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半茶目日記

050731

ピーチ

最近気がついたこと

050730

ピーチ

子供にせがまれてスターウォーズ エピソード3 シスの復讐(吹き替え版)を見に行く。絵は見るべきものがあったが、なあ。子供のトラウマにならないかちょっと心配。

まとまらない夏

050729

ピーチ

「官能小説家」 高橋源一郎 朝日文庫
連載時に読んでいたので、ハードカバーが買っていなかった。文庫になったから買おうと思っていたのだが、タイミングを外したら書店で見当たらない。たまたま入った新宿ツインタワーの本屋にあったので購入。最初読んだ時は一葉と半井がいいと感じた記憶があったけど、再読だと「漱石」がいいね。

050728

ピーチ

よくわからないバトンが下条さんから飛んできました。
ドングリバトン。

・物心ついてから現在まで、一番良く飲んだと思う飲み物
 椎の実を砕いて水に晒し、アクを抜いて煎じたもの。

・今飲んでいるもの
 クヌギの実の丸呑み。

・完飲せず、途中で投げ出した飲み物
 ミズナラの実をゴムのパチンコで投げた。

・マフィアのおっさんに「死ぬ前に5つ選びな」となぜか日本語で言われて最後に選ぶ飲み物5つ
 トチノキ、ウバメガシ、カシワ、ブナ、トチノキ

050727

シンプル

ファッション バトン
1)洋服所要量
洋服が「必要なこと」の量ってなんですか? 日本語が破壊されているような気がします。どれくらい必要かというとそれは考え方によります。丸裸で一年中暮らすと決心すれば0。和服しか着ないと考えても0。披露宴の新婦並みに30分毎に新しい洋服に着替えると決心すれば、一年で17520着。ひょっとして「洋服どころ要領」なのかな。洋服を管轄する幕府の部署の運営規定。

2)普段の服装・好きな服装
いつも非常事態なので、普段がありません。だから普段の服装はありません。
好きな服装は、清潔感ある服装の女性を見るのが好きです。

3)好きなブランド
マーロン・ブランド 「ゴッドファーザー」

4)今欲しぃ服
しぃって何ですか? なにか日本語を破壊せずにいられないという隠された意図が見えるのは何故ですか。そんなに破壊が好きなのは、ひょっとしてハカイダーだからですか? ハカイダーは服を着ていないように見えますが。脳もシースルーだし。そういう意味合いのバトンですか?
今欲しい服は、服務規程にある服従の項に違反した忍者服部君が一服もられて服毒というのではどうでしょう。

で、ファッション バトンの代わりにファッショ バトンを5人に回して党を結成するというのはどうでしょう。

050726

シンプル

台風大丈夫かな、と思って早目に帰ったら大したことがなくて拍子抜け。

面倒くさいからと思って報告しないようにしたら、かえって面倒くさくなってしまった某雑文祭。見落としがあれば申し訳ない。って、あれは私ではありませんから。感想とか書くべきか主催者として悩み中。というか、主催者は私ではありませんから。ええ、ありませんとも。

050725

シンプル

「日本怪奇小説傑作集1」 創元推理文庫 紀田順一郎・東雅夫 編
二編目の「海異記」(泉鏡花)が、昔の小説原理で書いてあるので、何が登場して何が起こっているのか全くもって判然としない。まるでドラッグ小説を読んでいるようだ。

050724

シンプル

25時間テレビはカマ騒ぎだけ見てみる。今年は報道の村上が、お笑い嫌いという設定で登場し、場を台無しにしてどうなることかと思いました。「次長課長はタンバリンが上手い」ところが笑いのツボであるという、妙な設定のお陰で、芸人達が何をどうして良いのか全くわからない状況になるという異様な空気が面白かった。あと、極楽とんぼの加藤がドイツでセルビアモンテネグロ人と浮気したという暴露話のあと、加藤家に中継が行ったのはすごかったなあ。

「三杯目にはそっと出し」

050723

シンプル

「実験小説 ぬ」浅暮三文 光文社文庫
惜しい作品が多くて惜しい。
「喇叭」主人公の前に舞い込むナゾナゾ。一体何なのか。たいへん良いけれども、謎がさっぱり解けないのもよいけれども、最後は誰が語っているのか不明。惜しい。
「參」難しい漢字を集めた辞書。で始まったのに段々と物語が侵入してくる。これはよかった。
「隣町」「行列」まとめちゃって申し訳ない。短い話なのでネタバレになってしまうのでアレだが、良かった。
「カヴス・カヴス」解説で豊崎由美がコルサタルの「夜、あおむけにされて」の話を「オートバイ事故で病院に運ばれた青年が…アステカ人による人狩りから逃げている夢を見る」と要約しています。本短編集はこのレベルのものが多くて残念。この程度の奇想なら100点満点で98点くらいでしょうか。「カヴス・カヴス」も残念ながら98点。悪くはないんだけどなあ。コルサタルの話は、私にとっては「オートバイ事故とアステカの儀式が争う話」であって、奇想というならこのくらいのレベル(100点満点中120点)を目標にするべきだと思います。でも、そういうのってきっと売れないんだろうなあ。

050722

シンプル

「誤読日記」斎藤美奈子 朝日新聞社
週刊朝日とAERAに連載されていた書評を集めた本。長いものは斎藤美奈子の小姑体質が鼻についてきて読み進めるのが嫌になるのだが、この本は一本が二ページ程度なので、単純に悪口テクニックを楽しめる。

050721

シンプル

「大海蛇」アップ。
こういうふうに、縛りがいったいどう処理されているのかわかりにくくすることに全力を注ぐ姿勢と言うのは、誉められたものではないと自分でも思います。

追記:下条さんから「も」が抜けているとの指摘がありましたので改稿しました。下条さんどうもありがとうございました。「っ」が余分だという意見は却下します。却下、却下。東京却下過去客、今日急遽許可閣下カッカす。

050720

シンプル

クールビズでノーネクタイなのは良いけれども、やはりこのシステムにも欠点があって、まず第一は空調設定温度がやたら高くなっているということで、夕方だと外のほうが涼しかったりすること。第二はノーネクタイでうろうろしている社長に全然威厳が無くて課長代理ぐらいにしか見えないこと。上着とネクタイの力ってすごいのね。

050719

シャツ

 しんじゅくに建てられた有名なツインタワーに行ってみると、駅からの直通通路はテロ対策のために閉鎖。一旦外に出て改めて入り口から入ることが強制されるようになっていた。地下鉄出口から路上に出てみると、真夏の日差しとアスファルトの照り返しにやられて熱中症になったしんじゅくくみんがあちらこちらで倒れている。よくみるとこの暑さで既に体が溶解し、排水溝に流れ出している。皮膚から音を立てて蒸発していく水分を補給する為に、ポカリスエットをがぶ飲みしながら入り口までホウホウノ体でたどり着く。ツインタワー内部はクールビズとやらで空調設定温度が53℃となっているのでたいして涼しくないのであるが、直射日光が当らないだけましである。一服する為に南端にある喫煙所に向かう。喫煙所にたどり着く前に胸ポケットに入れておいた煙草が、自然発火して煙がたちこめる。喫煙所に到着した頃にはすべて灰になっているので、焦げたワイシャツごと灰皿に廃棄する。
 目的地は43階であるが、高層エレベーターが止まる階が複雑怪奇なのでどれに乗ればいいのかよくわからない。とりあえず乗ってみると15階あたりで非常停止する。いつまでたっても動く気配がないので天井のハッチをあけて登ってみる。エレベーター・シャフトの中は、アスファルトで強烈に暖められた暖気が、煙突の中のように上昇気流となって昇っている。ごおごおと鳴る気流の音を聞いているうちに、もうどうでも良くなってきて、持ってきた書類の束を投げ、上に吹き飛ばされる様子を眺める。次々に舞い上がっていく書類。熱い空気に舞い上がる書類は、そのうちに自然発火し、炎の舞となる。炎はエレベーターを吊り下げているワイヤーのオイルに燃え移る。その熱でワイヤーは伸び始め、エレベーターは自然と下に降りていく。
 一階に到着したので仕方なくロビーに戻ってみる。受付嬢は、並んで座ったまま炭になっている。

 というくらい暑かった。

050718

シャツ

「カーテンの陰の死」ポール・アルテ ハヤカワ・ミステリ
 頭の皮を剥ぐ猟奇殺人があって、下宿人ほとんどが怪しくて、犯人が忽然と消え去る密室殺人があって、密室殺人の方は七十五年前に同様な事件があって、ついでに黒猫が出てきて、サイコサスペンスで本格で、まあ盛りだくさん。こういう虚構性の高くて、ぎりぎりバカミステリになってない、しかもやたらと長くということも無いミステリというのは大変好ましいと思います。

050717

シャツ

記憶が無い。

050716

シャツ

今日買った本

「帰ってきた もてない男 −女性嫌悪を超えて」小谷野敦 ちくま新書
 エッセイと思えば腹も立たないが、あきらかに思いつきで書いている箇所が散見されて、真面目に読んでいると不愉快になる。

「風が吹いたら桶屋がもうかる」井上夢人 集英社文庫
 推理力と超能力の対決を描いた短編集。結局両方とも役に立たないのだが。

「文芸漫談 笑う文学入門」いとうせいこう×奥泉光+渡部直己
 いとうせいこうと奥泉光が対話形式で文学について漫談する。結構面白いこと/いいことを喋っているのだが、脚注の渡部直己がすべてをぶちこわすという、メタ漫談の様相を呈しています。レッツゴ−三匹のDVDで長作が舞台に立たず、副音声で解説している様子を思い浮かべていただければよろしいかと思います。

「朽ちる散る落ちる」森博嗣 講談社文庫
「読みました」以上の感想が浮かばないのは何故だろう。

−−−−−−−−ここまで読んだ−−−−−−−−

「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」ポール・オースター編 新潮社
 本屋でパラパラと立ち読みした限りでは、非常に好ましいように思われたので購入。

050715

シャツ

体から鉄の臭いがするというのは、一体何が原因なのだろうか。寝ている間に宇宙人にさらわれて機械の体に変えられてしまっているのだろうか。

050714

シャツ

むしまるさんが万年筆に凝り始めて羨ましい限り。文房具は好きだが、飽きっぽいですぐ筆記具を変えてしまうし、貧乏性なので千円以上の文具には手が出ない。最近は100円ショップのINK PENという鉄ペンの万年筆がお気に入り。でもすぐ飽きてシャープペン→ボールペン→水性ボールペン→鉛筆→INK PEN→シャープペンのループ。

050713

シャツ

スターウォーズのシリーズを時間軸にそって見ていくと、アナキンはダースベーダ―になって、かえって弱くなったような気がする。ルークに負けちゃうしさ。ダークサイドに落ちた時は強くなるけど、時間が経つと弱くなるのではないか。皇帝は穴に落とされて死ぬし。
 ライトサーベルの殺陣は、ジェダイの復讐のがいいな。体重がのっているし。光線中の跳ね返し技も許容できる範囲。エピソードIIのヨーダは、すばやいけれどもあまり強そうには見えない。軽すぎる。飛雄馬よ、お前の球は軽すぎるのだ。

050712

シャツ

カブトムシの巨大な幼虫が自分の腹の中に住んでいて、私の喉から顔を覗かせて外を見ているという妄想に駆られて気分が悪くなる。

050711

三角折

会社に到着すると同時に、「おまえらとりあえず全員死ね」オーラを発しているせいか、部長が恐がって話し掛けてこない。お陰で仕事がはかどる。

050710

三角折

今日暑かったので、買った本もまだ読んでいない
「ありえない話」ポール・ジェニング トパーズ・プレス社
なんとなく購入

「ダブル/ダブル」マイケル・リチャードソン編
分身をテーマにしたアンソロジーということでなんとなく買ってみる。

「最後の瞬間のすごく大きな変化」 グレイス・ペイリー 文春文庫
読者としての村上春樹は信頼しているので買ってみる。

050709

三角折

Book Batan
ボク バタン ボクヲ ウケットッテ ゴニン ヘ テワタシテ… テワタシテ… テワタシテ… テワタシテ…(毒電波系バトン)

【持っている僕の冊数】
 概算ですが、大っぴらに本好きと自称するくらいなら毎日三冊づつ読むとして、一年で約千冊程度。十年続けたとして一万冊。普通の人なら学業とか仕事とか友達づきあいがあるでしょうから、実際に読めるのはその半分として、五千冊。そのうち半分を自分で購入するとして二千5百冊。置き場所が無いので泣く泣く半分を処分するとして千二百五十冊くらいですか。十年で千二百五十冊溜まれば本好きと自称して良いのではないでしょうか。私の場合は読書暦約三十年で手持ちが千五百冊程度ですので、約三分の一くらいの本好きとしか言えないのではないでしょうか。

【今読みかけの僕 or 読もうと思っている僕】
 リストアップするのが面倒くさいので未読の本を積んでみました。

積む

【最後に買った僕(既読、未読問わず)】
 「箱男」 安部公房 新潮文庫 昨日読み始めてすごく面白かったのだが、既に行方不明。

【特別な思い入れのある僕、心に残っている僕5冊(まで)】
 ゴミ箱に投げ入れるに値する僕
 壁に投げつけるに値する僕
 破り捨てて火をつけたくなる僕
 それが服に燃え移る僕
 これまで意味も無く生きてきて、そして意味も無く死んでいく僕

【bookに似たの5つの単語】
僕 一人称単数形 ボク デスッテ クスクスクスクス
boat 小さな手漕ぎの船 マア テコキ デスッテ ナンテ イヤラシイ クスクスクスクス
bock ドイツの黒ビール ヨワセテ ドウスル ツモリ カシラ クスクスクスクス
bog 湿原,沼地 ヒトケノナイトコロデ ナニヲ シヨウト シテルノ カシラ クスクスクスクス
bonk ボンとたたく。性交する。 アカラサマネ クスクスクスクス

例文:僕は沼地でボートに乗り、黒ビールを飲んで性交した。 ヤレヤレ ムラカミ ハルキノ ツモリ カシラ クスクスクスクス

【バトンを渡す僕5名】
 ビビビ サア コノ ドクデンパ ヲ ウケトルガ ヨイ ビビビ ビビビ ビビビ クスクスクスクス

050708

三角折

今日買った本もまだ読んでいない
「箱男」 安部公房 新潮文庫
 大人の時間フェアとかで、地味な名作を復刊してくれているのがうれしい。「ドンゴロス」って何?というところでつまずく。ドンゴロス(dungaree:ダンガリー)麻袋。また、麻などで織った丈夫な粗い布。

「時を駆ける美術」 森村泰昌 知恵の森文庫
 一枚の絵をテーマに一つのエッセイ。思いついたことを流しているので気楽に読める。

「お言葉ですが…6 イチレツランパン破裂して」 高島俊男 文春文庫
 いつもと同じ感想を書いてもしょうがないので略。

050703

基本折

今日買った本はまだ読んでいない
「黒いハンカチ」 小沼丹 創元推理文庫 だれかが萌えと言っていた記憶があったので買ってみる。
「真夜中の檻」 平井呈一 創元推理文庫 本邦ホラー屈指の傑作と書いてあったので買ってみる。奔放ホラーというのがあったら面白いかも。スプラッターのことかな。
「夢・アフォリズム・詩」 F.カフカ 平凡社ライブラリー 短い文章が羅列されているとテキストサイトみたいですね。
「砂の本」 ボルヘス 集英社文庫 以前買った奴もまだ読んでいないような気がする。
「七回死んだ男」 西澤保彦 講談社文庫 作者の最高傑作と書かれていたので買ってみる。

050702

基本折

「電気グルーヴとかスチャダラパー」電気グルーヴ×スチャダラパー
ゴーストバスターズのパロディ「聖☆おじさん」の最初からおじさん臭い。ストライクゾーンがひどく狭そうなアルバム。私にとってはど真ん中直球。あと、このアルバムは、リスナーへの嫌がらせが隠しテーマのように思われる。ミッドナイトコネクションのやたらと長いDJとか、いきなり堀江とか、やたらかさばる上にどうでもいい写真しか載っていない鬼怒川温泉旅行写真集とか、おまけのDVDの拷問のようにだらだらといつまでも続く鬼怒川温泉旅行スライドショーとか。おやじにとってはそういう嫌がらせが、イチイチつぼに来るのである。

Minimum-Maximum クラフトワーク
2004のワールドツアーのライブアルバム。私が買ったのは英語バージョンのやつ。なんかずいぶん手が入っている感じ。最後の挨拶「ダスヴィダーニヤ モスクワ !」が格好いいなあ。

フリーセルの6182で煮詰まる。トライ430回目でとうとうギブアップ。


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半茶_日記_7月