大山スキーツアー
カミさんが身重のため、近場の大山に雪を味わいに出かけました。
◆日時 2000年2月11日(金)〜12(土)
◆行先 夏山登山道を大山往復、大山中の原スキー場から宝珠山
◆日程と記録
11日(金)大山往復
前夜、河原の駐車場に車を停めて車中で眠る。友人の新しい四駆は広々としている。
夏山登山道を忠実に登る。登山者でにぎわう6合目の避難小屋前まではスキーが使えた。だが骨折後運動不足気味の体には、重いスキーがこたえる。ここからは二人のスノーボーダーが左手の谷を滑降するらしく、多くのギャラリーを集めていた。私達も健康であれば滑ってみたい雪面である。
6合目からは急傾斜のため担ぎ。休憩時はクリアだった視界も、やがてガスが出てあたりは真っ白になった。8合目からは再びスキーを履き、強風の頂上避難小屋に到着した。狭い入口から滑り込んだ小屋の中で多くの登山者に混じって昼食をとったあと、頂上を踏んで記念撮影したが、私はこの時突風で帽子を飛ばされてしまった。
早々に下山にかかる。8合目まで傾斜は緩いが堅雪の滑降。やはりここから6合目までは担ぎ。6合目からは傾斜もよく、樹林も比較的まばらで気持ちの良い滑降だった。とはいえ、骨折から十分回復していない私は、思い切ったコントロールが出来ずに、何度も樹に激突する羽目になった。雪の量は十分あり、車のすぐ側までスキーを履いたままであった。
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12日(土)宝珠山
大山中の原国際スキー場のリフト終点から尾根を登り、宝珠山のピークを目指す。ほんの1時間ほどの登り。天気にも恵まれ気持ちがよい。樹林に囲まれたピークでしばらく休むが、時折ガスが流れる谷を隔てて眼前に三鈷峰が聳える。左へ伸びる尾根を辿って、大山国際スキー場へと滑り込んだ。