005:笠ヶ岳分岐〜片藤沼〜笠ヶ岳分岐〜笠ヶ岳山頂
笠ヶ岳分岐から片藤沼に向かいます。
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背丈の低い針葉樹林 |
最初は背丈の低い針葉樹林の中の平坦な登山道が続きますが、
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平坦な登山道 |
少し進んで行くとやがて、登山道の勾配は増し、急激に高度を下げて行き、タテヤマリンドウの大きな群落がある平坦な個所に出ると、左手に片藤沼との標識があります。
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片藤沼入口 |
そこで湯の小屋温泉への登山道を右手に見送って左折して10mほど進むと、片藤沼に到着します。
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片藤沼 |
晴れていれば、ここからの眺望は素晴らしいもので、絶景といえます。(片藤沼の拡大画像はここをクリック)
上の画像で、左から至仏山・小至仏・悪沢岳(オヤマ沢田代)、右手遠くに燧ヶ岳が見えていて、皆さんにもぜひ一度、この素晴らしい風景を感激して頂きたいと思っております。
片藤沼から笠ヶ岳登山口に戻るコースは、若者・健脚者は別として、ちょっと辛い上りとなります。笠ヶ岳登山口に戻り、そこから
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笠ヶ岳登山口近くの大きな岩 |
笠ヶ岳に登るコースは蛇紋岩だらけで、登山者が思い思いに登るのでルートは明確ではありません。笠ヶ岳頂上は2つの小さなピークがあり、一方に座って記念撮影した画像が下の画像ですが、左奥が燧ヶ岳です。
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笠ヶ岳山頂での記念撮影 |
残念ながら笠ヶ岳山頂から尾瀬ヶ原は見えませんが、
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笠ヶ岳からの至仏山・燧ヶ岳など |
至仏山・小至仏・悪沢岳・燧ヶ岳などの尾瀬の山は、クッキリと見えておりました。(拡大画像はここをクリック)
蛇紋岩で出来ている笠ヶ岳は乾いた山ですが、山頂でも北側は日陰となるからでしょうか植生が多く、
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コケモモ(実) |
コケモモも生育していましが、尾瀬ヶ原の湿原の中にも多いマンネンスギ(万年杉)が
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マンネンスギ |
生育しているのは驚きました。
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