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6時に朝食を済ませ、8時にアユタヤ・ツアーの集合場所であるホテル内のオーサーズ・ラウンジへ行った。ツアーのメンバーには、日本人客も大勢いた。 メンバーは、2つのバスに分乗してホテルを出発した。私達の乗ったバスのガイドさんは若くて明るい女性で、時折冗談を交えながら丁寧に解説してくれた。
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アユタヤはかつてアユタヤ王朝の首都として繁栄していたが、ビルマ(ミャンマー)軍の侵攻により崩壊した。現在はユネスコの世界遺産に指定されている。
アユタヤへ到着後、ガイドさんは「ワット・プラ・スリ・サンペット」へ案内し、ここでいったん解散となった。このワットも他の遺跡群も廃墟のような姿で、ローマの「フォロ・ロマーノ」に感じが似ていると思った。
「ワット・プラ・スリ・サンペット」の近くにある「ワット・プラ・モンコン・ボピット」は白地に赤と金で彩られた綺麗なワットだった。
私達のツアーは、このあとバスで「ワット・ヤイチャイ・モンコン」へ行った。このワットには緑に覆われた庭があった。ここにもあった涅槃像(屋外にあり、それほど大きくはない)の前を通り過ぎると、大きなチェディがあり、その周囲をたくさんの仏像達が取り囲んでいた。
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アユタヤを一通り見学した私達は、バスで「バン・パイン宮殿」へと移動した。山田長政で有名な「日本人町跡」は、途中車窓から見学した。
アユタヤの郊外にある「バン・パイン宮殿」は王室の離宮の一つである。広大な敷地に様々な建物が建っていて、どれも違った個性を持っていた。中でもひときわ目を引くのはタイ風建築の「アイサワン・ティパアード・パビリオン」で、水の中にたたずむその姿は美しかった。庭園には象の姿に刈り込まれた植木(トピアリー)があり、チェンマイですっかり象に魅せられた私はそのかわいらしさに大喜びだった。
見出し(このページの先頭)へ戻るバスでチャオプラヤー川に着いた私達は、クルーズ船「オリエンタル・クイーン号」に乗り込んだ。バンコクまでのリバー・クルーズの始まりである。私達はバスで一緒だった日本人男性6人組と相席だった。乗客はテーブルごとに割り振られてはいたものの、具体的に座る場所については各テーブルの乗客に任されていた。
まもなくタイ料理のランチ・ビュッフェがスタートした。少し辛いものもあったがおいしかった。私は「ココナッツ・クーラー」という、ラム酒とトロピカル・フルーツのカクテルを頼んだ(写真右側、140バーツ)。ジュースのように甘くておいしかったが意外と強くて、結構酔ってしまった。食後はデッキに出て川風に当たった。涼しくて気持ちよかった。
18時頃にホテルの桟橋に到着し、クルーズ終了。私達は相席だった日本人男性達に別れを告げ、そのままホテルの部屋へと戻った。
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20時にルーム・サービスの夕食にした。今夜は「カオ・パット」にした。でも、やっぱり味はいまいちだった。ウエスティン・チェンマイの方がずっとおいしかった。
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