第2章 キャラクター作成
2) 能力レベルの決定
一般能力(知性、感性、機敏、体力)と論撃能力(理論、感情、行動、気迫)にレベルを振り分けます。一般能力、論撃能力それぞれ10点を4つの能力に自由に割り振りますが、1つの能力に対する割り当ては1〜4の間で決めてください。
能力はトランプのスートに対応しており(第1章参照)、判定では数字札はその数値を達成値として用いますが、能力レベルは絵札の効果に影響します。
【レベル1】
J=6、Q=7、K=8、A=1
【レベル2】
J=8、Q=9、K=10、A=11。
またはJ=+1、Q=+2、K=+3の補助札。
【レベル3】
J、Q、K=10、A=11。
またはJ=+1、Q=+2、K=+3の補助札。
【レベル4】
J=11、Q=12、K=13、A=11。
またはJ=+1、Q=+2、K=+3の補助札。
*補助札は数字札と組み合わせて使い、達成値にその値を加算します。絵札に加算することはできません。
能力は、通常のルールでは成長しません。
ラブラブ党随一の肉体派、クラッシャー・アイアン関の能力を設定しましょう。 一般能力では、体力4は譲れません。相撲も力だけの競技ではありませんから、機敏を3に。残りは感性を2、知性を1としましょうか。
論撃能力では、原作の論撃を見る限り案外理屈くさい。とはいえ、理論が完璧でもないので3とします。最後には過去の感情の暴走で負けますから感情を1とし、相撲部らしく気迫と行動にも3を割り振りましょう。
結果、知性1、感性2、機敏3、体力4。理論3、感情1、行動3、気迫3、という割り振りになりました。