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【候補2社に絞られる】
C社と話し合いを数度致しましたが、徐々にC社に対しての期待が薄れていきました。
前述してある通りC社はローコストのフランチャイズハウスメーカーです。
当初、そのコストパフォーマンスとランニングコストがかからない外観に好印象を持っていたのですが、
三井ホームとB社と話し合いを重ねるにあたり、りぅとはるりの考えも変わっていきました。
そしてその結果、C社をお断りする事にしました。
その理由は幾つか有りますが決定的であったのをお話しします。
1)時間にルーズであった
りぅは固定の休日が無い職業で、仕事の合間を縫ってお話し合いにC社の事務所へと訪れていたのですが、
そこで約束の時間になっても事務員さんがお茶を出して「しばらくお待ち下さい」と言われるだけで
30分近く待たされることがあった。
挙句に事務所から出てきたときも「どうも、どうも♪」と謝罪の言葉1つ無く打ち合わせに入った。
← あっ!
2)話し方が若干高圧的に感じた
実際はそのような事はなかったのかもしれません。
あくまではるりが感じた印象ですが、実際に営業の方が引いた図面で話し合いになったとき、
提示された図面はりぅとはるりがメールした図面(メーカー選定@参照)と似ても似つかないものでした。
やたらに廊下が縦横無尽に張り巡らされており、
先にお渡しした『要望書』で有っている箇所は部屋数とリビングとDKの場所だけ。
これにはりぅママも物申すところが有り、いろいろと不満点を申し立てるのですが、
「これがベストの図案です」
「あの要望書の通りは難しいです」
「構造的にそれは無理です」
「この図面にするのに苦労しました」
という姿勢を崩さず、敬語こそ使っていましたがその対応には若干高圧的なものを感じたはるり。
もちろんの事、りぅママの意義申し立ても全て受け入れてもらえない状態でした。
← ああっ!!
図面の話し合い。
しかも1回目、普通ならこれを叩き台にしていろいろと意見交換をするものだと思っていたはるりは、
ここで初めて営業の大事さに気が付いたのでした。
この頃、インターネットでいろいろな建築日記等を閲覧していたはるりは、
家造りにおいて最も起こりやすいミスはHMと施主の考えに差が生じる事によっての行き違いであることを感じていました。
C社は本当にコストパフォーマンスの優れた良いHMで、その点においては不満は無かったのですが、
どうしてもC社の営業と共に家を作っていくという事に対し、明るい展望が描けなくなった私達はお断りを決意したのです。
・・・が、この話し合いには更に後日談があります。
お断りを決意したC社との話し合いの1週間後、
C社の営業からメールが届きました。
「早速では、ありますがプランの方は、意見がまとまって来ましたか?
申し訳ないのですが、最近メールチェックを怠っていまして最近になって、メールしていただいた図面を見ました。」
『なぁあああぁにぃいいぃいいい???!!!!』

再・再登場。りぅとはるりの怒りの代弁者 小春様 降臨!!
このメールには正直唖然としました。
前々回の打ち合わせの時に図面をメールしますと伝えておいたのにも関わらず、メールをしてから既に10日は経とうかと言うときにようやく送ったメールに気がついたと言うのです。
最も恐れている行き違いによるミスが起こりそうな予感に、まったくの迷いも無くC社はお断りする事になりました。
・・・と同時に、はるりは『担当営業は大事』という考えがどんどんと身にしみて確定していったのです。
残りは三井ホームとB社のどちらにするのかを決めなくてはいけません。
しかし、この2社は甲乙つけ難い素晴らしいHMであり、また営業さん達でした。
【おまけ・・・】
我が家『もふほーむ』の真の施主 小春さんより、あまりに変な写真ばかり載せるなとクレームが有りましたので

余談ではありますが、通常モードの小春さんを乗せておきます。
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