THAI TOUR 99

volume4 れっつごーないとらいふ


さて、タイと言えば、夜遊び。夜遊びといえば、パッポンストリート。
合い言葉は「ごーとぅーぱっぽん!いえーー!!」ってなもんです。
そうと決めたら、まずは腹ごしらえ。今日は、リッチにタイスキと、しゃれ込みましょう。
と、いうことで、タイスキの店を探したけど、あまりガイドブックには載っておらず、日本でもお馴染みのコカレストランへ。


◆◆◆◆◆
タイスキは、だしの張ってあるしゃぶしゃぶ用の鍋みたいなのに、魚介類や野菜を 入れて、赤くていかにも辛そうなたれにつけて食べる料理。あーうまいっっっ!!

有名なことですが、ひとりひとりに小さい網じゃくしが配られ、魚介類などの具は その中で泳がすように日を通すことができます。myエビや、myイカは、自分ごのみの 堅さで火を通すことが出来て、しかも人に取られる心配がない!画期的。

具は様々。
エビやイカの魚介類に、チキンボール、エビボール、といったミンチ系。
野菜は、空心菜みたいのやら、ほうれん草みたいのやら。あとは白菜やふくろだけ。
春雨や豆腐もあって、具に関して言えば、日本の鍋料理に入れる物なんでもあり、な状態。
ちなみに豆腐は Bean cake、ゆばは snow bean cakeとな。なるほど。
◆◆◆◆◆
ちなみに、お腹いっぱいたべて5人で1.200バーツ。安いね。ほんとに。
でも、ビールに飽きてワインを飲もうと思ったら、 ガラスケースの前に連れて行かれて「ここから選べ。」と言われる。鍵かかってるよ。 おいおい。と思ったら、案の定、ばか高。タイで初めて見る、ってくらいの高い金額に恐れをなして、 すごすごと席に戻った私と友人K。
・・・・・い、いいや。ビールで。
◆◆◆◆◆
パッポンストリートは、バンコクの歌舞伎町。バンコクのススキノ。
道の中央には露店が並び、道の両サイドは、一面のゴーゴーバー。
こちとら、寄せ集めの集団なので、とりあえず、割合健全(?)で、女性も入れそうで、 という店を探す。なんせ、ガイドブックの情報のみならず、 知人がおけらにされたという前例のあるぼったくりバーがここには存在するのである。 遊びのつもりが、ここでおけらにされちゃー洒落になんねぇ。
それにしても、道を歩けば、しきりに声を掛けてくる客引きがいるのも、こういう場所の通例で、 なんだかにこやかに勧誘されつつ、T氏が「も、わかんないから、いいやここで。」 という一件に決定。

さて、ここでゴーゴーバーの説明。 要はお姉ちゃんがいて、お酒が飲めるところです。
ビキニをスレンダーな体にまとった女性が
中央に設置された小さなステージの上で踊っていて、 それを見つつ、お姉さんと一緒におしゃべりをしたり 酒を飲んだり。「コーラ頼んでいい?」とお姉ちゃんに聞かれて、 おごってあげると、それが店の売り上げになっていくわけです。
私達が選んだそこは、健全な部類らしく、お酒の値段も、コーラの値段もみんな一律。 しかも、決して高すぎない。ちゃんと、メニュー出して来るくらいですから。 お酒の種類とジュースが書いてあって、いくら。というやつ。安心明朗会計。
タイは、レディーボーイが多いのが有名で、こうやって踊っているお姉さんのうちの半分は そうだとかいうけど、全くわからず。みな綺麗でスレンダーなナイスボディ。
---------------- 実は、賢明な皆さんならおわかりの通り、ゴーゴーバーは、ある目的のためのお店なので お客さんは気に入ったお姉さんを連れて出ていってしまいます。 お姉さん達もそれが商売だから、アピールは、もうすごい。従ってその気が無いのがありありと分かる私達(女性連れで来てるんだからな。)それほど、精力的なアピールをうけるわけでもなく、平和。
そういうショーガールのようなお姉ちゃんとは別に、揃いの服を着たウェイトレスのお姉ちゃんもいて 私と友人Kは、その女の子(童顔でかわいらしかった)と盛り上がることしばし。
それにしても、お姉ちゃん達は、もうプロ。何がって自分の体に対する変な羞恥心が全くない。
狭い店のはじっこで、どうどうと着替える。やおら、すっぽんぽんになられて、私の方が驚いた。 トイレの前の洗面台ですっぽんぽんのまま、 化粧をしているお姉ちゃんに「パンツくらい履け!!」と突っ込みたくなった・・・とは相方の弁。
◆◆◆◆◆
ここで、第一ラウンド終了。
ここから男性陣は、ゴーゴーバーはしごinパッポンストリート。
そして私と友人Kは、ホテルの近くまで戻ってカオサンストリートでのんびり飲むことに。
武勇伝を楽しみにしているよーー。とお互いエールを送りつつ、我々女性陣は庶民の足TUKTUKに乗り込んでイケイケモード。



TUKTUKは、めちゃめちゃ飛ばす。小さい三輪自動車なので、更にスピード感が倍。 もう乗ってるだけで、盛り上がること盛り上がること。お酒も入っているし、変な日本人女2人連れは わあわあ言いながらTUKTUKドライブを満喫。TUKTUKのおにいちゃんは、全然相手にしてくれなかった。ちえ。
◆◆◆◆◆
カオサンには、沢山お店があるので、適当にそのうちの一つを選んで入る。
手短なところで、お店のおにーさんお勧めの品を頼む。
おにーさんのオススメのピニャコラーダを頼む。
.....激甘。この後も、おにーさんのお勧めは甘いカクテルが続く。 お兄さんのお勧めが甘いというより、タイのカクテルはおしなべて甘い。甘過ぎ。 飛行機の冷房と一緒で、甘ければ甘い程、いいってことなのか。
なんだかんだでよく飲んで、歩いてホテルへご帰宅。 酔っぱらいは素敵なタイの夢を見る。・・・たぶん。

友人K、酔っぱらいながら、店のナプキンに割り勘の計算。筆ペンなのが、渋い。
◆◆◆◆◆
※ さて、この頃、男性三人衆の夜がどう更けていったのか・・。は こちら

<< -- back -- >>




TOP