過去の日記置き場です。
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チョコ、すきー♪


2月15日(木): 突撃!雪まつり(すごくいっぱい写真付き) *おまけの特設ページ

2月16日(金): やっぱりヘンだよ北海道

2月17日(土): 小心猫アイノ

2月18日(日): 控えめスオミの弊害

2月19日(月): たのしい「潰瘍友の会」

2月20日(火): 猫が当たらない!(ヘンな写真あり)

2月21日(水): 新・♪ドとレとミの音が・・・

2月22日(木): 目で会話する

2月23日(金): マンションペット問題

2月24日(土): 学習能力ゼロ

2月25日(日): 「かたい猫」アイノ(話題と無関係の時事ネタ写真あり)

2月26日(月): ひるね

2月27日(火): ジェンダーギャップ?

2月28日(水): その後の「チョコエッグ」戦記(今回もヘンな写真あり)



 突撃!雪まつり
(2月15日)

 雪まつりが終了してもう3日。
 なんだかものすごい速さで雪像は解体されちゃって、じつは終了の翌日には雪像も氷像もきれいさっぱりなくなってしまったのだが、もちろんわがばかばか撮影隊はちゃんと夜のススキノ・・・じゃなくって!夜の雪まつり・突撃取材を敢行しているのである。そこらへん抜かりはないのである。

 それに我々だってダテにばかばか撮影を重ねてきたのではない。
 ばかばか撮影隊、今回の狙いはただひとつ。吹雪の雪まつりだった。理由はもちろん、単に絵的に面白そうだからである。まさにバカだ。

 ところが期間中はほとんど雪に恵まれなかった。1回だけどばっと降ったのだが、どうせまた降るだろうとたかをくくっていたらその後はとうとう降らなかった。
 毎度のことながら、まったくついてない我が隊である。

 しかし。雪は降らなかったが寒かった。
 しまいにゃ「最高気温がマイナス9度」なんて日まであった。
 おいおい、それって本州のスキー場より寒いじゃん!っていうか、「世界の天気」で見たモスクワより寒かった。

 そんな氷点下9度10度は当たり前!・・という出血大サービス的寒波の中での夜の観光ははっきりいって正気の沙汰ではない。
 それなのに人がいるいる!大通り界隈は、どこからこんなに来たんじゃい!ってくらい人であふれている。
 飛び交う言語は、英語に中国語に韓国語に関西語。かなりいろんな地域からやってきているようだ。
 北海道の寒さにはかなり慣れたはずのワタシでもこの日ばかりはさすがに寒くて、ちょっと歩いてはプレハブの無料休憩所に避難して暖を取り、凍結したカラダを溶かしては再度出撃!・・を繰り返していたというのに、本土から来た皆さんはすごい。
 いくら観光パワーに突き動かされているとはいえ、かなり根性がすわった連中といえよう。

 さて、能書きはこのくらいにして今日は写真をばんばん載せていくことにする。
 言葉はいりません。しばしじっくりお楽しみください。(←某ナンパなニュース番組の桜中継のマネ)

謎の子育てプテラノドン??こゆめはこういう母になるかも・・コワイ。 えーと、なんか、寺。

えーっと、これもなんか、寺。 うーんと、これもたぶん、寺。・・って、ええ加減にせぇよ!

 ちなみに↑この寺の前でムラサキのジャケット着てるのは影山ヒロノブ。アニメ主題歌のプロパーらしい。
 昔でいうと水木一郎とかささきいさおとか子門真人とかだね!
 関係ないけど、このくそ寒いのにミニスカートで歌って踊っているアイドルグループもいた。おそるべし、アイドル!

皆様、正面に見えますのはトレヴィの泉でございまーす。 中心部アップ

 右の写真を見てほしい。かなりよく出来ているのがわかるだろうか。
 しかし自衛隊ってのはルネッサンスな彫刻まで出来なくちゃいけないのか。こりゃどう見たって「設計図通りにやればできる」ってシロモノじゃないと思う。やっぱり日本人ってのは職人気質なのか?

ウソついてなくても凍傷になって手が落ちちゃうかも・・

 おまけ、真実の口。こんなのも作ってるんだから驚くじゃーありませんこと、奥様?
 ちなみに写ってるのはアカの他人です(笑)

みごと、完成ですーー!

 このミッキーの像に見覚えはないだろうか。
 そう、これは2月3日の日記で突撃取材した「つくりかけの雪像」の完成図なのであった。
 ありがとう第11戦車大隊!すごいぞ第11戦車大隊!来年も頼んだぞ!!

いつもよりよけいに光っております〜。? 大氷像がキレイだった。

 このへん、ほとんどディズニーランドってかんじですな。キレイですね。

 しかし寒かった。思い出しても寒かった。今年はこの寒さのおかげで期間中ほとんど雪像が溶けたり崩れたりしなかったので、終盤までかなりよい状態で楽しめたらしい。まぁ、ナチュラル冷凍庫状態だからね・・・・

 ではお名残惜しいですがこの辺で中継を終わります。
 また来年、この場所でお会いしましょう!(←?)
 っていうか来年はぜったい「雪像破壊中」の取材を敢行することを心に誓うばかばか撮影隊であった。



 やっぱりヘンだよ北海道
(2月16日)

 まず、いいわけ(?)から。
 なんか、きのうの日記と横幅が違うでしょ。ははは。きのうの分は写真をいっぱいはりたかったので、暫定的にぐーんと幅を広くしていたのです。このままいこうかとも思ったんだけど、やっぱりもとのサイズに戻します。いや、それだけなんだけど。どうでもいいか。どうでもいいですね。しゅーん・・

 さて本日のお題に移る。

 このサイトの中に「ここがヘンだよ北海道」というコーナーを作っていることは、こんなところを読んでくれている皆さんなら大体ご存知だと思うが、日記で手いっぱい(・・・)でしばらく更新をサボっていた。
 しかし最近、「やっぱりヘンだ!」・・と確信することがあったので、久々に更新する気になってしまった。
 このナマケモノのように怠惰なワタシにそう決意させた事件(?)の経緯とはこんなことであった。

 今北海道は寒い。寒いという言葉では表現しきれないくらい寒い
 なにしろ連日モスクワよりモントリオールより寒いのである。っていうか、モスクワは暖冬なのかもしれないけど。ナポレオンもヒトラーもこんな暖冬の年に遠征していたら勝てたかもしれない。惜しかったね。(←?)
 とにかく、ちょっと前にも15日連続の真冬日(気温が一日中マイナス)を記録したあげく、たった一日の「0.1度」(笑)なんつー日を経て、今も記録街道を驀進中である。きょうで14日連続の真冬日だとニュースで言ってたし。

 そんな中、お天気キャスターが気になる発言をしていたのである。
 なんでも今年はやっぱり特別寒い冬なのだそうで、過去と比較するとちょうど85年・86年が同じようなペースで冷えまくった「当たり年」だったのだそうだ。そこまではまあいい。問題はここからである。

 「ちょっと楽しい話を・・」と前置きしてキャスターがいうには、85年と86年の夏には特徴があった。つまり、ちゃくちゃ寒い年は夏も暑いのである。平年の札幌のひと夏における30度以上を記録する日数というのは7日以内くらいらしいが、その両年に関してはなんと平年の倍、15日前後の真夏日があったのだそうだ。
 つまり、統計的に見て今年の夏は暑い日が増えるのではないかというわけだ。

 それのどこが楽しい話なのねん!

 このくそ寒いのに、カンカン暑い日を想像してワタシはげんなりした。
 それなのにキャスターは「今年の夏は楽しみですね!」とにこにこしている。
 ・・・・・・・・

 そりゃ寒いのはタイヘンだよ。つらいよ。でも暑いのもツライでしょうが。イヤでしょうが。
 アンタたち、ヘンだよ。

 ワタシはそう叫びたい気持ちでいっぱいになった。
 しかし北海道人は一般にこのキャスター氏と同様の反応をするのである。
 なんでそうなるのだろう。まったく理解できない。

 どうですか、皆さん。これってヘンだと思いませんか。
 ほんとに不思議な北海道人の季節感である・・・



 小心猫アイノ
(2月17日)

 アイノは、うちの唯一のオスねこ(タマなし)のくせに、うちで一番気が小さい。
 客が来れば隠れるし、外出から帰ってくれば逃げまどうし、人間が急に動くとビビってとびあがるし、そりゃもう情けないのである。

 昨日、スーパー袋に顔をつっこんでもぞもぞしているすおちゃんを見ていて、アイノの幼少時代の事件を思い出した。いつだったか、「アイノだけは絶対スーパー袋で遊ばない」と書いたと思うが、それにはある幼児体験(?)が関係しているのだ。

 その事件が起きたのは、まだアイノが小さかったころのある日のこと。
 猫を飼っている人ならみな覚えがあると思うが、猫ってのはとにかく箱とか袋には目がない。スーパーの袋もその例外ではなく、よく「もぞもぞ〜」とアタマを突っ込んでは、がさごそしているうちに袋の持ち手のところに頭がはまっちゃって、マントみたいにがさがさ袋を引きずって歩いて「あり?あり??いやーん!」ともがいたりするのもよくある話だと思う。

 その日スーパー袋に頭をつっこんで遊んでいたアイノは、初めてその状態になった。

 持ち手にすっぽりハマったアイノはそりゃーまぬけである。しかしいかんせんまだ仔猫ちゃんだったので、「とれない?とれない??とれないよー!」ともじもじする姿は、なかなか可愛らしくも微笑ましい光景であった。
 ところが!
 突然アイノは狂乱したのである。

 何を思ったのか、袋をぶらさげたまんま、廊下の端から端までものすごい勢いで「どたたたたっ!」と暴走しはじめた。
 その姿はまさに暴走するイノシシ野生のオオツノジカの群れかはたまたリッジレーサーのデビルカーかというすさまじさ!
 いったい何を思ってそこまでひたむきに廊下を往復するのだ、アイノよ。
 まさに青春の暴走!

 とにかく、あまりのことにワタシははっきりいって大笑いしていた。
 しかし、アイノが「んぎゃああ〜っ!!!」とキングギドラのような雄叫びをあげるに至って「も、もしかして怖がってる?!」・・・と明日なき暴走の真相に思い至ったワタシは・・・っていうか最初っからこわがってるな、とは思っていたんだけどさ・・・じゃあすぐとってやれよ、って感じ?だははは。・・・・ まぁとにかく!ずどどどどっ、と走ってきたアイノをおさえて袋を外してやった。
 自由になったとたん、アイノは脱兎のごとくソファの下にもぐりこんだのはいうまでもない。
 いやー、何がこわかったんだか全然わからないがとにかくこわかったんだね、と思いつつ外した袋を見ると。

 ぬ、ぬれている!
 なんだこれは?

 イヤな予感とともにその液体のニオイをかいでびっくり!!
 こいつ、ちびってるよーーー!!!!!

 ホントに何がこわかったんだかまるっきりカケラもわからないが、アイノはこの「袋ぶらさがり状態」がちびるほど怖かったらしい。スオミもおんなじような状態になったことはあるけど、「うっとうしいわねー、えい!えい!」と冷静にイヤがって脱出をはかるのみであった。

 あ、アイノ・・・・・
 ごめんよ。キミがそこまで本気でこわがってるとは思わなかったんだよ。大笑いしていたワタシをゆるして・・・
 っていうか、なさけない。
 恐怖のあまりチビる猫・・・・・そんなものがこの世に存在していたとは。

 余談ながら、その騒ぎのあいだじゅう「・・・・・」と淡々と冷静に見守るスオミの姿が印象的であった。
 もしかしたらあきれていたのかもしれない。

 そんなわけでアイノは二度とスーパーの袋で遊ぼうとはしなくなった。すごいぞ、意外と学習能力があるんだね、アイノ!(・・・・)
 しかし、一体何が彼にそこまで恐怖を抱かせたのか、いまだによくわからない。
 もしかして宇宙からのあやしい電波を受信したんじゃないだろうか。
 いやだなぁ、電波猫なんて・・・・・



 控えめスオミの弊害
(2月18日)

 おばかな弟と遠慮をしらない妹を持ってしまったゆえに、スオミは日夜ガマンしている。
 ゴハンを食べるときも、食欲大魔王のこゆめや気遣いゼロの無神経猫アイノが突進してくると「すーっ・・・」とひいてしまって、ヤツらが満足するまで黙って待っている。特にうばわれたのが大好物だったりすると、一歩下がって途方に暮れたような顔をして黙って何かを訴えるかのように「じーっ・・・」といつまでもワタシを見上げているのがフビンでたまらない。

 そういうあわれな姿を見るたんびに、典型的おひつじ座で非常に闘争本能が強いワタシとしては「おいおい、なんで実力で奪い取らんのじゃ!黙って待っててもダメでしょ!!」とイライラしてしまう。

 ああ〜、ホントにこの子は誰に似たんでしょう!・・・って、そりゃ、控えめな母猫ゆめちゃんか。

 遊ぶときもそうだ。

 新しいじゃらしを振ったりなんかすると大喜びで飛んでくるくせに、アイノやこゆめが「ずだだーっ!」と殺到するとたちまち「・・・・・」とさびしそうにじゃれるのをやめてしまうのである。
 すお!すおちゃん!と呼べば呼ぶほど「・・・・・」となってだんだん遠くに行ってしまうのがまたなんともかわいそうで困る。

 なんとかスオミと遊んであげたくて、白アクマと黒アクマのスキをついて猫じゃらしやヒモ(スオミは何故かヒモが大好き)を振ってあげるのだが、さすがは猫!というべきだろうか、白いの黒いのはたとえ他の部屋で寝ていても敏感にじゃらしの気配を嗅ぎつけて飛んできてしまうのだ。うーん、困った。

 しかしよく考えてみると、アイノとこゆめも気の毒である。

 「あそんでるの?あそんでるの??」と喜んで飛んできたのに、スオミがすーっとフェイドアウトするのをかわいそうに思うワタシは「すおちゃぁあん!」・・とじゃらしを中断しちゃうのだから、そのたんびにアイノとこゆめは「なーんだ、あそばないの??」とがっかりするわけである。
 ヤツらは無邪気に遊びたくてやってくるのに、勝手に遊びをやめちゃう約一名のせいで、遊び自体が終わっちゃうのだからフビンだ。これというのも、「いいから気にしないでみんな一緒にじゃれなさい!」といってもまるでわかってくれないスオミのせいといえないこともなかろう。

 スオミは控えめな謙譲の心でおもちゃを譲ったつもりかもしれないが、彼女が遊びに参加しないことで、ここにはあたかも国連常任理事国の一国が反対票を投じたがごとき効果が生まれているのである。まさに遊びに対する抑止力の行使といえよう。

 うーむ、これはちょっとひどいな。(←そうか?)
 そう考えると、控えめというのも必ずしも美点ではないことがよくわかりますね。(・・ホントにそうか?)

 とにかくワタシは個人的にこういう「じっと耐える」なんていう日本的美徳の世界にはまったく共感を覚えないタチなので、もしスオミが人間だったら全然気があわないと思う。余談ながら、あの国民的連ドラ「おしん」もだいっきらいだった。橋田ドラマは見ているだけで不快になるので、絶対チャンネルを合わせないことにしているくらいである。
 猫だからケナゲで可愛くて「すおちゃん、ちゅきちゅきー!」などと幼児語で話しかけちゃったりするんだよね。

 ああ、スオミが猫でホントに良かった。
 でももうちょっと積極的になりましょうね、スオミさん。(通知票の行動欄みたい・・)



 たのしい「潰瘍友の会」
(2月19日)

 昨日、北海道は15日ぶりに真冬日を脱出した。
 気の早いアナウンサーたちは「これで雪解けにむかうんでしょうか」などという、天気のことなんかよくわかんないワタシでさえも「おいおい、そんなわけがあるかい!」と突っ込みたくなるようなことを言い始めているのがもののあわれを漂わせていたが、案の定きょうはまた真冬日に逆戻りした。
 お寝坊して起きてみれば、雪が降ってること振ってること!
 きのうせっかく露出した路面のアスファルトも、完膚なきまでにマッシロに戻っていたのであった。

 だけど、ある理由からワタシにはわかる。
 春は意外と近いはずだ。

 なぜかというと、ワタシの腸がうずいているからだ。
 腸がうずくといっても、やばいものを食べてピーピーになっちゃったとか猫の毛を大量に飲みこんだので毛玉がつまっているというわけでは全然ない。でも毛玉だったらペトロモルトなめなくっちゃね。

 実はワタシ、ちょっと変わった持病を持っている。なんとっ!厚生省難病指定がついている「潰瘍性大腸炎」という病気だ。・・アレ、厚生省って省庁再編でどこいったんだっけ??・・まぁいいか。

 難病指定、というのは正確には「特定疾患」といって、要するに現状では治療法がみつかっていない病気で特に早期の研究がまたれているものがずらっと並んでいるのだが、このリストがまたすごい。あのクロイツフェルト・ヤコブ病とかALSとか、発病後数年で死んじゃうようなものすごい病気がめじろおしなのである。こんなリストの中にワタシの病気がちゃっかり並んでいるのを見たときは心底びっくらこいたものだ。

 あのおっそろしいリストをみる限りでは、ワタシの病気は中でも非常にマシなほうなんじゃないかと思う。・・といっても、かなり重症で入退院を繰り返したり大腸全摘に至るような人もいるそうなのであんまり調子のいいこともいえないが、少なくともワタシの症状はかなり軽いほうだ。まさに二重のラッキーといえよう。いうなれば麻雀のリャンメン待ちで、かたっぽはドラだけどもうかたっぽはタダの牌!なんてときに、ラッキーにもドラのほうをツモってきたような感じなのである。しかもこの病気、医療費もかなり国が負担してくれるのだ。これをラッキーといわずしてなんといおうか。

 とにかくこの病気が、なぜだか知らないが季節の変わり目になるとじわじわとぶりかえしてくることが多いのである。
 まさに季節探知機!べんりでしょ?(そうか・・?)

 しかし最初に症状が出た当時は普通の潰瘍と診断されたので、

 「おお、潰瘍!」
 「ワタシって実はけっこうデリケート?!

 ・・・と少し感動したワタシはさっそく当時の会社で「潰瘍友の会」を組織した。バカな話である。

 ところが話してみると意外といるいる!やはりシステム系の仕事はストレスがきついということだろうか、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の仲間がすぐに集まった。(イヤな集まりだね・・・)
 ・・まったくの余談ながら、システム系の仕事に従事する人の子供は女の子率が異常に高いといわれている。たしかに周囲の人を見る限りではかなりいえてる気がするのだが、これって電磁波のせいかしら?

 すぐ話がそれてしまって申し訳ない。さて、そのようにして集まった愉快な仲間たちを見たワタシはある法則性を感じたのである。
 それは「潰瘍経験者は、一見すごくストレス耐性が高そうな人ばかり」というおどろくべき真理だ。

 さらに、会員の多くが潰瘍の検査を受けた際「知らないうちに潰瘍が出来て自然に治ったあとがいくつもありますよ」といわれているという事実も見逃せない。ヤツらはにこにこしながら潰瘍つくって、周囲の人どころか自分自身さえ気づかないまま自己治癒力だけで治しちゃっていたのである。

 そういえば、かくいうワタシも「潰瘍できたんです!」といってもみんな「えー、キミが??」・・というカンジで笑ってとりあってくれないというむなしい経験をしている。つまり、ストレスで潰瘍つくったりなんかしそうもないヤツに見えていたのだろう。シツレイな話だ。

 しかしっ!ワタシの研究(?)によると、いかにもストレスに弱そうで、弱音吐きまくりのしょんぼりしまくりの会社休みやがりーの、なんてヤツはたぶん意外と平気なのだ。潰瘍までいっちゃう人っていうのは、自分がストレスをためていることすら気づかないような楽天的で開放的な人が多いような気がする。

 だから「潰瘍友の会」は愉快な集まりだったのである。

 しかも「いつも元気!」というイメージがあるせいか、潰瘍になってもマジメに心配してももらえないのだから哀れだ。うーむ、なんだかナミダをそそりますなぁ。

 「自分はストレスなんてヘイキだもん♪」と思っている方、どうぞ気をつけてください。そういうヒトこそストレスが身体症状にまで発展しちゃうのである。

 そうそう!この「潰瘍性大腸炎」つー病気についてはおもしろい話がいっぱいあるのだがそれはまた後日にします。
 ・・ほんとにおもしろいと思うよ、内視鏡の話とか・・・・(泣)



 猫が当たらない!
(2月20日)

 全然猫が当たらない。
 犬はもう3頭も当たってるのに。ブンチョウも当たったのに。

 何の話かというと、あのチョコエッグのおまけのことである。

 流行りモノにはめっぽう弱いワタシ、G-SHOCKやBABY-Gは山ほど持っているし、近頃投機的に価値が上がっているらしいビーニーもそれなりに持っている。あ、ちなみにビーニーはぬいぐるみです。定価は650円なんだけど、すごいのになると1万円以上の価格で取引されている。ただしワタシのポリシーは「定価以上では絶対買わない」ことである。だって、どうせそのうちみんなが飽きてどかーん!と値下がりするに決まってるもん。だめだめ。

 おっと、チョコエッグの話だった。
 まぁそのようにミーハー気質のワタシだから、これも前から気にはなっていた。
 一応説明すると、チョコエッグとはつまりタマゴ型のチョコレートである。ワタシの子供の頃には「オマケつきのお菓子」といえばグリコくらいしかなかったように思うが、最近のオマケはすごいのである。お菓子を欲しがる小さい子がいないうちでは気づかないかもしれないが、オマケはめちゃくちゃ進化している。スーパーに行くと「玩具菓子」というコーナーがあって、お菓子のほうがおもちゃのオマケみたいになっているというなんだか本末転倒なものがいっぱい売っているので、知らなかった!という方はぜひ一度眺めてみてほしい。ほんとにびっくりするから。
 チョコエッグもそういう「オマケつきお菓子」というか「お菓子つきオマケ」である。チョコをかち割ると中からカプセルが出てきて、組み立て式の動物フィギュアがゲットできるのだ。

 なぜそんなものがこうも流行ったのかというと、このフィギュアが半端でなくよく出来ているからだ。
 なんでも有名なフィギュアのメーカーの「原型師」(・・っていうんだって。・・・・)が型を作っているとかで、オトナが見ても「おおっ!」と目をみはり、ついついコレクター魂を刺激される・・・というシロモノだ。

 そういう話はかなり前から聞いていたが、なんだか危険な匂いがしたのでなるべく手を出さないようにしていた。
 ところが。最近このフィギュアの「ペット動物」というシリーズが出ているというではないか。

 ペット動物といえば猫である。
 いや、犬だろう・・というヒトも多いかもしれないが、とにかくペットといえば猫!猫でキマリなのである。
 法律でそう決まっている・・・わけではないが、三毛党はそういう法案を提出予定なのである。(←?)

 そういうわけで、「良く出来た猫フィギュア」が欲しいという安直な理由でワタシはチョコエッグに手を出した。
 しかしチョコエッグの値段は145円。オトナの財力で本気を出すなんていうマジでオタクみたいなことだけはしたくないし、大昔のライダースナックみたいに「カードを取ったらお菓子は捨てる!」なんてことも絶対にしたくない。そこでここでも「ビーニー定価買い」同様のポリシーを貫くことにした。
 どう考えたって決してすごくウマい!・・とはいえないフ○タのチョコレートなんかそうそう食えるわけもないので、一度に二個以上は絶対買わないことにしたのである。なぜ二個かというと、一個はダンナに食わせるからだ。
 そんでもって、猫が出たらやめよう。

 まさに完璧なプランである!

 ・・・・と思ったのだが。
 なぜか猫が出ない。

 中に入っている解説によると、全35種のうち7種が猫である。・・ということは5分の1の確率のはずだ。
 なのに!
 これまで6個を買って、犬は3頭も当たったのに、その他はといえば何故かなんともいえないあやしいのをよく引いてしまうのだ。
 だって・・・これだよ?

                     ギャグとしては良く出来ている。

 なんと、ランチュウ・黒である。
 はっきりいって良く出来ているだけにブキミだ。
 せめて赤いキントトちゃんならカワイイのに・・・・

 かと思えばこんなのを引いちゃうし。

                   えーん、こわいよぅ。

 ・・・・・・・・・
 これはペットですか。

 ちなみにこれはヒョウモントカゲモドキミドリガメ・アルビノだそうだ。
 何が悲しゅうてアルビノのカメなんか引かなきゃならんのだ。
 こんなのをうちの猫ズがくわえてあるいてたりしたらもうシャレにならない。

 こうした数々の失望と試練を経て、ワタシは今日ついに念願を達成した!
 猫が当たったのである!!

                   くらしっくたびーなの。

 アメショー・シルバータビーです。
 うーん、やっぱり良く出来てる♪こゆたんみたい。

 そういうわけでついに猫をゲットしたワタシだが、これでチョコエッグはもうやめるかというと。
 すっかり他の猫も欲しくなってしまった。(笑)
 あと6個!いつになったら揃うのだろうか。それよりおそろしいのは、その6個を引くためにいったい何個のランチュウやカメを引いてしまうだろうかということだ。

 井上陽水も歌ったとおり、やはりニンゲンの欲望は限りないものなのである。



 新・♪ドとレとミの音が・・・
(2月21日)

 以前、なぞのエラーでキーボードの一部キーが入らなくなってあわてたことを書いた。(1月17日

 ところが今、故障やエラー以外の要因で非常によたよたとキー入力をするはめに陥っている。
 なんのこたぁない、皮むき器でジャガイモの皮をむいていて、ざくっとやっちまったのだ。
 薬指と小指の・・・・この段落はこの手の話に弱い方は読まないほうがいいよ・・・・ツメをこうざっくりと、超絶的に深爪をした、というか半分むいちゃった、というかとにかくだらっと血が出た。そしてイタイ。

 ワタシ、実は3歳から18歳までずーーーーっとピアノをやっていたので、人生のほとんどを深爪気味に過ごしてきた女である。手のひら側から見て、指の上にツメがはみだしている状態だったなんてことはまず経験がない。
 そのせいで、わりと深爪には強かったことはこの際幸いであった。
 バンソーコをまいとけばそんなに気にならないので気にしないようにしているが、問題はキーボード入力だ。
 これはさすがにイタイ。
 そういうわけで今回使用自粛せざるとえない指は左手の薬指と中指・・・・
 ね、わかる人はわかるでしょ。主な担当キーは「A」「S」「W」なのだから、つまり!

 これはめちゃくちゃ不便である。

 ヒマな方は数えてみてほしい。「あなたはだあれ?」なんて打ったら「A」を何回使うと思う?それとも「ワタシはタワシ」だったら??「赤坂見附から麻布十番がワタアメ屋さんであふれてる」は???

 ・・・・・
 いや、そんな文章を打つことはまずないんだけどさ。
 とにかくこれはまさに「♪ドとレとミの音が〜でなーい♪」状態なのである。

 余談ながら、あの歌についてうちのダンナがこんなことをいっていた。
 曰く、「あれは『こわしちゃった』んじゃなくって『ヘタだから音が出せない』んだ」と。
 確かにクラリネットというものがあそこまで豪快な壊れ方をするものなのかは疑問である。もっともワタシの受験生時代、受験仲間のフルートの女の子が「フルート曲げちゃった」ということはあった。といっても何も怪力で曲げたわけではなく、楽器を持ったままダイナミックに転んでしまって、そのひょうしに「ぐにゃっ」とやったのだそうだが。これはたぶんフルート史上でも屈指のかなり豪快な壊し方だったのではないだろうか・・・

 まぁ、そういう壊し方ならありうるかもしれないが、確かにダンナの説には説得力がある。クラリネットに詳しい方がいたらぜひ教えてもらいたいのだが、ホントに「ドとレとミ」の音が出なくなったりすることってあるんだろうか。ちょっと興味があるなぁ。

 ・・・・・えーと、話を戻す。そういったわけで今ワタシはすごく不自然な指づかいでキー入力をしている。
 そうすると深く実感するのだが、あのブラインドタッチの指の振り分け方ってのはホントによく出来ているよね。はやくツメがのびないと不便でしょうがない。

 ツメを早くのばす方法をご存知のかたがいたら、ぜひ教えてください・・・・



 目で会話する
(2月22日)

 きょうは「猫の日」でしたね。
 テレビでも特技を持った猫のコンテストの話を何度かやっていた。中には「こ、これ・・・特技?猫だったら大体みんなやると思う・・」という感想を抱いてしまった「ワザ」もあったけれど、優勝猫はなんと「だるまさんがころんだ」をやるという楽しいワザを持った子で、これはうちの猫には出来ないなぁ!と素直に感心できるものであった。よかった。(←?)

 うちの猫ズは無芸大食・・・というか芸以前に運動神経に欠陥があるヤツまでいるわけだが、いつかは人様にジマンできるような画期的なワザを身につけてはくれないものだろうか。無理だろうなぁ。

 全然ワザでもなんでもないけど、スオミはよく目で語りかけてくる。

 うちに来たばっかりのときは「じーっ」と見ていると「きゅぴーん」と興奮してしまって「な、なにごと?!」と思ったものだが、これはのちにモノの本に「猫にとってじっとみつめるということはエモノとして狙っていることになるので、あまり目を合わせないようにしましょう」・・と書いてあるのを発見して「なるほど、そうだったのか!ポン!(←手をうつ音)」とナットクすることになる。

 しかし最近は、「じーっ」と見ていてもそわそわしたり遊びモードになったりしなくなった。
 ワタシがじっとみつめると、スオミもじっとみつめかえしてくる。
 そして、少し首を傾けて、せつなげに「きゅーっ」と目を細めてくるのだ。
 これに「みゃぁーん・・」という小さな甘え声がプラスされることもある。

 うおーー!!
 かわいいよう。
 これはもう、犬だ。犬だよ。

 それにね!これは明らかにジマンして言うんだけど、スオミがコレをやるのは私にだけ。ダンナにはやらないはず。
 そうなのだ、ワタシとスオミの間には特別な愛情関係が成立しているのである。えっへん。
 だから目で会話できるのだ。
 すおちゃんが「きゅーっ」と目を細めたら、ワタシも「きゅーっ」と目を細めてあげる。そうするとすおちゃんはしっぽをぴーんと立ててそばに来てくれる。
 愛ですよ、愛。(笑)

 スオミと目で話すと時々思い出すことがある。
 ワタシはものすごいおばあちゃん子で、小さい頃の記憶はほとんど祖母の部屋に結びついているような気がするくらいいつも一緒で、幼稚園から帰ってきて母が外出中でも、「どこにいったの?」とききもしないので母がいじけたというほど祖母にべったりだった。

 「おばあちゃん」の愛情ってのはすごくいいもんだ。なんというか、あふれるように愛を注いでくれて、親以上にめちゃくちゃに甘やかしてくれる感じ。小さいときにそういう愛情を注いでもらえることは、子供にとってすごく幸福なことだと思う。

 その祖母も中学生の時に亡くなったのだが、最後にお見舞いにいったとき、すごく小さくなった祖母が悲しくてほとんど話が出来なかった。でも、ずっとみつめあっていた。祖母もそのとき、ほとんどわたしだけを見ていたと思う。そして、祖母もワタシも目をうるませていた。目を見ているだけでいいたいことは全部わかるような気がしたし、ワタシのいいたかったことも全部わかってくれていたと思うのだ。これが愛ってもんなのだ。

 スオミの目をみていると、そのときと同じような気持ちになる。それで、ちょっとせつなくなっちゃうのである。

 ワタシと同じように飼い猫ちゃんと目で愛情を伝え合っている人は多いと思う。でもそれって実はすごいことなんじゃないかな。相手を愛していて、相手からも愛されている!・・って確信できる関係ってすごくしあわせなことでしょ?
 相手が猫でも犬でも、愛し愛されるというのはシアワセなことなのである。逆に犬猫だからこそ、打算のカケラもない愛情を寄せてもらえるってこともあると思うし。

 我々にそんなしあわせをくれる猫よ、ありがとうー!猫の日ばんざい!(←?)

 ・・・なーんていって、実は猫は演技してるだけで、ニンゲン側の片想いにすぎなかったりしてね。
 ははは! ・・・・・
 うーん、否定しきれないだけにココロがさむい・・・



 マンションペット問題
(2月23日)

 なんだかすごいタイトルだけど、たいした内容じゃありません。・・とまず断っておこうっと。

 現在住んでいるマンションは、当然ながら賃貸である。
 いちおう「ペット可」を選んだので、近所中で犬だの猫だのを飼っているどうぶつ王国状態である。(・・・らしい。)
 エレベータで、背が高くておじいちゃんみたいな顔をした灰色もじゃもじゃの犬を2頭もつれた人と一緒になったり、エントランスでミニチュアダックスをぞろぞろ3頭も連れた人と出くわしたりする。

 うーん、ここ北海道では犬も猫も複数飼いがアタリマエなのだろうか。さすがどうぶつ王国だ.
 ・・ところであの「おじいちゃんみたいな犬」の正式名称はなんだっけ。いつも忘れちゃうんだけど・・・

 まぁそれは置いといて。

 猫はあんまり散歩に連れてったりしないので、残念ながら「なま猫」と出くわしたことはまだない。しかし「猫砂を買って帰るご夫婦」と出くわしたことはあるから、たぶん猫飼いの家もそこそこいるんだろう。

 ちなみにココは「ペット可」といっても最近流行りの「ペット対応住宅」なんてもんじゃー全くない。築年数もそこそこ経ってるし、ロケーション的にも繁華街から地下鉄で15分、という郊外に位置するため(ホントだよ・・・・こっちの通勤事情ではこの距離で郊外なんだよ・・・なんか腹立つでしょ?)、効率良く借り手を確保するために大家さんが「ウリ」をつくろうとした結果だろうな・・と想像される物件である。

 つまり、特にペットのために考えて工夫されたような個所はまるっきりないのだが、北国特有の壁や床の厚さが幸いしているのか、ここに越してきてから犬の声に悩まされたりしたことは一度もない。はっきりいって気配すらない。
 犬の声すら聞こえないんだったら、猫なんかどんなに騒いだってヘイキだと思う。かなり安心といえよう。
 さらに床もかなり厚みがありそうなうえに、廊下まで全面じゅうたん敷きにしてあるので、うちのでかい猫がどんなに走り回ってもびくともしない。階上の足音なんかも全然聞こえないから、この点でも安心できると思う。

 このどうぶつ王国マンションに住んでの感想は、「意外と犬猫満載の集合住宅ってのも問題ないもんだなぁ」ということだ。たまにエレベータの中が動物臭いことはあるが、そんなのはたいして気にならないし。
 回りを一切気にしなくてすむってのは、非常に快適である。

 それなのに、ああそれなのに!
 ワタシが関東で住んでいた持ち家のマンションはというと、引越してくる直前にいわゆる「ペット問題」が勃発しかけていたのである。

 ワタシは面倒だから総会には出ないので(・・・)ダンナに聞いてきてもらったところ、うすうす想像していたとおり「犬の吠え声」への苦情が数件出ている、ということらしい。猫の「ね」の字も出なかったそうだ。

 思うに犬関係の争議の元はたいてい「吠え声」で、猫関係の争議の元は・・・ないと思う。
 猫が好きだから言うんじゃないが、ほとんどニオイもないし声も小さいし(声は個体差か・・)気配はないし(だから踏んじゃうんだよね・・)、猫ってのは実はものすごく集合住宅で飼うのに適してるんじゃないだろうか。
 あとは問題になるとしたら足音くらいしか考えられない。元の家はフローリングだったからねぇ。

 じゃあそこをなんとかしてみよう。

 ペット問題を避けるためには、やっぱり「ペットを飼いたい」側の積極的自衛策が必要なのである。
 犬だってちゃんとしつければ、やたらとムダ吠えしたりはしなくなるはず。犬がみんなわんわん吠えまくるわけじゃないもの。異常に吠える場合には、きっと何か原因があると思うのだがどうなんだろう。
 ウチとしても猫ズの人権・・・じゃなくって猫権を守るためにちゃんと考えなくてはなるまいし、ワクチンを打ったり放し飼いにしないのと同じように、「人に迷惑をかけない」ために出来ることは全部やらなくてはならないと思う。


 最後にダンナが出た総会では「困ったねぇ」「どうしようねぇ」(・・・・・)という状態で終わったらしいが、こんなことでペットが規制されちゃうととっても困る。
 困るから、とりあえず上記のごとく考えた結果としてまずあちらに帰ることになったときにはじゅうたんかクッションフロアでの床の補強を考えている。現在の住まいでの経験から「やはりフローリングは必要以上に騒音発生源になる」と確信したからである。うるさいといわれたことはないけど、いわれてからじゃ遅いでしょ。

 そこさえクリアすればウチ的には完璧!!(・・・だと思う・・・)

 だけどこのままだと、いずれマンション全体として何かしらのキマリは作らなくてはいけないだろうし、今後どうなっていくのかちょっぴり心配である。「困ったねぇ・・」ですんでればいいんだけど。

 過去にペット問題で困った経験がある人がいましたら、是非いろいろ教えてください。



 学習能力ゼロ
(2月24日)

 今週、北海道はすごく暖かかった。
 なんと数日にわたって真冬日を脱出し、道路はすっかりアスファルト色。テレビの中継では、ブラックアイスバーンに足をとられてすっ転ぶ現地人たちのものがなしい姿が映し出されていたのである。

 そうそう、また余談なんだけど「ブラックアイスバーン」って皆さんは知っていただろうか?要するに一見すると「ただの濡れた道路」なのだが、実はツルツルに凍ってアイスバーン化している道のことなのだそうだ。
 最初にダンナから「ブラックアイスバーン」という言葉を聞いたとき、ワタシは笑ってしまった。

 「ブラック」?!
 なんだそりゃー。それじゃまるで「ブラックデビル」とか「ブラックゴースト」とか、特撮ヒーローものに出てくる悪の組織ではないか。
 邪悪だ!すっごい悪そうなアイスバーンだ!

 ・・・とさんざんばかにして笑い飛ばしたあげく、「ホントにそんなのあるの?」と疑いの目を向けてしまったのであった。

 ホントでした。ニュースでも言ってました。ワタシがバカでした。
 ごめんなさい。反省してます。

 でも「邪悪である」というところは当たっていた。
 見えないアイスバーンだから、人は転ぶし車はすべるし、すごく危ないのである。事故れば死者だって出ちゃうのである。
 笑い事では全然ないのだった。

 さてここでやっと話は元に戻るが、中途半端に溶けた雪がカッツンカッツンに凍ったために街はスケートリンク状態になってしまったのである。
 軽い気持ちで買い物に出たワタシはあまりのことに恐怖した。
 最近やっと雪道にも慣れたと思っていたが(・・その過信で恥をかいたこともあるけど・・・)さすがにこれはすごい!傾斜のあるところに立つと「つるる〜ん」と立ったまま下のほうに滑っていっちゃうかんじだ。
 しかし前回の教訓(1月26日の日記参照・・)を生かして、今度こそ慎重に!とこころがけつつワタシは歩いた。

 ちなみにこちらに移り住むまでは「カカトのケリが強すぎてつるっとすべる」ことが多かったのだが、今は違う。カカトはあんまり持ち上げないで、すり足気味に歩くのがコツかなぁ、と意識的に歩き方を矯正(?)したのである。
 そうやって歩くと確かにカカトで「つるーん!」と行くことはないのだが、意外と足の前半分のほうですべることがわかった。このすべり方だとあまり大転倒に発展することはないが、つるっと来るとけっこうこわい。

 つまりワタシは「足のどの部分でもすべるときはすべる」という究極の真理に目覚めたのである。
 悟ったのはいいけど、あんまり救いにはならない真理といえよう。

 とにかくそのような真理のもと、カカトのみならず足全体をすり足気味にしつつ情けなく気をつけて歩いた甲斐あって、無事足をすべらせることもなく我が家の前まで戻ってくることができたのである。しかしその瞬間に悪魔はそっとワタシの隣に忍び寄っていた。
 通りすがりになにげなくウチのマンションの駐車場を見たらうちの車がなかったので、「アレ?」と思ったのが間違いであった。

 もしかしてダンナ、車で出勤したのかな??

 ・・とつい足元への注意を怠ってきょろきょろ駐車場の奥を見てしまった、ワタシのその一瞬のスキを悪魔のつるつる地面は見逃さなかったのである。

 やりました!
 今度は「スケーター」というよりは、数日前、横風にあおられて着地時に大転倒したというジャンプ選手・ゴルトベルガのように豪快にナナメ転びしてしまった。・・いや、その大会って強風で中止になっちゃってテレビ中継されなかったからゴルトベルガーの転んだところは見てないけどさ。

 思えば前回も、ぼーっとしていたからコケたのではないか。
 まさに学習能力ゼロ!
 アイノ以下である。(・・・・・)

 今回は人通りがなかったのでココロの痛みは少なかったが、ヒザの痛みはホンモノだ。左のヒザのあたりに、コドモみたいな青なじみを作ってしまった。おかげで、立ちあがろうとする動作のときに忘れてヒザをつくと「イテテテ!」と叫ぶ毎日である。

 指といいヒザといい、なんだかケガが多いきょうこの頃・・・
 そうだ、グリーンジャンボ買おう。



 「かたい猫」アイノ
(2月25日)

 すっかり気温も上がったきょうこの頃・・・といっても最高気温がプラスになったというだけなのだが、さすが北海道といえども店先には春物の服や靴が並びはじめた。
 ああ冬ももう終わりに近いのだろうか、こんなに雪もとけはじめちゃって、つまんないよぅ!・・・と地元の人が聞いたらぜったい怒るようなことを考えていた不謹慎このうえないワタシであったのだが、そんなアホなワタシの祈りを天が聞き届けたのか。きょうは久々に猛烈な吹雪になってしまった。

 これは、いつもの角度(定点観測シリーズ)で撮った写真なのだが・・・
 なにがなんだかよくわかんないですね(笑)

              ムリヤリ補正したら色がヘン。でも吹雪いてるのわかるかなぁ。

 やはりそう簡単に春は来ないらしい。以上、時事ネタでした。

 で、ここから猫の話になる。

 猫ってのはすごくカラダがやわらかいものですよね。その柔らかさと来たらまさに中国雑技団かボリショイサーカスか?!・・ってくらいなわけで、後ろ足を「よいしょ」と首にかついでケツをなめるポーズなんて、もしニンゲンが挑戦したら大変なことになりそうな気がする。あのカッコで足がほどけなくなったりしたら、人間の尊厳もなにもあったもんじゃない。

 ところが!
 人間にも身体が柔らかい人とかたい人がいるように、猫にも個体差があるらしいと最近つくづく思うようになった。

 つまり、アイノはカラダがかたい猫なのである。

 仔猫のときから、アイノが「えっと、えっと、こうやってー、よいちょ!」・・というカンジでたどたどしく(?)足をかついでおしりをなめようとしてるのを見ていて「アレ・・・?」と思うことがたびたびあった。
 おしりをなめようという努力は認めるが、はっきりいって舌が届いていないのだ。
 そのせいなのかどうなのか、アイノは小さいときからずっと「なんとなくケツがきたない猫」であり、去勢の直前ごろになるとさらに「なんとなくケツがおしっこくさい猫」に出世・・・じゃなくって、転落したのである。

 その点スオミはいつもおしりが綺麗な子で、トイレのあとの「おしりなめなめ」も完璧であった。
 ほんとにアイたろうはしょうがない子だねぇ、と思っていた我々であったが、それでもまぁ小さいうちはそんな不器用なかんじもマヌケかわいいといえないこともなかったし、「男の子だからあんまりおしりをきれいにしないのかな。これも本能の一種なのか・・・」と好意的に解釈していたのである。

 ところが!
 次に我が家にやってきたこゆめは、あまりにもアイノと違いすぎた。
 こゆめの身のこなしを見るにつけ、そしてスオミの場合も考え合わせるにつけて、我々はついに「もしかしてアイノはすごく体がかたい子らしい!!」と確信するに至った。

 とにかくこゆめはやーらかい。スオミもやわらかいと思っていたが、それでもこゆめと比べると「柔軟性・並」といわねばなるまい。
 なにしろこゆたんはぐにゃぐにゃなのである。足をかついだまんまで「アタシ足なんてかついでたかしら?」と忘れたように平気でぼーっとくつろいでいたりするし、見るからにふにゃふにゃと、それはもうやわらかそうに「くにゃ〜ん」と二つ折りになっていたりする寝姿にも味があって、なかなかそそる。(←?)
 まさに伸縮自在のやわらかボディーの持ち主、こゆめ!さすがは魔性の女だぜ!(←意味不明)・・というカンジなのだ。

 いっぴきだけならわからなかったかもしれないが、このように比較対象物が出来てしまうと明らかである。
 運動神経に差があったように、柔軟性にも個体差があるらしい。
 つまり、スオミがふつうにやわらかくって、こゆめがすごくやわらかくって、アイノは猫としてはあまりやわらかくない。(←婉曲表現)

 ああアイノ、こんなことでもみんなに負けてしまうキミって・・・・
 それに「体がかたい」っていうのは猫アイデンティティ的にどうか。
 そもそもこういう能力の差が積み重なった結果として、運動神経が悪いのかもしれない。
 ・・・・・
 うーん、ここまでくるとフビンだ。(←???)思わずなぐさめたくなってくる。
 いいんだよ〜、体なんかかたくても。猫としてはちょっとアレだけど・・・

 でも、おしりくらいちゃんとなめられるようになろうね。
 
猫砂のカケラだの茶色いモノの破片なんかをくっつけたまま枕の上に座られると、なんだか朝からガックリくるから・・・



 ひるね
(2月26日)

 最近ワタシは「お昼寝」が大好きだ。
 いくらワタシがぐうたらとはいえ、元々昼夜逆転の主婦失格生活を送っているうえにさらに昼寝マニアになるとは、まさにクズ。ニンゲンのクズ状態である。

 しかしこれにはワケがあるんだ!話せばわかる!きいてくれ〜。
 ・・・・
 ・・はっ、浮気現場を抑えられたオジサンのようにうろたえてしまった。いかんいかん!もっともホントに浮気現場を見られた場合どんな「ワケ」があるのかは不明だが、この際そんなことはどうでもいい。

 さて、ワタシのひるねの「ワケ」とは、やはり猫がらみである。

 寒さもちょっぴり緩んだせいなのだろうか、この冬ずっと夜寝るときには一緒にフトンに来てくれていた猫ズが最近冷たいのだ。
 もちろんワタシはわくわくしながら「さぁぼくの胸にとびこんでおいでハニー!」状態でいつも猫たちを待っているというのに、この頃は来たり来なかったり、というカンジでさびしいことこのうえない。
 正確にいえばフトンまで来ることは来るのだが、ワタシが寝るのを確認すると「よしっ、寝たな!」と満足して立ち去ってしまうことが多いのである。

 いったいどういうことなのだ。
 なぜワタシが猫ズに「指差し確認」されねばならんのじゃ!
 もしや我々が寝ているあいだになにか悪い遊びでもしているのではないだろうか。
 いくらなんでも地下室でシャブパーティってことはないだろうが、白い悪魔と黒い悪魔が共謀して「この三毛猫、おとなしいんだぜ。いぢめちゃおうぜ」なんつってすおちゃんをいじめていたりしたらどうしよう!
 ・・・いや、いじめられるんだったらアイノだよな。うんうん。まぁ、そんならいいか。(←?!)

 とにかく、猫たちがあんまり一緒にねてくれなくなってしまってすっかり落胆していたワタシは、その苦しみの中からついにすばらしい真理を発見するに至った。
 なぜか昼間フトンでごろごろしていると、ものすごく猫が寄ってくるのである。

 友人たちが遊びに来たりして生活ペースがかなり狂ってしまったときに、ちょっと続けておひるねをしたことがあったのだが、そういうときはいつも猫たちのだれかが添い寝に来てくれるので「アレ?」となんとなくひっかかっていた。
 そうなのだ、理由は不明だがどうやら猫は昼寝が好きらしい。・・・っていうか、昼寝をするニンゲンにくっついて寝るのが好きらしいのである。

 そんなわけで、今ワタシは30分でも1時間でもおひるねタイムを設けようと努力している。
 そうするとすおちゃんだのアイノだの、場合によっては猫ズ全員がワタシのおふとんで一緒にごろごろしてくれるのだ。
 そのシアワセなことといったら!
 たとえ世間様には「クズ」と後ろ指をさされようとも、猫といっしょにごろごろした場合のリラックス度および幸福度は通常睡眠の53倍は上なのである。(三毛猫党調べ)
 こうしてヒトは猫愛ゆえに堕落を重ねていく哀しい生き物なのであった。

 でもなんで昼間だと添い寝してくれるんだろう。謎はまったく解けないまま、ワタシは日々ニンゲンのクズへの道を驀進しているのです。ああ〜。



 ジェンダーギャップ?
(2月27日)

 掲示板のほうでトイレの話題が出ていたので思い出したことがある。
 今ではすっかりふつうの猫になったアイノだが、実はこいつにはものすごくおしっこくさい猫だったという暗い過去(?)があるのだ。
 さらにそれに絡んで、男親と女親の違いを実感させられた件があった。

 思い起こせばほんの半年ほど前。
 もともと不器用でトイレの後始末がヘタだったアイノは、小さい頃からよくケツにあやしい焦茶色のカタマリをぶらさげて歩いていたものだ。

 そんなときウ○コのカタマリを取ってやるのはいつもワタシだった。発見した瞬間ダンナのほうが近くにいたりした場合「うわー、ちょっとちょっとソレ取って!」・・と頼むとダンナもいちおう努力はしてくれるのだが、たかがひからびたウ○コひとつに、気が狂ったように大量のティッシュを「ざしゅざしゅざしゅ」と引っ張り出して使おうとする。

 いらないって、そんなに!

 ワタシなら、洗わなきゃ済まないくらいのよほどの軟便のとき以外は、ティッシュ一枚で取れる。いや、素手でだって「ぐいっ!」と取ってやったことは何度もある。べつに平気じゃん、アイノのウ○コなんて。

 とにかくそういう「キタナイ感覚の違い」を見て、「これって多分ニンゲンのコドモ相手でも同じ反応になるだろうな」と想像したワタシは「こりゃやっぱり男には子育ての実務なんかは向いてないな」としみじみ思ったのであった。

 さて、そのようにシモの始末がヘタだったアイノが思春期(?)を迎えると、ケツのきたない度は一気に急上昇した。
 そうでなくても体がカタくておしりを綺麗になめられないアイノ(おとといの日記参照)が、おしっこのあとを前以上にほっておくようになってしまったのである。おかげでアイノはいつみてもおしっこくさい猫に成り下がり、朝からフトンに甘えにきたりなんかして目の前にケツが来たりなんかすると、一気に目が覚めるほどがっくりきちゃうカンジであった。

 おしっこくさいだけならまだしも、なんだかやたらと軟便率もあがった。数日に1回は「べっちょり」色がついたアイノの尻に恐怖し、あわててとっ捕まえては風呂場に直行!・・・・という、我々にとってもアイノにとっても悪夢のような日々は続いたのである。

 しまいにはワタシの部屋全体がそこはかとなくオシッコくさくなるに至って、「これってやっぱり発情?」と認めざるを得なくなってきた。
 実をいうと、ダンナはこの事態に至る1ヶ月以上前から「アイノ、これは発情だよ」といい続けていたのである。しかしワタシは最後まで「えー、アイノはまだコドモだよ。ほらほら、こんなにこどもっぽくて甘えんぼなのに、発情なんてまだまだだよねー♪」・・とまさにおやばか状態でずっとダンナの主張を否定し続けていたのだった。

 そのようにしてようやくワタシの同意も得、ついにタマとり手術を受けたアイノであったが、ちなみにそのときワタシは「おしりまわりの毛、思いきって刈っちゃっていいですよ!」とにこにこ獣医さんに頼んだものだ。だってまたウ○コくっつけて歩かれるとタイヘンだと思ったんだもん。

 ところが期待に反して、獣医さんはものすごく上手にほんの少しだけしか毛刈りをしなかったのである。
 これは計算違いだった。もしかしてノルウェージャンだからって遠慮したのだろうか。ことアイノに限って、そんなエンリョはまったく無用だったのに〜。ああ、「刈っていいですよ!」じゃなくて「刈ってください!」といえば良かった〜!
 婉曲表現日本人の悪いクセである。

 これでまた「ウ○コくっつけまくり」の日々がはじまるのかとがっかりしたワタシであったが、意外にもアイノの軟便はぴたっと収まった。しかもおしっこくさいのも直ってしまった。

 こうなると、今までのシモのだらしなさはやはり発情と密接な関係があったらしいと判断せざるを得まい。
 ああ、やっぱりアイノはオトナだったのね!手術を決めたあともしつこく「あいちゃんはまだコドモだよねー♪」などとぶちぶち言っていたワタシの立場はゼロである。

 思えばこの件に関しては当初からダンナとワタシの間に認識のギャップがあったよなぁ。
 「やっぱり女親ってのはムスコの成長を冷静に受け止められないものなのか」としみじみ思わされたワタシであった。

 こういうところは、いくら相手が猫といえどもニンゲンの子育てとあんまり変わらないような気がする。
 いろいろ勉強になりますなぁ、うん。(←?)



 その後の「チョコエッグ」戦記
(2月28日)

 1週間くらい前に「チョコエッグの猫が当たらない」話(2月20日)を書いたが、すっかりその気になってしまった単純なワタシはその後も買い物に行くと必ずお菓子売り場をチェックし、売ってるときはいそいそとチョコエッグ君をゲットしている。
 しているのだが・・・!

 結論からいうと、その後猫はいっこも当たっていない。
 犬は出るんだよ、犬は。なのに、確率的に同じくらいの割合いで当たるはずの猫は出ないのだ。こうなるとやはり何かに呪われているとしか思えない。

 でもね、猫は出ないけど、かわりにこんなステキな仲間たちが加わったんだよ!

                夢の顔合わせが実現!

 ぼくがとっても欲しがっていた「ランチュウ・赤」「ミドリガメ・フツウ」さ!
 とってもかわいいでしょ!へへっ。

 ・・・・・・・・・・

 前回は「せめて赤いキントトちゃんなら可愛いのに」とか書いたこともあるような気がする。
 ここではっきりと言おう。
 気の迷いであったと。

 それに「アルビノのカメなんてヘンだ」とか書いたかもしれない。
 これについてもはっきりと言っておこう。
 アルビノのほうが、生々しくない分まだマシだったと。

 あ、あとヒョウモンなんとかトカゲももう1個当たりました。今なら先着1名さまにプレゼントいたします。(・・・・・)

 ああ、なんで猫が出ないんだぁぁぁ!!!(魂の叫び)
 わかったぞ、みんなこうやって深みにハマっていくんだな。きっと古代ムー大陸の伝承である超科学を用いて、購入者のもっとも期待しているオマケは最後まで出ないように巧妙な操作が施されているのだ。そうに違いない!!
 なんとおそろしいお菓子なんだ、チョコエッグ。

 もう降参するから、猫を出してください。お願いします・・・(ひくつ)

 それにしても、なぞの魚類爬虫類の写真だけじゃあまりにも悲しいので、最近ひいた中でこれはカワイイ!ってのもひとつお見せしましょう。

                こゆめ体型になったアイノ?

 フェレット・アルビノです。これなら許せるでしょ?(笑)
 しかしどうしていつもアルビノとか、ヘンなマニアックカラーを先にひいてしまうんだろう・・・・
 ひょっとすると、なぞのしろたぬき・アイノののろいかもしれない。

 ちなみに、「ランチュウ・赤」は妙にアイノにウケた。しまいにくわえてどこかに運ぼうとしていたが、その姿はあまりにもシャレにならなかったので速攻とりあげたことは言うまでもない。

 ではまた次回のご報告をお楽しみに!(←まだ懲りていない・・)


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