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過去の日記置き場です。 いちおうしばらくは置いときます。 |
最新・呼び名事情(11月1日) 毎日寒いですね。今週末はいよいよ初雪が降るらしいです。・・・ああ〜、せっかくこれから猫ズの毛並みもフサフサになる季節だというのに!なぜ今、引越しなんだぁぁぁ。本土に戻りたくないよぅ。しくしく。 そういえば今日からとうとう11月。月も変わったことだし、ここはひとつ新たな気持ち(?)で猫ズの名前の話でもしようかな。(なんか強引な展開) というのも他でもない。(なにが?) 猫の呼び名というのはおそろしくフレキシブルに活用されて変化するものだという話は以前にも書いたが、それに関しては猫飼いの人々なら皆心当たりがありすぎるほどあるはずだ。余人には計り知れない、往々にしてかなりあほらしい理由によって猫の呼び名は日々進化する。 スオミが「すおめりんな」だったりこゆめが「たみたみ」だったりするということは、傍から見れば意味不明だが我々にとっては非常に自然なことなのである。っていうか自然かどーかはよくわからないが、猫本人がなんとなく自分のことだとわかってるみたいだからとりあえず自然なはずだ。(強引) とにかく、猫の呼び名が化けていくのはまさに歴史の必然なのである!(・・・・・) 斯様なる史観に基づき、今回は我が家における最近の猫ズの呼び名についてご報告してみようと思い立ったのであった。いやアンタ、そんなおおげさな。(←ひとり突っ込み) すおちゃんとたみー(←こゆめ)についてはその後あまり変化はないのだが、とりあえず新入りカール君はどうかというと。 名前が決まる前、赤いから「あかお」と例によって非常にシンプルに通称されていたカルおくんは、結局いまだに「あかお」と呼ばれることが多い。だったら別に「カールロ」なんて妙な名前をつけなくてもよさそうなもんだが、さすがに本名が「あかお」ではなんだか「赤尾の豆単」か某右翼政治家みたいであまりにもフビンである。それで、手近にあったいろんなCDから「あ、コレどうかな?」とひらめいた名前がついちゃったんだよね。・・・待てよ、「カールロ」という名前の正式な由来はまだちゃんと書いてなかったっけ。じゃあこの話はいずれ「うちのねこたち」のほうで詳しくってことで。こそこそ。 その「あかお」がくずれた呼び名が「あかも」。さらにワタシが崩した結果「あかいも」。 流れ流れてついにイモにまで落ちるとは・・・ でも「あかいもー」と呼んでみるとなんとなくハマっているような気がするのはワタシだけだろうか。 そうだ、そういえばすおちゃんも最近「すもー、すもちゃん♪」と呼ばれている。だってー、「お」の音って子音をつけたほうがはっきり発音できて呼びやすいんだもん。みなさんもぜひ試してみてね。(←?) 問題はアイノだ。 ある日ダンナがアイノのことを「アイノって、『ウー』みたい。ウーちゃん」と呼びはじめた。 ウーっていったいナニ?と聞くと、ウルトラマンに出てきた怪獣なのだという。しろっぽくてモコモコしていてとにかく「ウー」ってカンジのルックスなのだそうだが、ウーってカンジといわれてもあまりにも意味不明でワタシにはよくわからない。だが、「もよーん」とした様子でそこらへんをぺったぺったと歩くアイノの姿に「ウーちゃん」という名前は確かにハマっているような気がするではないか。(←?)それで、元ネタを知らないワタシもつい一緒になって「あっ、ウーが来た。ウーちゃん、おいでー」などと日々この呼称を使うようになっていった。 しかし今回最新呼び名事情を公開(?)するにあたって元ネタを知らないというのはなんだか情けないなぁという気がしたので、いとしのGoogleちゃんで「ウー」という怪獣を検索してみたのである。 そこでまず判明したのは、たしかに「ウー」という怪獣が初代ウルトラマンのある回に登場していたこと。また「ウー」は雪山で小さな女の子を守るために現れた伝説怪獣なのだということであった。うんうん、ウルトラマンとかってあるんだよね、たまにこういう人情話が。 なるほど、話を聞くかぎりではなんか心優しそうでいいカンジの怪獣さんではないか。 あとはルックスだ。どこがどうアイノに似ているのか是非つきとめたい。 そこでさらに検索をすすめたところ、完全な元ネタの写真というのはみつからなかったものの「怪獣人形」を売ってるお店が検索にひっかかった。おお、ここに人形の写真があるぞ。写真・・・・ !!!!! 次の瞬間、衝撃のあまり気が遠くなったワタシの口からタマシイがフキダシとなって「にゅーっ」と飛び出し、天井のあたりまでほわほわと上がっていったのだった。 検索したのは間違いでした。 こ、これがウー・・・ 見るんじゃなかった・・・・・・・ こわいもの知らずの方はココをごらんください。はっきりいってワタシは爆笑しました。 ああ、アイノ・・・・フビンだ。 |
初雪(11月4日) 数日前から天気予報でいわれていたとおり、きょうは初雪が降った。 去年の今頃はまだサイトをオープンしていなかったのでよくわからないが、これでも例年より少し遅いらしい。・・・と書いてから去年のメールをひっくりかえしてみたら、あったあった。10月28日に「雪だ!」と本土の友に書き送っているぞ。だとすると昨年より一週間ほど遅かったことになりますね!・・でも本土的感覚からするとどちらにしても異常に早いことには違いないけど。 残念ながら(←?)きょうの雪はすぐやんでしまったので、午前中のうちはうっすら積もっていた雪も午後にはすっかり溶けてしまった。その程度の降りだったのであんまりキレイじゃないが、「初雪記念・定点観測シリーズ」の写真を撮影したのでいちおう載せてみよう。
・・・・・・・ やっぱし全然キレイじゃない。しーーん。 「もう雪の季節かぁ」と思ったところで改めて気がついたのだが、やっぱり北海道の冬はものすごく長いなぁと思う。って、今頃気がついたのか!ってカンジですか。だははは。 思えば昨年の冬のはじめ、ワタシがまっさきに購入したのはがっちりと滑り止めのついた雪道用の靴であった。 当然といえば当然ながら、こちらでは関東ではまずみかけたことがないような重装備の靴がごくあたりまえに売られている。靴底はばっちり滑らないゴム製ソフトスパイク状態なんてのは序の口で、カカトの部分に立ち上げ式の金属スパイクがついてる靴なんかも簡単にゲットできる。はじめてあのスパイクつきの靴を見たときは、「すげー!こんな世界があったなんて!!」・・と心の底から感動したもんである。とにかくあれだけがっちりしていれば、少々道が凍結したって安心だ。 そういえば。この靴の話を聞いたうちの母が「おみやげに一足買って、引越し荷物と一緒に持ってきて!」といっていたなぁ。(・・・・・) まぁ関東だって年に数回は雪が降ったりもするわけだが、そんなときうちの母は中途半端な雪道を歩くのがこわくてしょうがないらしい。すべってころんでケガしそうだから買い物も行きたくない!とよく駄々をこねていた。これが一度は青森の豪雪地帯に住んだことがある人間のセリフであろうか。 確かにこの手の靴は関東ではちょっと手に入らないような気がするので、これも一種の北海道みやげといえないこともないかも。しょうがない、買ってってやるか・・・ぶつぶつ。 とにかく!!昨年もちょうど今頃から次第に「冬の靴」を履くことが多くなってきたわけである。それで普通の靴に戻ったのはたしか4月の中ごろだったような気がするから、そうすると一年の半分ちょっとを「冬の靴」で過ごしたことになる。 すなわち北海道では一年の半分ちょっとが冬だということなんだね。 それで残りの半分に、春と夏と秋がぎゅっと圧縮されて詰め込まれているというカンジかな。 今さらだけど、なんだかすごいところだよねぇ。 そういえば夏の頃はあんなに長かった日もすっかり短くなって、近頃では4時半ころには夕闇が落ちてくるようになった。6月には夜の8時頃までうす明るかったことを考えるとえらい違いだ。ホントに北海道ってのは、日本の気候じゃないなとしみじみ思います。 ・・・・・・・・・ えーーん、本土に帰りたくないよう。(号泣) しかしワタシの北海道生活も風前の灯火。っつーか、あと数週間の命である。 せめてそれまでの間にもう一回くらい雪がいっぱい降って積もりますよーうーに。しくしく。 あと、猫がいまのうちにこの寒さでふさふさ♪になってくれますよーうーに。以上、ニンゲンからのささやかなお願いでした。 |
スオミのもぐらたたき(11月5日) おそろしいことに、最近スオミがめっきり「お局さま」化している。 その傾向が顕著になったのは、明らかにカールあかおが来てからだった。スオミは、カールの存在自体は「ふーん、今度は赤いのが来たのね。あーあ、もううんざり」ってなカンジでいちはやく淡々と受け入れたし、新入りに対して警戒心むきだしだったこゆめやアイノに比べると非常に自然にいつもどおりの生活を続けている感が強かった。 しかし「こんな子が来たんだな」と認識するのと「コイツはうっとおしいからイヤ。こっちくんな」という感情のモンダイは別だったらしい。 あかおが「うるーん」となきながら擦り寄っていくと、いきなり「しゃーっ!」と凄んで追い払う。「あそんでー」と飛びつけば、すごい形相で「うーっ」と低音うなりしてパンチを食らわす。ソファで寝ているとき、横にカールが「しゅたっ!」と飛び乗ってくると「ナニよコイツ。このわたくしと一緒に寝られるとでも思ってるのかしら」と女王様のように冷たく一瞥してこれ見よがしに立ち去る。なんだかブラックである。 またフビンなことに、どういうわけかカールはスオミのことが好きみたいなんだよねぇ。よく追いかけっこしてるもんね・・・っていうか一方的に追いかけていって、しまいにゃスオミにマジ切れされてるというのが正しいけど。ああフビン。 とにかくこれまで演歌のように耐える女であり、木の陰からそっと飛雄馬を見守る明子ねえちゃんのようにけなげな娘さんとしか見えなかったすおちゃんが、なにかを吹っ切ったかのように心のままに振る舞いはじめたのである。 しかも一度タガが外れたとたん、その怒りの鉄拳は他の子たちにまで及ぶようになった。背後で「しゃーっ!」という声がするので「ああ、またカールがすおちゃんに叱られてるな」と思って振り向くとアイノがべしべし殴られていたり、ワタシに甘えてるときに横からこゆめが顔を出すと鬼のような形相で「べしっ!」と無言でひっぱたいたりする。 す、すおちゃん。コワイ。 やっぱりこれはアレなのかな。今までは「わたしが我慢しなくちゃ、わたしがみんなに譲ってあげなくちゃいけないんだわ」と思いつめ、耐え難きを耐え忍び難きを忍んで生きてきたスオミの心にも「氷点」があったということか。(・・・・・) ヘンな白いの・ちいさい黒いのまではガマンした。ゴハンをとられても甘えられなくても耐えて、家庭の平和のために一生懸命平穏を装って生きてきた。しかし、さらにあやしい赤いのがやってくるに至って 「またかい!ワタシがこんなに気をつかってやってるのにわかっとるんかい、おんどりゃ!(←ドコの出身?)ああーー、もうなにもかもあほらしい。あほらしいんだってば!!」 ・・・とぶち切れてしまったのかもしれない。 ごめんね、すおちゃん。でも、キミが少しでも素直に振舞えるようになってくれてうれしいです。あんまりガマンすると体に悪いからね!(←?)そうやって最初っからばしばし怒ってればよかったんだよ。キミには怒る権利があるんだからさぁ。 しかしひとつ気になることが。 他の連中が失礼を働いたときに「頭が高い!」と怒るのはまあ良い。 だけど、機嫌が悪いときに無差別にみんなに怒りをぶつけるのはヒトとして・・・いや、猫としてどうだろう。 ワタシは見てしまったのだ。 ソファの上でくつろいでいたすおちゃんが、たまたまソファの下を通りかかっただけの罪のないカールとこゆめのアタマを、もぐらたたきのように一段上からべしべし殴りまくっているのを。 す、すおちゃん・・・・・・ すっかり一皮むけて。ワタシはほんとうにうれしいよ。・・・・・ |
続・もぐらたたき(11月7日) 昨日は、ここ数年すっかり持病化してきた頭痛のせいで早く寝てしまった。なんだろうなぁ、まったく。仕事を辞める一年くらい前から頻繁に頭痛に悩まされるようになってたんだけど、たぶんストレスで自律神経失調ぎみなのが原因だろうと思っていた。仕事を辞めたらきっとスッパリ治るぞ!と期待していたのに!!結局ヒマになっても病状(?)にたいした変化はなく、依然として頭痛持ちのまま現在に至る。ちくしょう〜。(←お下品) 頭痛持ちになってからしみじみ思うんだけど。バッハだろうとゲーテだろうと新渡戸稲造だろうと(←?)アタマや歯がじくじくズキズキ痛む持病を持ってしまったとしたら、いかなる創造的活動も不可能だったに違いない。これはおそらく耳が聴こえなくて作曲するよりキツイような気がする。 かくも頭痛だの歯痛だの腹痛というものは強力であり言語道断であり不条理なものなのである!(謎の力説)そういえばアンデルセンの晩年に「歯痛おばさん」とかなんとかいう小品があったなぁ。なんだか妙に生々しいメルヘンだったような気がするので(笑)、たぶんアンデルセンさんは虫歯に悩んでいたんだろう。お気の毒に・・・ とにかく、若い時分(・・・・・)にはカケラもなかった頭痛症状に悩まされるたび「もしかして、トシ!?」と震え上がる今日この頃である。そうそう、もうひとつ最近急に気になりはじめたのはお肌関係のネタを扱うテレビ番組だ。「ある○る大辞典」の「シワ」の回なんて、あまりのおそろしさに裏番組のアンセルメの火の鳥ぶっちぎってまで見ずにはいられなかった。今まであんまり気にしたことなかったんだけど、気にしはじめたら気になるもんですね。ああ、コワイよう。 なんかどんどんわけのわからない話になってるぞ。イカンイカン!猫の話にしましょうね♪(←?) 前回の日記で「虫の居所のわるいスオミ様が、他の子のアタマをもぐらたたきのようにべしべし殴りまくる」光景について書いたが、その記憶も生々しい(?)昨日の朝のことである。 我が家の人口がひとり減っているせいで甘えの絶対量が足りないのか、最近こゆめはなんだかあまえんぼちゃんだ。その朝もこゆたんは「ぅきゅっ。きゅーん」と死ぬほどカワイイ声とともに、寝ていたワタシのところに甘えにやってきた。 こ、こゆたん!アンタはなんてカワイイの!! もともと素材はサイコーにいいんだから、ヤツがちょっとその気になればニンゲンなんてみんないちころなのである。思えばこの手でいつも「このフードきらい。あっちのを出して!」というワガママもついつい聞いてしまってたんだな。・・・やっぱり中味がとってもブラックな子だねぇ。 でも!こゆたーーん、ちゅきちゅきー!(←ヒトとして故障中) ハメられてるんでもダマされてるんでもいいの!いいのよぅ!! ・・・とメロメロになってひとしきり可愛がっているうちに、こゆたんはふと部屋の入り口あたりにまあるくなってくつろいでいるスオミに目を止めた。 そういえばうちの猫ズはどういうわけかみんなスオミ様が好きみたいなんだよね。アイノもこゆめもカールも、みーんなすおちゃんとくっついて眠ったり一緒に遊んだりしたがる傾向にある。 うちの複数の猫たちを見ていると、猫は基本的に「ニンゲン好き猫」と「猫好き猫」にざくっと分類できるんじゃないかという気がしてくるが、すおちゃんは明らかに「ニンゲン好き猫」である。ひかえめでかしこくて甘えんぼの究極いい子ではあるが(←おそろしいばかりの親ばか)、実はすおちゃん、あんまり猫は好きじゃない。好きじゃないから、他の子になつかれてもいつもドライな反応を返すばかりである。それなのにどうしてこう猫に好かれちゃうのだろうか。・・・やっぱり猫界でも三毛柄は大人気ってことなのかな!うふっ。(←?!) とにかくどう見ても本人はジブンの「猫人気」を喜んでいるというよりうっとおしがっているのは明白なので、かえってフビンである。苦労かけるねぇ、すおちゃん。ゴホゴホ。 おっと、話を戻そう。 甘え気分の延長のまんまのこゆたんは、小さくゴロゴロいいながら「おねえさまー」とスオミにスリスリしに行ったのであった。 カワイイ。かなり究極にカワイイ。 いやしくもヒトの心を持つものならば、こんなカワイイものをむげに出来るはずがない。 しかし残念ながらスオミ様は「ヒト」ではなかった。「猫」だったのだ!(・・・・・・) 寝起きに他猫がワタシに甘えまくる姿を見て一気に不機嫌モードに突入したスオミ様は、せつなげに目を細めながら「すりー」と鼻先に顔を寄せてきたこゆたんのアタマを絶妙のタイミングで正面から「べしっ!」と勢いよくなぐりつけたのである。 な、なんということだ。こゆたん、かわいそう!っていうかこの光景は・・・! その瞬間、ワタシの脳裏に「いかりや」という言葉が天啓のごとく閃いた。 まさにデジャヴュといおうか。こゆめをなぐるすおちゃんの姿は、「全員集合」の長編ギャグコーナーでいかりや長介が加トちゃんを正面から「ぱこっ!」と殴る光景そのままだったのである。 完璧だ。 完璧な突っこみ芸である。 あんなにカワイイ甘えこゆたんを、一瞬にしてドリフの世界に引きこんでしまうとは! っていうか、すおちゃん・・・ついにいかりやと一体化するところまでいってしまうなんて・・・ 思わず朝からウケてしまったワタシはひどい人でしょうか。 しかしすおちゃん、ホントにいいキャラになってきたねぇ。今後のさらなる活躍に期待しよう!(←?) |
見えない犯人(11月8日) きょうはすごく天気の良い一日だった。このところどんどん日照時間が短くなっている北海道では、晴れて真っ青な空がのぞいているというだけでなんだかシアワセな気分になる。うーん、だんだん北国のヒトの気持ちがわかってきたなぁ。でももうすぐ北国のヒトじゃなくなっちゃうんだな。しくしく。 しかーし! そんなサワヤカな気分を暗転させるおそろしい事件が人知れず家庭内に発生していたのである。 まず起き出して居間にむかう途中、廊下のカーペットにふたつシミが出来ているのに気づいたのが発端だった。 むむっ、この謎のシミは!?・・ってナゾでもなんでもない。コレはどうみても実体を伴わない猫ゲロのあとだ。たまにありますよね、猫が吐こうとして「けぽ、けぽ、だらーっ」って液体だけ出しちゃうこと。アレってやっぱり、吐くのに失敗した結果なんだろうなぁ。 さらにワタシの積んできた猫ゲロ経験的にまめ知識(?)を付け加えるならば、失敗作のあとに実体のある成功作(・・・)を作成することが多いような気がするので要注意である。っていうか着々とイヤな経験積んでいるね・・・ とにかくソレはすでに「痕跡」と化しており、今さらキレイに拭き取ろうったって手遅れであることは明白だった。そもそも猫ゲロの跡のひとつやふたつ気にしているようでは基本的に猫とは住めません。(そうか?)とりあえず濡らした雑巾かなんかで簡単に拭いたほうがいいかな、めんどくさいなぁ(・・・・・・)などと果てしなくずぼらなことをぼんやり考えながらワタシは一度その場を通り過ぎたのであった。 真の恐怖はそのあと訪れた。 めっきり冷え込んできた今日この頃、すっかりワタシの定位置となっている暖房の吹き出し口前の一等地に置かれたマイざぶとんの上に!! それもよりによって、洗濯のためカバーをはずしっぱなしにしてあったザブトンの身(?)の上に!!! 実体を伴う大量の猫ゲロがぁぁぁぁ!!!! ほらね、液状のあとは実体が!そうだと思ったよ。って冷静に検証している場合ではない! ああ・・・・ いったいダレだ。こんなに大量のキャットフードを食い漁ったあげく、キレイに吐き戻しやがったヤツは。 とりあえず真剣に拭いてみたが、やっぱりシミになってしまった。っていうか、あのー。カバーの上からならともかく、これって洗えないんですけど。 ワタシに猫ゲロのシミつきザブトンを使えというのかぁぁぁ!!!イヤーーー! どうして猫ってやつは「ココだけは避けてくれ!」というところで粗相をし、「ココにだけは寝ころばないでくれ!」というところででろーんとくつろぐのだろう。前世からの祝宴、じゃなくって宿縁かなにかで「このニンゲンに思いっきりイヤガラセをするのじゃ!」と守護霊さまから命じられてでもいるのだろうか。まことに因果なことである。(←?) なにがこわいって、こんな凶悪犯罪(?)に手を染めていながら平然とワタシに甘えているやつが我が家に確実に存在するという事実がおそろしいではないか。まさに猫の皮をかぶったアクマである。 でもね。ホントはだいたい犯人の目星はついているんだよ・・・ こゆめもアイノも吐くのがすっごくヘタだから、あんなにダイナミックに吐けるわけがない。(ここで四つ並んだ写真のアイノとこゆめの顔にバツがつく。・・・あれっ、これって消された人につくんだっけ?) 残るカールかスオミ、どちらかが真犯人にちがいない。 吐き戻されたフードの大量さからして、犯人はめちゃくちゃたくさんフードを食いまくっていた。また、前日「けぽ、けぽっ」と吐こうとしたが実体を吐き出せないままあきらめていたカールの姿が目撃されているのも状況証拠として採用できる。 そもそもすおちゃんが吐くときはたいてい新聞紙の上とかコルクカーペットの上などという非常に回収しやすいところを選んでくれることが多いのである。ホントに気を使ってくれるいい子ちゃんだからねぇ、すおちゃんは!ちゅきちゅき!(・・・・・・・) というわけでカールあかお!重要参考人として署まで連行するっ! なーんつってみたけど、実はスオミの罠だったりして。「わたしはいつもニンゲンが困るところになんか吐かないから、ザブトンの上に吐いてもきっと疑われないわ。そうだわ、きのうケポケポしてた赤いのに罪をかぶってもらいましょう。怒られちゃえばいいのよ、あんなヘンな子。ききき!」・・・などとアクマのように画策していたらどうしよう。!!! ・・・・・・・ いつのまに「ひかえめ優等生」のスオミ様が、こんなことまで疑われるキャラに変貌してしまったんだろう。ごめんねすおちゃん。冗談なの。冗談なんだよぉぉ。やったのはカールだよね!・・・ ・・ホントにそうかな?ふふふ。(・・と微笑むすおちゃんの顔。映画なんかでよくありますね、こういうブラックな終わり方。) 結論:本件も迷宮入り。 |
党員100名!(11月10日) 皆さん、ついに!ついに!! 三毛猫党の党員さんが100名を突破しましたぁ!!! まさにアンビリーバボー・アーンド・いんくれじぶる。なんてエポックメーキングなんでしょう。(興奮のあまり某ナガシマ元監督化) 細々と三毛党を旗揚げして苦節・・・えーと、11ヶ月?・・うわー、もうすぐ1年か!すごーい!・・じゃなくってぇ!苦節11ヶ月、まさかこんなにも大勢の猫さんたちが集まってくれるとは思ってもみなかったというのがホンネである。なんともありがたくて、思わず合掌したくなる。なむなむ。(←?) 党員さんページの更新作業はたのしい。 べつに他のページの更新がツライとかめんどくさいとかいうわけじゃないけど(ホント?)、党員さんのページに関しては作っているワタシも特に心から楽しんでいる。今まで写真をいただいた猫ちゃんたち、いっぴきとして可愛くない子なんて存在しなかった。お世辞でもなんでもなくみんなそれぞれ可愛くてかわいくてたまらなかったし、どの子の写真からも飼い主さんの愛情があふれているようで、「ああ、この子も愛されているんだなぁ」と思うと見ているだけでほんのり幸せになれちゃうといううれしいオマケつきである。 このへんについては以前にも同じようなことを書いてるので、くどくなるからあまり書きませんが。(ぜひコチラ参照ください) ・・・っていうか今その日記読み返してみたら、「このペースでいくと1年で300名?!」などというたわけた寝言を抜かしているのがなんともいえず哀れを誘うが、そこらへんは気にしないように。 とにかく、これまで入党してくれたみなさんと猫たちに心から感謝いたします。 ありがとうーーーーー!! ところで・・・ 実はうちの猫ズ、スオミしか党員じゃないんです。(意外な事実) なんだか入るタイミングを逃しちゃったもんで、ハイ。 だけど、党首のお膝元(?)で非党員の猫たちがハバをきかせているというのは面白くない。とくに白いの赤いのが図々しすぎるのがイカン。ここはひとつ、党員が100名になったところで記念行事(?)として我が家の猫ズを全員入党させるか!そして立派なヒラ党員としてスオミ様への絶対服従を再教育してやるのだ!ひひひ!・・・などと不穏なことを目論んでいたのだが。 来るときは来るというか星のめぐりが良かったというか、なんとこの2日間で一気に6名も入党希望があったんですのよ、奥様!2日で6名。はっきりいってこれは三毛党史上でも最大級の入党ラッシュである。カンゲキです! しかーし!党員がどんと増えたのはすごくうれしいが、党員番号は98から一瞬にして104までいってしまった。ここでアイノたちが「もよーん」と党員名簿に名を連ねてもはっきりいって意味不明である。記念行事としては完全に外している。すべっている。バグっている。(←?) というわけで今回も他の猫ズの入党は先送りになった。またいつか、入党できるタイミングまでさようならー!(←?) 三毛猫党は今後も入党希望者を大募集しております。みなさんお誘いあわせのうえお気軽にお越しください♪ |
猫、鈴なり(11月11日) イヤだイヤだと現実から逃避して毎日おもしろおかしく暮らしているうちに(←?)、とうとう引越しの日が間近に迫ってきてしまった。ベランダから見える手稲山はすでにちょぼちょぼと白くなりはじめていて、「もうすぐスキーシーズンね♪」というワクワク感も高まるこの季節に北海道を去らなければいけないなんて。なんという運命のイタズラであろうか。よよよ。 しかしさすがにそろそろ片付けをはじめないとゴミも捨てられないってんで、今日は「よしっ!」と一念発起して居間の物入れの中を整理することにした。 物入れといえば聞こえがいいが(?)、この物入れはタダの物入れではない。 壮絶にぐちゃぐちゃに脈絡なくモノが詰まった禁断の物入れであり、家庭内秘境と呼ばれる場所なのである。 開けたら最後、猫じゃらしだの替えの電球だのリタイアした電話機だのPS2の箱だのというわけのわからないものが一気に雪崩れ落ちてくるため、長らくアンタッチャブルであった恐怖の収納に他ならない。っていうか、よい子のみんなは真似しないように。たまには片付けようね!・・・・・・ とにかく、いくらおまかせパックでもこのままではヒトとして恥ずかしすぎる。とりあえずこの封印の土地に秩序を取り戻さなくてはなるまい。 ワタシは幽鬼を出して・・じゃなくって!そんなおそろしいものを出してどうするのだ!思わずビジュアルに想像してひとりでウケてしまったではないか。・・・もとい。勇気を出して物入れを開けた。その瞬間目の前に広がった混沌に一瞬気が遠くなったが、とりあえずゴミ袋を手に根気よく少しずつ中味を整理していくことにした。 これは時間がかかるなと思ったので、途中で背後にある椅子に「よいしょ」と腰かけると。 むにゅ。 ・・・・・・・ 背中にやわらかい感触がする。 こ、これはいったいナニ?・・・っていうかダレ?と振り返ったワタシが目にした光景は! 椅子の上に鎮座ましまして背中にくっついているカール。至近距離にあるテーブルの上からじっとみつめるアイノとこゆめ。いつのまにかびっくりするくらい近くの足元で「じーっ」とワタシを観察しているスオミ。 キャー!! 音もなく忍び寄って、じっとみつめる8つの目! しかもヤツらの目は明らかにエモノを狙うケモノの目だ。 こわいよぅ。これはヒッチコックの「鳥」か! っていうか、考えてみたらこんな非日常なこと始めたら猫が集まってこないはずはないんだけど、作業に夢中でホントにこんなにわらわら来てたことにまったく気づいてなかったもんだから非常にびっくりした。 振り返ったらいきなり4ひき鈴なりだもん。そりゃ驚くって。やっぱり3びきより4ひきのほうがインパクトありますね!(←?)ちなみにこの瞬間、タタミ1畳分くらいのスペースに猫4ひきとニンゲン1名が密集していたことになる。すごい人口密度ではないか。 その後ヤツらが、片付けかけた物入れの下の段・上の段への立ち入り検査を要求してきたことはいうまでもない。もちろんワタシは許可しなかったが、強行突入されたことも付け加えておきたい。 ああ〜、毎度のことだからあきらめているけれど、いつも猫ズのおかげでこのようにあらゆる作業においてムダな時間がかかるのであった。こんなんで引越し準備、終わるのかなぁ・・・・・・ でも猫の手は借りたくない。そんなもん借りたら、もっと時間かかりそうだから。 ・・・・・ ニンゲンって、なんでこんなに役に立たないヤツらに尽くしちゃってるんでしょうね。諸行無常。(←?) |
猫連れ旅行?(11月13日) 北海道でこの日記を書ける日も残り少ない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。(←?) ほとんど荷造りは自分でやらないとはいえ、さすがにカウントダウンに入ってゴミ出しとか諸手続きとかがたてこんできた。引越し準備もいよいよ佳境というカンジであるが、相変わらず猫ズには緊張感のカケラもない。ラッコのポーズで寝るスオミとか、盆踊りポーズ・・というかライダー変身ポーズでまぬけに寝るカールあかおを見ていると、こちらもがっくり力が抜けていいカンジだが、とりあえず力を抜いている場合ではないのである。 そういえば、今日は区役所まで転出届を出しに行ってきた帰りになんと雪に降られてしまった。しかも、気温が低かったせいでけっこうフワフワのいい雪(?)である。 うわあ、雪だよ雪!(じーん) 思えば去年の今頃こうやってはじめて雪に降られたときには、これから始まる北海道の冬に心からワクワクしてシアワセな気持ちで歩いたものだった。 ああそれなのにそれなのに、なんで今年はこんなさびしく悲しいキモチで雪を迎えねばならんのじゃー。ホントに本土に戻りたくないよぉぉぉ!!!! まぁこの際泣き言をいっても仕方ないので、元気に引越ししましょう。しくしく。(←泣き言?) ところで我が家の引越しで一番タイヘンなのは何かというと、もちろん猫ズの移動である。 荷造りのときに如何に連中を隔離しておくかというのもかなり厳しい試練であるが、移動はもっと大変だ。 なにしろヤツらの体重はいっぴき当たり平均4キロ強。(三毛猫党調べ)・・っていうか、単純計算で16.5キロである。 皆さんは16キロの物体を長時間運んだことがありますか? ワタシはありません。 そもそも移動のときって猫だけ運ぶわけじゃないもんね。ニンゲンの手荷物とかキャリーバッグの重量なんかもあるじゃないですか。20キロだよ、20キロ。米袋ふたつ。 ダレが運ぶんじゃい!と無意味に暴れたくなる。 そんなわけで今回ははるばる本土からダンナが戻ってきて猫運びを手伝ってくれることになっている。ってことは、ひとり10キロだ。楽勝だね! ・・・・・・ 米袋いっこ抱えて歩けるかい!! しかも動いて暴れて泣きわめく米袋だもんねぇ・・・ ワタシが今この瞬間すでに「ぜったいに駅までタクシーで行こう」と決意していることはいうまでもない。 そうそう、今回の移動はすごいんですよ!実は飛行機じゃないんです。なななんと、豪華寝台列車カシオペアの個室で移動することにしたのである。 猫連れカシオペア! 画期的だ。非常に画期的ではないか。(?) でもね。・・・はっきりいって飛行機で移動するより高い。しーん・・・・・・ マジであまりにも高かったので、もうちょっとリーズナブルな北斗星もいちおう検討してはみたのだが結局あきらめてカシオペアにした。というのも、北斗星の個室はかなり狭そうなのでキャリーバッグならべたら歩けなくなっちゃいそうだし(笑)、隣の部屋と非常に密着したつくりになっているのも猫連れには向かないような気がしたのである。これじゃもし室内でウ○コなんかしちゃった日にゃー、ニオイがもろに伝わって死ぬほど迷惑かけそうだ。ちなみにカシオペアの個室にはトイレと洗面所がついているので、もし猫ズがウ○コをしてもすぐに流せるという素晴らしい環境である。なんてありがたいんだ! 余談ながら、かつてJRに勤務している友人(しかも当時旅行部門)にさえ「他はどんなキップでも発売日に押さえてあげられるけど、北斗星の個室だけは約束できない」といわしめたあの北斗星の個室も、今ではとっても簡単に取れちゃうみたいだった。もっといいのが出来ちゃったからかなぁ。栄枯盛衰、諸行無常である。なーむー。(←?)昔「北斗星の個室、乗ってみたーい!!」と思っていた方、今なら狙えますぞ! とにかく飛行機移動みたいに猫ズを貨物室に預けなくてすむのはいいけれど、これはこれで移動にすっごく時間がかかるわけだから、どうなっちゃうのかちょっぴり心配ではある。だけどこんなもんに乗る機会はめったにないことだし。つーか、二度とないような気がするし。(・・・・)この際だからココはひとつ、猫と一緒の旅行気分を楽しませてもらっちゃおう!と調子のいいことを考えるワタシであった。 ああ、ユメの「猫連れ旅行」・・・!! ただしワタシの予想では猫と旅行なんて二度とやりたくねえという感想を持つ確率85.42パーセントである。(小泉内閣の支持率並み) どうなる、猫連れカシオペア! 北海道ばかばか撮影隊・最後の報告を刮目して待て!っていうか「刮目」って変換できなかったぞ、IME!だっせー!!ATOKが入れたーい!!(←?) |
雪見猫(11月14日) 最近毎日寒い寒いと書いてるような気がするが、きょうの北海道は日中もほんとに寒かった。廃品回収の業者さんに壊れたテレビを持ってってもらうときにうっかり素足にミュールでテケテケ戸外に出て行ったら、もう足の冷えたのなんのって!うーん、あの感じは、東京で言ったら1月くらいかなぁ。ぴーんと張り詰めた、スキー場みたいな寒さ。青空なのにふわふわと雪が降っているのがなかなかキレイだったが、ほんっとーーに寒かったです。 今日はうちの近所にも断続的にかなり本格的な雪が降っていたので、さっき外を見てみたらいつのまにか歩道が白くなっていた。やっぱり北海道の11月は秋じゃなくて冬だなあとしみじみ思う。そういえばこのへんが青空だったときも手稲山のほうはもろに「もやーん」と雪雲に覆われていたから、きっと山間部は相当積もっただろう。この週末はついに札幌国際スキー場もオープンするし、大通り公園のホワイトイルミネーションもはじまるし、いよいよ寒くっても楽しい季節が来たってカンジだよね!でもうちは週末引越しだけどね! ・・・・・・・・・ くやしいよぅ!スキー行きたかったよぅ!! ぼくのウィンターリゾートをかえせーーー!!!! ・・・と軽く暴れたところで、本題に入る。 これまでにも何度か雪は降っているが、日中にこんなに激しく降ったのは今日がはじめてだった。うわー降ってるなぁ、横殴りの雪は久しぶりに見たなぁと感慨を胸に(?)何気なくキャットタワーを見ると。 おおっ、キャットタワーに猫が鈴なりになっているぅぅ!! そして食い入るように降りしきる雪をみつめている! 上段にこゆめ。中段にアイノ。下段にスオミ。なんとゴージャスな猫の木であろうか。 気のせいか数日前にも鈴なりとかなんとかそんなタイトルをつけたような気がするが(笑)、今思えばアレが鈴なりってのは甘い。甘すぎる。糖分過多で血糖値急上昇である。明らかにコレこそ正真正銘の猫が鈴なり状態だ。っていうかあのタイトルはもしかして未来予知だったのだろうか!(←?)・・どうせ予知するならもうちょっと役に立つことを予知したいもんである。 とにかく猫が鈴なり状態で全員じーっと窓のほうを向いてるのが実におもしろい。さらに、くろねこ・しろねこ・みけねこが鈴なりになった木の横であぶれたあかおがひとりさびしく窓にへばりついているのもいい味出している。(←?) これはシャッターチャンス! 撮るしかない!撮れ!撮りまーーす!! ワタシは猫ズを刺激しないように足音を忍ばせて大急ぎでデジカメを取りに行ったが、すっごくすっごく気をつけたにも関わらずこゆめとアイノが「なになに?なにやってるの??」とタワーを降りて様子を見に来てしまった。ああ惜しい、「秘技・猫の木の陣」破れたり! ざんねんだなぁ、キャットタワー鈴なり猫が撮影できなくて。 しかし雪見する猫をみていてつくづく思ったのだが、コイツら記憶力ゼロだよ・・・ だって去年あれだけ雪を見てたっていうのに、すおちゃんもこゆめも「あっ、あっ、ベランダになにか飛んでくる!こっちにも飛んでくる!あっちにも!!きゃー!!」と、まるで生まれてはじめて雪を見たような顔をして「きゅぴーん」状態でしっぽをぶんぶん振りながら雪の粒に挑もうとしてるんだよ。 き、きみたち・・・ 半年前のことも覚えてないんだね。・・・・・・ 夢中で雪に見入っている猫ズの背中をみつめながら、ワタシは「きみたちのちっちゃいアタマの極小ののーみその中のおかめ納豆のように極小粒な海馬ちゃんが、どうかワタシのことくらいはきちんと記憶してくれますように。この際ダンナのことは忘れてもいいがワタシを忘れないでね・・(←利己的)」とナミダを浮かべながら祈らずにはいられなかった。 ちなみに、おそらく雪は初体験のカールあかお。(あかんぼのときご実家で見てるかもしれないが、さすがにあかちゃんのときの記憶じゃー残ってないだろうから一応初めてということで。)案の定「コレなに!?なんかいっぱいとんでるよ!なんだろう!!」というカンジで窓にへばりついて雪の粒にちゃっちゃと手を出している。かわいいねぇ♪ かわいいので思わず「ほーらカルお、これが雪だよー。すごいねぇー」などとニンゲンの幼児に語りかけるように声をかけてしまったワタシはかなりあぶない人だろうか。 半引きこもり(?)で猫と会話する女・・・ できればあまり係わり合いになりたくない人種である。 すっかり猫と引きこもる毎日を送るワタシの社会復帰への道は遠そうだ。お父さんお母さんごめんなさい。(←?) |
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