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ピンボケ写真になってしまう。
 写真を撮っていて、一番気になるのがピントだと思います。
カメラの機能で一番最後に自動化したのがピント合わせで、難しい機能のようです。
良く出来上がった写真がピンボケになっている場合がありますが、
これはいくつかのパターンがあります。
 ここでは、パターン別にピンボケになる理由と、
対処方法をカメラ別に説明していきたいと思います。
Q.どんなカメラでも起こるピンボケ
A.本当はピンボケじゃなかった!
 ピンボケ写真と思っている写真の中で、いくつかはピントの問題ではなく、手ぶれが原因のものがあります。特にコンパクトカメラの場合、片手で撮ってしまったりするために、シャッターを押す時にぶれてしまうのです。
 ただ、出来上がった写真を見た時に、ぼやけて見えているために、ピンボケだと勘違いしてしまうのです。特に曇り空などで光が少ない日などはぶれやすいので、しっかりカメラをかまえるか、三脚などを使って、ぶれないように注意してください。



Q.使い捨てカメラで起こるピンボケ
A.距離をあわせる。

使い捨てカメラや、安いコンパクトカメラなどの、固定焦点カメラで起こるピンボケは、距離が関係しています。固定焦点カメラというのはピントの合う距離が決まっていて、その距離にあわせればピントがあうが、その距離をはずすとピンボケになってしまうのです。
 カメラによって距離は変わってきますが、その距離にあわせて立ち位置を決めるとピントのあった写真が撮れるようになります。
例えば、1m〜無限大となっている場合は、1〜2mあたりが一番ピントがあう写真になると思いますので、それくらいの距離で撮る方が良いでしょう!
 使い捨てカメラの場合、パンフォーカスと言う距離に関係なくピントがあった状態にできる設定になっている場合がほとんどです。
Q.オートフォーカスカメラで起こるピンボケ
A.ピントをあわせる場所を知っておく
オートフォーカスカメラの場合、基本的にはカメラがピントを合わせてくれるので、ピンボケ写真は起こりにくいと思いがちですが、カメラの機種や設定等によってはピンボケ写真になってしまいます。
 
まず、初期のオートフォーカスカメラの場合、ピントは画面の中心部分でピントを合わせるので、記念写真で人物を画面の端に入れたい場合や、二人の人物が並んでいる写真で真ん中が空いている場合、背景にピントがあってしまって、人物がピンボケになってしまいます。
黄色い四角がカメラがピントをあわせる位置になります。
こういう場合は、一度人物でピントを合わせてそれから構図を決めるという方法を使います。ほとんどのカメラはシャッターボタンを半押しした状態でピントと露出を決定し、半押しの状態を続けると、カメラを動かして露出やピントが変わっても、半押ししたときの情報をずっと覚えています。
構図が決まったら、シャッターを押して写真を撮れば人物にピントがあった写真が撮れるようになります。

この写真では、背景がぼけていますが、背景をもっと綺麗に撮ることも可能です。
その方法については、次の機会に取り上げたいと思います。


最近のオートフォーカスカメラの場合は、画面の中心以外にもピントをあわせる場所がいくつかあり、カメラが自動的に最適な場所を探してそこにピントを合わせてくれるようになっているものもあります。この場合、画面上にピントを合わせた場所がわかるような仕組みになっていますが、撮る人が合わせたい場所とは、違う場所にあわせてしまう場合があります。
この場合は、画面上に他の余計なものが出来るだけ入らないようにしてから、ピント合わせをすると、良いです。あるいはマニュアルフォーカスにして、自分でピントをあわせる方法でも良いです。

オートフォーカスカメラは、基本的にはピントがあった状態でシャッターをきるのですが、設定によっては、ピントがあっていない状態でもシャッターがきれるようにできるものがあります。これは、動いているものをとる場合などに使うのですが、この設定の場合はピントがあっていなくてもシャッターがきれてしまうので、記念写真などを撮る場合には、設定を変更してピントがあってからシャッターがきれるようにした方が良いでしょう。