熱が出ました。頭と関節が痛いです。
■【茄子と胡瓜の午に乗ってやってくるspam】その5(8月14〜16日)
14〜16日のエラーメール着信履歴は次の通り。
15日からのエラーメールは元メールの内容が違うものになっていた。本文のみ、以下に引用する。(一部伏せ字にしました)
----------------引用開始---------------
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----------------引用終了---------------
■【本の感想】『生半可な学者』(柴田元幸 著/白水Uブックス1033)
『翻訳夜話』『翻訳夜話2』(以上、村上春樹・柴田元幸共著/文春新書)『愛の見切り発車』(新潮文庫)が面白かったので読みました。
あとがきによると「この本に集めた文章の大半は、雑誌『テレビコスモス』に
「時事英語」というタイトルで、88年6月から91年10月まで連載していたもの」。
取り上げられている小説の一部がとても面白そう。
犬にかまれた話(というか一文)は、やっぱり笑える。
私がそういう話を好きだというだけかもしれないけど。
そういえば『遠い太鼓』の、ギリシャの島でジョギングしていたら犬に追いかけられた
という話も面白かったなあ。
頭痛はだいぶ良くなりました。
『本の愉しみ、書棚の悩み』、本好きの人に宛てた質問のようなエッセイです。自分の場合はこうだな、と思いながら読んでいます。
■【茄子と胡瓜の午に乗ってやってくるspam】その6(8月17日)
本日のエラーメール着信数は0。
このローテーション(?)だと、20日にまた届くのではないだろうか。届いて欲しくはないんだけど。
アテネオリンピックのTV中継(地上波)を見ています。解説が面白い。
今日面白かったのは「逃げちゃ駄目です、逃げちゃ駄目です、逃げちゃ駄目です」(柔道男子90kg準々決勝時の解説)
『本の愉しみ、書棚の悩み』は、剽窃についての章まで読み終え、今は活字中毒の章の途中。
手近に読むものが無いと、カタログでもマニュアルでもとにかく文字ならなんでも読んでしまう話は、身に覚えがありすぎて笑えます。
エラーメールは来ていない。
ほっとする。
エラーメールでいっぱいのメールボックスを見るのは気持ちのいいものじゃない。
■【本の感想】『本の愉しみ、書棚の悩み』(アン・ファディマン 著/相原真理子 訳/草思社)
帯の言葉「お気に入りの本がそばにあると、人生は愉しい。それを収める場所さえあれば…。」に惹かれて手に取り、最後の章の最後の一文が気に入ったので読んだ。
この本には、「本と読書に関する十四のエッセイが収録されている。」(訳者あとがき p.177より)。
内容は、たとえば、
沢山の本を持った男女が一緒に暮らし始めた時お互いの本をどう整理するか(「蔵書の結婚」)、
本を丁寧にそっと扱うか、それとも頁を折り余白に書き込みし破り頁をばらばらにする…か(「本を大事に」)、
本に出てくる現場で本を読んだり(「現場で読む」)、誰かに本を読んでもらったり(「興奮をともに」)などなど。
自分はこうだな、とか、そうじゃないな、とか、色々思いながら読むので、
読む速さが更に遅くなってしまった。楽しかった。
本文の字の配分や、紙の手触りなど、装丁もとてもいい。(装丁者は、吉田篤弘・吉田浩美)
『ぶたぶた日記』を読んでいます。
山崎ぶたぶた(ぶたのぬいぐるみ、妻子あり、中年)さん、今回はカルチャースクールで
日記エッセイを受講しております。
■【spamつめあわせ】
来た順番に。(一部伏字にしました)
*美さんは誰かに第23!!!号とか、第33!!!号とか呼ばれているのだろうか。
苦瓜が美味しい。
■【本の感想】『ぶたぶた日記』(矢崎存美 著/光文社文庫)
ぬいぐるみのぶた、山崎ぶたぶたが登場するシリーズの最新作。 (今までのシリーズ作品では『ぶたぶたの休日』の定食屋の話が好きです。)
ぶたぶたは、今回、カルチャースクールで日記エッセイを書く講座を受講しています。
彼をはじめて見る人(先生や他の受講生)は、当然驚くのですが、その反応もそれぞれの悩みに沿っていて面白い。
ぶたぶたが美味しそうに何かを食べる場面が好きなので、今回も楽しく読めました。
■【寒冷地手当て】
2003年からの公務員の給与体系の見直しのなかに、
寒冷地手当て(の廃止、または減額)があるらしい。
これに乗じて、寒冷地手当てを廃止する民間企業も出てくるのではないかと思われる。
Googleで 「寒冷地手当て」を検索。
◎ 日程第15 会議案第16号寒冷地手当の「見直し」を行わず、改善を求める意見書提出の件
(芽室町役場ホームページ)
「北海道では民間企業の8割が寒冷地手当てを支給されている」
「民間の支給実態を調査したのであれば、むしろこの支給されていないとされる
2割の企業が支給される方向で努力されることが政治の本来の私は役割ではないかと
考えております。」
Googleで「温暖化などで寒冷積雪の度合いが下がった」を検索。
変な根拠。映画「デイ・アフター・トゥモロー」のようになったら、寒冷地手当ての扱いはどうなるんだろう?
本の山から雪崩れて私の足を直撃した『にせもの美術史』を読んでいます。
発行日付は2002年4月1日。
発売と同時に買った覚えがあるのですが、何故買ったのかは、さっぱり思い出せず。
贋作についての本。今のところは面白いです。
週末は本を読まない。
なのに、カバンから出して手元においてぱらぱらとめくったりするものだから、
読みかけの本(『にせもの美術史』)をどこに置いたかわからなくなった。
仕方なく、玄関に積んであった本から『磁力と重力の発見1』
(最初の20ページほどを読んで中断)を持って出る。
読みたい本があるとついつい後回しにしてしまう。
この本、読み始めると面白いのだが、そこにたどり着くまでが億劫なのだ
(これは単に読む側の問題なのだが)。