■ ハウスメーカー選び @ ■

07/11/某日

【まずはB社と】

3社に絞り、ここからまずは仮契約をする為のメーカーを選定をしていきます。

りぅの同僚さんに最初に紹介して頂いたのは『B社』の営業マンでした。
ハウス展示場の駐車場にて待ち合わせしお会いした
営業マンAさんは、年齢も私達に近く笑顔が爽やかな方でした。

「まずは完成見学会が有るのでこちらを見に行きましょう。」

Aさんの車で向かったのは鹿児島県は北部に有るお宅。

                  

その後、トンボ帰りしB社のモデルハウス見学をしました。

B社は、私達がモデルハウス見学をしていた頃、建設中だったことも有り、
唯一足を踏み入れていない場所でした。

入ってみるとそこは、なんと、
りぅとはるりの理想にかなり近い家ではありませんか。

一般に『シンプルモダン』と言われる外観は、基本りぅとはるりの好みではないのですが、
B社の外観はシンプルにてモダンにも関わらず飽きがこないものに見えました。

そして内部もまた同様に非常に二人のハートを鷲づかみにする設計。

そして金額を聞くに建物だけで
5〜6千万円
今まで見たモデルハウスの中で1番の安値に驚き尋ねてみると、理由は総二階で単純な構造だからという事でした。

その後、AさんよりB社の売りとしている木の効能や建築に対する姿勢の説明受けると、
単純なりぅとはるりはB社で建てたいという気持ちに完全に傾いていました。



【勉強代は5万円ナリ】


その時、特にお話を聞くに大変納得したのは『
地盤調査』の件でした。
Aさん曰く、他メーカーさんでは地盤調査は建設直前の最後に行うケースが多いそうで、
私達もそうだったのですが予算を建物だけで考えていると、
いざ家を建てるという段階になったとき、
土地の地盤が弱く、地盤補強にプラス50万〜200万円近くかかり、
予算以上の出費になってしまうケースが有るそうです。


ですので、家を建てられる計画のある方は事前に
その予定地が『地盤補強が必要な土地なのかどうか?』という点も気をつけて確認されると良いかと思います。

そういった事も含め、事前に調査をしておかなくてはいけない事も多々有るので、
もしも今後B社でお話し合いを進めるのであれば、最初に
5万円を納めて下さいとの事でした。






B社で本契約となったときはこの5万円は建築費に該当されますが、
本契約をしなかった場合は返金されない
との事です。
5万円といえば大きなお金です。

ですが考えた結果、りぅとはるりは支払う事にしました。

理由は、
最初に地盤調査や処々の調査を済ませてから見積もりを行うという考え方。
そして、
営業さんとの話し合いの間に発生する諸経費を、実際に家を購入された方の利益から充当するのではなく、
話し合いをする人間が持つという考え方
に共感したからでした。

また営業のAさんは、大変に勉強熱心な方で、
家のメンテナンス等にかかるランニングコストや、
上手なローン組みの為の銀行の良い活用の仕方。
また公的な援助金等に大変に詳しく、
家造り初心者マークのりぅとはるりは勉強をさせて頂くと言う気持ちも有りました。

まずは話し合いの契約をした私達は、B社のパンフレットをたくさん頂き、興奮しながら家路につきました。

・・・が、興奮の中にも少々の不安も有りました。

この日見た、B社のモデルハウスはとても私達の好みだったのですが、
完成見学会で見た家がなんとも私達の好みではなく、むしろ大手HMで造られたものに見えなかった点でした。


果たして私達の予算でB社のモデルハウスとまではいかなくとも、近くて良いものが出来るのか?

その点は不安では有りましたが、
この時の私達はこれからの話し合いに対しての期待の方が大きかったのでした。



【B社打ち合わせ2回目】


2回目の打ち合わせはすぐに訪れました。

B社の設計士さんとの顔合わせです。

先にお渡しした りぅとはるりの要望書を読み、更に不明な点の補足にいろいろと質問と応答をしました。
各HMの2回目の打ち合わせから『りぅママ』が加わり3人で行うようになりました。
りぅママは大変に自分の好みを持っていらっしゃるので、今回の話し合いはほとんどりぅママの理想の家の打ち合わせとなりました。

次回には叩き台としての図面が上がるそうで、
いよいよ期待が膨らんできました。






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