長谷川浩司 : 線型代数

作成日 : 2024-05-04
最終更新日 :

概要

「はじめに」から引用する。

数学はやさしくはない.しかし,きびしさの中に知的なよろこびがあるのが数学である.大学の理工系で通常必修とされる線形代数を学ぶにあたり, 本書でそのようなよろこびを感じていただければと思う.ぜひ紙と鉛筆を片手に読んでいただきたい.

節末には問が、章末には練習問題がある。巻末にはこれらの問や練習問題の略解がある(省略されている解答もある)。

私が借りてきたのは初版だが、その後[改訂版]が出版された。

外積代数

12 章:行列式の応用 の p.194 を見たら、外積代数という用語が見えて、くさび積(ウェッジ)も見えた。隣の p.195 にはプリュッカー関係式ということばもあった。これは大変だ。やはり前のほうから読まないといけないな。

少しもどって、p.100 あたりはどうだろうか。7 章:空間の幾何 は、なんとかわかりそうな気がする。ただ、7.4 向きと行列式 の節でオイラー角表示がわからないから、戻る必要があるのかもしれない。

参考書

本書の p.333 では参考書が多く紹介されている。線形代数の教科書としては下記を挙げている。

より進んだ代数学への入門書は次のとおりである。

書誌情報

書名 線型代数
著者 長谷川浩司
発行日 2004 年 4 月 25 日 第 1 版第 1 刷
発行元 日本評論社
定価 3300 円(本体)
サイズ A5 判 390 ページ
ISBN 4-535-78371-3
備考 川口市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi