本佛寺第七世上人

二十八回忌法要

(佐野前光上人)

平成22年1月4日 厳修

 

本佛寺第七世日方上人は、昭和58年1月4日ご遷化されました。その御生涯は当山再建の日々でありました。前励上人(前光の父)が日蓮宗の要職にあり、

本佛寺の護持広宣に関しては時間的余裕がなく、留守を弟子等に託し活動を続けた結果、当山は容貌こそ秀でていたものの代々継承される檀信徒の心を

纏め上げるに至っていませんでした。そこで前光上人は題目講を各地に設け「大師講」を開催。学習力による弘経に勤められたのです。それが現在の「御会式行列」

であり組織力を持ったお題目講であり、世話人会・婦人会といった奉仕の団体となっているのです。学問に重きを置かれた上人の読まれた本は「図書館」

となり現在も本佛寺に蔵書してあります。また弟子教育に専念された上人は、在家出家者を多く本宗僧侶としました。

 

スナップ

 

祭壇前に額ずく弟子一門

    

方門会と称す

 

門弟の小石前昭上人を導師として法味言上された。

 

墓参回向の模様

  

  

「佐野トキエ奥様」のお墓もお参りしました。

   

 小宴を開き、先師を偲ぶ皆様

 

お寺の行事ではありませんが、御前様はじめ一門の行事なので掲載しました。

 

合 掌

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