1996年10月24日(火)
渋谷公会堂


●セットリスト

  1. 黒猫
  2. ブロンコ
  3. The Rover
  4. ブラック・コーヒー
  5. 朝日のあたる道
  6. Body Fresher
  7. 少年とスプーン
  8. 夢を見る人
  9. プライマル
  10. Masked
  11. フィエスタ
  12. Hum a Tune
  13. Jumpin' Jack Jive
  14. 青空のむこうから
    encore 1
  15. Let's Go!
  16. Words of Love
    encore 2
  17. What'd I Say (レイ・チャールズ) 〜 Blue Talk


カナザワさんによるライヴ・レポートです。
1階18列目右寄り

席が18列目のステージ向かって右よりだった。とおすぎる(>_<)というほど、遠くないけど、近くない...。二階席は見えなかったからわからないけど、一階席は満席だったよう。

最初にLIVE全体の印象をいうと、ちっきしょーくやしいぜ〜!!!(>_<)という 感じでした。うそだ!?と思ったのが3曲めの「The Rover」。お客さんが「ろーば!」と言わなくって、曲が一瞬止まった時はシーンとしてた...。「ろー...」と言いかけて、思わず自分をとめちまったよ。ちくしょー。
なんなんだあ???と戸惑いながらも、今回はたぢぴーよく喋ると喜んで。まあ、とにかく、よく喋ってくれたよ、ホントーに!(市川+府中)×5倍くらいしゃべったしゃべった。(^o^)

「ブラック・コーヒー」のあとで「どーも。」
「BODY FRESHER」のあとで「ぼでぃふれっしゃーは昔のきょくでうんぬんかんぬん。次はもっと昔、10年くらいまえに作った曲で、渋谷のなんちゃらってトコロでひっそり演奏してました」で「少年とスプーン」。
終わってから「今回のライブはギターの持ち替えが多いので、曲間がかなりあきますがえー、ご歓談ください。」
「青空」の前に「この楽器はびわではないです。うーどといって、この楽器がひきたいためにこの曲を作りました。以前にある映画をみましてうんぬんかんぬん. そこで流れていた音楽が、いいな、と思って、うんぬんかんぬん」
アンコール1回目に出てきてファンクラブの宣伝。「ひとつ!ぜひ!!!」

そうそう、音のコトはあんまりわからないけど、アコーディオンの音は聞こえたよ。バランスは市川ふちゅふちゅに比べるとよかったような気がすりゅ。

やっぱり「夢をみる人」だねぇ〜。(*_*) 名曲だよぉ〜。なんで売れなかったんだ? ビデオクリップのせい?

「JJJ」で、やっぱり手拍子があわなかったなぁ。だらったらーだらったらーだらったらー“ちゃんちゃん”の方の手拍子はやってる人が見えただけで、5人くらい?あれえ?とおもったけど、3回のほうはあってたみたい。

「青空のむこうから」は市川府中に比べて、うーどをひく時間がめちゃめちゃながかった!まだか?おいまだか??歌詞わすれたのか?とシンパイするくらいさー。

そうそう、たぢぴーは、スキップできないとみた!(^w^)
たまぁ〜にいるよね、スキップできないヒト。やらしてみるとギャロップしてるの。たぢぴーのスキップは、今まで見たコトないくらい、変わったものでした。たぢまダンスはさえてましたよ!回数もおおいし!ステージの一番はしっこの壁際までいって、客の手をぱちぱち叩いてました。うううらまらやらしい!

最後の「BLUE TALK」も、ちょっと悲しかったなぁ〜。例のなにいってんだかワカラナイ言葉の後の掛け合い、かなちーコトにトーンダウンしちゃうんだよぉ!あああ、なんて書いていいかわからないけど、
たぢま:「おお〜おお」
客 :「ぉ〜ぉぉ」
たぢま:「お!」
客 :「ぉ!」
たぢま:「お?」
客 :「ぉ?」
「おー」「ぉー」「ぉー」「ぉー」「ぉ...」「ぉ...?(笑)」たぢま苦笑。
→ → スピードも音もキーも落ちてゆく → →

つたわったかなぁ?

今回もちゃんと「たぢまさーん、すーきーだーーー!」と叫んどいたから、仙台で「だいすーきーだーーーー!」と仕上げますかな。ふつふつふつ。

あああ、でも、ホントーにくやしいくやしいくやしい。(>_<) なにがどうした、とはっきり言えないし、その時の雰囲気もあるとおもうんだけど、むー。今日は20回くらい寝返りしそーだなぁ。ぶつぶつぶつ。

まーさーにー、LIVEは生ものですね。貴重な体験をした、と3年後に思えればいいな!


米野@東工大さんによるライヴ・レポートです。

5曲目が残念ながら「ガンボ」ではなかったですね。同じ会場で続けてやるときは変えるんですかね。個人的にはぜひ聴きたかったので残念です。

全体としては、アレンジが実に凝っているのが素晴らしかったです。昔の曲でも全然違う雰囲気で演奏されていて、新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。イントロだけ聴いているうちはいったい何の曲だかわからなかったものもいくつかありましたし。またエンディングに凝った曲が多かったのも印象的でした。
演奏はなんとなくラフな感じがしました。演奏自体は前にみたときのメンバーの方がうまいなとは思ったので、それに比べてということです。ただ悪い意味ではなくて、それがいい感じでライブらしさが表れていたように思います。
あとは田島氏のノリがすごかったな、と感じました。これまでは2階席の後ろの方でしか見ておらず、今回は1階5列目(一番左端でしたが)だったかもしれませんが、ステージを駆け回って飛んだりはねたり、マイクなしで叫んだりと、非常に生きのよい姿(^^;がみられて面白かったです。ソデのスピーカーの前にまで来てくれたので、かなり近くで見られましたし。

気になった曲について個別に書きます。

● 2 ブロンコ
● 3 The Rover
この2曲のアレンジはかっこよかったです。細かくは覚えていないのですが(直後だというのに(^^;)アルバムとは全然違う形ですごく面白かったです。なんというか、勢いに押されてしまいました。

● 8 夢を見る人
他の人も書いていましたが、今回のベストはこれでしょう。以前からこの曲はリズム抜きでやってほしいと思っていたので、今回のバージョンは感動しました。詞が直接心に届くという感じでした。

● 9 プライマル
続いてこの曲というところが渋いですね。こちらも最初のメロディ部分はドラムを抜いて(正確にはリズムを刻まずにper的に使ってましたが)いたところが、実にかっこよかったです。

●10 Masked
田島氏ともう一人がギターをぎゅんぎゅん鳴らして、そのままこの曲に入る展開がよかったです。前の曲が静かだっただけに、その分インパクトがありました。

●12 Hum a Tune
アルバムのようなじわっとくる味わいは感じられませんでしたが、ライブならではという感じの仕上りでよかったと思います。特に後半の盛り上がりが面白かったです。

●14 青空のむこうから
ウードを弾きまくる田島氏が、まるで新しいおもちゃを手に入れた子供のようにみえました。本当に楽しそう。後半のアレンジも凝ってましたし、「夢を…」に次ぐベストプレイでした。

●15 Let's Go!
これも実にかっこよいアレンジだったかと。こう聴くとアルバム1曲目の曲というのは実によい曲が多いですね。かつライブでいろいろと味付けを変えられるところも面白いです。

●17 Blue Talk
最後がこれとは…意外でした。最初のラテン系リズム部分のノリはよかったのですが、途中で4beat系になったところで今一つ感じが出ていなかったのがちょっと残念でした。

MCなしで演奏し続ける2時間弱(曲間はちょっと長かったですが)で、非常に凝縮されたライブをみれたように思います。こうなるとぜひもう一度みたいものですね。


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