活動報告(19年度)

 ■ 設立総会(6/22) 総会(3/12)
  専門部会
 
   A 障害児専門部会 第1回(9/20) 第2回(11/26)
    B 知的・身体障害者専門部会 第1回(9/12) 第2回(10/24) 第3回(1/21)
    C 精神障害者専門部会 第1回(9/26) 第2回(2/29)

 

 ■ 設立総会

 1.日 時 : 平成19年 6月22日(金) 13:30〜15:00
 2.場 所 : 守山区役所 4階 第2会議室
 
3.内 容 : 1)会則案、事業計画案について
         2)部会設置案、アンケート調査結果について
        
3)行政報告
  
       4)その他

 参加者: 45名 (区内障害児者福祉関係施設・事業所・団体30ヶ所より)
 議 事 : はじめに、守山区役所区民福祉部福祉課長並びに守山保健所保健予防課長よりあいさつ 
       1)会則案、事業計画案について説明。原案通り承認。
       2)部会設置案については、文言を一部修正の上、承認。
        各部会への参加希望をアンケートで回答してもらうこととした。
        総会前に会員に対して配布した障害者福祉に関するアンケート調査結果について報告。
       3)名古屋市健康福祉局障害福祉課障害者支援課推進係長より行政報告。
       4)会員相互の情報交換のためのメーリングリストの設置について説明し承認される。
        部会参加希望とあわせて、MLへの参加希望もアンケートで募ることとなった。

 

 ■ 第1回 知的・身体障害者専門部会

 1.日 時 : 平成19年 9月12日(水) 13:30〜15:15
 2.場 所 : 守山区役所 4階 第2会議室
 
3.内 容 : 1)顔合わせ・自己紹介
         2)何をターゲットにするのか(今年度取り組む課題の絞り込み)
         3)どのように取り組むのか(具体的な活動の進め方について)

 

 参加者: 30名
 議 事 : 1)各事業所から各々の事業所や事業内容(特徴)の紹介、この自立支援協議会に期待する
        ものなど、自由に発言してもらう。
       2)専門部会の進め方について議論。課題が多く、参加者も多いため、全体での議論は無理が
        あるのではないかとの理由から、小部会に分けて課題を検討することとなる。
       3)小部会の構成をどのようにしたらよいのかについて検討。同業種別、他業種混在のどちらが
        いいのかという議論については後者に決定。それに加えて、協議会とは何ぞやという根本的な
        テーマについて、今ひとつ理解が進んでいないのではないかとの指摘があり、次回までに、小
        部会の設置案とともに、協議会というものの共通認識について明らかにすることとなった。

 

 ■ 第1回 障害児専門部会

 1.日 時 : 平成19年 9月20日(木) 13:30〜16:40
 2.場 所 : 守山区役所 4階 第2会議室
 
3.内 容 :
1)顔合わせ・自己紹介
         2)障害児支援の現状と課題
         3)今後の進め方について

 参加者: 10名
 議 事 : 1)参加者全員から事業所や事業内容、この自立支援協議会に期待するものなどを自由に発言
        してもらう。
       2)それぞれの事業所における障害児の現状や課題について参加者から意見を聞く。
        自立支援法の影響で支給量が減らされた影響や中高生の放課後対策、子育てと制度利用との
        バランスの問題などが出された。
       3)出された意見を集約し、@事例検討、A発達障害や高機能自閉症の勉強会、B資源開発、
        の三つの中から採決した結果、発達障害の障害特性や対応法を学ぶ研修会を開催すること
        となった。

 

 ■ 第1回 精神障害者専門部会

 1.日 時 : 平成19年 9月26日(水) 13:30〜15:15
 2.場 所 : 守山保健所 会議室
 
3.内 容 : 1)自己紹介
         2)今後の専門部会について(アンケート調査結果より)

 参加者: 12名
 議 事 : 1)今回が初顔合わせということで、それぞれの参加者から事業所紹介を兼ねた自己紹介をして
        もらう。
       2)今後の取り組みについて、それぞれの参加者から意見を出してもらう。
        @比較的軽度の人の就労(継続)の問題。
        A障害が見えにくいという精神障害の啓蒙活動について。
        B地域の資源を知らないという現状を踏まえた福祉マップの作成。などの提案が出された。

 

 ■ 第2回 知的・身体障害者専門部会

 1.日 時 : 平成19年 10月24日(水) 13:30〜15:20
 2.場 所 : 守山区役所 4階 第2会議室
 
3.内 容 : 1)地域自立支援協議会の活動についての共通理解
         2)本部会の今後の取り組みについて

 参加者: 11名
 議 事 : 第1回と比較して参加者が減ってしまったため、予定していた議題は保留にして、今後の協議会の
       運営に関する率直な意見交換を行った。活性化させるための方法や参加者を増やしていくための
       工夫を核となるメンバーで具体的に話し合っていくこととなった。

 

 ■ 第2回 障害児専門部会

 1.日 時 : 平成19年 11月26日(月) 10:30〜12:00
 2.場 所 : 守山区社会福祉協議会 3階会議室
 
3.内 容 : 研修会「発達障害児者の理解と対応」
         名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋 小川真紀氏

 参加者: 23名 (協議会全構成員に呼びかけ)
 内 容 : はじめに ●発達障害とは ●「発達障害者支援センター」とは
       第1部 発達障害の基礎知識
            1.自閉症・アスペルガー症候群など広汎性発達障害(PDD)
            2.ADHD(注意欠陥多動性障害)
            3.LD(学習障害)

       第2部 対応のポイント
            1.ご本人の状況を把握
            2.特性を知って対応を考える
            3.適切な行動を増やすには
            4.さいごに

 

 ■ 第3回 知的・身体障害者専門部会

 1.日 時 : 平成20年 1月21日(月) 10:00〜12:00
 2.場 所 : 守山区役所 4階 第1会議室
 
3.内 容 : 1)守山区自立支援協議会ホームページの紹介
           福祉マップ作成について(協力依頼)
         2)相談支援事業の現況報告
         3)意見交換

 参加者: 19名
 議 事 : 1)自立支援協議会の活動を協議会構成員だけでなく、広く市民の皆さんに知ってもらうために開設
        を提案。支援センターからホームページの内容について紹介と説明があった。また、地域の資源
        情報を公開する手段として、ホームページ上に福祉マップを作る企画があり、それぞれの事業所
        に対して情報提供を依頼した。
       2)名古屋市の相談支援事業の現況報告として、地域生活支援センターから事業内容、相談件数、
        事例の紹介、現在の課題等の報告を行った。
       3)相談支援事業の現況報告を受け、以下の話題を中心に参加者間で意見交換を行った。
        @福祉関係者だけでは対応できないケースについて、他職種(警察、民生委員等)との連携の
          あり方
        Aより専門的な関わりを必要とする利用者への対応の仕方、スーパーバイザーの必要性
        Bヘルパー不足の現状と打開策について

 

 ■ 第2回 精神障害者専門部会

 1.日 時 : 平成20年 2月29日(金) 13:30〜15:30
 2.場 所 : 守山保健所 会議室
 
3.内 容 : 1)守山区自立支援協議会ホームページの紹介
           福祉マップ作成について(協力依頼)
         2)施設の現状報告
           通所授産施設「のぞみ」より事業内容等についての報告
           報告者 : 通所授産施設のぞみ 精神保健福祉士 竹内希代子氏
         3)意見交換
         4)次回開催日の決定

 参加者: 13名
 議 事 : 1)知的・身体部会で報告した自立支援協議会のホームページについて、支援センターから内容の
        説明と紹介を行う。また、地域の資源情報を提供する福祉マップ作成の協力についても依頼した。
       2)精神障害部門の資源紹介の第一弾として、通所授産施設「のぞみ」から現況報告をしてもらう。
        施設概要、利用者状況の説明に続き、支援する上での課題(@他業種を交えたケア会議の必要
        性、A家事援助にコミュニケーションを加えた支援のあり方、B地域との協力関係をどう作るか)等
        についても提起がなされた。また、焼きたてパン工房のPRもあった。
       3)出席者による情報交換
        オオツカ・・・遠足等の行事に当社のリフトタクシーを大いに利用してほしい。
        萠作業所・・・マックスバリュー花の木店でリサイクルバザーを行う予定。
        のどか・・・記念品、プレゼント用の織物を販売中。
        守牧・・・地域移行の取り組みに対する協力依頼。
       4)次回開催日は、平成20年5月28日(水)13:30からで、内容は作業所「のどか」の事業所紹介
        等を予定。
        

 

 ■ 総 会

 1.日 時 : 平成20年 3月12日(水) 10:00〜12:00
 2.場 所 : 守山区役所 4階 第2会議室
 
3.内 容 : 1) 総会
          @今年度の活動報告
          A来年度の運営に向けて
          B行政報告
          Cその他

         2)研修会「高次脳機能障害者の特性と対応」
          名古屋市総合リハビリテーションセンター 高次脳機能障害支援課 長谷川真也氏

 参加者: 32名 
 議 事 : はじめに、守山区役所区民福祉部福祉課長並びに守山保健所保健予防課長よりあいさつ 
       1)@今年度実施した協議会(総会2回、専門部会7回(児童2回、知的・身体3回、精神2回))の
          内容について、両地域生活支援センターから報告。
        A1年間の活動を踏まえて、来年度に向けた意見を会員から聴く。
          【主な意見】
         ・ 自立支援協議会とは何かという統一認識が必要。
         ・ 組織のあり方について、全体の運営をしていくところと、部会でニードを引き出していくところを
          分けてもいいのではないか。
         ・ 障害の種別に関係なく、全体で困難事例を検討していく機会を設けてほしい。
         ・ 当事者団体としてどのように関わればいいのか迷いがあった。今後は目的意識を持って臨み
          たい。
         ・ 施設に比べてヘルパー事業所の参加が少ない。何かメリットを生み出すためには予算も必要。
          行政への働きかけについても検討してみてはどうか。
        B守山区役所福祉課主査より自立支援法の見直し(利用者負担の軽減策等)に関する行政報告
         があった。
        C・ 福祉マップ作成への協力依頼。
          ・ 「あいぽーと」(名城線沿線バリアフリーマップ)の紹介。
          ・ 区社協よりヤマト福祉財団からの助成金募集の案内。
       2)外見からは分かりにくい高次脳機能障害者の特性と対応のポイントについて研修会を開催した。