田圃の管理

忙しい時期も過ぎ、これからは田圃に水が入っているか雑草の繁殖具合を見て、稲が元気に育つように管理をしていきます。

熱くなってくるので屋外での作業は大変辛くなってきます。美味しいお米を食べるためには耐え忍んで励まなくては、そうすれば結果が付いてきて収穫も期待できるでしょう。

綺麗なグリーン

どこかのカントリークラブのようです。

ここには、水の入りが悪くどうしても雑草が繁殖してきます。農薬ではなく、機械を使っての除草をしています。6月12日には2回目の除草を株間で一部だけ行いました。この除草機で株間もいけることが判ったので大助かりです。但し、株植え付け数が坪当たり50株で尚且つ高速植えの場合に限ります。
水がちゃんと入っているとご覧のとおり雑草も元気がなく稲が勝っています。
農薬を籾選別時に使用しただけで、2年間田圃には散布していません。そのため今年初めてミジンコを見ることができました。
深水管理の田圃では1回の中耕除草でも結構効果があります。また、茂っているのはコナギばかりで、稗の姿が見えません。矢張り除草には深水管理が欠かせないようです。また、白カビで弱っていた苗もしっかりと成長しています。
苗は元気になってきたと思ったのが見ている者の贔屓目で、基肥の発酵不足で稲が養分を吸収できなく生育が不安定となり、大きくなりません。 発育不足が雑草に負けてしまいました。これで今年の収穫が期待できないことがわかりました。

2ヶ月経ってもこの大きさです。

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