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ツマグロヒョウモンは、地球温暖化によって近年北へ北へと進出しており、関西以西では珍しい蝶ではありませんが、わたしの住んでいる埼玉県南部では、めったに見られる蝶ではありません。 わたしが、初めてツマグロヒョウモンを見た、と思ったのは、2001.9.14、高知県立牧野植物園を訪れたときのこと。その鮮やかな豹紋柄に驚きました。 そしてその直後、熊本北帯山郵便局の風景印のデザインを考えているときに、アイディアをいただいたのが、ツマグロヒョウモンだったのです。 それからは、ツマグロヒョウモンはわたしにとって特別なチョウになりました。 次には、2002.5.4 徳島を訪れたときに、写真も撮れました。この徳島名東局の風景印(ナガサキアゲハが入っている)がわたしの風景印デザイン第1号になり、熊本北帯山局は2番目になりました。 しかし、その後実物を見たのは、国立科学博物館での標本、また2004.1.22に高知の方からいただいた標本が一体あるだけでした。 そして昨年、知り合いの方が、来年の夏には、幼虫を送ってあげますから、パンジーを用意して置いてください、と言われ、楽しみにしていましたが、オルトランを使わないパンジーはアブラムシだらけで気温が上がるとともに衰弱、とうとう枯れてしまいました。 ところが、2005.7.7になって、幼虫がいたから送ります、すぐにパンジーを用意して、とメールが来ました。 とてもパンジーは探せないし、どうしようか・・・と思案していましたが、パンジー1株とともに送る、とのこと。 覚悟を決めて幼虫の飼育をしてみることにしました・・・。 |
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つづく | ||
(現在はGarden Diaryをご覧ください。) | ||
その1 ツマグロヒョウモンの幼虫がやってきた・・・! 終齢から蛹へ 2005.7.12〜 | ||
その2 ツマグロヒョウモンの羽化 羽化から成虫の飼育へ 2005.7.21〜 | ||
その3 次の世代のツマグロヒョウモン 羽化の瞬間をカメラに 2005.8.1 | ||
その4 ツマグロヒョウモンの累代飼育 | ||
その5 | ||
番外編 飼育道具 | ||
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