金峰山、瑞山登山

骨折後のリハビリに、山スキーではなく、荷物も軽い小屋泊まりのツボ脚登山にした。金峰山小屋では可愛い小屋主さんや陽気な従業員さんとの語らいがとても楽しい思い出だ。


日時  平成8年12月28日(土)〜29日(日)

行先  川端下より金峰山、瑞牆山、瑞牆山荘へ

日程など

28日(土)

車の脇に張ったテントで目を覚ますと、翌日宿泊の意向を伝えて瑞牆山荘の駐車場に車を停めさせてもらい、タクシーで川端下に向かった。途中奇岩の山が目立つ。

 廻り目平で身支度を整え、登山を開始。相棒が新購入したMDプレーヤーの話などしながら高度を稼いだ。しばらく登山から離れていたが体調はよい。

  小屋の側を抜けて金峰山の頂上に立った。五丈岩が立派だ。眼下に見えるのは写真などで見慣れた瑞牆山か、しかしここから眺めると随分低い山だ。

 

 小屋にはこたつがあり、一緒になった登山者と山の話に興じる。夕食後は可愛い小屋主さんや若い従業員さんも一緒になって世間話や小屋にまつわる逸話に花が咲く。小屋主さんはOLから転身してまだ数年の20代独身の女性で、明るくて屈託のない人柄が小屋を訪れる人たちの疲れを自然にほぐしてくれる。

29日(日) 

 早朝に再びモルゲンロートに染まった金峰山のピークを踏み、瑞牆山に向かって下山を開始した。青空に浮かんだ三日月が幻想的だ。

 

 富士見平で小休止して、瑞牆山への登りにかかる。登山道は岩登り混じりでけっこう急だった。

 喘ぎながらピークに立つ。澄んだ空のもと、吹き抜けるそよ風が気持ちいい。眼下にはリズミカルな細かい襞を刻んだ山並みが向こうの八ヶ岳まで続いている。八ヶ岳は程良い距離で美しい。

 

 しばらく休憩して下山する。

 登山道は瑞牆山荘のそばに出た。


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