パワ−部の電源は山水P−44B 280V 180mAを両波整流し、直後に100Ωの抵抗を直列にいれ、チョークインプットの代わりに抵抗で代用しました。 この後、リップル用電解コンデンサ380ufとなっています。2次側285V/275V程度を得ています。(xxx V / yyy V 、は前が無信号時、後ろが最大出力時です)
こうするとおおむね、トランスの表示電圧付近の+B電圧が得られます。トランスにも負担が少なく、整流管の内部抵抗と同じくらいの係数にしておきます。
C電源ですが6.3Vヒーター巻き線を2本直列にし、真空管バイアス用として-19Vを作っています。
なおP44Bは30年位前からあったものを、エンパイアチューブや引き出し線など交換しリストアしました。もう一回り小さくても問題ありませんが、余裕があると熱くなりません。
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