着物でおでかけ備忘録 (私のプライベートです。)


2016.8.14
湯沢町温泉街に先月移転オープンした本格タイ料理店「タイランドキッチン」でランチです。
タイの民族衣装をお召しのきれいなママさんが、タイ語でお迎えしてくれます。
その後、流暢な日本語でオーダーを聞きに来られました。
ランチセットメニューは5種類。
サラダ・スープ・デザート込みで¥1200です。
暑いのでノンアルコールビールを一杯いただきました。
夫はライスヌードル、私はラーカオ。
一口食べて、おいしい! でもじわりと辛さを感じ、身体が熱くなってきます。
辛みの残った舌を、タピオカココナッツミルクの甘さが中和してくれます。
食後、離れた町営駐車場まで歩いていると、炎天下でアルプの里入り口の係員をされているおじさんに、「着物を着ていると涼しそうじゃなあぁ」と声をかけられます。
ありがとうございます、と日傘の中から笑顔で応えました。
やせ我慢ではなく、夏の着物は風が通るので意外に涼しいのです。
まして長襦袢も着物も小千谷縮に単の博多半幅帯ですから。


2016.8.10
湯沢での仕事を終えた夫と、温泉街通りの「あさくさ」へ。
ハチロク祭りの時にいただいた若鮎がおいしかったお店です。
頭の骨が少し硬くて残してしまいましたが、あとは完食です。
山の中なのに意外に安くておいしいのが、刺身です。
カンパチの刺身も甘くてもっちりでした。


セルフサービスで用意されているカウンター上のお水には注意書きが。
 「みなさんへ このお水は水道水です。湯沢ではおいしいお水が蛇口からでてくるんですよ!」
おいしいお水を和らぎ水として、鶴齢の雪男を冷やでいただきました。


2016.8.6
「ハチロクゆかた祭り」に初めて行きました。
毎年8月6日は湯沢町の駅前温泉街の一部を通行止めにして、ハチロクゆかた祭りをやっています。
小学生の雪雷太鼓をオープニングにアフリカの太鼓「アフリズム・セッション」、フォークライブ、消防小屋でのジャズライブなど、外部からのゲストや地元の方達などのパフォーマンスが半端じゃありません。
日暮れと共に心地良い風が吹き、ビールが更に進みます。若鮎もしっぽから頭まで完食です。
暑いのになぜ浴衣を着るか?
ゆかたを着ている人の抽選会(100円)に参加するためです。だから、とても多くの老若男女が浴衣を着ています。
夫は老舗旅館のペア日帰り入浴券、私はカラオケスナックのビール一杯無料券が当たりました。
夫は30年ぶり、私は10数年ぶりの浴衣です。
浴衣を着ていると、着物よりも気軽に声をかけられるためか、多くの方から「ステキです」と誉められてしまいました。
浴衣姿の妙齢女性からも絶賛されるのは嬉しいことです。
収穫祭の時にもいただいた
おいしいもちもちドーナツ
焼き立ての若鮎です 夫とカンパイ!





2016.7.16
県外からのお客様を越後湯沢駅でお迎えし、着物に着替えていただいてからお出かけです。
ランチは十日町の「由屋」でへぎそばです。
彼女は1週間、蕎麦絶ちをするほど久しぶりにいただく由屋の蕎麦を本当に楽しみにして、美味しさに感動されてました。
次に向かうのは魚沼市の玉川酒造株式会社、越後ゆきくら館で酒蔵見学です。
外に積んだ雪に特殊なシートをかぶせ、その下にある雪中貯蔵庫では一年中快適な環境で日本酒を熟成させています。
←これは売店で夫が購入した「越後武士えちごさむらい」ポケット瓶。
46度のアルコール度数のため、日本酒とは言えずリキュールの部類になるのだそうです。
当社の社長さんの趣味で造られたお酒とのことです。

近所にある重要文化財「目黒邸」を見学です。
建物はとても広く、身分の上下を認識させる作りとなっています。
屋敷よりも広い庭は手入れが行き届き、その豊かさを垣間見ることができます。
専用の橇や籠があったり、味噌j蔵や酒蔵を持っていたのです。
上記の玉川酒造さんの前身が庭の一部にあったとか。
豪農ですね。
南魚沼市塩沢町の「牧之通り」をそぞろ歩きです。
あいにく雲が広がり、雨がポツポツと。
絵になる街並みです。
塩沢は14日からお祭りで、この日は夜に花火があるそうです。
待ちに待った夕食は越後湯沢駅東口の「ととや」で。
予約しておいた若鮎の塩焼きをいただきました。
今年の鮎は少し大きめということで、骨は食べられない所もありましたが充分おいしかったです。

ご一緒した彼女いわく、一日着物を着ていても特に着崩れることなくいっぱい食べても苦しくなくて、本当にラクですよねぇ・・・と。
中身の濃い、着物でお出かけの一日でした。


2016.7.13
越後湯沢駅の東口にある「ととや」で夕食です。
喉を潤すビールのあとは、鶴齢の生酒を和らぎ水と共にいただきました。
翌朝もすっきりです。
このお店には3回目の訪問ですが、着物姿がすっかり定着しているようです。
湯沢では着物を着ているからと、何かを言われることはほとんどありません。
ある意味”都会”なのでしょうか。


2016.7.11
リフレッシュ休暇中の夫と湯沢滞在です。
湯沢町役場の向かいにある「神成(かんなり)」で夕食です。
前回いただいた日本酒「越乃 中川」をまたいただきたく訪問しました。
冷やで1杯半を和らぎ水と共に楽しみました。

イサキの刺身は河豚刺しのように盛られてます。
調理師のマスターから、「イサキは歯ごたえがあるから、薄く刺身にした方が甘味が出る」と教えてもらいました。
確かに魚には珍しい甘味を感じます。ちょっと贅沢な気分です。
豚肉の串焼きは変わらずにおいしかったです。





2016.7.8
新潟駅南口にあるプラーカ2の2階「リストランテ ブルームーン」で夕食です。
結婚式場を夏の期間はビアホールとして営業していますが、この日は特別ゲストの岡本真夜さんを迎えてミニライブが行われました。
デザートが出る頃から始まり、コーヒーが配られる頃は暗い会場です。
ピアノを演奏しながら歌ったり、CD伴奏に合わせての歌だったり。
FMラジオの公開番組の録音とは知らずに申し込みましたが、ピアノの生演奏は楽しめました。





2016.6.26
越後湯沢駅の前にある旅館「HATAGO井仙」のレストラン、「魚沼キュイジーヌ料理 むらんごっつぉ」で夕食をいただきました。
湯沢では燗酒を頼むと→写真のような、錫製の容器で饗されるお店が多いです。木製の容器にはお湯が入っていますので冷めることはないのですが、お燗器が重いです。
山菜や野菜もおいしいのですが、びっくりしたのは前菜のふきのとう豆腐です。
手づくりとのことですが、まるでクリームチーズ!
すべて県内の食材からのお料理ですが、フランス料理のようなコースで今回は一番軽いコースをお願いしました。
「むらんごっつぉ」とは村のごちそうとの意味です。
大人のためのおしゃれなお店です。






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