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関西漢法研究会

関西漢法研究会案内

(Dec. 28, '98 作成)
研究会名:関西漢法研究会
代表者:松本克彦((社)日本東洋医学会 評議員,日本漢方生薬製剤協会 一般用委員会委員)
設立年:平成7年4月
会員数:35名

主な講師陣 森山健三(近畿大学東洋医学研究所、(社)大阪府薬剤師会 漢方委員会 委員長)
板垣鋭司((財)日本健康 栄養食品協会評議員・健康食品部食薬委員会委員、
(社)日本東洋医学会民間薬調査研究委員会オブザーバー)
天野 稔(薬局製剤、処方箋調剤で使用される漢方方剤の解説)
松本克彦(漢方関連学会、行政、業界の動向について調査報告)

事務局所在地・電話番号:  (平成16年末をもって終了しています)
入会資格・会員対象: 本研究会の目的達成に協力するもの
入会方法・会費: 本研究会に入会を希望するものは氏名、住所等所定の申込書に記入し、
入会金、会費等その他必要費用を添えて本研究会事務局に提出し、
承認を得た後会員となる。
入会者には教本となる基礎編・疾患別編・方剤解説編・生薬解説編・処方分量集の
5冊子を無料配布している。会費は毎期(1年2期制)前納制となっている。
入会金:15,000 円、会費:10,000 円(平成12年1月1日現在)
 ※聴講制度:研究会の講義を短期受講したい場合に適用。1回受講料は3,000円

(注)平成11年 関西漢法研究会第11期講座のご案内にて変更されています
設立目的: 漢方製剤を取り扱うに当たって最低限の基本を理解すること、そして患者に対する
薬の側からのインフォームド・コンセト等の情報提供の充実と漢方方剤の適正使用
について検討し、加えて漢方関連学会等々の最新情報の提供など。
主な活動事業・状況: 講習会の開催と漢方関連の出版物の刊行やその他本研究会の目的達成に必要な事業。
既出版物:傷寒論医学総論要綱、康治本傷寒論解説
 
第一講座では傷寒論医学の基礎解説、現代医学的病名分類を傷寒論医学から
見直した解説(現在31疾患分)、常用される漢方方剤の解説、そして第五期からは
特に傷寒論・金匱要略に収載されている生薬の解説も始まっている。

講義録は、現在基礎編・疾患別編・方剤解説編・生薬解説編・処方分量集と五つに
分類されて、既にそれぞれ300〜250数頁の小冊子としてファイルされている。
 
第二講座では民間薬・生薬の最新情報の解説を行い実践に即するように
生薬・民間生薬等のサンプル配付も行われて漢方・生薬の販売に大いに役立っている。

今までの活動を振り返って:
第一期

第1回目(平成7年7月)
 ・漢方の考え方[森山]
 ・漢方の基礎及び用語の解説 その1[森山]
 ・がぜ症候群の運用[森山]
第2回目(平成7年9月)
 ・漢方の基礎及び用語の解説 その2[森山]
 ・消化器系疾患の運用 その1 ―問診の方法―[森山]
第3回目(平成7年10月)
 ・傷寒論医学からみた薬物論[森山]
 ・婦人科疾患の運用 その1 ―更年期障害―[森山]
第4回目(平成7年11月)
 ・漢方製剤使用上の注意 その1 ―麻黄配合製剤―[森山]
 ・循環器系疾患の運用 その1 ―高血圧症―[森山]
第二期 第5回目(平成8年1月)
 ・@呼吸器系疾患の運用 その1 ―気管支喘息―,A治験例ァ[森山]
 ・薬草最前線[板垣]
第6回目(平成8年2月)
 ・@アレルギー疾患の運用 その1 ―花粉症―,A治験例ィ[森山]
 ・アトピー性皮膚炎,アレルギーに用いる薬草[板垣]
第7回目(平成8年3月)
 ・@消化器疾患の運用 その2 ―便秘―,・治験例ゥ[森山]
 ・@肝炎・肝臓疾患に用いる薬草,A最近の生薬の話題ァ[板垣]
第8回目(平成8年4月)
 ・@生活習慣病の運用 その1 ―糖尿病―,A治験例ェ[森山]
 ・@糖尿病に用いる薬草,A最近の生薬の話題ィ[板垣]
第9回目(平成8年5月)
 ・@精神神経系疾患の運用 その1 ―うつ病―,A治験例ォ[森山]
 ・@リウマチに用いる薬草,A最近の生薬の話題ゥ[板垣]
第三期 第10回目(平成8年6月)
 ・@水分代謝障害の運用 その1 ―水毒―,A治験例ャ[森山]
 ・@高血圧に用いる薬草,A生薬を使った飲料[板垣]
第11回目(平成8年8月)
 ・@消化器疾患の運用 その3 ―潰瘍―,A治験例ュ[森山]
 ・@腫瘍に用いる薬,A最近の生薬事情ェ[板垣]
第12回目(平成8年9月)
 ・@循環器系疾患の運用 その2 ―低血圧症―,A治験例ョ[森山]
 ・@外用する薬草,A最近の生薬事情ォ[板垣]
第13回目(平成8年10月)
 ・@婦人科疾患の運用 その2 ―子宮筋腫―,A治験例ッ[森山]
 ・@薬用酒に用いる薬草,A最近の生薬事情ャ[板垣]
第14回目(平成8年11月)
 ・@神経・運動器疾患の運用 その1 ―冷え症―,A治験例ー[森山]
 ・@精力減退に用いる薬草,A最近の生薬事情ュ[板垣]

第四期 第15回目(平成9年1月)
 ・@消化器疾患の運用 その4 ―痔疾患―,A治験例ア[森山]
 ・@消化器疾患に用いる薬草(1),A薬草の最新情報ァ[板垣]
第16回目(平成9年2月)
 ・@アレルギー疾患の運用 その3 ―皮膚病―,A治験例イ[森山]
 ・@アレルギー皮膚疾患に用いる薬草,A薬草の最新情報ィ[板垣]
第17回目(平成9年3月)
 ・@生活習慣病の運用 その2 ―肥満―,A治験例ウ[森山]
 ・@糖尿病に用いる薬草(2),A薬草の最新情報ゥ[板垣]
第18回目(平成9年4月)
 ・@精神神経系疾患の運用 その2 ―痴呆症―,A治験例エ[森山]
 ・@滋養強壮に用いる薬草,A薬草の最新情報ェ[板垣]
第19回目(平成9年5月)
 ・@水分代謝障害の運用 その2 ―腎炎・ネフローゼ―,A治験例オ[森山]
 ・@心臓疾患に用いる薬草,・薬草の最新情報ォ[板垣]
第五期 第20回目(平成9年6月)
 ・@消化器疾患の運用 その5 ―下痢―,A治験例カ[森山]
 ・@消化器疾患に用いる薬草(2),A薬草の最新情報ャ[板垣]
第21回目(平成9年7月)
 ・@循環器系疾患の運用 その4 ――脳血管障害――,A治験例キ[森山]
 ・@循環器系に用いる薬草(1),A薬草の最新情報ュ[板垣]
第22回目(平成9年9月)
 ・@婦人科疾患の運用 その3 ―不妊症―,A治験例ク[森山]
 ・@成人病に用いる薬草(1),A薬草の最新情報ョ[板垣]
第23回目(平成9年10月)
 ・@神経・運動器疾患の運用 その2 ―神経痛―,A治験例ケ[森山]
 ・@神経痛・リウマチに用いる薬草,A薬草の最新情報ッ[板垣]
第24回目(平成9年11月)
 ・@循環器系疾患の運用 その3 ――高脂血症――,A治験例コ[森山]
 ・@循環器系に用いる薬草(2),A薬草の最新情報ー[板垣]

第六期 第25回目(平成10年1月24日)
 ・循環器疾患の運用 その4 ――脳血管障害――
 ・生活習慣病に用いる薬草(2)
第26回目(平成10年2月21日)
 ・免疫不全の運用 −−膠原病−−
 ・婦人病に用いる薬草(1)
第27回目(平成10年3月14日)
 ・消化器疾患の運用 その6  ――肝臓疾患――
 ・肥満に用いる薬草
第28回目(平成10年4月25日)
 ・精神神経系疾患の運用 その3 ――不眠症――
 ・婦人病に用いる薬草(2)
第29回目(平成10年5月23日)
 ・生活習慣病の運用 その3  ――痛風――
 ・悪性腫瘍に用いる薬草

第七期 第30回目(平成10年6月27日)
 ・高貴動物生薬製剤の運用 ―牛黄,麝香,蟾酥―
 ・民間薬の動物薬(1)、薬草の最新情報カ
第31回目(平成10年7月25日)
 ・神経・運動器疾患の運用 その2 −−こり−−
 ・民間薬の動物薬(2)、薬草の最新情報キ
第32回目(平成10年9月26日)
 ・婦人疾患の運用 その4  ――妊娠病――
 ・肝臓疾患に用いる薬草、薬草の最新情報ク
第33回目(平成10年10月24日)
 ・漢方の問診の仕方について ―その1― 
・薬草の食と薬の区分(1)、薬草の最新情報ケ
第34回目(平成10年11月23日)
 ・漢方の問診の仕方について ―その2―
 ・薬草の食と薬の区分(2)、薬草の最新情報コ
第一回記念会 第35回目(平成10年12月5日)
 ・特別講演 「漢方方剤系統論」
来年・今後の活動目標:  第8期からは第一講座では、治療経験からみた実践的な解説を考えている。
第二講座では、医薬品と食品の広い範囲にわたった解説を行っていく予定。
第八期 第36回目(平成11年1月23日)
・康治本傷寒論解説 ―1― 症例検討(1)―か ぜ―
・かぜに用いる薬草生薬最新情報(1)
第37回目(平成11年2月27日)
 ・康治本傷寒論解説 ―2― 症例検討(2) ―運動器系―
 ・痛み(神経痛等)に用いる薬草生薬最新情報(2)
第38回目(平成11年3月27日)
 ・康治本傷寒論解説 ―3― 症例検討(3) ―婦人病―
 ・婦人病に用いる薬草生薬最新情報(3)
第39回目(平成11年4月24日)
 ・康治本傷寒論解説 ―4― 症例検討(4) ―泌尿器系―
 ・精力剤・前立腺に用いる薬草生薬最新情報(4)
第40回目(平成11年5月22日)
 ・康治本傷寒論解説 ―5― 症例検討(5) ―消化器系―  
 ・肝臓疾患に用いる薬草・生薬最新情報(5)

第九期 第41回目(平成11年6月26日)
 ・康治本傷寒論解説(6)症例検討(6) ―消化器系 その2― 
 ・便秘に用いる薬草生薬最新情報(6)
第42回目(平成11年7月24日)
 ・康治本傷寒論解説(7)症例検討(7)―泌尿器系 その2―
 ・浮腫に用いる薬草生薬最新情報(7)
第43回目(平成11年9月25日)
 ・康治本傷寒論解説(8)症例検討(8) ―皮膚病―
 ・皮膚病に用いる薬草生薬最新情報(8)
第44回目(平成11年10月23日)
 ・康治本傷寒論解説(9)症例検討(9) ―結 石―
 ・胆石・尿管結石に用いる薬草生薬最新情報(9)
第45回目(平成11年11月27日)
 ・康治本傷寒論解説(10)・症例検討(10)  ―婦人病 その2―
 ・婦人病に用いる薬草(2)生薬最新情報(10)
第十期 第46回目(平成12年1月29日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(1)「かぜ症候群」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(11)
 ・欧米で話題の薬草生薬最新情報(11)漢方・補助食品業界の動き(1)
第47回目(平成12年2月19日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(2)「アレルギー疾患」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(12)
 ・アレルギー疾患に用いる薬草生薬最新情報(12)・漢方・補助食品業界の動き(2)
第48回目(平成12年3月25日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(3)「痴呆症」の解説と症例検討康治本傷寒論解説(13)
 ・抗酸化作用のある薬草生薬最新情報(13)漢方・補助食品業界の動き(3)
第49回目(平成12年4月22日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(4)「皮膚病」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(14)
 ・外用に用いる薬草生薬最新情報(14)漢方・補助食品業界の動き(4)
第50回目(平成12年5月27日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(5)「糖尿病」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(15)
 ・糖尿病に用いる薬草生薬最新情報(15)漢方・補助食品業界の動き(5)
第十一期 第51回目(平成12年6月24日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(6)水分代謝障害の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(16)
 ・利尿作用のある薬草生薬最新情報(16)・漢方・補助食品業界の動き(6)
第52回目(平成12年7月22日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(7)「夏バテ」対策 ・康治本傷寒論解説(17)
 ・夏バテ、強壮作用のある薬草生薬最新情報(17)・漢方・補助食品業界の動き(7)
第53回目(平成12年9月30日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(8)「婦人病」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(18)
 ・婦人病に用いる薬草生薬最新情報(18)・漢方・補助食品業界の動き(8)
第54回目(平成12年10月28日)
 傷寒論医学総論要綱解説(9)「肥満」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(19)
 便秘、肥満に用いる薬草・生薬最新情報(19)・漢方・補助食品業界の動き(9)
第55回目(平成12年11月25日)
 ・傷寒論医学総論要綱解説(10)「冷え症」の解説と症例検討・康治本傷寒論解説(20)
 ・冷えに用いる薬草生薬最新情報(20)漢方・補助食品業界の動き(10)
講座内容 ・第一講座:森山健三講師(特にOTCに関与している人達を対象とした薬局漢方解説を
 故山元章平先生の範疇理論を中心に行っている。)
・第二講座:板垣鋭司講師(民間薬・生薬の活用法を中心に解説を行っている。)
定例会の開催 場所:大阪薬業年金会館〒542-0012  大阪市中央区谷町6丁目5-4 
地下鉄谷町線「谷町6丁目」下車・番出口左側ビル
 TEL. 06-6768-4451

その他:  本研究会は、範疇理論を広めた故山元章平氏の範疇理論による漢法の研究を中心に
平成7年7月(第一期講座)から始まりました。特に本研究会では、漢方製剤を
取り扱うに当たって最低限必要な漢法の基本を理解していただくことで的確な
方剤決定ができるよう漢方製剤の適正使用を目的としています。
 今後の出版予定は「傷寒論医学 基礎編」,「傷寒論医学 方剤解説編」,
「傷寒論医学 方剤分量集」,「傷寒論医学 疾患別解説編 上・下」,
「傷寒論医学生薬・民間薬編 上・下」,「傷寒論医学 治験集」などです.
講師紹介: 【森 山 健 三 (もりやま けんぞう)】 

昭和46年3月 近畿大学薬学部 卒業。
昭和46年4月〜昭和50年8月 漢方薬局に勤務。
 その間、薬局漢方理論を全国に広めた。
 漢方家・山元章平(やまもと しょうへい)氏に師事し,漢方理論を学ぶ
昭和50年9月 近畿大学東洋医学研究所開設と同時に職員となり漢方調剤を担当
現在、近畿大学東洋医学研究所 講師、 近畿大学医学部附属病院
 薬剤部 技術科長 兼務 医学博士
 
資 格 薬剤師,はり師,きゅう師,あんま・マッサージ師
公 職 社団法人 大阪府薬剤師会 漢方委員会 委員長
主な著書  『漢方薬医学双書 全5巻』,『実践漢方ハンドブック』,『医薬品要覧』,
 『和漢薬ハンドブック』など


【板垣 鋭司】 

昭和52年3月 東邦大学薬学部 卒業 
昭和57年8月 株式会社ウチダ和漢薬 入社 
公 職 (財)日本健康栄養食品協会評議員・健康食品部食薬委員会委員、
 (社)日本東洋医学会民間薬調査研究委員会オブザーバー

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