シニアの手作りご飯とドッグフード

 うちのノアローがどんなご飯を食べているかをご紹介します。参考になれば幸いです。
手作りフードについて
 ワンコの手作りフードの場合、色んな説があるのですが、うちはメインは火を通したお肉です。(これまでのフードの変遷)

 お肉と卵一個、大根やにんじんなどの野菜とキノコ類。

 2003年からずっと鶏の胸肉を与えておりましたが、2007年の夏以降はマトンを与えています。

 そのきっかけになったのが2007年夏休みの旅行でした。

 旅先で強行軍と暴食のため、ノアローが消化不良を起こして酷い下痢と嘔吐をするという事件があって、それから根本的にご飯を見直すことにしました。
 
 シニアになったワンちゃんにとって、嘔吐や下痢は辛く、体にも負担が掛かると思います。

 ノアローも9歳になっていましたし、お肉が良いからと言って、お肉だけでは消化に負担も掛かるだろうし、消化面を考えたらドッグフードの方が調整がしやすいのではないかと考えました。

 丁度、旅先で買ったBe-natural(アダルト用小粒)というフードが良かったので、それをそのまま与えることにしました。

 が、Be-naturalだけですと、ウンチの最後が緩くなってしまうという症状が出てしまいました。

 ということで、はじめはお肉半分、フード半分で与えてみました。

 夏以降、ノアローの体力を上げるためにマトンを与えたのですが、やはり、マトンの効果は素晴らしく、ご飯代の負担が増えましたが、お肉は鶏肉からマトンに変えました。
 
 マトンはお勧めですね。

 お肉と野菜をフードプロセッサでミンチにして(殆ど液状)火を通し、フードを混ぜるだけ。フードもフヤフヤになります。

 ドライフードをドライのまま与えると、フードが喉に貼りついて咳き込んでしまったりするので、うちはドライでは与えません。

 ノアローが咳き込むのは見ていて好きじゃないし、咳き込みがきっかけで食べたものを吐いてしまうこともあるからです。


嘔吐と軟便
 2008年に入っても、起きたてのご飯(朝ご飯)の後で吐くことがありました。

 一回目は結構沢山、二回目は三分の一くらいの量でした。

 原因は消化不良だと思ったので、起きてすぐにご飯を与えないこと、ご飯の量を減らすことで対応しました。
 
 それで上手く行っています。

 ノアローの場合、最近までお肉は100グラム、フードは50グラムだったのですが、吐くようになったため、朝はお肉は70〜90グラム。100グラムは越えないように抑えています。

 夜は吐かないので、お肉は100〜120グラム与えても平気です。

 軟便はドッグフードだけを与えていた間だけ起きました。

 下痢までいかないのですが、一日に数回するウンチの最後の方が軟便になりました。

 見ていて可哀想です。

 そのため、ドッグフードだけというのは止めました。

 はじめはドッグフードとお肉の割合は半分ずつでしたが、今はお肉100グラムに対してフードは50グラムくらいです。

 ノアローの調子を見ながら調整していったところ、2007年の秋頃の量と比べて減る傾向です。
シニア用フード
 ノアローは現在9歳と6ヶ月は過ぎていますが、未だにシニア用フードは与えていません。

 一度、何歳だったか忘れましたが与えたことがあったのですが、獣医さんに駄目出しされました。

 栄養が足りないと言われた記憶があります。

 今後はどうなるかわかりませんが、今のところは量で調節し、消化酵素などはサプリメントに入っていますので、それで大丈夫かな?と思っています。
2008年3月12日



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