Genus Eosentomon Berlese, 1908 カマアシムシ属 |
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前肢付節に先端の膨らんだ感覚毛eとgがあることにより、他のカマアシムシ科のものと区別できる。本属はheterogenusであるが、属を分けるべき標徴が明確に判断されていない。
日本からは17種がしられるが、カマアシムシE. sakuraが普通に見られる。 |
Genus Paranisentomon Zhang et Yin, 1984 サトカマアシムシ属 |
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前肢付節に先端の膨らんだ感覚毛eがない。後肢の爪間体(empodium)は短く、爪の
1/5以下である。サトカマアシムシP. tuxeni一種が、全国に分布する。いわゆる、里山でよく見いだされる。 |
Genus Pseudanisentomon Zhang et Yin, 1984 ババカマアシムシ属 |
前肢付節に先端の膨らんだ感覚毛eがないのは、サトカマアシムシ属と同じであるが、後肢の爪間体は長く、爪の1/2以上。ババカマアシムシP. babaiが本州〜沖縄に、タジマガハラカマアシムシP. shiiiが埼玉県から報告されている。 |
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