岡本 太郎:自分の中に毒を持て

作成日 : 2019-04-30
最終更新日 :

概要

副題は“あなたは常識人間を捨てられるか”

感想

岡本太郎の本を読むきっかけについて、今日の芸術のところで書いた。 ひょっとして講師から教わった本は、こちらの「自分の中に毒を持て」だった公算が高い。だって、こちらの題名がインパクトがあるから。

NDCでこの本は「人生訓」に分類されている。確かに、表題を見ると、自分を鼓舞することばに満ち溢れている。 わたしはこういう本に「引いて」しまうのだが、語り手が岡本太郎だと受け入れてしまうのだ。

たとえば、行ったことはないが「太陽の塔」、また何回も見ている富士急ハイランドの駐車場の入り口の門、そしてたまに見る、 東急井の頭線の渋谷駅改札前の「明日の神話」。

とにかくすべてのページで、読者が叱咤激励されているような本だ。

岡本太郎の本

書誌情報

書名自分の中に毒を持て
著者岡本 太郎
発行日
発行元青春出版社(青春文庫)
定価 円(本体)
サイズ
ISBN

まりんきょ学問所読んだ本の記録 > 岡本 太郎:自分の中に毒を持て


MARUYAMA Satosi