車載PCセット製作記
(不定期更新・・(^。^;)
写真は、すべてクリックで拡大写真に。


 掲示板の方で、車載常駐PCや液晶モニタの話が盛り上がるなかで、久々に物欲が・・(^_^;;;
 当初はCoCoNetの「自作液晶セット」を購入し、10.4インチ液晶を常駐させるつもりでしたが、7インチモニタが海外通販で手にはいることがわかり、後先考えずに購入してしまいました。(笑)
 車載完成はいつになるのか・・(;^_^A アセアセ
 とりあえず、少しずつ製作記を掲載します。(^_^;

 2004年10月24日 ようやく車載化完成v(^^)v 今後は、車載PCの活用方法で、新しいことあれば更新する・・かもしれません(;^_^A アセアセ
 2004年10月30日 車載してから液晶、電源コントロールに不満が・・(爆)。車載後1週間の奮闘をまとめてUP
 2004年11月 9日 大トラブル発生!でも、懲りてません(爆)

※ここまで続くと思ってなかったので、かなり長くなってます。近々、昇順降順を入れ替えます m(__)m

2004年1月28日 掲示板の書き込みに、衝動的に7インチモニタ&タッチパネルキットをネットで注文。(爆)
注文をしてからよく見ると、品切れになっている完成品より、キットの方が高い!(;^_^A アセアセ
しかもキットには当然のごとくモニタの筐体もありません。
興味を持った方は、完成品の入荷を待って購入されることをお勧めします(^_^;;;

購入先:Digital WorldWide, Inc.

2004年2月4日 shippingコストをカートに加え忘れてたので、どうなるかと思ってましたが到着しました。
通関税、手数料のみで送料サービス?ということでしょうか。(^^;;

パッケージあけてみると、マニュアル・説明書類はいっさいありません(爆)

部品だけが入っています。まあ、コネクタ結線だけなので、HPの写真を参考にということでしょうか(笑)
ピンアサインなどのデータシートも入っていないので、ここはcoconetの「液晶自作キット」の方がいいですね。

2004年2月14日 とりあえず車載用PCと7インチモニタが動作しました。v(^^)v
車載はまだまだですが、とりあえず写真を掲載します。


車載PCの仕様

 マザーボード:VIA EPIA-C800(mini-ITX)
 CDドライブ:TEACの薄型24倍速
 HDD:3.5インチ 40GB
 ATX電源変換基盤(DC12V入力で60W出力のATX電源基盤)
 ケース:TAKACHIのアルミケース 300mm×200mm×50mm



車載モニタの仕様
 液晶: 7インチ(16:9) Panasonic (EDTCB18QCF)LCD Panel (800x480)
     -VGA Input (1x 15 pin D-SUB)
      -2 Video Inputs (2x RCA)
      -Touch Screen Kit (USB)

 筐体:TAKACHIのプラスチックケース加工(やや大きめ・・)

Win2Kをインストールして、とりあえず動作確認。
タッチパネルはなかなか快調。車載でマウスなしで十分使えそうです。
もちろん、Naviconシリーズ併用が前提(爆)

掲載写真は、800×600表示ですが、縦に縮んで表示されてます。1024×768も同様に縦に縮んで表示はOKでした。
Libretto100と同サイズの液晶だけど、VIA のチップで、800×480サイズをサポートさせるにはどうしたらいいのか・・どなたかご存じの方、連絡下さい(;^_^A アセアセ

2004年2月15日 今日は、製作そのものは進んでいませんが・・

掲示板で話題を提供していただいた赤鳥さんや、メールをいただいたRUSHさんのHPで、車載PCが紹介されています。
今後の参考にさせていただきます。m(__)m

赤鳥さんのHP:http://www.bl.mmtr.or.jp/~torii/navi
RUSHさんのHP:http://www.ne.jp/asahi/rush/968/

2004年10月20日 8ヶ月も更新してませんでした。m(__)m
掲示板には、少し書きましたが、上記のPCセットの車載テストはしてみました。・・が、どうしてもPC本体を納める場所がスッキリせずそのままに・・

でも9月に偶然webでおもしろいものを発見!
ひとつは12VのDC-DC電源ですが、VIAのEPIAシリーズのATXソケットに直づけするタイプです。



上の絵は60Wタイプですが、同サイズでPW60Aという100Wタイプもありました。
もうひとつは、PC車載用イグニッションキーと連動させてPCの電源ON・OFFを行うもの。12Vレギュレーター搭載で上記PW60Aとセットで使えます。



<ITPSの結線・動作>
バッテリー直+12V、イグニッションキー連動12V、アースの3線入力
12V出力とPCスイッチコネクタ(マザーボードのon/offピン)への結線

 始動時の動作
  @キー連動12Vを検知すると3〜4秒後に12Vを出力。
  Aさらに1秒後にPCスイッチ信号出力

 エンジンストップ時の動作
  @キー連動12VのOFFを検知後、5秒後にPCスイッチ信号出力
  Aそのまま45秒待機した後、12V出力をOFF

 PCの省電力設定で、電源スイッチを押したときの動作で、Windows終了あるいは休止状態を選択しておけばうまく動きそうですv(^^)v

上記の二つのパーツは、またもや海外通販で入手しました。
 買ったところは・・ mini-box.com
2004年10月21日 やっとできました。新しいパーツ二つ入手で、無謀なヒラメキが浮かんで製作した車載用PCセットです。(爆)
(すべて左クリックで拡大写真表示)



ディスプレイはいままでと同じセンターのトレイですが、むき出しのまま直づけ(笑)
液晶と基盤を支えるフレームだけを作成しました。
車載時にはフードを作ってかぶせる予定(^^;

画面の地図はZ7 Navicon3はタッチパネルで操作しやすいようにボタンを大きくしたスペシャル版


問題のPCは助手席グローブボックス上についていたBOXを改造してマザーボード内蔵(爆)
※現行のフォレスタでは助手席エアバックが標準装備になってるところ(^_^;;

DVD、CD-Rコンボドライブしました。にょきっと飛び出しているのが、何とも(廃) (;^_^A アセアセ

mini-ITX基盤に二つの電源関係基盤が実にすっきりと収まりました。あ、HDDは3.5インチをマザーボード下に置いています(笑)

写真でもなんとなくわかるかと思いますが、ITPSの動作チェックを兼ねたテストでは実に調子よく動いています。
問題は、実際に車載したときの熱がどの程度になるかでしょうか・・(;^_^A アセアセ

さあ、これでいよいよ問題は車載のみになりました。

2004年10月24日 車載完了しましたv(^^)v





ディスプレィのフードは、段ボールで型作った後、石膏で型どり、FRPで製作。荒い作りで表面ガタガタ(笑)
黒のビニールクロス張ってます。あ、角がはがれかけてますねぇ (;^_^A アセアセ

車載後の動作チェックで、いくつか問題発見しました。
(1)イグニッションキーをonにした後、PC起動中にエンジンスタートすると、瞬断でPCオフになり、次の起動でディスクチェックにえらい時間かかりました。(爆)
キーはonにするときには、一気にエンジンスタートまで回す必要あります。(;^_^A アセアセ
(2)エンジンストップ、キーOFFで、休止モードへ移行する設定にしてありますが、Navicon3+ppgos.dllでGPS中だと、ppgos.dllでGPS中断動作に数秒かかるので、ITPSの45秒設定の間に休止状態に完全移行できません。途中で電源切られて、次の起動はWindowsスタートになってしまいます。(;^_^A アセアセ
ppgos.dllのプログラム修正が必要になりました。

メインの使用目的のPCナビはいいとして、せっかく車載完了したので、これから使い道考え機能追加もしたいと思ってます。
どうなるかは、定かではありませんが・・・(笑)

2004年10月26日 ◎液晶交換を決意(爆)
少し走行してみてわかったこと・・液晶が暗すぎる!(爆)
テスト走行は夜ばかりだったのですが、昼間はホントに見えません(;^_^A アセアセ

中古液晶だからバックライト(CCFL)を変えれば少しはましかと、液晶型番でいろいろWEB検索し、Digital WorldWide, Inc.のHPでデータシートチェックとかいろいろしているうちに、とんでもないこと発見!Digital WorldWide, Inc.のHPでは現在販売されている7インチモニタ&タッチパネルキットには、PanasonicのEDTCB18QEFが使用されていますが、私が購入したものは、EDTCB18QDFを使用しています。EDTCB18QEFは、他の7インチモニタ(HITACHI液晶使用)と同様の400cd/uですが、EDTCB18QDF250cd/u・・(~ヘ~)ウーン

もともと購入時のHPデータは上の「2月14日」欄のとおりEDTCB18QCFですから使用液晶が変わったようですね。実際には多少明るいEDTCB18QDFがついていたので、ちょっとラッキーだったというべきかもしれませんが・・(;^_^A アセアセ・・・

2月の購入時には、問い合わせメールを送っても何の返事もなかったDigital WorldWide, Inc.でしたが、この際、思い切って問い合わせメールを送ってみました。

「ちわ!2月に7インチモニタ&タッチパネルキット買ったんやけど、液晶がめっちゃ暗いねん。HP見たらEDTCB18QEFに変わったみたいやけど、私が持ってるのはEDTCB18QDFや。EDTCB18QEF単体でええから、わけてもらわれへんやろか?」とメールを送信してみました。

すると、ちょうど6時間後、翌朝、目が覚めるとなんと返信が・・(;^_^A アセアセ

「やあやあ、そうなんや。キットの液晶は明るいEDTCB18QEFに変わったんや。1個120$、送料21$で分けてあげるで。連絡まってるわな!」

・・・・・・(~ヘ~)ウーン

もともとEDTCB18QEFは国内の中古パチンコ台からかき集めて輸出されているもののはず。それなら、国内で輸出している業者に片っ端からあたった方が安いのでは??それがだめなときに、
141$の選択もありかな。(;^_^A アセアセ

(この液晶編は続く・・・(笑))

◎ITPSのプログラム書き換えに挑戦!(;^_^A アセアセ
テストで問題が明らかになった、終了時の問題は、ppgps.dllの修正では対応しきれないことが判明。
半分、アキラメかけましたが、mini-box.comのHPで
ITPSの仕様を眺めているうちに、なんやら説明書らしきPDFファイル発見(笑)
早速ダウンロードしてみると、回路図はもちろん、電源のon/offとマザーボードスイッチon/offをコントロールしている8ビットマイコンのアセンブラソースコードまで含まれていました。\(^o^)/

使用しているMCUは、あの有名なPICマイコン。仕様書ではPIC12C508Aを使用していることになっています。(実際の基盤には12F629でした)

その昔、Z80アセンブラを使った以外、長らく1チップマイコンには手を出しておらず、PICにも興味は持ったものの何もしていません。(^_^;
しかし、まあこうなったのが幸い(不幸?(爆))と、早速、秋月電子通商に、PICライターを注文してしまいました。(;^_^A アセアセ

(ITPSプログラム書き換えも続く・・(笑))


2004年10月28日 ◎液晶交換編
EDTCB18QEFでWEB検索をかけ、いくつかの輸出業者にメールで販売可能か打診をしました。
返信が来たほとんどのところが、個人相手の売買はないとのことでした。
1社だけ「香港から1台あたり4100日本円で送ること可能」との返事でしたが、この会社も1〜2台ほしいとメール返信すると、音沙汰無しになりました(笑)

web検索で、EDTCB18QEFを使用しているパチンコ台機種も絞り込みできたので、今度は中古のパチンコ台販売業者を検索して、液晶販売の告知あるいくつかの業者に問い合わせメールを送りました。しかし、EDTCB18QEFの在庫はないという返信ばかりが続きました。

こうなったら、EDTCB18QEFを使用しているパチンコ台そのものを買うしかないのかなぁ・・それだと141$とどちらが安いか微妙だし・・(爆)

ところが、最後にメールを送った業者から、夜になって「可能です。連絡お待ちします。」の返信が!\(^o^)/
この業者は、偶然にも私の家に近い業者。しかも、倉庫は通勤路の途中\(^o^)/\(^o^)/ しかし、メールには値段が書いてなかったので、少々不安も残ります(;^_^A アセアセ

(この液晶編はさらに続く・・・(笑))

◎ITPSのプログラム書き換え編
夜も更けた頃、秋月電子通商から、PICライターキット到着。
早速、組み立ててPCにPIC用開発ソフト、ライターソフトもインストール。

PICアセンブラの勉強は、まあ後でゆっくりやることにして(大爆)mini-box.comのHPで入手したソースコードの終了時時定数の数字だけ変更して、アセンブル。ライターに付属していたPIC12C509Aに書き込みも完了。あっさり終わってしまいました。(笑)

これで、期待通りの動作すれば、後に残るのはPICライター・・・・(爆)・・・・せっかくだから、今後はPICの工作でもしないといけませんね(;^_^A アセアセ

(ITPSプログラム書き換えも続く・・(笑))

2004年10月29日 ◎液晶交換編
「可能」の返事をいただいた(有)エムエーカンパニーさんに、電話をして倉庫まで出かけました。
中古パチンコ台が山のように並んだ倉庫でした。


購入したは、基盤、ケース込みで、1台3000円(税別) v(^^)v 
安いし、次の入手の不安もあるので、予備も購入しました。(笑)
ちなみに交換に使用したEDTCB18QEFは、03年09月製。前のEDTCB18QDFは、99年03月製なので、バックライト劣化の点でも大きな改善にv(^^)v

※ここで、「何に使うのか?」の質問に、車を見せて説明。ちょっと自慢しました(爆)
 HPに購入経緯と店を掲載する許可も得ました。液晶ほしい人は、いまならまだ在庫はあるようですよヾ(^^;

夜になって交換。やっぱり明るい!\(^o^)/
今回の購入で、基盤取りつけ用のシャーシが手に入りましたから、こちらを使う方が車載にも便利かもしれません。また宿題ができたかな(;^_^A アセアセ

昼間の走行テストは、明日です。o(^o^)o ワクワク

(液晶編はもうちょっと続く・・・)


◎ITPSのプログラム書き換え編
液晶を買いに行く前に、ITPSのMCUを新しく書き込んだ PIC12C509Aに交換。動作テストしました。
エンジンスタート・・PC電源ON・・ここは、HPで見つけたソースコードそのままなので、当たり前といえば当たり前ですが、無事動作してます。(^_^;

エンジンOFF・・・5秒後、ちゃんとPCスイッチ操作で、PCは休止状態へ移行開始・・あっ!!突然の電源OFF・・(~ヘ~)ウーン

第1回目のプログラム書き換えテストは見事失敗(;^_^A アセアセ
元のソースコードの45秒待機用時定数を2倍に書き換えたのですが、わずか10秒程度でシャットダウンしました。

やっぱりソースコードのチェックしないとダメですね(爆)

(ITPS編は、終わる予定だったけど・・続く・・・)

2004年10月30日 ◎液晶交換完了\(^o^)/

今日は、昼間の走行テストです。
劇的とまでは言いませんが、昼間でも見えますv(^^)v・・(笑)

C1VJの明るくて大きな液晶にはおよびませんが、Lib100と同程度かやや上?という感じでしょうか。

それにしても、もともとは日本の中古パチンコ台から輸出されている液晶が、逆輸入では120$とは・・。今回のことで、(有)エムエーカンパニーさんと知り合えたので、今後もより明るい液晶への交換もありうるかもしれません。そのときは、CoCoNetの「自作液晶セット」用コントロール基盤が役に立ちそうです。(爆)

◎ITPSのプログラム書き換え編

ソースコードをゆっくり眺めてみると、どうやらHP掲載のコードは225と書くべき時定数を25と書き間違えているとしか思えません。
225がホントだと思わせるようなコメント記述もありますし・・(爆)。
試しに、225と書き換えて、PICの開発アプリでシミュレーションしてみると、カタログデータの約45秒の待機時間になりました。

昨日のテストは、何も考えず2540に書き換えて、見事に「短縮」してしまった失敗。(;^_^A アセアセ

しかし、225400にするわけにはいきません。(8ビットマイコンですからね(;^_^A アセアセ)
とりあえず、あまりコードをいじることはせずに、200ms待機ルーチンの呼び出しを2倍にし、時定数は少し減らして書き換えてみることにしました。

ITPSに搭載されていたMCU PIC12F629はフラッシュタイプでプログラム書き換え可能ですが、購入した秋月のPICライターキットver3.5は対応していません(「ver4バージョンアップキット」で対応しています)。仕方がないので、もう一度PIC12C509A(ワンタイム型)に書き込むことにしました。

どうなるか・・テストは明日です。


(ITPS編は、明日で終わればいいなぁ・・続く・・・)

2004年10月31日 ◎ITPS編
今日のテスト走行で、GPSしたまま、エンジンストップしても、ちゃんと休止状態移行完了するまで電源落ちませんでした。(^^)v

もちろん、再度エンジンスタートではGPS動作再開します。

まあ、なんとかなったということにしておきます(爆)

これで、ITPS編は終了かな?(^^;

でも、別のことで新たに気づいたことも・・(笑)


2004年11月4日 ◎タッチパネル除去決行(^_^;
うまく動き始めると、ますます液晶の暗さが気になって・・

何年か前に、ノートPC車載で使えるかと買っておいたトラックボール型のミニマウス(PS/2)もあったので、思い切ってタッチパネル取りました(笑)

多少は見やすくなりました(笑)
タッチパネルの反射も気になっていたし、停車時にコントロールするのも、手元のトラックボールの方がはるかに便利・・と自分を納得させてます(爆)


2004年11月6日 ◎配線替え・・のつもりが・・(T_T)
あまり深く考えずに車載したので、不具合に気づき電源ラインの配線替えを検討してみました。

(1)液晶の電源ラインをPC出力からとってるので、エンジンOFFでPCが休止状態に移行しているときに、液晶がついたまま。車を離れにくい(爆)
(2)エンジンOFF時に、GPS2000zzとの通信クローズに時間がかかるのは、ACC直のGPS2000zzが先に休眠してしまうのが原因(爆)。GPS2000zzへはPC電源から供給すれば問題解決。


考えてみれば、GPS2000zzの配線替えまで考慮せずに安易にPCを搭載したのが原因です。最初から配線替えをしておけば、PICのプログラム書き換えも(PICライター購入も(笑))必要なかったかも(;^_^A アセアセ

ということで、下図の要領で変更に着手。ちなみに、GPS2000zzのACCは、車のオーディオ用のACCライン(ラベル付)に繋いでいましたが、配線替えのときに試してみると、このラインでは液晶駆動できなかったので、シガープラグ裏からとることに変更しました。



大トラブル発生!

配線替え終了で、テストすると、まったくPCが起動しません(T_T)。
調べると、バッテリー直ラインの10Aヒューズが断線。配線替え作業中に、うっかりショートさせたのかと思い、交換ヒューズを購入してみましたが、装着とともにまたも断線!
かなり凹みかけましたが、ITPSの入力端子間がショートしていることが判明。配線替えの効果は確かめられないまま、とりあえずITPSのみをはずして持ち帰り調べてみることにしました。(T_T)(T_T)


2004年11月7日 ◎ITPS廃車(T_T)
入力間の抵抗が0Ωなので、保護回路になっているショットキーバリアダイオードが死んだと考え、ふたつのうち一つをはずすと、なんとか動作しはじめました。キーオン、キーオフの動作にも正常にスイッチON/OFFや電源入り、断を繰り返します。
ショットキーバリアダイオードひとつ無くてもええやろということで(ヾ(^^;)、なぜこのダイオードが死んだのかも、深く考えず、再度車載状態でテストに・・

ところが、PCはCPUファンが回るものの起動しません。今度はマザーが?・・・・(T_T)

苦労してマザーをはずして持ち帰りテストすると、起動には問題なし??
結局、ITPSは電圧は出ているものの、必要な電流供給ができなくなっていることが判明。出力レギュレーターかレギュレーター駆動用のFETか・・いずれかがダメになったようです。

ITPSはレギュレーターには放熱板がついていますが、かなりの発熱でBOXの樹脂製蓋が暖かくなるほどでした。かなり無理な使い方になっていたのかもしれません。

(この後、ITPS上の石・パーツは国内通販では見つからないものの海外通販で入手可能とわかりいったん発注したり、ITPSそのものを発注したりとドタバタを繰り返しました(;^_^A アセアセ でも、少し落ち着いて、これらは全部キャンセルしました)

あれこれ思案したあげくITPSのキー連動電源ON/OFF機能のみを使うことにして、レギュレーター、FET部分はメカニカルリレーで代用することに決定。とりあえずリレー部品到着までは、バッテリー直・手動スイッチで運用することにしました。(意外に立ち直りが早いのが取り柄かな?(爆))


2004年11月9日 ◎災い転じて・・なんとやらかも(笑)
今日は、仕事の都合で往復3時間のドライブがあったので、ITPS省略のバッテリー直で初テストドライブ。

配線替えの効果は抜群 v(^^)v

(1)液晶はむちゃくちゃ明るくなりました\(^o^)/
もともと休止状態の改善を見込んだ配線替えでしたが、シガープラグ結線から十分な容量のラインが確保できたのが予想外の効果をもたらしたようです。この結果からもITPSには相当な負荷かけていたことが想像できます。(笑)

昼間、太陽に向かう方向のドライブでも液晶はくっきり。ただ、夜の走行時には、バックライトの明るさを半分にしぼらないと液晶がまぶしいというぜいたくな悩みができました。外の暗さで自動調光にするのは、相当困難な感じですから・・(^^;

(2)GPS2000zz通信OFFはストレス無くなりました\(^o^)/
ITPSのPICプログラム書き換えは必要ないことが証明されてしまいました(爆)


今回のトラブルで、かなりの電力消費わかったので、バッテリーの充電状態に少々不安を覚えています(;^_^A アセアセ


(まだまだ、続くでしょう(笑))

Copyright: NU_KE(VEP00237@nifty.ne.jp)

PCカーナビの部屋|収録・紹介された雑誌|シェアウェア送金方法|PCカーナビ写真館1|PCカーナビ写真館2|リンク集|掲示板