本佛寺第七世上人

三十二回忌法要

(佐野前光上人)

平成26年1月4日 厳修

 

本佛寺第七世日方上人は、昭和58年1月4日ご遷化されました。その御生涯は当山再建の日々でありました。前励上人(前光の父)が日蓮宗の要職にあり、

本佛寺の護持広宣に関しては時間的余裕がなく、留守を弟子等に託し活動を続けた結果、当山は容貌こそ秀でていたものの代々継承される檀信徒の心を

纏め上げるに至っていませんでした。そこで前光上人は題目講を各地に設け「大師講」を開催。学習力による弘経に勤められたのです。それが現在の「御会式行列」

などの広がりを見る組織的布教へと受け継がれています。また世話人会・婦人会といった奉仕の団体も作り上げました。学問に重きを置かれた上人の読まれた本は

「図書館」となり、現在も本佛寺に蔵書してあります。また弟子教育に専念された上人は、在家出家者を多く本宗僧侶としました。

 

スナップ

 

本佛寺仏壇に額ずく弟子一門

       

いかなる理由があっても毎年集まって読経する各聖

    

今年からは、主管様がおられません。お内仏のあと、主管様のご遺骨の御前でも読経致しました。

 

   

墓前回向 

正月三が日を終え、一段落した頃、必ず行われる追悼です。   

お寺の行事ではありませんが、御前様はじめ一門の行事なので本年も続けて掲載しました。

 

合 掌

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