地震などで建物が揺さぶられたときでも骨組がバラバラにならないように留めつけておく金物の穴を前もってドリル開けておきます。 12cmの厚さがあるので長くて強力なドリルで開けます。
柱の頭の部分に梁が乗っかるくぼみを作ります。 鋸で切った後のみできれいに仕上げます。
小さな部品も設計通りに仕上げていきます。 組上がりの形と力の流れそれと木の性質を考えて刻みます。
刻んだ材料を2階に上げます。軽い材料ははしごで担いであげますが重たい材料は一人では難しいです。 チェーンブロックといわれる少ない力で重い物を持ち上げられる機械を使いました。 鎖をカラカラと回すだけで少しづつ重い梁が上がります。とても頼りになる一品です。
2階の床に上げた材料を次の組み立てに向けて揃えておきます。 先ほど刻んだ小さな材料も前もって組み立てておきます。