旧ドイツ海軍
Uボート デニムジャケット編


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−オークション購入編−

 念願のUボート艦長の格好が完成し、室内系イベントではこれをきていくことが多くなったおいらであったが、悩みが一つだけあった。このジャケットは...
「夏に着るには暑いのだ」
 あたりまえといえばあたりまえだが、おいらにとっちゃこれは結構深刻な悩みなのである。何を隠そうおいらは暑さにはめっぽう弱い。っていうか暑い中遊ぶのは好きなんだけど暑い中でスーツとか着るのが嫌いなのだ。まぁそれも冷房ががんがん利いているところならいいんだけどちょっと混んでいるイベントだとそれも難しい。っていうかイベントでそういうことで体力を消耗すると肝心の買い物がおろそかになったり万が一倒れちゃったりすると笑い話にしかならないっ!だから、やっぱ夏用のUボート艦長もほしいよなー(っていうかUボートから離れなさいよって話もありますが)なんて漠然と考えていたのだ。
 とりあえず夏季用のホワイトジャケットでもつくろうかなーとか考えて白いズボンを物色したりしていた2001年6月末、ヤフーオークションでおもしろいものを見つけた。

英軍デニムアイクジャケット(WWU英軍実物中古)パンツ(代用、茶革、MEN'S用)金属胸鷲章(WWU独軍実物)肩章(たぶん東独軍代用)Uボート戦功章(レプリカ)ボタン(WWU独軍実物)クラッシュキャップ(東独海軍代用品)シャツおまけに付けます。


おおっ!これだーっ!
 なぜ英軍改造でドイツ軍かっていうと、ドイツはダンケルク撤退後のフランスに残されていた大量のデニムジャケットをUボート乗員用に配給していたのである。しかも、そのジャケットは非常に評判がよく、後にUボート乗組員用にこのジャケットのコピー品をドイツで作成しているのであった。

 デニムジャケットは、あの、非常に過酷な環境で作戦に従事していたUボート乗組員が好評だというのだからさぞかしラクチンなものに違いないっ!今回のテーマ「夏をのりきるUボート」にぴったりである。おまけにこれが落札できればブルートップの帽子まで手に入ってブルードレスを着るときにも使えちゃって非常にすてきな感じでわんだほーっ!よしっ!これを落とすぞーっ!今年の夏はこれで決まりだっー!
 とオイラの心は萌えに萌え、サイズなどを確認したあと早速入札。帽子は57cmということでちょっときつめなんだが以前手に入れた帽子をいろいろといじっていた経験上数センチであれば大きくできると考えていたので帽子付き階級章付きならこの値段でいいかな?入らなかったら帽子だけオークションで転売じゃーっ!とかいろいろと考えながら入札!
 数日後、幸いにも競争相手がいなかったため無事に落札。翌週には我が家にはすてきなデニムジャケットが郵送されてきたのである。
 徽章類付きで、ボタンもドイツ陸軍風のものに差し替えられている。このときは喜んできていたのですが、後々調べてみると海軍の金ボタンが正しい。もしくはイギリス軍のままでもかまわない。私は結局最終的にドイツ海軍のものに変更した。
 実物写真などを見ると両方のパターンがあるので予算がなければイギリスの茶色のボタンのままで、余裕があればドイツ海軍のボタンに変更するといいだろう。
 徽章類はすでについていてジャケットは楽勝な感じもしたのであるが、肩章がよく見ると東独の戦車部隊のものがベースになっているので兵科章がピンクなのである。それと、階級が中尉(星が1個)なのでこの辺は私の設定階級の大尉にしたいところだ。
 パンツに関しては茶皮の代用品なのと、夏に着ることを前提としているのに皮パンツでは死んでしまうのでこの辺はデニムのトラウザー(パンツ)を手に入れてみたいと心に決める!
 あとはシャツはどんなもんだとか何買ってどんな風にしてやろうかとかいろいろと考えてイメージを頭に浮かべる。で、ついでにイメージイラストを落書きしちゃったりしていろいろと妄想はつきないのであった(あほですね)。

●デニムジャケット、ブルートップ制帽、徽章類、シャツと皮パンツおまけに付けて
 ヤフーオークションで2,5000円