Ma☆ce Web

WindowsXP SP2 の適用と軽量化

CD imageカスタマイズCDを作ってみる? 〜

written in Sep. 2004

Windows®のサービスパックを統合してインストール(ブート可能な)CD を作成する方法等は、インターネット上でも多数紹介されています。
私もそれらのサイトを参考に、これまでも数回作ってきました。

ところが、2004年9月2日に正式公開された WindowsXP SP2 を私の所有している製品版CD(WindowsXP Professional SP1a)に適用したところ、出来上がったISOファイルはなんと 700MB を超えていたのです。もちろん、長時間メディアを使うとか、ソフト側で "ワザ" を使うとかすれば焼けないことはないのですが…。

で、この際だからいらない部分を削って軽量化、ついでにちょこっとカスタマイズ(悪戯?)してみる事にしました。(^^;

  • 前提として…
  • 使用する CD-ROM ドライブは G: とする。
  • 製品版 CD のコピー先 = SP2 適用済ファイルの
    保存先を D:\temp\wxp_sp2 とする。
作業内容と手順
1) SP2 適用済み WindowsXP を作る。
2) インストールを自動(無人)化できるようにする。
3) 趣味的?カスタマイズを施す。
4) 不要なコンポーネットを削って軽量化する。
5) ISO イメージファイルを作成して CD-R に焼く。

SP2 適用済み WindowsXP を作る

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  ここまでの作業の自動化パッチとか → zip folder image

インストールを自動(無人)化できるようにする

趣味的?カスタマイズを施す

不要なコンポーネントを削って軽量化する

ISO イメージファイルを作成して CD-R に焼く

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  この項の作業の自動化パッチ(いるのかぁ?) → zip folder image

最後に。

当初考えていたことは概ね問題なく行えたようです。しかし結果的には 「nLite だけでいいのでは?」と言うのが正直なところです。加えて今回は、その機能を殆ど使いこなせていなかった事から、今後もう少し実験?してみたくなってきました。(笑

System Property

尚、出来上がった CD はインストール中も問題なくその後も快調に動いておりますが、強いて気になった事を上げておきますと、「システムのプロパティ」 を開いたときにメーカー製 PCの様に nLite の文字とロゴ画像が表示されておりました。(^^;

特に実害はないものの 大きなお世話!ではあります。これを表示させているのは、通常 C:\Windows\system32 フォルダ内にある「oeminfo.ini」と「oemlogo.bmp」ですので、気になる方は削除しちゃってください。

このページの先頭へ