計測ユニット

図のように2つのマイクロスイッチが向かい合って付いており、その間にプラスチック板が付いています。
また、回し車の方には一個所に突起が付いています。
回し車が回転すると、突起がプラスチック板をはじき、それにより進行方向側のスイッチがその間オンになります。
カウンタにより、スイッチのオンの回数をカウントし、パソコンで、そのカウント数を時間ごとに集計します。




この計測ユニットの役割は、2つのスイッチのオンの回数をそれぞれカウントし、その結果を出力することです。
MicroChip Technology社PIC16C84というRISCマイコンチップを使用しています。
小型で、動作電圧が低く、消費電流も小さい。何といってもワンチップで実現できるのは魅力です。
コネクタのハウジングの中に収めることができました。




たぶん、これ見て作る方はいないとは思いますが、参考までに回路図と、PIC16C84のソースを載せておきます。
何もこんなたいそうな回路にしなくてもよさそうですが、スイッチ開閉時のチャタリングによるミスカウント除去がいちばんスマートで確実に実現できました。


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