年頭祈願祭

 

 

平成17年初春の記録 

 

一日(元旦)

午前11時の部

 

 大本堂前で今年の慶を祈る参拝者

 

堂内にはお加持を待つ信徒で溢れます

 

 

当日受付に来られる方も慌てて願目を告げて…

 

 

 

 

寿量品10卷の上経を終えてから…

 

内陣に上がって直接山首から御経を頂戴します

 

厳粛な空気が漂う中での祈祷

 

 

山首謝辞

 

 今年は久々の雪になりましたが、こうして
御参拝頂き有難うございました…。

 

 
 
(お守り処の様子)

 

 

今年こそとお守りを選んでいます。…が
気持ちと努力が観心ですよ。信仰を続け
て下さい。この時だけでなく…。  
 
 

 

午後3時の部

 

 

午前に続き沢山の願主が参拝されます。

 

堂内は御経三昧の声につつまれます。

 

 

そしてお加持!

 

 

座を呼ばれるのに併せて次々と登壇

 

その頃は

出店も賑わって…

 


 

一月二日 

 

午前の部

 

雪の昨日から一転して晴天

多くの参拝の方がご祈祷を受けられる

 

 

二日目は参拝が多い為、祈祷師も大勢で対応

 

本堂内陣にて加持法楽!

 

御経頂戴

 

 

山首謝辞

 

 

今年のお札を受け付けにて頂く

 

 

1年の多幸を誓い思い思いに下山される参拝者

 

 

帰りに…

振舞酒の御神酒を頂く参拝者

 

 

午後三時の部

 

続けられる読経

 

祈祷師の勤行の声が響く

 

祈祷案内があり登壇していく参拝者

 

 

最後の1巻(寿量品10卷目)に合掌

 

祈祷を受ける二日目午後の状景

 

 

御経頂戴

 

祈祷を終え下がる参拝者にお守りが渡される

祈祷後、破魔矢を求める参拝者

 

 


 

一月三日 

 

午前11時の部

 

この日は遠方からの参拝の方ばかりとなる

 

三日目の駐車場も満車

 

参拝者で埋まる大本堂

そしてお加持

 

 

午後二時の部

 

最後の祈祷となる

この座も遠方が多い

また本佛寺の職員等もようやく入れる座となる

 

受付の模様

三が日、無休で努める事務所の職員

来年も心よりご参詣をお待ち申し上げます。

 

 

山首謝辞

平成17年が明けました。今年は雪の天候となり、ご参詣の皆様の足下がお悪かったことに恐縮しております。それにも拘わらずこうして、沢山の御参拝を賜り、山首として厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は大変災害の多い年でありましたし、今もなおそれに苦しまれている方が大勢おられます。私達宗教者はただただお祈りするしかないわけですが、やはり科学が発達しようが文明が革新されようが、人間はあくまで自然界の中に住まわせて頂いているのですから、謙虚さを忘れてはなりません。物理主義ではとうてい肯定し続けることは不可能なんです。ですからそこに「祈り」があり「畏敬」があり「報謝」があるのです。年頭にあたり皆さんは沢山の祈願をされました。しかし、願目のなかに、「平成16年は有り難うございました」ということをお書きになった方は、この三日間の参拝者のうちお一人だけです。お一人おられただけでも素晴らしいことかもしれませんが、ですが、出来ればみなさんが一言そのような事をお書きになれば、「二人三人と続け」と日本中いや世界中が豊かな心をもった社会になるのではないでしょうか。神、仏は存在します。今年は偽札が氾濫しているそうですが、仮に、もしお賽銭などに、偽札を使ったりするならば、それこそ、法律に触れるのみでなく、神仏から天罰が下ってしまいますね。存在するものへの冒涜ですから…。私達はそのような心持ちで、本日も祈り続けています。長時間お待たせしての毎回のご祈祷でしたが、共に拝んで頂きまして誠に有り難うございました。今年が佳き年となるよう、本佛寺もずっとこのように拝み続けていきますので、宜敷くお願い申し上げ、私の御礼と年頭挨拶の言葉とさせて頂きます。合掌

 

 

 

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