日記（2018 年 8 月）

今さらながら、私はあまり世間に適合できない人間のように感じる。その感じは物心ついたころから続いている。そういう私でも、社会に出て、世間と付き合っていかないといけない。
大学4年生になったとき、同じ学部の学生は大学院への進学は当然と考えていたが、私は進学など全く考えていなかった。所属分野の勉強、ひいては研究が嫌いで、興味も持てない私に大学院に行く資格などないと思う一方、生き馬の目を抜く野郎がたくさんいる社会に飛び込むことになる就職など、できるものだろうか。誰にも相談できないわたしは悶々としていた。結果として私は就職を選んだが、その経緯はあまり褒められたものではなかった。 続きを読む……

最近、日本でサマータイムを導入すべきか否かの議論がかまびすしい。私が得るマスコミ情報では、 サマータイムの導入に否定的な論調が圧倒的に多い。私もサマータイム導入は否定的だが、では今のままがいいのか、というと私はそうは思わない。 私の意見は、小西　甚一：古文の読解の書評にちらりと書いている。

最近、ケチになろうとしている。ちびた(鉛筆|消しゴム)に未使用の\1を接着剤でつなげてとことん使おうとしている。 ちなみに、カッコや縦線、\1は正規表現の特殊文字で、次のことを意味している。

• ちびた鉛筆に未使用の鉛筆を接着剤でつなげてとことん使おうとしている。
• ちびた消しゴムに未使用の消しゴムを接着剤でつなげてとことん使おうとしている。

小田急は最近、複々線化が代々木上原から向ヶ丘遊園までの間で完了し、新しいダイヤになった。それでびっくりしたのだが、地下鉄千代田線の小田急乗り入れの終着駅に成城学園前が並んでいることだった。昔は本厚木だけで、その後唐木田が出てきたのだが、成城学園前とはなんと中途半端なところで折り返すのだろうと心配になった。ただ、折り返し点を成城学園前としたのは、おそらく小田急線と千代田線との相互乗り入れの事情であることに理由があるのだろう。このあたりの事情を解説した新書を買っていたので、読み直してみよう。

先週の水曜日、8月22日にPHSを解約するとともに同日スマートフォン購入を某所に申し込んだ。 その２日後、8月24日金曜日に、スマートフォンが送られてきた。それ以降、スマートフォンをいろいろといじっているのだが、なかなかうまくいかない。 一部始終を知りたい奇特な方は、 携帯電話についてをどうぞ。

千葉市に行ってきた。この間も千葉県の銚子市を経由して茨城県の神栖市まで行ったが、千葉市はそこまで遠くない。
回転寿司を食べたあと合唱の伴奏をしてきた。せっかくのグランドピアノなのに、間違ってばかりである。困ったことだ。
帰りは500mlの第3のビールを６本セットで買って帰る。ただし飲んだのは、昨日から冷やしている 350 ml のショート缶である。

スパゲティを食べた。この日は大盛を頼んだ。去年、保健師の栄養指導を受けたとき、大盛を頼むと太るから頼まない方がいいよ、と言われた。しかし今年は受けていないので結局大盛を頼んでいる。

朝、勤務先の近くで倒れている若い男性を見かけた。中年がわきについて「大丈夫か」と声をかけている。私はこういうときは無視するが、この日は少し朝余裕があったので見に行った。確かに倒れているが、若い男は小さな声ではあるが大丈夫と言っている。私と中年は顔を見合わせて、大丈夫といってますね、ではこのままにしておきましょう、ということで二人で立ち去った。

考えてみれば、歩いて５分かからないところに交番があるから、巡査を呼べばよかったのかもしれない。

朝の山手線に乗り込んだら、長椅子に寝ている奴がいた。３人分の座っている場所を占領している。奴は、熟睡している。深夜の仕事だったのか、遊びだったのか。電車はというとまだちらほら立っている人がいる程度だったが、このまま時間が経てばもっと混んでくる。そこで私は勇気を奮い起こして座席上で伸びている奴の脚を折り曲げ１人分が座れる余地を作り、そこに強引に座った。奴は眠ったままで、なおかつ脚を伸ばしたいのだろう、脚を倒してくるが私は肘で懸命に押しとどめた。

こんな我慢を20分続けて目的駅で降りた。つらいなあ。

暑中見舞いも、残暑見舞いも出していない知人がいたので、遅くなったが出した。残暑見舞いの文面を見なおして、誤りに気付いた。暑中見舞いなら日付はかかずに「盛夏」と書くことは知っていたが、残暑見舞いでも「盛夏」と書いていた。正しくは「晩夏」または「初秋」なのだった。ああ、恥ずかしい。

カレーを食べた。マトンカレーである。この辛さをこらえて、暑い夏を乗り切らないといけないと思う。

帰りは電車の中で本を読んでいる。最近、本を読んでいて降りる駅を忘れそうになったり、実際に乗り過ごしてしまったりしている。これは、本を読むのに集中しているからではなく、本の内容がなかなかわからないからイライラしてしまい、その結果駅を降りるという行為を忘れてしまうからだろう。

昨日は海水浴場で泳いできたので今日は疲れている。ほとんど一日中寝ていた。

茨城県にある波崎海水浴場に行って泳いできた。銚子から利根川を渡ったすぐのところにある。「快水百選」に指定されていることもあり、波は荒いがゴミは全くなく、泳いで楽しい浴場だった。

最近、虐待事件などで児童相談所が扱われる機会が多くなってきているように感じる。 もちろん、児童相談所では逆位だけではなく、子供（0歳から18歳まで）のことは何でも相談に応じているからである。 今の埼玉県の児童相談所のホームページから、相談内容の例を見てみよう。

養育に欠ける子供の相談

虐待、保護者の家出や病気など、いろいろな事情で家庭で子供を育てられず、施設や里親に預けたい方の相談

性格行動・しつけについての相談

不登校、落ち着きがない、わがまま、反抗などの性格行動についての相談やしつけ・進路・教育・遊びについての相談

非行のある子供の相談

盗み、乱暴、家出、夜遊びなど、非行のある（心配される）子供の相談

里親になりたい方の相談

いろいろな事情で、家庭から離れて生活しなくてはならない子供を育てたいとお考えの方の相談

かくいう私は、●●年前、児童相談所の世話になっていた。これに関する話は キャンプについてで書いている。

まくり一発！ということばをなぜか思い出した。たぶん、将棋棋士の屋敷伸之九段が好きな言葉として挙げていたような気がするが、思い出せない。

私は埼玉県に居るが、競艇（Boat），オート（Auto）、競輪（Cycle）、競馬（Horse）のどのレースもやったことがない。埼玉はこれらすべてのギャンブルができる唯一の都道府県である。テレビ埼玉では、これらの頭文字により作った BACH（バッハ） プラザという、レースの結果を紹介する番組があるほどだ。テーマ音楽は、バッハの曲である。

で、まくり一発をなぜ思い出したか。小学校６年生のときの担任はなかなか当時としても破天荒で、当時のクラスの教え子たちに家に来させてはパチンコをやらせていたり（まだ手打ちのころで、もう使わなくなったパチンコ台をどこかで拾ってきて家においていた）、競馬中継を見させていたりしたほどだった。

あるとき、テレビの競馬中継を先生とクラスメート何人かで見ていた。スタートから馬が一列にならんでいるのに、遅れて後をつけている馬が一頭いる。教え子の誰かが「一列になっているなかで、どの馬が勝つの？」と先生に聞いた。すると先生の答は意外だった。最後にいる馬を指して「ここのビリの馬がまくって優勝するかもしれないよ」。そのうち、最終コーナーを馬たちが回った。騎手達は鞭を打って追い込みに懸命だ。するとビリだった馬が大きく周回して先に何も邪魔されない状態となった。そして直線になると間もなく、先頭を行っていた馬たちをどんどん追い抜き、一着でゴールした。

私はこのとき「まくり一発」の快感を初めて理解した。

私自身は何にせよ先行逃げ切り型だから、まくり一発に限りなくあこがれる

今日は8月15日である。いつも思うのは、「今年も赤紙が来なくてよかった」ということだ。何をバカなことを心配しているのか、と一喝されるだろうが、それでもいい。命あっての物種、というではないか（その物種というのが具体的に何を指すかを知らぬままムダに生きてきたけれど）。

帰りの電車で空席があったので座った。左隣には手すりがある。だから左側の席にすわった人から邪魔は受けないだろうと思っていた。ところが左隣に座った太ったおやじは、手すりの手前から右ひじをわたしのほうに突き出してくるのであった。私は本を読んで座っていたがじゃまで仕方がなかった。隣のおやじも本を読んでいたが、それはマンガだった。私が読んでいた本はネットワークの本で、マンガではない。

8/6から8/10まで、酒を断っていた。8/11と8/12は酒を飲んだが、今日から禁酒を再開した。暑くなった時耐えられるか。

きのうあれだけ酒を飲んだというのに、また今日も酒を飲んでしまった。

耐えきれなくなって、酒を大量に飲んでしまった。

昼はカレーを食べた。今週は昼飯を抑え気味だったので、特においしい。
今日は暑さがぶり返したが、なんとか酒は我慢できた。でも、あしたは我慢できないだろうな。

長崎に原爆が投下されてから 73 年を迎える。元号が変わると経過年数を知るのが難しくなる。ひょっとして元号論者は時代の連続性を断ち切ろうとしているのではないだろうか。「そういう貴様はキリストなどというものを信じるのか」という人がいるかもしれない。それならば、「日本の弥栄、万世一系をたたえたければ、元号よりむしろ皇紀を使うのが筋なのでは？」と答える。本当は絶対零度のような、世界に平等な零年があればいいのだけれど。ただの思い付きとしては、西暦1945年を世界紀元0年とするという戯け（たわけ）がある。

帰宅を早めた。そして、ふだんの地上を行く通勤経路ではなく、地下鉄を使う別の通勤経路にした。地上より地下のほうが気象災害を受けにくいのではないかと思ったからだ。まあ、なんとか無事に帰宅できたのでよしとしよう。

右足の痛みと右腕の腱鞘炎がなかなか治らない。そのうえ、足の指に鈍い痛みをときどき感じるようになった。痛風かもしれない。ぜいたくなものは食べていないのだが、酒は控えるべきなのだろう。さっそくきのうから控えることにした。いつまで続くやら。

夏は暑い。小中学生の夏休みの期間は社会人も週休三日にしてよいのではないかと思う。交代制で休んで、いわゆる「優雅な縮退」をすべきだろう。

吹奏楽コンクールに出た。出ればかならず金賞、銀賞、銅賞がもらえる（正確にいえば、失格となる行為があればもらえない）。賞をもらえたことがよかった。

近くの町まで駅まで行って、帰りはバスで帰ろうとした。しかし、用事の済ませ方の組み方がうまくなかったせいか、バスに乗り遅れてしまった。仕方がない。歩いて帰ったので、健康になったし、金も浮いたからよかったとしよう。

そして、今日は久しぶりに禁酒した。これも体のためなると思うことにしよう。

勤務先にいて帰りのチャイムがなると、仕事を続ける気力がなくなることを実感する。もともと残業というものはしないほうがいいのだし、気力がなくなるのも当然ともいえるだろう。問題は、終業時間までに効率よく業務を遂行するために能率よく進める、ということができなくなっていることだ。困ったことだ。

昼飯を某食堂で食べた。この食堂は出入口のドアの近くに階段があり、いつも注意しているのだが、この日は注意力が欠けていたのか、出たすぐの階段でつまづき、転びそうになった。年を取ると転んでしまい、骨折するのだろう。今から十分注意しないと。

８月になった。海に行きたいが、行ける日は来るだろうか。
昔内房線の竹岡駅で降りて、近くの海水浴場で泳いだ。この竹岡駅というところは辺鄙で、当時は普通列車でさえ何本かに一本は通過したようなしょぼい駅だった。今はさすがにそんなことはないのかな。