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司法試験にむけた論点学習の仕方
司法試験論文答案作成のポイント
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リリーフ法律事務所
 弁護士 松本 治
(東京弁護士会所属)
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 司法試験に向けた論点の学習の仕方

 予備校などでは、「論点主義」が批判されていますが、論点を知らなければ答案は書けません。批判されるべき「論点主義」というのは、論点の論証や細かい学説は知っているが、その論点がどういう場合に問題になるという守備範囲を押さえていないというものだと思います。
 論点を押さえるときは、まず問題の所在を押さえて下さい。ただ、これが分かりにくいこともあるので、すぐに学説に入ってもいいです。主要な学説をいくつか見ていくうちに、どこが分かれ道なのかが分かってきます。そこが問題の所在です。
 判例がある場合は、判例も見ておいて下さい。
 あと、結論に差をもたらす論点なのか、結論自体に争いはなく理論構成の争いなのかも見ておく必要があります。理論構成の争いであれば、答案にその旨明示することもあります。