■ どうする?全館空調 @ ■

【ハイテク部屋誕生】



清家さんとの簡単なインテリア診断と平行して、営業の徳留さんと一級建築士の上之さんから質問を受けていました。

それは一番最初の図面には無くて、次の図面に存在していた場所。





最初の図面は、ミニバーで描かれていたところですが、改訂版の次の図面には・・・






納戸に
『機械室』という聞きなれない空間が生まれています。







はるり「・・・・・・・・・・・・・(想像中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」










はるり「いやいやSF過ぎる・・・(多分、機関室だったし)




はるり「・・・じゃあ・・・」








・・・くだらなくてすみません。


この
『機械室』というのは三井ホームの全館空調システム『WELLBREEZE・PLUS(ウェルブリーズ・プラス)』を設置するために必要な空間です。
実際はこのような機械が納まります。






打ち合わせの最初に徳留さんと上之さんに受けた質問というのは

『全館空調』を取り付けられますか?・・・でした。


りぅ&はるり「ぜんかんくうちょう?」


最初、聞いたときにはピンとこなかった
『全館空調』。
その名前の通りに家全体の室温を一定に保つための機械
のことです。

場所にして畳半畳分の機械を設置、
家全体にダクトを通して室温管理をするという構造なので、一番最初の段階で
設計に大きく関わる部分でした。



しかし・・・、
聞いただけで
とんでもなく贅沢品に感じるはるり。

「別にいらないんじゃ・・・」とはるりは思ったのですが、取り合えず全館空調の簡単な説明を聞いてみまる事に・・・。




【全館空調は贅沢品?】


まず一軒家を建てると主に過ごす事になる各部屋にエアコンをつけることになります。
りぅ&はるりの場合、現在のアパートのエアコンは最初から取り付けられていたものだったので、
各部屋のエアコンを新しく買いなおさなくてはいけません。

●リビング
●りぅママの部屋
●二階洋室
●ミニバー
●子世帯寝室

予想するに
5台のエアコンを購入。

エアコンの値段もピンからキリまでですが、ざっくりと一台10万円ぐらいとして50万円

そしてエアコンの一般的な寿命は10年と言われているそうです。

実際10年以上使用が出来たとしても、技術の進歩で大体の場合10年サイクルで買い換えたほうが、
ランニングコストなどの点から見ても経済的なのだそうです。

対して三井ホームの全館空調の寿命は30年と言われています。
そうするとエアコンになおした場合
10年50万円の3倍で150万円(あくまでざっくりとした計算です)

調度、三井ホームさんが全館空調『WELLBREEZE PLUS−ウェルブリーズ・プラス』のキャンペーン中で、
30年という時間で比較すると金額的にはお徳感が生じる価格でした。

りぅ「なるほど〜♪」

説明を受けるとまずは夫りぅが乗り気に。

りぅ「家中が涼しいってよくない?」(極度の暑がり)

はるり「それは良さそうだけど・・・」

心の中のはるり
(30年間の寿命と言っても無故障の保障は無いわけだし、
 もし壊れたとして、エアコンよりも修理代高そうだし
 技術革新でそれこそ10年ぐらいでもっと良いものが出るかもしれないし・・・)



徳留さん「機械なので『絶対』ということはありませんがウェルブリーズプラスのメーカーデータでもほとんど故障はありません」

りぅ「なるほどですね〜」




続:はるり心の声
(いやいや、それでも家全体の室温を管理するわけだから
毎月の電気代が凄くなるんじゃない?)

骨の髄まで貧乏人はるりのガードは下がりません


電気代というのは不思議な価格設定になっていて
『使えば使うほど消費ワットに対しての単価が高くなる』ようになってます。
たくさん購入したほうが野菜だってビールだっておまけがついて安くなるイメージがありますが電気料金に関しては違います。

ガスにするべきがオール電化にするか悩んでいるときでもあったので、電気料金が上がる可能性がありそうなシステムに不安を感じるはるり。

しかし、はるりが不安に感じるその点も、この全館空調はクリアしていました。


                                                                        (続く)





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