過去の日記置き場です。
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お正月ですので花でも飾ってみたり。


1月6日(月): 初夢的光景

1月20日(月): アイちゃんごめんね

1月22日(水): うれしかったり悲しかったり



 初夢的光景
(1月3日)

 新年あけまくっておめでとうございます。っていうか、明日・・・じゃなくって今日からお仕事です。なんだかなぁ。
 さて今回は新年一発目の日記にふさわしく、(我が家的に)超絶おめでたいユメのような光景をぜひぜひ見ていただきたい。
 さあっ、見て驚け!!
 ・・・・・
 ご、ごめんなさい。みてください。おねがいします。(急に弱気)

ひそかにこゆめだけ「ん?なに勝手に撮ってんのよ」と目を覚ましていたり。
いつもより写真もデカくなっておりま〜す(染之助・染太郎風)

 ぐっちゃぐっちゃで何がなんだかわかんないかもしれないが、なななんと!我が家のよんひき猫ズが全員一丸となって寝ているという奇跡のような場面なのであーる!!

 大量の猫と暮らしているかたならこの稀少性がおわかりいただけると思うが、猫というものはこれでなかなか好みが激しいイキモノなのである。猫がにひきしかいない場合や片方がこねこである場合、またはべたべたばかばかの男の子同士だったりする場合はよほど相性が悪くない限りそれなりにくっついて過ごすところも見られるのではないかと思うが、猫数が増加してくるとコレがなかなか難しい。特に女の子は好みが激しく、シアワセなくっつき猫の図をみたい!と思うならば猫同士の相性というのがひっじょーーに重要になってくるので、猫を増やそう・しかもなかよしさんなカンジ希望!というかたは要注意である。

 我が家において過去この相性問題がもっともクローズアップされたのは引越し大移動のときであった。すなわち、ニンゲンはふたり。手は四本。持たなければならない身の回りの荷物もあるのでキャリーバッグはいっこずつしか持てない。そして猫はよっつ。まさにツルカメ算である。(←ちがーう!)

 このときの制約はふたつ。まず、ひとつのキャリーに猫はにひきずつ入れるということ。・・・これは重量的にそれ以上は持ち上がんないからであるのはいうまでもない。そして第二の制約がすなわち猫相性であった。具体的にいうと、

  ・スオミはあかおがキライなので一緒に入れたら発狂する。(・・・・)
  ・こゆめはアイノがキライなので一緒に入れたら目がヒョウタンツギになる。
  ・あかおとアイノを一緒に入れると仲が良すぎてモーホーなカンジである(2001年当時)。
  ・スオミとこゆめを一緒に入れるとこゆたんはうれしそうだがスオミはクールなカンジである。

 ・・・こうして並べてみると最後のふたつには特に問題がないことは明らかだが、あかおとアイノが一緒に入るとあまりにも重くて運搬するニンゲンのほうが死ぬかもしれないのでニンゲン的に却下である。そうするとココから導き出される解はヒトツであった。さあ、良い子のみんなはもう組み合わせがわかったかな?答えは来週のこの時間だ!(←ウソ)

 とにかくこのように猫同士には明確な好き嫌いが存在するのである。幸い我が家の場合「ちょっとイヤ」「うるさいからあんまし好きじゃない」程度のビミョーなものなので助かっているが、中にはマジで「アイツキライ、だいっきらい、近くにいたくなーい!」というような激しいだいっきらい感情がある子などもいるようなので、たまたまそういう猫同士と暮らすことになってしまったおうちのご苦労というのはもう察するに余りある。

 そういう話を聞くにつけてもうちの猫ズがそれなりに平和に暮らしていてくれることはありがたく思えたので、我々としても「そこそこ仲良く波風立てずに暮らしてくれてるんだから、べつにベタベタころころ仲良しさんじゃなくってもまぁいいや」と多くを期待しないことにしていたのだが。だがしかし!そこはやはりカワイイうちの子たちが仲良くくっつきあっているのを見てみたいと思うのが親心、いや猫好き心というもの。ダメとは知りつついつの日か、偶然の産物でもいいから全員が一緒に仲良く寝ているところなんかを見られたらなーーー。とこっそり夢見ていたのであった。

 そしたらなんと。正月早々背後にあやしい気配を感じて振り返ってみれば、ひとつ屋根・・・じゃなくってひとつ椅子の上にうちの猫ズがせいぞろいしてすやすやぐうぐうと眠っているではないかぁぁぁ。

 な、なんというこのシアワセ!まさに初夢的大サービス!!
 コイツは春から縁起がいいぜー!というカンジである。しくしくしく。(←感涙)
 ワタシがデジカメひっつかんでこの光景を写真に撮って撮って撮りまくったことはいうまでもない。ちなみに撮影枚数はあっちからこっちからアップにして引いてと計7枚である。(・・・・・)

 ではそのうれしい構図、別のアングルからもう一枚いってみよう!

どうでもいいけどあかおの寝方っていったい・・・
なんて感動的な図。・・・?

 ああっ、みんながみんながくっついて眠っているぅぅぅ。なんて感動的なんだ!!
 ・・・・・・
 ありっ?

 よくみるとスオミ様だけ微妙にみんなから離れようとしているようにみえるのはワタシだけだろうか。
 なんかひとりだけ姿勢が固いし。・・・・・・

 すおちゃん、いやがってるの?いやがってるの??

 ま、まぁいい。世界平和のため(?)ココはオッケーということにしよう。
 すおちゃん、今年も苦労かけます・・・がんばってねーー。(←無責任)


 
おまけ・猫相性クイズ(?)のこたえは  キャリー1がスオミとアイノ、キャリー2がこゆめとあかお でしたー。みんなわかったかな?


 アイちゃんごめんね
(1月20日)

 ななななんと二週間のご無沙汰です!旅行に行ってもビョーキになってもココまで更新しなかったことはいまだかつてなかったわが三毛猫党、超長期の開店休業をまずお詫びいたします〜。

 理由はそれはもうびっくりするくらいいろいろあるのだが(←ホントか?)、その中でもわかりやすい事例として、ワタシが激しく風邪をひいてしまったことが挙げられる。・・・そう、それだけならまだ良かったのだ。しかーし!おそろしいことに、ワタシがいよいよ辛くなって引きこもりのように寝込んでしまってからしばらくして、なななんとアイノまで病気になってしまった。

 そう!膀胱炎の再発である。

 もう寝てばっかりってカンジでクスリ飲みにくるくらいしか起きなくなっていたワタシが、「ありっ、コイツなんか様子がおかしいぞ!?」と思ったときにはアイちゃんはすでに血尿垂れ流し状態で超絶元気なく、薄暗いところにぐたーっとひとりで寝ていたのだった。
 ああっ、まただぁぁ。なにが「また」かって、前回の発症もワタシが寝込んだときだったことが記憶に新しい今日この頃、前回の教訓をなにひとつ生かせずまたアイノを膀胱炎にしてしまったとは、こりゃまたなんというなさけなさ!まさに当社比25倍の究極的情けなさといえよう。

 気づいた日は幸い休日でダンナも家にいたので、すぐ車が出せる状態だったのは幸いであった。かくして血尿発見して30分後には我々はもう動物病院の人となっていたのである。
 案の定アイノの膀胱はかなーりぱんぱんになっており、しぼってみれば真っ赤な尿が出る出る!しかし検査の結果、今回も結晶はゼロ。
 さらに意外だったのは、前回は一応最初の検査のときにだけ細菌が検出されたのでてっきり今回も感染症なのかと思っていたところ、菌もなにもまったく出なかったことである。お医者さんも「膀胱の炎症だと思いますが・・・」というカンジで、具体的になにが原因かというのがはっきりわからないのだ。

 しかし!!
 ワタシにはいやーな心当たりがあった。思えば前回はトイレが汚れてたせいだったのかなと解釈したが、今回は休日でダンナもいたしそんなひどい状態ではなかった。それでは何が問題だったかって、実はこの間と今回の状況にはある恐るべき共通点が存在するのである。

 きいておどろけ!
 それはワタシが猫たちを数日間寝室から閉めだしていた!ということだ。
 はい、それだけなんです。(・・・・・・・・)

 この点について言い訳させてください。風邪もまだ初期症状なら、猫たちに添い寝してもらったり甘えてもらったりするとうれしくて「よしよし、うい奴じゃのぅ、もっとちこうよれ♪」という気分にもなろうというものだ。
 しかし咳がとまらないわノドは痛いわもうなんとかしてくれぇ!という状態になってから猫ズに部屋中練り歩かれて「エサーエサー」とぎゃーぎゃーわめかれたり、「ぼく、スリスリするのすきー」と寝ているのを叩き起こされてアイノにスリスリ60往復の刑に遭わされたり。「愛がたりないよぉーん、もっとかわいがってよぉーん」とあかおにモワモワむずかり鳴かれたりした日にゃー、「ああもうカンベンしてくれぇ!(いまだけ)猫のいない世界にいきたーーい!!」と思わずちゃぶ台返したくなっても仕方がないと思うのである。

 そんなわけでワタシはアイノ発症の二日ほど前から、ついに「猫ズ・ロックアウト」を決行していたのだった。

 閉めだされた最初の日は、ときどきアイノが扉を「かりかりかりかり」とやっては「にゃ〜ん・・・」とあわれっぽく呼ぶ声を聞いたような気がするが、ほとんどぐうぐう寝ていたのであまり記憶にない。しかし閉めだし二日目にはあまり「入れてくれ攻撃」をすることもなくなり、平和を噛みしめつつゆっくり休んでいたのであった。

 そしたらひとりひっそり血尿だしてるんだもんな、アイちゃん。・・・・・・

 それで改めて考えてみると、そういえば前回の発症のときも状況が同じだったことに気づいたのである。最初は猫たちを入れてあげてたのだが、だんだんうるさくなってきて苛々したので「しばらく出てなさーい!」とロックアウトした記憶が。!!

 そ、そうだったのかアイノ。
 オマエは、添い寝拒否されるとストレスで血尿を出すヤツだったのかぁぁ!!!!

 ひ、ひよわだ・・・
 弱い、弱すぎる。生き物としてこれでいいのかと悩みたくなるくらい弱いッ!!

 ワタシはアイノの行く末にはげしく不安を覚えた。いったいこんなひよわなヤツが、このせちがらい競争社会を無事に乗り切っていけるものであろうか。って、室内猫だからあんまり競争社会は関係ないけど。ほっ。(←?)

 そんなわけでしょうがないからアイちゃんだけ添い寝解禁して、朝晩とっつかまえておくすり飲ませてたら、三日でほぼ完治してしまいましたとさ。
 ただし・・・
 アイノが添い寝再開した初日はまだ血尿垂れ流しだったことをうっかり忘れていたために、「はっ!」と気づいたときにはもうワタシのおふとんのシーツには巨大な血尿の染みがくっきりと刻まれていてワタシを嘆かせたのであった。洗っても完全には落ちないし。しくしくしく・・・
 それでも風邪のおかげでニオイがよくわからなかったのは不幸中の幸いといえよう。(・・・・・・)

 とにかく今後はこれを教訓として、どんなに体調がわるくともアイノだけは部屋に入れてあげなくてはいけないと固く心に誓う我々であった。

 ・・・さらに、最後にこっそりアイちゃんに謝らないといけないことが。
 先週はアイノの3歳の誕生日でした。ええ、ちゃんと覚えてたんです。先々週までははっきりと。でも。

 膀胱炎さわぎに気をとられて、おもいっきり忘れました。

 オマエが病気なんかするからいけないんだぁぁぁ!!・・・と本人のせいにしてもどこかむなしい冬の夜。(←自由律俳句。・・・では全然ない。)



 うれしかったり悲しかったり
(1月22日)

 猫と暮らす日々。それは喜びと哀しみの連続といっても過言ではない。喜びのほうは主に猫があまりにもかわいかったりあまりにもけなげだったりあまりにもマヌケおもしろかったり(←これは「喜び」でなく「笑い」では・・・)することからもたらされるものであることはいうまでもないし、哀しみのほうは猫があまりにもご無体であったりばかばかであったり家庭環境ハカイダーであったりすることからもたらされるものであることは、このサイトのお客様各位にとっては既に説明扶養、いや説明不要であろう。
 昨日ワタシはその両方をしーみじみと実感させていただいた。

 まず哀しみからいってみよう。その事件は深夜に起こった。
 まっとうな市民の皆さんは眠っているがワタシは起きている(・・・)という微妙な時間帯に、誰もいない部屋でどんがらがっしゃーーん!!という世界の終わりのような近所迷惑的大音響が発生したのである。
 明らかに何かが起きた。っていうか、我が家ではこういう場合120パーセント間違いなく猫が何かやらかしたということになる。ああ、お隣さんごめんなさい。ものすごくうるさかったと思います。びくびく。
 あまりといえばあまりの騒ぎに、すでに怒りを覚えつつ音源を確認しにいけば、なんとパソコン台の最上段に置いてあったプリンタが1メートル近く下の出窓の上におもいっきり転落している。壊れたらどうしてくれるのねん!!この時点でワタシのお怒り指数100を超えている。

 犯人はダレだ!!っていうか実はこの場所は、部屋の中で一番背が高い本棚の上に飛び乗るための足場として最近一部猫ズによって開拓されたばかりのところだったりする。おそらく何者かがこの上からジャンプしようとして勢いをつけすぎてプリンタを蹴り落としたものと思われた。ところがここを利用して2メートルは軽くあると思われるうえにかなり離れた場所にある本棚に飛び乗る運動神経を持っているのは、我が家ではあかおとこゆめだけなのだ。
 つまり犯人はあかおかこゆめということになる。しかもこのとき、あかおはワタシと一緒に居間のほうにいた。運良くアリバイ成立である。ということは!

 謎はすべて解けた!犯人はオマエだ、ブラック猫め!!

 そしてワタシを待っている悲劇はこれだけではなかった。出窓の上には額に収納したジグソーパズルのパネルが飾ってあったのだが、プリンタがこのどてっぱらを直撃して折り曲げたような状態で落ちたために、中味がぱっきりふたつに折れたうえ真ん中部分の三分の一近くのピースがバラバラになってしまったのである!

 ここで唐突に告白すると、ワタシはとってもジグソーパズルが好きだったりする。猫が来る前は時々でっかいのを買ってきては楽しく組み上げてパネルに入れて飾ったりなんかもしていたのだが、さすがに猫たちの目の前であの細かいピースを並べて作業する勇気がなかったので近頃はとんとご無沙汰している。今回崩されてしまったのは以前組み上げたもののひとつで、めちゃくちゃ大好きな「となりのトトロ」の中の、姉妹とネコバスの遭遇シーンを水彩原画タッチで描いた・・・っていうか多分宮崎監督の原画をパズルにしたと思われる、それはもうお気に入りの一品だった。

 がぁぁぁん!!
 コレもう箱捨てちゃったから見本がないのにぃぃぃ!!
 よくもよくもいとしのネコバスちゃんを壊してくれたなーーー!!!!

 ・・・余談ですが、猫好きさんなら絶対あこがれますよね、あの天然ふかふか毛皮敷きのバス。(笑) ああ、一度のってみたーい!

 というのは置いといて。
 ワタシは苦心して無事だった部分をなるべく崩さないようにそろそろと回収し(でもだいぶ崩れた・・・)、バラバラになったピースを必死で拾い集めた。これをこのままにして寝るわけにはいかない。なぜなら、なんとか形にしてパネルに入れ直さない限り、さらなるねこねこちゃっちゃ攻撃によってパズルさんは完膚なきまでに破壊されることは間違いないからである。

 怒り指数200超ですでに脳溢血寸前になりながらとりあえずそれらのブツを居間にもっていって広げ、おどろいて寄ってくる猫たちをすごい勢いで追い払いつつワタシは戦った。
 戦いは長く苦しかった。
 っていうか、ト○ビアの泉を見終わってからゆっくり作業をはじめたのがいけなかったのかもしれないが(・・・・)、元絵ナシ・微妙な暗色多しのパズル組み上げはマジで泣けた。
 ついにはずれたピースすべてを組み立て終わったとき、すでに時刻は7時にならんとしていたのであった。

 完徹である。
 このトシで完徹はつらい、つらすぎる・・・
 しかもピースは8つも足りなかった。
 悲しい。悲しすぎる・・・

 もう一回現場をチェックして足りないピースを探そう。でもその前に寝よう。明るい朝の光を黄色く感じながらワタシがそう決意したとしてもそれは仕方のないことであるといえよう。

 ところでワタシがパズルと激闘している間にもハラをすかせたこゆめがやってきて「メシー、メシー」と何度も何度も何度もそれは可愛らしく訴えたが、この苦しみの元凶であるこゆめに対する憎しみをあらわにしたワタシに「コレが終わるまでゴハンはあげませーん!」とオニのように追い払われたことはいうまでもない。くそー、ブラック猫め。

 かくてぐったりと寝にいったワタシは、くしくも次に猫的ヨロコビを知ることになる。

 ワタシが「もうだめ・・・」とふとんに入ると、それはうれしそうにやってきた白い影。いうまでもなくアイノくりたろうだ。
 コイツは添い寝拒否すると膀胱炎になっちゃうし(・・・・)、あどけなくってカワイイのでもちろん歓迎である。例によってワタシにくっついてまあるくなってごろごろいうアイちゃんに、パズル製作で荒んだココロが徐々にいやされていくのを感じるワタシであったが。
 実は現在ワタシは非常に大きな問題(?)をかかえていた。
 それは、ひどい風邪の後遺症である激しい咳だ。
 風邪のほうはほぼ完治していると思われるのだが、なぜか咳だけが残ってしまって「ふざけてるの?」とダンナにつっこまれるほど激しいむせかえり系の咳の発作にたびたび襲われるのである。ばかやろうふざけてるわけねぇだろうとこの場を借りてハッキリ断言しておきたい。

 それでは咳のなにが問題かって、猫はくしゃみとか咳とかがだいっきらいなのである。基本的くしゃみ権すら与えられない我が家において、激しい咳の発作なんてのは猫たちに嫌われることおびただしい。(特にスオミ) しかし咳はところかまわず出まくるわけで、案の定この朝も「ゴホゲホゴホ!!」とすごい勢いで出まくってしまったのだ。

 ああ〜、せっかくアイちゃんと寝てるのに。普通これはイヤだよね。どっかいっちゃうよね。さよならアイちゃん・・・

 と思ったら!
 あのこわがりびくびくの、ちょっと「すぱーん!」と手でも叩こうものなら「びくびくーっ!」ととびあがってどこかに逃げていってしまうアイちゃんが、異様な勢いでゲホゲホいってるワタシから逃げるどころか、立ち上がって顔のほうにさらに近づいてきて「だいじょうぶ?」というようにごろごろいいながらスリスリしてくれるのである!!!

 ああ、そういえば!この風邪のひきはじめの頃にも咳が止まらなくなることがあったが、そのときもアイノだけはぜんぜん咳を嫌がらず、ひどく咳き込んだときはこんなふうに心配そうに顔にスリスリしてくれたような気が・・・!

 か、感動である。
 アイノぉぉぉぉ!!
 きみはなんてカワイイ、いいヤツなんだぁぁぁぁ!!!!

 これがすおちゃんなら「やーね、うるさいわね、せっかく一緒に寝ようと思ったのに。じゃーいいわ、わたしはあっちいくから」と冷たく立ち去ることうけあいなのに!
 やっぱりアイノは天使なのかもしれない。ああアイちゃん、きみの病気はワタシがぜんぶもらってあげるからね!ニンゲンの病気なんかもらってくれなくていいんだよぉぉ。

 猫のいたずらでヒドイ目に遭ったかと思ったら、猫のやさしさでホロリときてしまいましたとさ、という猫好き・ちょっといい話でした。っていうか、これって・・・喜びと哀しみっていうより、怒りと喜びだったような気が。???

 でもね、でもね。今回の事件のおかげでハッキリとわかったことがひとつある。
 ニンゲン側が断固たる迫力をもって猫のちょっかいを拒絶した場合、猫がいっぱいいるおうちでもジグソーパズルを組むことは可能であるという事実である。よし、いずれ気に入ったヤツを買ってきてまたやってみようっと!
 転んでもタダでは起きないワタシであった。

 ところで、みつからなかった8つのピースのうち6つまでは本日発見できました。あとふたつ・・・



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