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2006.9.30〜10.1 主催 JPS福岡支部 会場 福岡国際会議場 |
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![]() ![]() 入手しやすい切手を使える、と言うのはとても大事なことですので。 |
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![]() 小倉百人一首もいろいろな絵がありますが、江戸中期の著名な画家 尾形光琳(1658〜1716)の筆と目されるいわゆる「光琳かるた」をモデルにしてあるそうです。 光琳の描いた歌仙の表情は独特で、表情豊かですね。 上から 伊勢大輔(いせのたいふ) 「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重もにほひぬるかな」 後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん) 「ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる」 凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) 「心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花」 山部赤人(やまべのあかひと) 「田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ」 周防内侍(すおうのないし) 「春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなくたたむ名こそ惜しけれ」 となっています。 「有明の月」が有明海の月であったなら、これで決まりですが、明け方の月の意ですからそうもいきません。(^^ゞ この中からひとりかふたりを選ぼうと思っていますが・・・。 切手発行のための絵を描きながら、小型印は今月末の完成を目指しています。 2006.7.17記 小型印が完成しました。 今年のテーマは、この切手は無理ではないか、とか反対もありましたが、わたしはおもしろくできると思っていました。 それに、こちらの小型印はとても自由でわたし自身が楽しめるのです。 切手発行の時には、歌の意味を考えて抜粋して絵を描きましたが、小型印ではスペース的にどうしてもふたりしか入りません。 人数が多い方が、使う切手も増えて楽しいのですが。誰を選ぶか、姿勢から組み合わせたりもしました。 あれこれ描いてみましたが、やはりふたりにしぼることにし、では誰を? 周防内侍は姿も気に入っているので入れることにしましたが、男性は、藤原敏行安朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)がモデルです。彼の歌は「住の江の岸による波やるさへや 夢の通ひ路人目よくらむ」でなじみもありませんが「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」は有名ですね。 そして単にそのままの姿を並べるのではなく、短冊に書いた句をやりとりして、手紙として楽しんだ姿にし、おたよりの楽しさを出せたらよいな、と思いました。着物の模様は写しているうち、蝶のもように見えてきました。 2006.7.30記 郵趣ウィークリー37号に掲載されましたので、公示が降りたことを知りました。 デザインに変更は無い模様です。 2006.9.15記 |
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9/1には日本橋局でデモンストレーション発売がありますから、真っ先に出来上がると言うわけにはいきませんが、納期3週間なのでぎりぎりです。 フレーム切手のフラワーと銀、2種。また以前のタイプで金銀も若干。 フレーム切手は1700円、これまでのタイプは1500円でお分けします。 |
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提出した画像は37ミリ以内に納めましたし、目につくほどずれていたわけではないのに、右端が切れてしまいました。 機械の設定がずれていて、それを手調整する術も知らない人たちが作業しているのではないかと推測されるのですが・・・。 2006.9.17記 |
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絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。 |
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