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好きなキャラ達




管理人の好きなマンガのキャラを紹介します。
ユーリとか少佐とか厩戸のようなライバルが多そうなものは今回はパス。
マイナーで、管理人好みの「顔がよくて性格が悪い」キャラに限りました。


早川敬

武田京子の「シンデレラ君」に出て来る、今で言えばカリスマ美容師。
この作品は週刊セブンティーン1973年から連載されたもので、私は別冊、
あるいは月刊セブンティーン掲載の総集編の方を読みました。単行本で
2冊。これを最近ゲットして読み直したとき、私の「顔がよくて性格が悪い」
キャラ好みはこの頃始まったのかもしれないと思ったのでした。
単行本の説明によると、早川敬は「キザで女たらしとの悪評もあるが、美容
の腕にかけては右に出るものがいないといわれる謎の男」。ハーフという設定
も昔風かな。大きな美容学校の校長の娘はるなが、彼を引き抜くため接近する。
後は少女マンガの定石通りに話が進んでハッピーエンド。
彼を誘惑するのに失敗した女が「ほんとうはあなた たいへんな女ギライじゃ
ないの」と言ったのに応酬した「女ギライなんてまちがいですよ。あなたも
ふくめてくう気にならない魚は釣らないだけです」というセリフで、どんな
性格かわかるでしょ。

仲尾仁

森脇真末味の「おんなのこ物語」他に出る、金持ちの息子でバンドリーダー
でバイのわがまま男。森脇真末味の作品には魅力的な男性キャラが多く、
「顔がよくて性格が悪い」のも他に「緑茶夢」の弘、「ブルームーン」の
英一がいます。仲尾は弘、英一より少しおにいさんで、育ちが良く、陽性。
バーテンの金子とは26回も絶交したがいつも忘れて会いに行く。
ひとつ年上の恋人章子は父親の恋人でもある。
思いあまった金子さん、「別れよう」と言ってみるが、仲尾に「おまえとも
別れないよ。 だけど女のことも口出しさせない。 今までどおり好きな
ときに家にいくし好きなときに女とつきあう。それでいいだろ?」と言われ、
「ま・・・・いいだろう」と答えてしまう。
クウォーターの大男で水色の目の硬派の金子さん、性格悪くないけど好きです。

布椎眞前

樹なつみの「八雲立つ」5巻から登場する。「ふづち まさき」と読む。
主人公闇己の実の父で、長兄の妻を寝取って闇己を生ませた。闇己は
シャーマンですが、この人もシャーマン。「性格が悪い」だけじゃなく、
実際に「悪人」です。
37歳でも息子より美形で、武術でもまだ息子に負けません。個人的には
「八雲立つ」の中で一番ハナのあるキャラだと思ってます。
最新巻の13巻では本編の中での活躍はありませんでしたが、最後のつけ
たしのところで「人の物はボクの物って思えばいいのにさあ」と本領を
発揮するセリフを吐いてくれました。

レヴィ・ド・ラヴォアール

萩尾望都のバレーもの「感謝知らずの男」の主人公。同じバレーものの
「ローマへの道」に脇役として登場したのを萩尾望都が気に入って、この
キャラが主人公のシリーズを書いたのだそうです。クラシックの王子サマ
型の美形で若手実力派だが、パートナーいびりをするというウワサがある。
周囲の女の子達には「シャクだけどうまいわねー」「あれで根性さえよけ
りゃねー」とか言われています。
パートナーに「こんなオーロラ姫と王子は結婚なんかしないぞ、ヘタクソ!」
なんて言っちゃう奴なので。
萩尾望都のバレーものって、悪くないですよ。一般にバレーものというと、
主役を争うとかコンクールの優勝を目指すとかいう上昇志向の話が多いで
しょう。でも、「青い鳥」「ローマへの道」「感謝知らずの男」は、むしろ
ダンサー達の心理面を中心に描いていて、毛色が違います。
単行本「感謝知らずの男」の中の最後のエピソード「狂おしい月星」は特に
友人との関係に翻弄されるレヴィを描いていて感動しました。

鳴海東洋

よしながふみのやおい漫画「月とサンダル」1、2に登場する受けキャラ。
通称「ジャイアン」。「鳴海陸子の兄だ」と、カトレアを背景に登場します。
妹の陸子は小林に英語の宿題を見せていましたが交通事故でそれができ
なくなったので、小林がジャイアンのために昼の弁当を作り、ジャイアンが
小林に英語を教えるように頼みました。
「偏差値81であのビボーで性格わりーんだからもう無敵だよな」と人に言わ
れる「美貌のジャイアン」は野菜嫌い。「弁当がまずい」と文句を言ってま
したが料理上手の小林のおかげで野菜が食べられるようになりました。
よしながさんのマンガの中では、料理する人=攻め、がお約束です。
結局小林に落とされ、大蔵省勤めの今は二人で霞ヶ関のマンションに住んで
います。

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