383
  直流特急形電車
      「しなの」 
          (JR東海)




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[8所属]MICRO ACE社製)A-2960A-2962 「編 成」へ
JR-CENTRAL Limited Express Train Series 383 “Shinano”  


大阪~京都~米原~名古屋~塩尻~松本~長野)
名古屋~塩尻~松本~長野)※2016年(平成28年)326日のダイヤ改正以降


 JR東海、中央本線の特急「しなの」は1973年(昭和48年)の電化以来381が使用されてきました。しかし、自然振り子方式による乗り心地の問題、キハ85系に始まる「ワイドビュー」シリーズの登場、高速道路網の整備、381系自体の老朽化の問題があり、1994年(平成6年)に新車が投入されることとなりました。
 キハ85系に似たステンレス製の車体にオレンジ色の帯を締め、乗り心地向上のために制御式自然振り子方式を採用。さらに台車に自己操舵機能を搭載しました。1996年(平成8年)から量産車が投入され、381系を置き換えています。また、乗客の多寡に柔軟に対応するために6両基本編成の他、4両、2両の増結編成も用意されています。
 現在、383系は「しなの」
「ホームライナー中津川」「ホームライナー多治見」「ホームライナー瑞浪」使用されていますが、過去には「ちくま」「セントラルライナー」にも使用されたことがあります。
 特急「しなの」としては、2016年(平成28年)326日のダイヤ改正に伴い、大阪駅発着の1往復のみの列車が廃止されて全列車が名古屋~長野の運転になり、これによりJR東日本・JR東海・JR西日本を直通する昼行列車は消滅しました。唯一、本州旅客3社を直通で運転している夜行列車は、「サンライズ瀬戸」・「サンライズ出雲」のみになります。

 JR東海は2021312()のダイヤ改正で、これまでJR東海の在来線特急列車の愛称として親しまれてきた「ワイドビュー」の文字が削除されました。





室内灯:MICRO ACE-G0001/G0002広幅電球色LED

カプラーMICRO ACE_F0002


編 成


「しなの」9 A2+A201編成

大阪・名古屋  付属2両 A201編成
8号車
クモハ383-13
7号車
クハ383-1
  基本6両 A2編成
6号車
クモハ383-2
5号車
サハ383-102
4号車
モハ383-102
3号車
サハ383-2
2号車
モハ383-2(M)
1号車
クロ383-2
長野→  

  

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