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過去の日記置き場です。 いちおうしばらくは置いときます。 |
8月25日(土): 夕暮れの小樽(ちょう久しぶりにばかばか撮影隊・登場。)
パソコンを買う時は(8月16日) きょうはもしかしたらややオタクな話題です。つまんなかったらごめんなさい。 前にもしみじみ同じ感慨に耽ったことがあるとおり、パソコンの世界ってのはホントに進歩が早いなぁと思わされる事件が起きてしまったので、是非その話を。 最近までうちのダンナはワタシが96年に社販で買ったノートパソコンを使っていた。コレ、元々はワタシのメインパソコンだったのだが、デスクトップを新しく買ったときにダンナに譲ったのである。 しかし以前日記でおおあばれしたとおり、ワタシのマシンは先日さらに新しく生まれ変わった(移行のいきさつはコチラ)。その際、それまでワタシが使っていた「うちのノート機よりはかなりマシ・ただしちょっぴり死期が迫っている(笑)」と思われる某牛模様のマシンがヤツに払い下げられることになったので、ノートちゃんはトコロテン式にダンナの実家に払い下げられることになった。 しかしなんといっても5年前のマシン。こんなものを人に譲ってよいものだろうか。ちょっぴり心配になったワタシは「これ、今となっては相当しょぼいけど、だいじょうぶ?」といちおう確認したのだが、「メールとネットとワープロくらいしか使わないからダイジョーブ」という力強い答えが返ってきたので、そのままノート機はダンナの実家へとお輿入れしたのである。 嫁入り以後数ヶ月、特に問題も起きてないようでホッとしていたのだが、今日突然ご実家から助けを求める電話がかかってきた。それはなんと! 昨日インストールした「タイピング波動砲」が起動できない! ・・・という深刻きわまりない内容ながら(?)なんとなくまぬけなソフト名に失笑を禁じえないものであった。(ご実家の皆様ごめんね♪)でも「タイピング北斗の拳・激打」だったらもっと笑えたかもしれないしね!(・・・・) 詳しく聞いてみると、なんでも無事インストールは終了しているのに、起動しようとすると画面が真っ暗になってカーソルだけしかなくなっちゃうのだという。 それって、もしや・・・・・ 不安になったワタシは、さっそく問題の「タイピング波動砲」の箱に書いてある必要スペックを読んでみてもらった。 必要メモリ64MB以上。 ・・・・・・・・・ あのマシン、そんなにメモリ積んでたっけ・・・? 念のためBIOSの情報を確認してもらうと、やっぱり32MBしか積んでなかったよ。 これじゃ波動砲は撃てません。 デスラー総統にもお会いできません。 ワタシとしては、しょぼいマシンでごめんねと謝る以外のナニが出来ようか。責任をとって「タイピング波動砲」はダンナが買い取ることになったのはいうまでもない。はやく波動砲撃ちたいなぁ。(←けっこううれしい) それにしても、あのノートパソコンは当時としては非常にハイスペックだったんだよ。Pentium150で、メモリ32MBで、HDDは1.2MBで、CD-ROM内臓。ちなみにペンティアムはタダのペンティアムです。MMXより前ですから。 ・・・・・・・・・ 本当にハイスペックだったんです。ウソじゃないんです。びえーん。 でも、それだからこそ5年も経った今でも(しょぼいながらも)なんとか使えているのである。やっぱりパソコンを買うときは、購入可能な範囲でなるべく高スペックのを買ったほうがいいと思う。買う時は「そんなにすごいのじゃなくてもいいもんね」と思っていたとしても、そのスペックは一年も経たずして「フツウの品」になってしまうんだもん!おそろしいことである。 ちなみにワタシ、前のマシンはちょっとケチって「中くらいのスペック品」を選んでしまったためにすぐ陳腐化してタイヘンでした。やっぱりできるだけ最高のスペックのものを買っておいたほうが結果的に長く使えてお得だったんですのね、奥様!(←?) そんな実感から、今使ってるパソコンは「上の下」くらいの品を選択した。これで少なくとも3年は使いたいと思ってるんだけど、どうかなぁ・・・ しかし最近のソフトはゼイタクに資源使いますねぇ。たかがタイピングソフトで64MB・・・ 昔はメモリ8MBだって5万くらいしたんだぞ〜。しくしく。(←戦時中を語るおじさんみたい?) |
満ち足りた猫・アイノ(8月20日) 深夜にひとりゲームをやってたりパソコンに向かっていたりするとき、突然背後から何者かに見られているようなあやしい気配を感じることはないだろうか。 もしやこれはオカルト?! ・・・では全くなくて、ご町内の皆様おなじみの猫ポルターガイストの一部ですね。あーよかった。 やっぱり猫ってのは夜行性らしく、昼間はひねもすのたりのたりと寝てばっかの猫ズも夜になると俄然元気が出てくる。元気が出てくると要求もすごい。 我が家のパターンでいうと、実は男の子のアイノだけはあまりいろいろ要求してくることがない。甘えたくなったときに急にとことこやってきて「ごーん!」とアタマをぶっつけて「すりすりー!」とこすりつけるのを往復で15回くらい繰り返したりするくらいで(・・・・・)ちょっぴり・・・いや、かなりしつこいけれども、そんなもんはワタシ的にはなんとも罪がない自己主張にすぎない。 しかし女の子たちはどちらもすさまじいものがある。北に「ぅにゃーん、にゃーっ」と容赦なく呼びかけてきて「あそんであそんでー」とオモチャのところに誘導しようとするブラック猫あれば、南に「きゅるる、にゃーーん・・」と意味もなくせつなげなカワイイ声で何事かを訴えてきて「わたしを見て!もっと見て!」と執拗に注意をひこうとするくせに何をしても満足してくれない邪悪な三毛猫あり。 まさに前門の虎・後門の狼である。 なんで女の子ってこう、要求が多いんだろうねぇ・・・ そう思ってよく考えてみると、アイノが自分から「あそんで!あそんで!」と強く要求してきたことはまずないような気がする。男の子ってみんなこうなのかなぁ、とも考えたが、恐らくたまたまアイノがそういう子だというだけなんでしょうね。たぶん。 それにしてもアイノを見ているとしみじみ感じることがある。 ウチに最初に来たのがコイツだったら、猫がこんなに増殖することはなかっただろう。 だってアイノ、精神的に手がかからないんだもーん。 アソビを要求してくるということもなく、キャットフードの選り好みもしない。 「もっと注目して!」といってニンゲンをなやませることもないし、「まだ甘え足りないの・・・」となんとなく不満そうな目で見るなんてこともない。かといって甘えたいときや遊びに参加したいときはニンゲンにも他の猫にもまったく遠慮ナシだ。いくらスオミやこゆめに迷惑そうな目で見られてもまったく気づいてないってカンジの見事な天然ぶりである。しかもあまりにも露骨にぼけぼけなので、他の猫たちに「あーあ、しょうがないわねー・・・」とあきれられながらも嫌われないというお得な性格。(・・・・・・) いつもシアワセそうな、満ち足りたカンジの猫アイノ。なごむ。これぞ究極のなごみ系!(←?) あまりにも要求が激しかったせいで、「やっぱり刺激が足りないんだろうか。おともだちがいたほうがいいのかなぁ」と悩んでしまったスオミとは大違いである。おかげで次々に猫が増殖するというおそろしい事態を招いてしまったではないか。 ああ、もし先に来たのがアイノだったら・・・! これもまた運命のイタズラというものなのね。でもおかげで猫がぽとぽと落っこちてる家になっていてすごくシアワセです。うふっ。(←しょせん猫好き) |
なつかしい味(8月21日) 台風が来てますが、本土の皆さんは大丈夫でしょうか。どうしても明日でかけないといけない勤め人の皆さんは気をつけてくださいね!あんまり風雨がすごいと、レインコート着ててもびちょぬれになっちゃうんだよね・・・(経験者)せめてタオルもっていってね。 さて、本日はオドロキのご報告を。(?) 我々は先日すごいものと再会してしまった。 それは幼い日のわたしたちの純真な魂を深く揺さぶり、いまも忘れ得ぬ甘い思い出となって胸に息づく宝石のようなあの味。 そうです。 ミルメークです!!!
全国的に採用されてたのかどうかはよくわからないが、関東で育ったダンナも九州で育ったワタシも知っていたことから、かなり広範囲(と思われる)の学校でときどき給食に出ていたアレだ。牛乳に入れて混ぜ混ぜすると、あっというまにコーヒー牛乳!というあのミルメークコーヒー。あんまりおいしくない水っぽい牛乳もこれを入れると妙においしくって、いつもは牛乳がキライで苦しんでいた子もこの日だけは大喜びで飲んだものである。 そのなつかしのミルメークが、近所の生協で売られているのを大発見してしまった。 これは飲むっきゃない!!! 郷愁に突き動かされるようにしてさっそくミルメークコーヒーをゲットした我々であるが、ここで急に心配になってきた。 いったい本当に今飲んでもおいしいものだろうか。 そりゃ子供の頃は「おいしい!!!」とカンゲキしながら飲んだものだが、よく考えてみればあれはホンモノのコーヒー牛乳の代用品みたいなもんだったんじゃないのか。いま飲んでみておいしくなかったら、なんだか夢がこわれちゃうよなぁ・・・ そのように逡巡しながらさっそく冷たい牛乳にミルメークを入れてまぜまぜして飲んでみると! おいしい!! これ、おいしいよ!!!しかも、なんてなつかしいこの味!! そうなんです、ミルメークは今飲んでもイケたんです。ほんのりと上品な味付けに控えめな甘味で、はっきりいって市販のコーヒー牛乳よりずっとおいしいと思う。 そのうえ、こんな大袋でミルメークをゲットできるなんて。当時は月にいっぺんくらいしか給食に出ることはなかったミルメーク、一度でいいから好きなだけがぶがぶ飲んでみたいなぁと夢見た人も多いことでしょう。いまやその夢は叶ったのだ!ドリーム・カムス・トゥルーなのである!!この場合夢は単数。いわゆる三・単・現ですね!って、どうでもいいよ・・・ ちなみにうちのダンナは牛乳があまり好きでないのだが、ミルメークを入れると「おいしいおいしい」とごくごく飲めてしまうことが判明した。牛乳の臭みがなくなってすごく飲みやすくなるらしい。まさに「牛乳ギライの子もどんどん飲める!」というカンジである。・・・しかし成長期のコドモならともかく、ダンナが今さら牛乳飲みまくってもコレステロールを過剰摂取するだけという気がするのはワタシだけだろうか。・・・・・・
ところで近所の生協には「ミルメークコーヒー」と並んで「ミルメークココア」も売っていたので、思わずコレも買ってみてしまった。こちらもさっそく試してみたところ、やっぱりほんのりと上品なココア味でとってもおいしかったです。 ミルメークばんざい!!!もう一生ついていきます♪(←?) ああ、書いてたらまた飲みたくなってきた。飲んじゃおうかな、深夜のミルメーク。(←あやしい・・) |
台風かみんぐ!(8月22日) 今日は台風がおもいっきりニホンなで斬り状態で縦走していたが、本土の皆さんは大丈夫だっただろうか。 テレビで見る限りでは、あれほど直撃だったにも関わらず「暴風雨」じゃなくってタダの「大雨」程度でおさまったようだけど、この場合やはり「良かったですね!」というべきなのだろう。いうべきだとは思うのだが・・・ そうなんです。実はワタシ、台風にワクワクするアホなんです。 子供の頃は九州に住んでいたので、思えばこの時期は毎年のようにアラシに遭っていたような気がする。台風が接近してくると、独特のなまあったかくて湿っぽい強い風が吹きはじめるでしょ。そういう「もうすぐ何かがやってくるぞ!」という、なんとなく気持ちが湧き立ってそわそわしてしまうような気配の中を、雨戸に外から木を打ちつけて固定したり、食材を確保するために急いで買い物に行ったりするのが子供心に楽しかったもんである。 当時は台風なんかが来るとすぐに停電しちゃうので、ロウソクの準備も欠かせなかったなあ。そういえば「停電する前に早くお風呂はいんなさい!」なんていわれて、急いで入浴したような記憶もある。いざ停電するとテレビも点かなくなっちゃうから、ロウソク立てて家族みんなで花札やったりトランプやったり。(さすがに当時はまだマージャンはできなかった。・・・) 外はものすごい風で雨戸がガタガタ鳴っているけど、家の中で安全に守られてみんなで閉じこもっていると、まるでムーミン一家になって家族で冬眠しているみたいな(←?)なんともいえない安心感・・というか充足感みたいなものがあって、不思議なことにコレがけっこうシアワセな気持ちになれたのである。 そういう経験があるせいだろうか、台風が接近してくるとまるでお祭りかなにかの前みたいに非日常なカンジがして、今でも思わずワクワクしてしまうワタシなのである。しかしわざわざ北海道まで遠征してくるとは、きっとよっぽどラーメンが好きな台風なんだろうな!(←意味不明) ちなみにきょうは一日大雨だったのだが、今現在もめちゃくちゃ雨が降りまくっている。だんだん風も強くなってきたみたいだ!よーし!・・・って、だからなにが「よーし」なんですか! でもでも、これだけ面白がっといていまさら説得力ないと思うけど、農家のみなさんとか海沿いや川沿いに住んでいて被害にあわれる方はほんとうにお気の毒だと思います。ホント不謹慎なばかやろうでごめんなさい。ああっ、収穫の近いコシヒカリ様が無事でありましたように!!!(ゴハン好き) |
こゆめ、こわがる(8月23日) いつも元気で気が強くって、家中をわがもの顔で駆け回っているこゆめが意外なものに怯える姿を見てしまった。 なんとぉ、うちわである!!! ウチワといえば、古き良き日本の伝統的人力冷房器具! あの、夏祭りだとか花火の必須アイテムであるウチワ! まるくって骨があって紙が貼ってあるあのウチワだ。いったいアレのどこがこわいというのか?? それが判明したのはつい数日前である。その日はけっこう暑かったので、帰ってきたばかりだったダンナが「あついあつい」と手近にあったウチワをつかんでばっさばっさと扇いでいたときだった。いつものように「しゅたっ!」とテーブルにとびのって、ぴーんと尻尾をたてて甘えに来たこゆたんがあんまり可愛かったので、ダンナは「ほれほれ」とこゆめを扇いであげたのだ。こゆめのしっぽはフッサフサなので、思わずあおぎたくなっちゃうのはよくわかる。 しかしこゆたん、風が当たるとぎょっとしたように後ずさりしてテーブルから飛び降りてしまった。 なにげなく見ていて「あれっ、イヤなのかな??」・・と奇妙に思ったので、とことこ歩いてきたこゆめをもう一度うちわでばさばさとあおいでみたら! 風が当たるなり、「びくびくっ!」というカンジで硬直してじりじりとあとずさりする。あれれ??となおも風を送り続けると、どんどん後退して必死の形相で壁にぴったりはりついてしまったではないか。 こ、こわがってるよぉ! なんとこゆめは、ウチワで扇がれるのが怖いらしい。(・・・・・・・) 意表を突かれたニンゲンが大笑いしているうちに(←けっこうひどい?)、こゆめは素早く風をよけて逃げ去ってしまった。あまりのことに思わず翌日も試してみたのだが(やめなさい!)、やっぱりめちゃくちゃびびって必死に風を避けて逃げ出してしまうではないか。その時の様子をよく観察してみると、ウチワそのものよりもウチワで扇がれることによって風が当たるのがイヤみたいなのだ。 いったいどうしてなんだろう・・・わかんないけど、おもしろい。(←ホントにひどい) だってあの気が強いこゆたんが、「こわいよこわいよー」って顔で後ずさりするんだよ!かわいいーーー!(・・・・・・) もっとも、あんまりやるとアイノみたいにPTSD猫になっちゃうからね・・適当にやめてあげなくちゃね・・・そうそう、アイノくんが今のような極端なびくびく猫になったのは何が原因だったのか、実のところ若干の心当たりがあるんです。そのあまりにも情けない経緯についてはいずれお話ししたいと思います・・・今はきかないでください。ううっ。 だけどなんでウチワなんかがこわいんだろう。まさか他の子もそうなのかなぁとギモンに思ったため、ためしにスオミのこともあおいでみた。結果は想像どおり「なにやってんの?」ってカンジで鼻もひっかけませんでした・・・さらに、伝説のびくびく猫・アイノでさえも全然こわがらなかった。それどころかアイノなんて、「なーに?なーに??」ところころ転がっておなか出して気持ち良さそうにしてたよ・・・ かくしてウチワ恐怖はこゆめだけの特異な現象であることが判明したのであるが、いったいどうしてあんなものがコワイのかは永遠の謎だ。もし皆さんのお宅にもウチワをこわがる子がいらっしゃったら是非おしえてください。ともに「ウチワ恐怖症患者の会」を結成し、克服法を研究しようではありませんか!・・・って、別に克服する必要はまったくないんだけど、なんとなくノリで。(←?) |
更新しなくちゃ(8月24日) 本日は、日記の場を借りて(?)おしらせを。 ちょっと日記ばっかりに力を入れすぎてて、「うちのねこたち」のコンテンツがいっこうに更新されてない。さらに言えば、「ココがヘンだよ北海道」もだ。もっといえば「ふぉとぎゃらりー」もだぁ!! なんかまずいんじゃないか、っていうかまずい。ぼちぼちのつもりだった日記ばっか書いててメインコンテンツが休眠状態ってのは明らかに本末転倒である。 そんなわけで、しばらくのあいだ日記のほうはぐっと手を抜かせていただいて、毎日。(・・・できるかなぁ。)・・・もとい!なるべく毎日(←すぐ日和る)、ちょっとずつでも他のコンテンツの更新のほうに力を入れてみたいと斯様に考えた次第であります。 きょうはさっそく「こゆめのおはなし」の続きをちょっぴり書いてみました。だって、こゆめが来てちょうど1年(とちょっと)経ったからねぇ。ちびちびこゆたん、かわいかったねぇ。でも今もちびちびね。・・・・・・ああっ、ごめんよう!ワタシが呪いをかけたせいなのね!!!(呪いについてはコチラ) では心を入れ替えた今後の三毛猫党にご期待ください!・・・ウソです。あんまり期待はしないでね♪ |
夕暮れの小樽(8月25日) 昨日「更新に力を入れる宣言!」をした舌の根も乾かぬうちに、いきなり通常更新はお休み。ああ、いったいワタシって・・・ でもね、でもね。きょうは急に思い立って、午後遅くから小樽の街に行ってきたのでそのご報告を。 北海道に観光に来た方なら大体ご存知と思うが、札幌と小樽は非常に近い。JRで約30分くらいだから首都圏でいえばちょうど東京駅から横浜駅くらいの距離だ。もしくは船橋か?それとも大宮??・・とにかく完全に通勤圏ですね!こんなに近いんだから、常に謎の小人さんから「観光せよ。観光地に突撃してばかな写真を撮りまくるがよいぞ」と耳元に囁かれているワタシはもちろん何度も遊びにいったことはある。 しかしなぜか、日が落ちてからの小樽にはいっぺんも行ったことがなかった。 考えてもみてほしい。小樽といえば運河!そしてガス灯!! あかりが灯ってなければかなり意味ナシな場所なのである。 さらにはっきりいってしまうと、実のところ小樽の運河はあんましキレイな場所ではない。(・・・と思う。) 淀んだ水のほとりに、見ようによっては風情があるけれども、身もフタもない言い方をすればこきたない倉庫がならんだだけの、なんとなーく灰色なカンジがする場所だ。 これはやはりガス灯に火が灯った状態で見なくてはダメなんじゃないか。 うすうすそう感じながらも、きょうまで一度も夜間の小樽を見たことがなかったのである。 ああっ、必殺観光野郎ともあろう者が、なんという片手落ちか!! ・・てなわけで、例によってばかばか撮影隊が突撃取材してきました。 コレが夕暮れの小樽だ!
ここまで書いてきて「しまったぁ!」と思った。 あらためてこうして写真を貼ってみると、なんかあんましキレイじゃないような気がしてきたのだ。 夕暮れの小樽運河は撮れたけど、比較用(?)として「もっとキレイじゃない日中の小樽運河」の写真も撮っとかなくちゃいけなかったんじゃないか。これじゃ昼間とどう違うのか全然わかんなくって説得力のないこと夥しい。あーあ。 半端だ。これじゃネタとして中途半端すぎる。 っていうかコレいちおう日記なのに、ネタとかそういう問題か?・・という根源的ギモンもこみあげてくるのであったが、とにかく今度小樽に行ったら昼間のしょぼい写真も撮ってこなくてはっ。 というわけで、きょうもネタはすべってしまった。(←?!)しかしこれで終わりではない。ばかばか撮影隊は必ずや再び現れて、くだらない取材に命をかけるのだ。まけるな撮影隊!がんばれ撮影隊!命知らずの野郎ども・ばかばか撮影隊のリベンジ取材をお楽しみに!(←?) |
暑い!!(8月26日) このごろ札幌はとっても暑い。 暑いといっても最高気温が27〜8度くらいなので、本土の人たちにいわせると「こんにゃろ、ふざけるな!」ってカンジなのかもしれないけど。 でも暑いんです!! この夏北海道はすごく涼しかった。涼しいっていうか、ほとんど肌寒かった。8月になっても最高気温は24度くらいまでしか上がらない日が続き、夜になると15度くらいまで下がっちゃったりするというちょっとめちゃくちゃな涼しさで、冷え性気味なワタシは夏だというのに窓を開けてると足が冷えてきちゃって困ったくらいだった。 そんなふうにひと夏を過ごした結果、ワタシ(・・とダンナ)はすっかりナマりきってしまった。 そこへもってきて、今頃になってやっと(北海道の)夏らしい気温になってしまったからさあ大変。 情けなくも27度が耐えられなくて、思わずクーラーをかけてしまう毎日なのであった・・・えーん、あついよう。 もっとも台風が通り過ぎてからこっち、どうも北海道にしてはちょっぴり湿度が高いみたいなので、そのせいでやたらと暑く感じるのかもしれない。しれないけど・・・!! こんなんじゃ我々はもう本土に帰れないよ。 べつに帰りたくないけどさあ。 意外と平気そうな猫ズを横目で見ながら、きょうもクーラーかけるワタシであった。ああ〜。 ・・・でもね、猫ズの中ではスオミがいちばんクーラー好きです。やっぱし唯一の関東育ち猫だけのことはあるね!(←?) |
猫に教えられる(8月28日) 昨日は、めちゃくちゃ早く寝てしまって更新どころかネットにもつながずじまいの一日だった。 でもたまにはこんな日があると健康にはいいですね!(そうか・・?) そういえば暑い暑いと一昨日の日記でこぼしてみたら、どういうわけか昨日と今日はめちゃくちゃ涼しくなってしまった。いったい誰の差し金だろうか。(←?)なんでも昨日の最高気温はたったの22度だったんだって!神さま、お願いきいてくれてありがとう!・・っていうか、神様はこんなホームページ見てないよ。 涼しくなったおかげか、寝ているとアイノがめちゃくちゃくっついてきて可愛くてしょうがない。いや、顔はヘンなんだけどね。(・・・・)でもかわいいの。顔の造作なんかどうでもいいし、アタマの出来なんか最低でもいいの。世界中の他の人たちが「コイツ、ブサイク!!」と指差したとしても可愛いし大事なの。べつに愛するのに条件とか理由はいらないのである。見返りなんてなくてもいい。っていうか、猫に何かしてもらえるとは最初っから期待はしていない。・・・でも、ちょーっとだけでも甘えてもらえるとうれしいな。だははは。(←なんかフビン) 猫を愛するってのはつくづく無償の愛だと思う。男女の恋愛だとこうはいきませんね。オトナってキタナイですね(笑)。 それにしても、別種族であるヒトに「何かに無償の愛を捧げること」を教えてしまうなんて、猫ってホントにすごい。犬もだけど。でも犬の場合、相手もニンゲン以上にピュアでまっすぐな無償の愛をくれるので、犬ほどピュアでないニンゲンとしては彼らの愛がちょっぴりイタイです。・・・あ、それはワタシだけ?やだなぁ、もしかしてワタシってココロが汚れきってるんだろうか。・・・ 今日も児童虐待のニュースがあったけど、自分の子供とか犬猫なんかを殴ったり蹴ったりして平気な人ってすごくかわいそうだ。コドモや犬や猫を殴るより、愛するほうがずーーっとシアワセなのに。このシアワセを知らないなんて、人生ですごく大切なものをひとつ失ってると思う。・・・って、前にもおんなじようなこと書いたような気が。しつこい? とにかくきょうもアイノはかわいくて、こゆめもかわいくて、スオミはめっちゃくちゃカワイイのであった。(あからさまにえこひいき) ・・・そうそう、親のコドモへの愛情にも順番があるものだと教えてくれたのも猫だったね。いろいろ教えてくれてありがとう。はぁ・・・・・・ |
飛んで火に入る・・・(8月29日) いつも深夜になると活発に動き始めて「あそんで!あそんで!!」とうるさい猫ズが、きょうはとってもおとなしい。 それにはもちろん理由がある。ヤツらが、家の中に入り込んでしまったカトンボちゃんを発見したからだ。 実はワタシ、たまたまカトンボが入ってきた瞬間と思われるものを目撃していた。 「あ、でっかーい。足がひょろひょろだよ。コレは、猫が見たらタイヘンなことに・・・・・?」 ・・とカトンボを追った視線の先に、それまで寝ていたスオミの姿があった。 あっ。 と思う間もない。あんなかぼそい虫にどれほどの気配があるというのか、スオミの目が「かっ!」と、居合の達人か何かのように鋭く開かれ、たちまち寝ていたテーブルの上からひらりと飛び降りた。 ふらふらと飛ぶカトンボを追って走るその姿は、まさにサバンナのメスライオン! ・・・三毛柄だけどね。 ただならぬ気配に「おねえさま、エモノなの??」・・とこゆめも素早く合流してくる。おおっ、おりこう姉妹がともに獲物を追い詰めている!その姿はまさにサバンナのライオンの群れ!! ・・・いっこは三毛でいっこはブラックだけどね。あ、ブラックは性格か。 しかし肌寒い戸外からよろよろとやってきた虫さんにも五分の魂。(←?)ふらふらと物陰に逃げ込んだりなんかしてなかなか健闘している。猫のほうは狩りごっこの一環かも知れないが、虫にしてみればまさに命がけだ。そのまま両者見合って膠着状態に陥ったためその後どうなったかは知らないが、いまだに猫ズがきょろきょろ落ち着きなくあたりを見回したりしているところをみるとカトンボちゃんはまだどこぞに隠れているのかもしれない。 だけどもう秋はすぐそこ。虫の季節もまもなく終わりを告げてしまう。羽虫ちゃんカトンボちゃん、思えば今年もお世話になりました。運悪くこんなキケン生物満載の家に迷い込んでしまったキミたちの尊い犠牲はわすれないよ!! ・・というわけで、せめて今日の犠牲者・カトンボさんが無事寿命をまっとうできることをお祈りします・・・ でも来年もまた遊び相手になってね!待ってます♪(←鬼) うお、ここまで書いたところでいきなりスオミが狂ったように飛んだ! いたよ、カトンボ!!! うわー、こゆめも飛んでいる!・・・アイノはどこだ?まあいいか、アイちゃんはいかにも狩りのジャマってカンジだし。(・・・・) ああ、哀れなカトンボの運命は如何に。なーむー。 |
ホタル族(8月31日) ちょっとワケあって更新があんまりできなくなっている。いやあ、いろいろあって。ふふ。(←?)理由についてはそのうちご説明させていただきます。ふふふ。(←?!) 最近気づいたんだけど、夜になると時々どこからともなく・・・っていうかベランダ方面からタバコの臭いがすることがある。 もしやコレは怪奇現象!? それとも猫ズのうちの誰かが不良化してタバコを吸っているっ??! ・・・なんてことはもちろんなくて、おそらくご近所のどこかに寂しくベランダでタバコ吸ってるホタル族のおじさんがいるのであろうと推測される。ああ、コワくも面白くもなんともない結論。 ちなみにうちではワタシもダンナも煙草は吸わない。ダンナは以前吸ってたこともあるんだけど、お金かかるし健康にも良くないらしいしってんである日すっぱりやめてしまった。 禁煙ってのは愛煙家にとってはかなりタイヘンであり、相当の決意と根性が必要だという話をよく聞く。しかしダンナは「やめようかな」くらいのかるーい気持ちですっぱりやめられてしまったらしい。特にツラかったという話も聞いたことない。うーん・・それって一体。どうもうちのダンナは麻薬への耐性(?)が強いタイプらしい・・・そういえば某大女優のムスコはどうなのかな。苦労せずにやめられたんだろうか。そうそう、掲示板にも書いたが、ココは是非い○だ壱成にも唐組入りしてもらって、二人でコンビを組んで自爆漫才をやってほしいところである。あ、稲○メンバーも入れて三人漫才ってのはどうだろう!・・・どうでもいいけど稲○「メンバー」っていう言い方はなんなんだろう。やたら耳に残って気になるのはワタシだけだろうか。 ああ、徹底的に話がそれている。でも別に何か主張があるわけじゃないんです。ホタル族はタイヘンだなぁと。(・・・・) ワタシの前の会社の上司だった方もすごいヘビースモーカーだったのに超嫌煙派の奥さんをもらってしまったため、これを好機と家族中から「タバコやめなさい!」・・と説得されて辟易していたのが印象的でした。ははは。 彼曰く、アタマでは「タバコに百害あって一利なし」なんてこたぁわかっているんだと。ジブンだってやめたほうがいいとは思ってるんだけど、人にやめろやめろと言われるとムラムラと反骨心(?)が湧いてきて意地になっちゃうと。だからほっといてほしい!!・・・と力説していた。 それってわかる!!そろそろ宿題やらなきゃなぁ、と思ってるときに親から「宿題やりなさい!」なんていわれると思わずむっとしてやる気がなくなる、っていうアレ!! でも彼の場合、相当の酒豪だったにも関わらず「酒かタバコかどちらかをやめろ」といわれたら「酒やめる!」・・・と即答するくらいのスモーカーだったので、絶対ジブンから禁煙するとは思えないけど。ふっ、詭弁じゃ詭弁じゃ。(←?) たぶん彼は、結婚後ホタルちゃんになってるんだろうなぁ。ちょっぴりかわいそうだな。でも奥さんの気持ちもわかる。家でばんばんタバコ吸われたら、吸わない人はたまんないよねー。家は汚れるし、煙の臭いが不快だし、そりゃイヤだよねー。 最後に素朴な疑問。 夏はともかく、北海道のホタル族って冬はどうするんだろう・・・? 冬の戸外といえば「冷蔵庫よりよく冷える!」・・という理由で買ってきたビールを一時保管するくらいの気温である。さらに言えば、一時保管していたことを忘れて「あーっ!しまったぁ!!」・・と数時間後に救出するとビールシャーベットが出来ているというくらいの冷え冷え加減である。 それでもがんじき履いてコート着てベランダに出てタバコ吸うんだろうか。・・いや、がんじきは履かないと思うが。とにかく根性があるぜ、屋外スモーカーズ! だんだん冷え込んでくる季節柄、ホタルの皆さんも風邪には気をつけてね!・・と思うワタシであった。 ああ、今日も日記じゃないね、コレ。・・・・・・ |
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