第1回「木造の伝統と前衛サマーセミナー」の記録

 

◆スケジュール

日時:1996年7月19日〜23日4泊5日

講師小原次郎、石井和紘、播繁、内藤廣、山本恭弘(順不同)

訪問地:高知市内〜土佐山田町〜大豊町〜本山町〜土佐町〜南国市〜馬路村〜吉良川〜高知市内

 

 

7月19日(月)

 

20日(火)

 

21日(水)

 

22日(木)

23日(金)

午前

 

 

概論

小原次郎

 

構造論

播繁

 

伝統技術

山本恭弘

人材養成センター見学

魚梁瀬杉見学

午後

受付開始

ガイダンス

地元建築家と

懇親会

デザイン論

石井和紘

デザイン論

内藤廣

 

製材所、プレカット工場見学

土佐派の家見学

 

吉良川伝統的町並み見学

宿泊

鷹匠苑

 

鷹匠苑

 

さめうら荘

馬路温泉

 

 

◆フォトレポート

人材養成センターの実習風景

生徒の作品の出来不出来を品評する参加者達

製材工場にて製材工程を学ぶ

杉は赤みと白太の区別が明確

樹齢数百年の魚梁瀬杉

山本恭弘さんのアトリエを訪ねる

山本恭弘さん設計の住宅をたずねる

山本家の猫

インテリア

吉良川の町並み

水切り瓦は雨の多いこの地方独特のディテール

photo by S. Uemoto

 

◆参加者の声

良かったこと

・活躍されている講師の方の講義を受けられた。(住宅設備メーカー勤務.26歳女)

・杉山に登れた。(学生.女)

・土佐派の家に一言!日本建築の良いところを絶やさないで欲しい。また、現代建築に応用して欲しい。(住宅設備メーカー勤務.26歳女)

・建築に携わる他社の方々と交流でき、貴重な講義を受講でき、良い夏休みとなった。(住宅設備メーカー勤務.26歳女)

・様々な人と出会えることができた。(ゼネコン勤務.35歳男)

 

今後どんな講師からどんな内容の話を聞きたいですか?

・小川三夫さん"宮大工にかける情熱" 。(住宅設備メーカー勤務.26歳女)

・野村加根夫さん等、和風建築の世界で活躍されている方。(ゼネコン勤務.35歳男)

 

今後、木造建築研究機構に期待することは?

・建築を見に行き、説明を聞かせていただくプログラムを増やして欲しい。(住宅設備メーカー勤務.26歳女)

・実際に制作するようなプログラム。(学生.女)

・建築内部で普段見られないものを見せて欲しい。(ゼネコン勤務.35歳男)

  


 

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