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騒音対策について
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 騒音や振動の対策を行うにはまづ必要な対策量(レベル)を決定することが必要です。
 例えば、音源となる機器が複数台ある場合は、対象となる位置で目的レベル(規制値)を達成するためにはそれぞれ
の音源からの対象位置での各機器からの寄与レベルを算定し、合理的な対策レベルを決める必要があります。
 これにより、機器に応じて対策方法を検討します。

 対策には様々な方法があります。
 伝搬経路対策としてもっとも一般的なのが防音塀です。これは各音源機器の寄与レベルを詳細に検討を行わなくて
も対策が可能です。しかしながら低い周波数に対しては塀が高くなるなど難しく、一般的には20dBが限度と思います。

 送風機やコンプレッサなどは出入り口に消音器を設ける事が一般的で、その対策レベルは20dB以上が可能で、塀と
違い音源そのものを静かにすることが出来ます。 消音器の設計にはある程度細かな周波数に対する情報が必要と
なり、また空気の流れに対しての配慮も必要です。

 ここでは工場騒音の対処法を紹介いたします。 他の場合でも考え方は同様ですので参考にして頂けると存じます。


工場などでの対策のための測定法
騒音の対策
低周波音・超低周波音 Low Frequency Noise / InfraSound
アクティブサイレンサー

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