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年頭祈願祭
平成19年
一月一日〜三日
今年も新年を迎え本堂でお加持奉行
(予約制となっているが当日の受付もある。)
2007年初春の記録
午前11時と午後3時に行われます。
一日(元旦)
大本堂で今年の慶を祈る参拝者
御前様の導師で加持祈祷
壇上に登る受持者のみなさん
力強い祈祷が行われる。
今年も多くの参拝者で大本堂はいっぱいでした。
山首年頭挨拶
おけましておめでとうごさいます。今年も穏やかに年が明けました。
昨年はイノベーションによるワンセグ等の革新が行われ、ナノテク
も前進して電子デバイスが充実した年でした。などと申し上げても、
恐らくお聞きの方々の半分以上が何のことかお解りにならないと思
います(笑)。そんな時代に誰がしたのでしょうか。現在横行して
いる日本語やメール、新聞記事などにしても、次々と新規が出てき
ますので、社会全体が解らなくなってきています。宗教もそのよう
な傾向にあります。年末にテレビで細木○○さんが、誠しやかに、
「お正月はお寺参りしてはいけません!松の内が明けていくもので
あります!」などと語っていました。情報が錯綜していますので
つい信じてしまいますよね。それは全くの逆で、正月こそ先祖に
お参りして、一年を誓ったり前年を感謝したりする場所がお寺な
のです。「寺社」という表現があるように、昔は寺が神社を見た
んです。御存知のように社には人間が神となった所謂先祖が祀ら
れていますので、頭を垂れ、武器をもっていませんの表現で柏手
を打つわけですから、まず供養なんです。年頭にあたり愚痴を申
し上げるわけではありませんが、こうして元日から沢山のお参り
を頂戴している住職として、皆様の行動を肯定して、平成19年が
佳き年でありますよう祈念しながらご挨拶といたします。御参詣
誠にありがとうございました。
(およそ一時間の祈願が終わり、御前様の年賀挨拶を頂きます。)
御札所
正月一日のスナップでした。
(二日目)
平成19年1月2日
この日は厄払いが多く参詣
祈祷師等の木剣により加持を受ける参拝者
頂戴経
御札受付にて申し込みを記入する修徒等
山首謝辞を聞く参拝者
今年はあいにくの雨となった正月でした
それぞれに帰路に向かう参詣の方々
こうして、二日目も午前・午後の祈祷が行われ、信仰者で賑わいました。
三日目
前日が雨であった為か、沢山の参詣がありました。
二回に分けて行われた祈祷
御札を確認する参拝者 お加持を受ける参詣者
三が日最後の祈祷でした。
今年(平成19年)も多くの参詣を得て、無事終了しました。
今年一年、皆様健康で、幸せにお過ごし下さい。
本佛寺編集部
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