300
  東海道・山陽新幹線電車
  「のぞみ」
          J12編成

          (JR東海)



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[10両所属]TOMIX社製)9280892809 「編 成」へ
JR Series_300 Tokaido-Sanyo SHINKANSEN “Nozomi  


東京~新大阪・博多)

 国鉄分割民営化後、航空機との競合はさらに激しくなり、「ひかり」のスピードアップが検討されることとなりました。長らく東京-新大阪間は約3時間かかっており、これを2時間30分程度に短縮すれば航空機との競争にかなり有利に働くため、1988年(昭和63年)から「スーパーひかり」(仮称)の開発に着手しました。その結果1990年(平成2年)に登場したのが300系で、約2年にわたる試運転の結果、1992年(平成4年)から最高時速270kmの「のぞみ」としてデビューしました。

 車体は空気抵抗を抑え、軽量化を図ることが優先され、100系の売り物であった広窓・ダブルデッカーは姿を消し、総平屋として車高を下げ、前面形状も運転台部分が飛び出ないなめらかな構造となりました。JR東海のJ編成61本、西日本のF編成9本の70本が登場し、「のぞみ」を中心に活躍しました。
 後に、後継のN700系によって置き換えが始まり、主に「こだま」「ひかり」で使用されました。東海道新幹線での定期運用はJ編成は2012年(平成24年)2月1日の「こだま」680号がJ57編成を使用して、F編成は同年3月12日の「ひかり」477号が、山陽新幹線での定期運用は同年3月13日の「こだま」727号がいずれもF8編成を使用してそれぞれ最終となりました。
 さよなら運転は2012年3月16日に臨時列車により運行されました(いずれも全車指定席)。このうち、山陽新幹線で運転された「のぞみ609号」については、同日に営業運転を終了する100系のさよなら列車「ひかり445号」と岡山駅の同一ホームでさよなら列車同士が並ぶ演出が行われました。
 編成は初期量産車(J12編成)プラグドア装備車・シングルアームパンタ化後です。




カプラー:フック・リング通電式カプラー付属


1993(平成5)頃 2次車 J12編成
←博多・新大阪  「のぞみ」
1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車
323-11 325-21 329-11 326-11 325-511 328-21 326-411 315-11
普通車 普通車 普通車 普通車 普通車 普通車 普通車 グリーン

 
東京→
9号車 10号車 11号車 12号車 13号車 14号車 15号車 16号車
319-11 316-11 325-711 328-22 326-511 325-22 329-511 322-11
グリーン グリーン 普通車 普通車 普通車 普通車 普通車 普通車


編 成


←新大阪・博多
1号車
323-11
3号車
329-11
6号車
328-21(M)
7号車
326-411
8号車
315-1
10号車
316-11
13号車
326-511
14号車
325-22
15号車
329-511
16号車
322-11
東京→

  

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