第１話〜第２話、公開中。
あらすじ。
「僕の彼女はサイコさんだ」
フリーターの恩田朗の彼女・春川奈津美は、自分の前世がムー大陸の戦士だと信じていた。彼女は前世で敗北を喫した敵・五大陸機関に現世でリベンジするため転生したかつての仲間を探していた。そんな彼女がある時サヴァン症という特異な才能を持つ少女を連れてくる。少女の名は、市ノ瀬千恵。それが朗と奈津美の「終わり」の始まりだった―
やがて境に朗の周囲に次々と現れる精神を病んだ者たち。沸騰する電波を狩る放浪者。魂の固有振動率を知覚する少女。千恵を組織の偶像に仕立て上げようと画策する宗教団体の幹部。千恵の過去を知る謎の少年。正気と狂気の境界線は錯綜する時、悪夢のような事件が起きる！
読後に気がふれても責任は負えない妄想電波活劇のシリーズ一作目、イラスト多数収録の増補改訂版で再発進！
あらすじ。
「あんた、沸騰する電波を知ってるか？」
南海の小島・皆鞍島の養護施設で過ごす千恵と風見少年をめぐり、再び電波でサイコな事件が発生する！
島に上陸した一個の戦意、謎のサディスト・ミスター苦痛、御使い・太陽陣の使い手、謎めく金色のトビウオ。愛憎渦巻く山岳ピラミッドで繰り広げられる、電波と狂気の頂上決戦！
果たして島から遠く離れた朗に打つ手はあるのか！
足のつま先から頭のてっぺんまで、ぐつぐつぐわぐわ煮えたぎった奴らの饗宴は、しかし、それすらもやがて来たる悲劇の予兆でしかなかった―
妄想が現実を侵食する第ニ幕。前作にも増してチープでキッチュでシュールなサイコバイオレンスをお届けします。
あらすじ。
「でも一つだけ条件がある。殺す時は綺麗な殺し方にしてね。私、死ぬ時は美しく逝きたいの」
美しく死にたいと願う少女・桐谷宮湖と、思春期の殺戮者・渡部甲斐斗。甲斐斗の犯行現場を目撃した宮湖が自らの殺害を彼に依頼した時、三番目の季節が幕を開ける。
一方、千恵に起きた異変を探るべく朗は調査を開始するが、少女の身には謎の自殺サークル・鈴木野鳥会の魔手が迫っていた！
季節は巡り、冬。隠された真実が紐解かれる時、全ては最悪の事件に向けて突っ走る！
第一期シリーズ完結編。ムーの戦士の最終決戦が語られる衝撃の短編「絶対零度未来黙示録・VS五大陸機関〜ラストバトル〜」も収録。なお落ちシュの中の人が溺愛する神山鏡子さんが初登場！
設定集第三弾。キャラクター解説や用語集、本篇の裏話、こぼれ話、口止めされてる話、メモを見るまで自分でも忘れていた話、あげく奈津美の妄想戦記の設定まで詰め込んだ、禁断の電波あふれる笑撃の副読本。
激しくネタバレしているので新生篇未読の方はお気をつけください。
あらすじ。
「その頃から、はっきりとした前世の記憶があったのです」
全ての始まりは奈津美が小学校六年生の時に起きた事件に起因する。担任教師・堀切幸彦、クラスメイト・来栖律子、そして春川奈津美の三人を軸に、秘められた妄想の起源がついに明かされる！
書き下ろし短編「春川さんちの奈津美ちゃん」他、コピー誌で発行されてきた物語をまとめた短編集。物語の空白期を埋める五本のエピソードを収録。
あらすじ。
電波とバイオレンスと変態性に磨きをかけて、第二期シリーズがついに開幕！
神山鏡子さんも最初で最後の大活躍！
あらすじ。
サイコトリガー現象の謎は深まり、惨劇はさらなる惨劇と「災厄」の復活を促す―
第二期シリーズも佳境を迎え、新キャラも続々参戦！恋のバトルも白熱中！
