2005レギュラー
 
シーズン

week1 week2 week3 week4 week5 week6 week7 week8 
week9〜17

★プレイオフ

wild card Divisional Playoffs Conference Championships Super Bowl XL

WEEK1
Thursday, Sep. 8
Oakland
20-30
@New Englan
Sunday, Sep. 11
Chicago 7-9 @Washington
Cincinnati 27-13 @Cleveland
Denver 10-34 @Miami
Houston 7-22 @Buffalo
New Orleans 23-20 @Carolina
N.Y. Jets 7-27 @Kansas City
Seattle 14-26 @Jacksonville
Tampa Bay 24-13 @Minnesota
Tennessee 7-34 @Pittsburgh
Arizona 19-42 @N.Y. Giants
Dallas 28-24 @San Diego
Green Bay 3-17 @Detroit
St. Louis 25-28 @San Francisco
Indianapolis 24-7 @Baltimore
Thursday, Sep. 8
Philadelphia
10-14
@Atlanta
★コメント
●レイダース vs ペイトリオッツ
 ついにきましたね。NFL開幕試合は昨年の覇者ペイトリオッツのホーム、ジレッドステジアムでレイダースを迎えての一戦だ! なんといっても見所はレイダースに新加入したランディ・モスだ! 耳ラヴィは今シーズン気になるチームの一つに挙げているレイダース。はたしてどうなる事やら楽しみだ!
 試合は、レイダースのファーストシリーズがテンポよく進み先制のTDをとった。ほーやるじゃん! しかしペイトリオッツはすかさずFGとTDを決めて7-10。第2クォーターに入って、ついに出ましたレイダースのQBコリンズからWRランディ・モスへの73ヤードのロングパスを決めて14-10と逆転だ! しかしレイダースは、ペイトリオッツのパス攻撃で簡単にTDを決められあっさり逆転される。第3クォーターに入ってもレイダースはペイトリオッツのディフェンスにパスを封じられ、ジェッツから新加入したRBラモント・ジョーダンもなかなか良かったんだけど、ヤードを進めることができない。そうこうしている間にペイトリオッツが確実にRBディロンのランでTDを決め14-23、ペイトリオッツのパターンに入ってきた感じだ。レッドゾーンオフェンスが強いペイトリオッツは強かった。反対にレイダースは後半パントばっか。
 (前半だったかな?)レイダースのキッカーのジャニ(ジャニコフスキー)がFG失敗っちゅうーのも痛かった。 結局、20-30でペイトリオッツが勝ちました。ベルチックヘッドコーチも通算100勝目らしい。


●パッカーズ vs ライオンズ
 いきなり結果です、パッカーズ負けました。OH! NO! しかもTDも取れず。QBファーヴのパスも冴えず、反則は多いし、FGは失敗するし・・・。もっとランで攻めてくれよ〜。って何度思ったことか。パッカーズは点を取れなかったらディフェンス弱いんだから終わりジャン!
 ライオンズは逆にいい感じに(ってどんな感じじゃ〜!)いやーディフェンスとかね。
 でも試合内容とは関係ないけど、ライオンズのサードジャージ、始めパッと見パンサーズかと思っちゃたよ。


●コルツ vs レイブンズ
 オフェンスのコルツとディフェンスのレイブンズ。いいねー。余談ですが、耳ラヴィはこの試合でレイブンズのヘッドコーチのブライアン・ビリックの名前をテロップ観て久しぶりに思いだしたよ。
 耳ラヴィとしてはこの試合、RBジャマール・ルイスのランで時間を使って得点を得て、コルツのオフェンス時間を減らしてほしいね。
 第1クォーター、レイブンズは早速QBボーラーからのパスをコルツがインターセプト! 敵陣内っていうのが救われたけどね。しかしコルツはそのチャンスをモノに出来ず。4ダウン&インチをレイブンズのディフェンスが止められレイ・ルイスほえる。魅せるね〜。
 なんと前半コルツはTDが取れず。ゴール前レッドゾーンもレイブンズのかたいディフェンスに阻まれたかたちだ。コルツに得点はFGの3点だけ。3-0であればレイブンズ的にはいい展開。しかしレイブンズのマット・ストーバーの38ヤードのFGをちゃんと決めていれば同点だったのに残念。
 後半もレイブンズディフェンスがアグレッシブに動き、なかなかコルツに得点を許さない。その隙をねらってレイブンズがFGレンジに進んだのにまたもやマット・ストバーが47ヤードをはずしやがった!! がっくし! 頑張ってコルツオフェンスを止めていたのに。レイブンズは痛い反則からコルツにオートマチックファーストダウンを与えてしまい、ついにWRマービン・ハリソンにTDされちゃったよ。もうやばい、切れた…。0-17とリードを広げられたところでQBボーラーが負傷。代わりに出てきたのがアンソニー・ライト。久しぶりに名前を聞いたよ。レイブンズにいたんだ。QBが変わっていいリズムで攻撃したが、爪があまくTDが取れない。というかまたマット・ストーバーFGを外して非常に厳しい状態に…。
 結果、コルツが24-7で勝ったが、ひとえにレイブンズのKマット・ストーバーが流れをくずして負けたって感じがしました。残念!


●ジェッツ vs チーフス
 ジェッツ登場! 耳ラヴィが非常に注目しているチームだ! 対するチーフスは昨年弱かったディフェンスを補強してかなり攻守ともにバランスがとれたようだが、果たしてどういった戦いになるか…。
 先制はチーフス。わずか3プレイしかも全てランプレイでTDをとってしまった。プレシーズンゲームでランプレイに対して強さをみせたジェッツだったが、いったいどうしたことだ?
 前半はチーフスが補強が効いたのかジェッツの攻撃を抑えレッドゾーンへ進入させない。QBにプレッシャーを与えペニントンはファンブル、インターセプトとなかなかいい攻撃が出来ない。それにひき換えチーフスのオフェンスはRBホームズのランといい、QBのトレント・グリーンのパスといい、ここまで0-17と流れはチーフスだ。
 後半ジェッツのオフェンスに期待してたけど、依然プレッシャーが強くリズムがつかめず。スナップミスやらファンブルやら、さらにFGの失敗で得点が入らない。うーんボロボロじゃん状態。ジェッツは何とか完封は逃れたモノの7-27で負け。
 レイダース・レイブンズ・ジェッツと耳ラヴィが応援している方が負けてるので気分的にすぐれないね。しかも点が入らないというフラストレーションが溜まる負け方ばかり。一日に3試合観て全部負けるのって・・・。次のイーグルスも負けたらどうしよう!


●イーグルス vs ファルコンズ(マンデーナイト)
 昨年のチャンピオンシップの顔合わせ。イーグルスはT.Oはどうだ? と思っていたがゲームには出場してる。今日(耳ラヴィ的には)3.5試合目のゲームでちょっと疲れがきてるけどね。
 試合は、イーグルスのファーストシリーズでちょっと距離があったがFGを選択。しかしデヴィッド・エイカーズがFG失敗。なんかさっき観たビデオを観ているようだぞ・・・。
 第1クォーターは両チームともインターセプトがあったが得点には結びつかず。しかしイーグルスのQBマクナブがハードヒットを受けちょっと心配だ。先制はファルコンズなんとQBヴィックが走りこんでTD、さらにロングパスからゴール前1ヤードでDVDの一人RBダケットが走り込んでTD。なんと第1クォーターで0-14で第2クォーターに入る。イーグルスは前半はRBウェストブルックへのスクリーンパスでゲインしてなんとか1TDを返す。しかしイーグルスはFGのチャンスをまたもやキッカーが外して7-14で得点差を縮めることが出来ず。
 後半は両チームともファンブルでチャンスを逃す。なんとかイーグルスがFGで10-14と追い上げるが届かず! 
 どひ〜!! 耳ラヴィの応援チーム全て全滅。まじっすか? でもここはまだ1週目ってことで切り替えて2週目で五分に戻して欲しいね。

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WEEK2
Sunday, Sep. 18
Baltimore 10-25 @Tennessee
Buffalo 3-19 @Tampa Bay
Detroit 6-38 @Chicago
Jacksonville 3-10 @Indianapolis
Minnesota 8-37 @Cincinnati
New England 17-27 @Carolina
N.Y. Giants 27-10 @New Orleans
Pittsburgh 27-7 @Houston
San Francisco 3-42 @Philadelphia
Atlanta 18-21 @Seattle
St. Louis 17-12 @Arizona
Cleveland 26-24 @Green Bay
Miami 7-11 @N.Y. Jets
San Diego 17-20 @Denver
Kansas City 23-17 @Oakland
Monday, Sep. 19
Washington
14-13
@Dallas
★コメント
●ペイトリオッツ vs パンサーズ
 2003年のスーパーボウルの対戦カード。この時、耳ラヴィは勝たせてもらいました。いやーいいシーズンでした。
 それはさておき、試合の内容はというと、パンサーズはブリッツを多用したディフェンスでペイトリオッツのファーストダウンを許さない。一方ペイトリオッツもかたいディフェンスでパンサーズのランプレイを止める。しかし、第1クォーター残り3分でペイトリオッツの攻撃、トム・ブレイディからトロイ・ブラウンにパスが通りいっきにゴール前1ヤード。らさにペイトリオッツは1プレイでTD! 7-0でペイトリオッツが先制だ。だが、パスがなかなか通らなかったパンサーズが取られたら取り返すって感じでロングパスが2本決まり、こちらもゴール前1ヤードになる。パンサーズはスティーヴン・ディヴィスがランでTDを狙うがファンブル! でももみくしゃの中リカバーがパンサーズだったらしく、TDコールが出て7-7の同点になった。
 第2クォーター、パンサーズのウィザースプーンがトム・ブレイディのボールをインターセプト! そのチャンスをFGで得点に結びつけ、パンサーズが3点リードした。さらに2ミニッツ前にパンサーズがパントリターンでゴール前13ヤードまでリターンする。これでパンサーズは追加点のチャンスを迎える。ここでペイトリオッツが反則を犯し、ゴール前1ヤード。これをスティーヴン・ディヴィスがランでTD! おー! 前半、7-17でパンサーズが10差にした。 
 後半、パンサーズはFGで7-20とした。前半51ヤードを決め、さらに52ヤードを決めたキッカーのジョン・ケーシー。どっかのキッカーとは大違いだ!!
 それにしてもこのゲームペイトリオッツらしくない。FGで3点は返したものの、いいところでホールディングがあったり、フォルススタートだったり、あとレシーバーがボールを落としたりリズムに乗れない。しかしペイトリオッツのディフェンス陣が、オイシイプレイをモノにした。パンサーズのQBデロームがペイトリオッツディフェンスのマイク・ヴレイベルにパスしちゃった。これで17-20とパンサーズのリードは3点になってしまった。だが第3クォーター終了間際にトム・ブレイディーがファンブル! このチャンスを活かしスティーヴン・ディヴィスがTDランで、またもや17-27で10差とした。このままペイトリオッツは、ここで一敗を期してしまうのか?
 第4クォーターに入ってもペイトリオッツはリズムを掴めず、最後の攻撃もファンブルでリカバーパンサーズになり万事休す。ペイトリオッツまさかの敗退!


●チーフス vs レイダース
 AFC西地区、同地区同士の対戦だ! ウィーク1で鬼軍曹が『チーフス、いいね〜!』と言っていただけにこの一戦は気になるところだ。耳ラヴィは予想としては、チーフス負けると思っているんだけどね。
 第1クォーター、せっかくチーフスのオフェンスをいい感じで止めたのにパントリタナーがキャッチミス! いきなりレッドゾーンオフェンスを得たチーフス。2度ギャンブルを試み成功して先制はチーフスだ。レイダースのオフェンスはファンブルでターンノーバーされたが、なんとかレイダースディフェンスが踏ん張りファーストダウンを許さなかった。先ほどパントリターンでミスをしてしまったカーだったが、今度は良いリターンでハーフラインを超え良いポジションからの攻撃を得る。そのチャンスをモスへのパスとラモント・ジョーダンのランで7-7の同点とした。
 前半は、チーフスがTDとFGで10点を入れ、レイダースは反則で幻の2TDが惜しかったが、FGで3点を入れ17-10で折り返した。でもレイダースは頑張った方だと思う。チーフスのダンテ・ホールのリターンで、いいフィールドポジションからの攻撃があったのをくい止めていたのでなんとかこの点差でとまったのではないかな。あと、レイダースのオフェンスラインがしっかり守っていてQBケリー・コリンズがポケットで投げれていた。
 後半、チーフス、レイダースともにFGを失敗。でもやっぱりランディ・モスがやってくれました。いっきにロングパスをキャッチしてそのままTDランで17-17の同点においついた。レイダースのホームゲーム、すごい歓声だ!
 チーフスは敵陣へ攻め込んだが、TDがとれず2FGで23-17とした。
 第4クォーター残り4分、レイダースのチャールズ・ウッドソンがファンブルをさそってターンノーバー。レイダースとしては時間的にもこのチャンスでTDを決めないとマズイ。時間は進んで2ミニッツ。ゴール前10ヤードまでいったが残念ながらファーストダウンもとれずTDも取れずで、結果レイダースは負けてしまった。


●チャージャーズ vs ブロンコス
 ウィーク1で負けてしまった両チームだが、この対戦は一応 クズ鉄人 vs 鬼軍曹&耳ラヴィ の対戦だ! ウィーク1でやたら鬼軍曹が直接対決(このサイトに登場する3人の優勝予想チーム同士)で全て勝ったって嬉しがっていたので今回取り上げてみました。耳ラヴィはあまり気にしなていなかったけどね。
 試合はというと、ブロンコスがファーストシリーズでレッドゾーンまで進出したが、ゴール前1ヤードでファンブルしてしまい、ターンノーバー! 先制点のチャンスを逸してしまった。残念! でもチャージャーズも自陣1ヤードからのオフェンスなのでブロンコスはあまり気にせず、いってほしいものだ。
 それにしてもブロンコスのRBマイク・アンダーソン、肋骨を痛めているのによくやるな〜。耳ラヴィも肋骨を痛めたことがあるのであの痛みはわかるのだ。そのマイク・アンダーソンが走って、FG圏内まで進みブロンコスがセカンドシリーズでFGを決め0-3と先制した。
 第2クォーター、チャージャーズがTEアントニオ・ゲイツに3RDダウンでパスが通り最後はRBトムリンソンがTDランで7-3と逆転した。さらにまたもやRBトムリンソンがこの試合2つ目のTDを決め14-3とした。なんかチャージャーズのQBブリーズのパスが良いところへ投げているんだもん。さらにトムリンソンの強いランで突き進んで前半は14-3で折り返した。どうしたブロンコス!
 後半、チャージャーズのオフェンスシリーズでいきなり、チャンプ・べーりーがインターセプトしてそのままTD! これで14-10にした。
 ブロンコスのヘッドコーチ、マイク・シャナハンは結構強気。50ヤードのFGをトライさせるんだもん。たしかにホームだけどさあ、結果惜しくも失敗。チャージャーズにいいポジションからの攻撃を与えることになるのにね。でもチャージャーズはそのチャンスを活かせないっていうのも、どうも攻撃が手詰まりぎみなのか? まあ、ブロンコスディフェンスが良い活躍をして第4クォーターに入る。
 チャージャーズのトムリンソンのランも止まるようになって、ジョン・リンチのナイスサックで自陣奥深くからのパントにおいこんだ。そのパントリターンでなんとそのままリタナーのダレント・ウィリアムズがTDしたようにみえたが、なんとブロンコスが反則! しかも喜びすぎたサイドラインにいた選手がフィールドに入ってしまい人数オーバーの反則! ばかっ! あまりにもなさけない反則だ・・・。でもまあ、この攻撃シリーズでTDをとり14-17でブロンコスが逆転。でもリターンTDをした新人は初TDだっただけに可哀想・・・。
 第4クォーター残り5:30、チャージャーズはここでゲイツにパスを通して進んだが、ゴール前1ヤードへのパスをCBダレント・ウィリアムズがインターセプト! ナイス! しかしこれがチャレンジで覆される。完全に確保する前に外に出てしまったようだ。ウィリアムズはさっきのリターンTDといい、付いていない選手だ。とにかくこれでチャージャーズはFGを入れて17-17の同点にした。
 残り少ない時間を有効に使う方が勝ちっていう展開になってきた。その時間を利用したのはブロンコス。2ミニッツオフェンスを得たブロンコス。なんとかFG圏内に入っておきたい。
 残り57秒33ヤード地点、4TH&1をなんとギャンブル! たしかにFGを蹴るとなると50ヤードになるからとはいえ、ここでやるとは・・!!! でもこれが成功してファーストダウンを更新、そしてキッカージェイソン・イーラムが41ヤードのFGを決めて17-20でブロンコスが勝利した。


●レッドスキンズ vs カウボーイズ
 マンデーナイトはこのカード、同地区対決だ。先週鬼軍曹がカウボーイズが勝ってすごく喜んでしたぞ。今シーズン、カウボーイズ新加入のQBブレッド・ソーがどのような活躍をするのか? ヘッドコーチ、ビル・パーセルズのお気に入りが揃った感じだね。一方レッドスキンズは昨年鳴り物入りでやってきたジョー・ギブスだったが、いまいちパッとしなかった。今シーズンはどのように立て直してきたか楽しみだ。しかしこのマンデーナイトではQBラムジーが怪我でお休みというか怪我治っているけどブルネルが出るようだ。
 ファーストシリーズ、カウボーイズの攻撃は敵陣に進入するもTDはとれず、41ヤードFGトライ。しかしキッカー、ホゼ・コルテスが失敗。得点ならず。今シーズン、どこのキッカーも失敗するシーンをよくみるな〜・・。
 第2クォーター、レッドスキンズのQBブルネルがインターセプトされターンノーバー。そのチャンスをカウボーイズがFGを決めて0-3と先制した。
 レッドスキンズといえば、RBにクリントン・ポーティスがいる。耳ラヴィはこの試合を観るまで彼がいることをすっかり忘れていました。しかしそのポーティスなかなか活躍がみられない。そんな調子で前半は0-3で折り返した。スタッツをみるとなんとなくパッとしない数字。ランもパスもあまり出ていない。トータルでもWAS85ヤードとDAL104ヤードといまひとつだにゃ〜。
 しかし第3クォーター残り12:51ビックプレイが飛び出した。カウボーイズの攻撃、敵陣30ヤード地点でワンバックからRBジュリアス・ジョーンズにボールが渡ってドローかと思いきや後ろへ下がったQBブレッド・ソーにパス、そしてブレッド・ソーがWRテレル・グレンにロングパス! もう完全にぬけていたテレル・グレンに見事パスが通ってTD! フリーフリッカー! これで0-10だ!
 さらに第4クォーター、カウボーイズはFGが決まって0-13。ロースコアな展開だ。レッドスキンズは先週の試合もFG3回でTDがない。なんか攻撃力がない感じ。後半も残り4分を切ってここでTDをとらないとレッドスキンズ的には難しい。レッドスキンズはこうなると4TH&ギャンブルをやってでも前に進むしかない。敵陣40ヤード地点でまたもや4TH&15でギャンブル。これがQBブルネルがエンドゾーンへロングパス! これをWRサンタナ・モスが取ってTD! これで7-13と逆転できる得点差になった。
 レッドスキンズはカウボーイズの攻撃をパントに押さえ込み(カウボーイズの痛い反則もあったけど)、残り3分の攻撃に賭ける。レッドスキンは自陣20ヤードからの攻撃、しかしタイムアウトはない。でもレッドスキンズはやりました。わずか2プレイでTDをとった。サンタナ・モスへのロングパスが決まって逆転! たるい試合だったが、ここへきて白熱してきたね。(レッドスキンズのオーナーが飛び上がって喜んでいたのが面白かった)
 しかしカウボーイズもナイスリータンでいきなり敵陣48ヤード地点からの攻撃だ。FG圏内に入ればカウボーイズの勝ちだな。だが、敵陣42ヤード地点で4TH&4でギャンブルを選択。確かにここからだと50ヤードを超えるFGトライになる。ファーストダウンがとれなかったら・・・、やばいんじゃない? これをレッドスキンズディフェンスが守って攻守交代。カウボーイズファンとしてはイヤな逆転負け。ジョー・ギブスはゲータレードシャワーまで浴びてたよ。ブロンコスも最後同じ手を使ったが、カウボーイズはダメだったね・・・。残念。
 鬼軍曹くやしがってそう。是非BBSで辛口な批評を描き込んでほしいです。


●スティーラーズ vs テキサンズ
 昨シーズン、クズ鉄人の言うところの奇跡を起こしたスティーラーズのQBベン・ロスリスバーガー。今年は2年目のジンクスが囁かれる中、WEEK1では2TDをとって見事タイタンズを敗った。一方テキサンズはちょっとミスが多い試合をしたらしい。そうなるとこの対戦、テキサンズ劣性かも。そんな心配がのっけから起こった。
 テキサンズのファーストシリーズでQBデイヴィッド・カーがファンブルしてターンノーバー。しかもテキサンズ陣内でやってしまった。そのチャンスを活かしTD。スティーラーズはファーストシリーズでFGを決めていたので、10-0とリードした。
 第2クォーターに入ってスティーラーズがまたTDを取る。テキサンズのパスディフェンスが悪いのかスティーラーズのパスオフェンスがいいのか。たぶん後者だと思うわ・・・。とにかくこれで17-0ざんす。
 それにしてもスティーラーズのSトロイ・ポーラマルのラッシュがアグレッシブだわ〜。テキサンズQBデイヴィッド・カー、パスがちょっと浮いてしまったカー?! って感じでカーにプレッシャーを与えなかなかリズムが掴めないテキサンズっちゅー感じっす。
 もう、クズ鉄人を応援するわけじゃないけど、スティーラーズはベティスいなくてもステイリーいなくても全然ウィリー・パーカーで全然ランはOKじゃん。おまけにパスもガンガン通るし。バレスいなくなっても問題なし? みたいだね。
 デイヴィッド・カーはパニックっているのかしらないけど、スクランブルで走り出すシーンばかり。オフェンスラインはどうした?! もう少しカーのプロテクションをなんとかしてやれよー!
 後半、やっとテキサンズ苦労してTDをするが、相変わらずQBカーのサックシーンが
ある。トロイ・ポーラマルが長い髪をなびかせて襲いかかってくる。試合中は髪をそのままにするのにインタービューうけるときなんかは、ちゃんと髪の毛を結ぶんだよね。エリマカトカゲみたい。でも結構いい男だに。
 そうこういってるうちにまたもやスティーラーズがTDをとって27-7。プレイがくずれてもビックベンが上手く逃げて最終的にロングパスを決めてしまう。
 結局、スティーラーズが27-7でテキサンズをくだした。テキサンズは去年結構接戦を繰り広げながら負けていたので、今年はやるか? と思ったけど、こりゃ問題かもね。


●ラムズ vs カーディナルズ
 今年の話題の中のひとつにカート・ワーナーの移籍がある。カーディナルズにはマッカウンとかいうQBもいたけど、やっぱ物足りなさを感じた。そんな中、昨年ヘッドコーチにデニス・グリーンが来てWRにも若手のフィッツ・ジェラルドがいる。そこへ今年ワーナーがやってきた。なんかありそうだ。そこをかって鬼軍曹も地区優勝にカーディナルズを挙げている。
 対ラムズは耳ラヴィが地区優勝とふんでいるチームだ。いわば耳ラヴィ VS 鬼軍曹だ。
 試合はファーストシリーズでラムズがテンポよく攻撃が進み最後はトニー・ホルトへパスが決まりTD。7-0でラムズが先制した。
 現地のフィールドの気温が50度とかいっているけど、そんな中カーディナルズの着ぐるみをしている人たいへんだろうな〜。去年か一昨年、パッカーズ戦でチーズも溶ける熱さでパッカーズが負けたのを覚えているぞ!
 なんてことはさておき、第1クォーター、カーディナルズはFGで3点を入れた。残り1分で、QBワーナーがファンブルしてリカバーラムズでターンノーバー。しかし攻撃権を得たラムズこちらもファンブル! リカバーはカーディナルズ。またもやターンノーバー。カーディナルズの攻撃権がもどった。しかし直後またもやワーナーがボールをこぼしてなんとか自分でリカバーしたので良かったけど。熱さで集中力がかけるのか? 危ない危ない。でも、耳ラヴィはラムズに勝ってもらいたいんだけど、どうしてもカーディナルズを応援しちゃうのよね。なんでかな〜。(ー_ー;)
 前半は10-6でラムズリードで折り返す。ハイパーオフェンスと言われたラムズにはちょっと少ない点数だ。後半はカーディナルズがFGで3点を追加。しかしRBジャクソンのTDランで17-9と点差を広げた。
 カーディナルズは良いところまでいくんだけど最後のツメが甘いんだよね。試合は第4クォーターへ突入だ! 
 第4クォーターに入り、パントパントパント。カーディナルズのディフェンスもいいんだけど、パスディフェンスが甘い、ブリッツでバルジャーをおさえる事さへ出来ればなんとか踏ん張れそう。でもオフェンスがまだレッドゾーンでTDにもっていけないので厳しいかのう。じゃが、それ以上にカーディナルズの反則も多いのも問題だ。地元のファンもフラストレーション溜まるよ。
 とりあえずFGで3点を返したカーディナルズ、これで17-12。まだ全然1TDで逆転できるのだが、今までの展開ではTDが難しい。ラムズはRBのジャクソンがランでゲインして時間をコントロールしてるから難しいよね。
 2ミニッツオフェンスはカーディナルズ。タイムアウトは1回だが、パスパスとワーナーが通していって、いつの間にか敵陣25ヤード。こりゃラムズ危ないぞ。残りは27秒。ゴール前5ヤード。だが、ここでワーナー捕まる! 5ヤード下げられ、さらにフォルススタートで5ヤード下げられ、タイムアウトがない場合、反則があると残り7秒あったんだけど、フォルススタートの反則で10秒削られるらしいんだけど、カーディナルズは7秒しかなかったので、そのまま試合終了になってしまった・・・! ビックリ! せっかく逆転のチャンスだったのにカーディナルズファンはガッカリだよね。
 でもまあ、耳ラヴィとしてはラムズが連敗しなくて良かったって感じっす。余談ですが、カーディナルズの新ユニフォーム上下の色違いから肩のラインでの切り返しのユニフォームになってちょっと強く見えるようになったかな。でもヘルメットのカーディナルズのマークがもうちょい大きいといいと思うんだけどね。


●バイキングス vs ベンガルズ
 ランディー・モスを放出したバイキングスと今年も何かやりそうなベンガルズ。QBカーソン・パーマーが調子がいいらしいぞ。
 試合はそのベンガルズのファーストシリーズの第1プレイでTDパスが決まり、早々と0-7と先制! こりゃ驚いた! WRチャド・ジョンソンが見事にパスキャッチをした。
 さらにバイキングスRBがファンブルしてターンノーバーからもらったチャンスを活かしてTD! 14-0とリードを広げた。
 ベンガルズの攻撃はランオフェンスがよく出ているね! RBルディ・ジョンソンの走りもいいしラインもちゃんと穴をあけている。パスの成功率も高いし、良いバランスの攻撃をみせている。バイキングスのディフェンス陣はベンガルズのQBへのプレッシャーを与えるシーンがほとんどない。ブリッツをもっとかければいいのに・・・。
 第2クォーター、残り5分ベンガルズがFGで3点追加これで0-17になった。バイキングスとしては前半に1TDを返しておきたいところだが、マイケル・ベネットがまたもやファンブル!! うーんがっかりだね。これでFGが決まって0-20。さらにまたQBカルペッパーの投げたボールをレシーバーがチップ、それをベンガルズがキャッチしてターンノーバー! そこからTDへもって行かれ結局前半は0-27で地元のベンガルズが大量リードで折り返した。
 後半、バイキングスからの攻撃。なんとか立ち直していきたいところだが、なんとカルペッパーがまたもやインターセプトを取られターンノーバー。もう無理、バイキングス負けだと思いました。まあ、耳ラヴィはパッカーズファンなのでこの試合はベンガルズ頑張れって感じだったけど試合になりませんでしたね。
 バイキングスのカルペッパーは結局この試合何本インターセプトされたんだっけ? 5インターセプトだっけ? そりゃあ負けるよね。一応1TDを返すけど意味なし攻撃。8-37でベンガルズの連勝になった。

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WEEK3
Sunday, Sep. 25
Atlanta 24-16 @Buffalo
Carolina 24-27 @Miami
Cincinnati 24-7 @Chicago
Cleveland 6-13 @Indianapolis
Jacksonville 26-20ot @N.Y. Jets
New Orleans 16-33 @Minnesota
Oakland 20-23 @Philadelphia
Tampa Bay 17-16 @Green Bay
Tennessee 27-31 @St. Louis
Arizona 12-37 @Seattle
Dallas. 34-31 @San Francisco
New England 23-20 @Pittsburgh
N.Y. Giants 23-45 @San Diego
Monday, Sep. 26
Kansas City
10-30
@Denver
Open date
Baltimore, Detroit, Houston, Washington
★コメント
●カーディナルズ vs シーホークス
 NFC西地区同地区対決。カーディナルズは先週のラムズ戦と連戦だ。しかしここ2連敗スタートのカーディナルズ。このへんで1勝したいものだ。一方、シーホークスは先週、優勝候補のファルコンズに勝っている。ちなみにこの対戦は『鬼軍曹 VS クズ鉄人の地区予想の対戦』だ。
 試合はカーディナルズがファーストシリーズで54ヤードのFGを決めて0-3。このカーディナルズのキッカー、ニール・ラッカーズはいいキッカーだね。先週もFG3本しっかり決めてたし、この試合1本目のロングもしっかり真ん中に蹴り込んでいる。素晴らしい! だが、キッカーがよくてもディフェンスが弱くてはキツイね。シーホークスのファーストシリーズで80ヤードからのロングドライブで最後はラインに大きな穴が空いてRBショーン・アレギサンダーがすり抜けてTD! 3-7でシーホークスが逆転。
 第2クォーター、カーディナルズの攻撃。レッドゾーンまでテンポよく進むが、どうしてもTDが取れない。ここもFG止まりで6-7。さらに両チームFGを1本ずつ決め9-10で前半を折り返した。
 後半ファーストシリーズでシーホークスがアレギサンダーへのランとパスで順調にゲインを重ねTDをとった。これで9-17で8点差だ。さらに前半に足を痛めたカーディナルズのQBカート・ワーナーに代わって昨年スターターをつとめたマッカウンだったが、ブリッツにやられファンブル! ターンノーバーでいきなりシーホークスはゴール前1ヤードの攻撃権を得た。これを難なくRBアレギサンダーのランで7点が入り、あっという間に9-24になってしまった。
 相変わらずカーディナルズの攻撃は淡泊で3&アウトだったり、敵陣に入ってもレッドゾーンへボールをもっていくことができず、FGでしか得点を入れることができない。
 第4クォーターに入ってさらにシーホークスは得点を重ね12-31とリードを広げる。シーホークスのメンバーも控えの選手に交代しているし・・・。デニス・グリーンもご立腹
 結局、12-37でカーディナルズの完敗。今シーズンTDがないってのは問題あり、さらにワーナーが来週出れないとなるとさらに深刻だす。


●ペイトリオッツ vs スティーラーズ
 3WEEKの目玉、去年のチャンピオンシップのカード。先週、パンサーズに負けてしまったペイトリオッツだが、今週もスティーラーズと強豪チームとの対戦だ。スティーラーズはペイトリオッツのディフェンスに対してどういった攻撃をするのか? 非常に楽しみだ!
 第1クォーター、スティーラーズの攻撃は先週も活躍したウィリー・パーカーのランでゲイン。しかしQBロスリスバーガーにペイトリオッツディフェンスが襲いかかる。プレッシャーを感じる中投げるビックベンだったが、1STダウン更新することが出来ず、攻守交代。
 一方、ペイトリオッツのファーストシリーズはナイスパントリターンでハーフラインからの攻撃。コーリー・ディロンのラン・ラン・ランでリズムよく1STダウン更新。さらにパスも好調。最後はディロンのランでTD! 先制したのはペイトリオッツだ!
 しかしスティーラーズは、わずかワンプレイ、ハインツ・ワードへのパスが決まりランアフターキャッチでそのままエンドゾーンを駆け抜けた。いやー、まいった85ヤードのTD、この試合展開早いぞ!
 タダでさえ怪我人が多いパッツだが、この試合中、Tマッド・ライト、CBスタークス、Sのロドニー・ハリソンまでサイドラインへ。去年もディフェンス陣の怪我で苦しい状態だったが今年も苦しい状態が続きそうだ。
 スティーラーズはFGを決め、7-10と3点リードして第2クォーターへ。レイブンズのような複雑なディフェンスシフトをしてQBブレイディを混乱させようとしたスティーラーズだが、そのディフェンスをかいくぐってブレイディはパスを投げ、敵陣へ進むパッツ。さらにケヴィン・フォークのランでレッドゾーンに来たが、ここでまさかのファンブル! フォークがボールをかき出されてターンノーバー。このチャンスを活かせるかスティーラーズ! しかし自陣36ヤード、ビッグ・ベンはプレッシャーをうけながらもワイドオープンだったWRアントワン・ランドレルにパスが通り、なおもカットバックでディフェンダーを交わし敵陣15ヤード地点でハインツ・ワードへのラテラルパスをする! しかし! ここでワードがそのボールを受け取れず、ボールをリカバーはパッツ! あーあ。上手くいってたらスゴイプレイだったのにね〜。 
 第2クォーター、ビックベンがサックされる! しかしその時肩を痛めたらしく、ちょっと心配(しかし大丈夫だったようだ)。FGもフォルススタートで52ヤードへ下げられ、トライは失敗。2ミニッツオフェンスはパッツだが、あわやインターセプトか? というシーンもあってドキドキだ。しかしレッドゾーンまで進入したがここでまたもやブレイディのパスをインターセプトされる! ボールをリフレクトされ、さらにレシバーが転んでいた浮いたボールを拾う選手がいなかった。きびしいね。パッツはレッドゾーンではあんなに強かったのに。前半7-10とホームのスティーラーズが3点リードして折り返した。
 後半、パッツは自陣からの攻撃でフォークがまたもやファンブル! これで3つめのターンノーバー。スティーラーズはこのチャンスをFGで3点を追加。これで7-13だ。ハインツフィールドのクラウドノイズは有効にパッツオフェンスを苦しめているようだ。
 パッツはティム・ドワイトのナイスリターンで敵陣31ヤードからの攻撃だったが、1STダウンを更新できなかったが、アダム・ヴィナティエリが48ヤードのFGを決めて10-13と接戦。最後のサイごまでわからないぞ!
 第4クォーターに入って、やっとパッツが86ヤードをドライブしてパスでかたちを作って最後はディロンのランでTDをとって逆転! 17-13とした。しかしまだまだスティーラーズにもチャンスありなので、まだわからない。しかしここへ来て、パッツのディフェンスがアグレッシブになってきた。ビッグベンにブリッツが襲いかかる。ビッグベンは思うところにパスを投げることが出来ず4THダウン。スティーラーズが攻め倦んでいるうちにパッツはさらにFGを決めて20-13。残り時間は3:11。
 スティーラーズの大きなパントリターンでハーフラインまでいっきに進んだ! 2ミニッツオフェンスでスティーラーズは敵陣17ヤードまで進んだが反則でもどされ、4TH&11ギャンブルにかける。ショットガンからビッグベンがゴール手前に投げ込んだ。一瞬レシーバーが取ったかと思いきやキャッチミス、しかしフラッグ投げられなんとパッツ痛恨のパスインターフェアでゴール前4ヤードで1ST&ゴールだ。これがランフェイクからのワードへのパスが決まって同点に追いついた。げっ、やられた! こりゃあ、オーバータイムか? それともヴェナティエリの決勝FGか? 
 しかしパッツはタイムアウトがない。残り時間は1:40いつものパッツはここからが強い。とりあえず自陣37ヤードフィールドポジションからテンポよくパスで前進、さすがブレイディ。敵陣に入りFG圏内入る。最後は43ヤードのFGをヴィナティエリが決めて残り1秒で23-20でペイトリオッツが辛くも勝った。イヤー素晴らしい。やっぱペイトリオッツは強いね。


●チーフス vs ブロンコス(マンデーナイト)
 マンデーナイトはAFC西地区同士の対決! 2連勝と絶好調の兆しがみえるチーフスと先週はチャージャーズに3点差で勝ったブロンコス。今回こそ耳ラヴィはチーフス負けると読むよ!
 第1クォーター、チーフスはファーストシリーズはパントで終わる。一方、ブロンコスはのっけからダブルリバースで1STダウンを獲得、さらにWRロッド・スミスへのパスとテンポよく1STダウンを更新してあっという間に敵陣14ヤードまで攻め込んだ。しかし残念ながらTDならず、立ち上がりはブロンコスのFGの3点から始まった。
 セカンドシリーズ、ブロンコスここはランが爆発! RBマイク・アンダーソンがエンドゾーンを駆け抜けて44 ヤードのTDラン! 今回のブロンコスはいいよ。QBプラマーもギリギリまでディフェンス引きつけたところでパスを投げてゲインしている。よくフィールドが見えてるねぇって感じ。さらにさっきのアンダーソンのランもよく出ているしね。
 そんなブロンコスをチーフスが応援するかのように、チーフスは自陣からの攻撃でランプレイをしてファンブルをしてしまう! チーフスがチャレンジをするが判定はスタンスで流れはブロンコスぺースだ! 
 ターンノーバーからのチャンスをワンプレイ、ランプレイのフェイクからエンドゾーンの奥へ走り込んだロッド・スミスがTDパスをキャッチして0-17!
 それにしてもチーフスはランが出なくて苦戦を強いられている。パスもチャンプ・ベイリーに阻止されなかなか通らない。さらにチーフスサイドの反則が多いのも、いつものチーフスオフェンスの妨げになっている感じだ。
 ブロンコスはさらに51ヤードのFGをジェイソン・イーラムが決めて0-20だ!
 前半の2ミニッツオフェンスはチーフス。前半に1TDでも取っておきたいところだが、ケニソンにパスが通りランアフターチャッチでゴール前ヤードまで前進するものの、TDを取ることが出来ず、FGで3点どまりで前半は終わった。
 後半、気になるのは第2クォーターで太股を痛めたチャンプ・ベイリーがフィールドに戻ってこれるかがブロンコスサイドの問題だ。前半活躍できていないチーフスTEゴンザレスにパスを通される可能性が出てくるかもしれない。
 チーフスは敵陣攻め込むがTDが取れない。そこをすかさずブロンコスさらにリードを広げる。ゴール前4TH&1をギャンブルでQBプラマーが逆サイドから走り込んでTD! これで3-27と得点差が広がった。
 チーフスはパスが通って1STダウンかと思うと味方がホールディングなどで反則して下げれらQBトレント・グリーンのリズムが崩れている感じだ。
 第4クォーター、ブロンコスはさらにFGで3-30に。
チーフスは後半間際に1TDを決め10-30としたが、ブロンコス圧勝というゲームだった気がする。
 余談ですが、エンドゾーンで激しく動いていたブロンコスのキャラクターの馬が耳ラヴィすごく気になりました。いつもは顔が馬で体はユニフォーム着てるのに今回は全身真っ赤でフサフサ。どうみてもあれじゃポンキッキーズのムックじゃん! これでガチャピンがユニフォーム着てたらむちゃ笑える。


●セインツ vs バイキングス
 ハリケーン(カトリーナ)の影響でホームのジョージアドームでのプレイが出来ないセインツ。今年は移動が増えて厳しいシーズンになりそうだ。一方、バイキングスは開幕2連敗でこちらも厳しいスタート。ホームで早く1勝がほしいところだ。
 試合はバイキングスのRBムーアの活躍がひかる。彼のランが出ていいリズムで攻撃でき、QBカルペッパーが走っては1STダウンを奪い、第1クォーターで17点を取る。セインツのリターンでのファンブルロストやセインツのQBブルックスがインターセプトされターンノーバーがあったのも大きい。
 第2クォーター残り2分でバイキングスの攻撃。QBカルペッパーからの55ヤードのパスをルーキーのWRウィリアムソンが取りTD! これで0-24大きく得点が広がった。
 セインツはなかなか得点圏に進むことが出来ない。パスもカバーされパスも通らない。しかし2ミニッツオフェンスでなんとかセインツが1TDを取った。しかし2ポイントを選択したが、得点ならず。6-24で前半を折り返す。
 第3クォーターセインツの攻撃。レッドゾーンまで攻め込んだが、最後のツメが甘くFG止まりで9-24、点差は15点。しかし、このゲームはNHKで観戦していたのだけど、やたら試合運びが早い! 第2・3クォーターを端おりすぎているこれは絶対逆転かオーバータイムがありそうなこの試合である。
 第4クォーター、やっとセインツのパスが要所要所に決まってきた。バイキングスは後半追加点を取れていないので、セインツは点差を縮めるチャンスだ。この試合セインツはレッドゾーンで攻撃に手詰まってしまってなかなかTDとれない。ここでハズレッドヘッドコーチは4THダウン&7ヤードのギャンブルを試みる。WRジョン・ホーンへのパスは失敗だったが、インターフェアで1STダウンを獲得しなんとかTDをとって16-24と追い上げた。しかしバイキングスもFGで追加点を入れ、16-27で11点差。これを追いかけるセインツだったが、ジョン・ホーンへのパスをインターセプトされターンノーバー残り5分、これは厳しくなってきた。
 バイキングスは時間を使って攻め込みたかったがターンノーバーのチャンスをFGでしっかりものにした。
 自陣32ヤードからのドライブを展開させるセインツ、残り4分で追いつけるのか?
 しかし4TH&ギャンブルも虚しく失敗。NHKのあの端折り方はなんだったんだ!! 結局16-33バイキングスが連敗脱出した。


●カウボーイズ vs 49ers
 黄金時代を築いた両チームの対戦。お互い一勝一敗で第3週にきている。今回は49ersのホームでの戦いだ。いったいどちらのチームが勝つのか・・・。
 ファーストシリーズ、49ersのQBラティが逃げながらうまくパスを投げ15ヤードのTDパスを決め先制する。一方、カウボーイズはいいランが出ているのに49ersのディフェンスのタックルされファンブル! リカバーは49ersでターンノーバー、しかし49ersは得点には結びつけることが出来ず第1クォーターが終了。
 第2クォーター、カウボーイズの攻撃。RBのジュリアス・ジョーンズのランとTEのウィッテンへのパスが決まりレッドゾーンに。ここでQBがパスが投げれないと判断し自ら走り込んでTD! これで同点かと思いきや、キッカーのホゼ・コルテスがトライフォーポイントを外した! 先週のゲームといい、彼の首はやばいね。鬼軍曹も『あのキッカーはダメだ。昔49ersで切られた選手なんかとったってしょうがない!』って言っていたよ。
 カウボーイズがそんなミスを起こした直後、49ersが90ヤードのTDパスを通し追加点をいれ6-14にした。いやー一発だったね。この試合はランプレイが多しなーと思っていたらいきなりWRブライアン・ロイドにロングパスが決まりTDなんだもの。さらにカウボーイズ自陣からの攻撃でQBブレッドソーのパスを49ersのSトニー・パリッシュインターセプトTDでさらに追加点。勢いは49ersって感じだぞ!
 でもこのままじゃ終われないカウボーイズはTEウィッテンへのパスとスクリーンパスが決まってレッドゾーンへ進入! ここでもTEへのパスが決まりTD! 2ポイントを狙うが失敗し12-21、キックのミスが取り返すことが出来なかった。
 前半終了間際、49ersゴール前1ヤードまで攻め込みながらもTDがとれずFGどまり。12-24と10点差で前半を折り返した。
 後半、カウボーイズがWRキーション・ジョンソンへのパスを多用して1TDを返し19-24と追い上げた。49ersペースかと思われたが、パントパントと得点圏に入ることができない。
 第3クォター残り4分、カウボーイズは自陣35ヤード4th&1をパントに見せかけたフェイクでのスペシャルプレイを企てたパーセルズだったが、49ersがとめ逆に49ersが敵陣からの攻撃を得た。しかし49ersが敵陣19ヤードの地点でWRバトルがファンブル! ターンノーバーでカウボーイズは命拾いをした。しかし命拾いをしたのもつかの間、またもやSパリッシュがまたもやインターセプト!! いやースゴイ! またこれで49ersがノッてくるのかと思いきや反則の連続で下がってばかり、しかしなんとかWRブランドン・ロイドがこの試合2つ目のTD。
 第4クォーターに入りカウボーイズRBジョーンズのTDランで26-31と追い上げ、取られたら取り返す状態で点の入れ合いの試合展開になってきた。
 しかし、そうかと思いきや両チームのディフェンスが頑張りパント合戦。いい緊張感があるね。
 そして2ミニッツオフェンスはカウボーイズ。その前にブレッド・ソーからWRテリー・グレンへのロングパスが決まり一気に敵陣15ヤードまで進入! 2ミニッツに入ってからワンプレイでキーション・ジョンソンへTDパスが決まった! これで32-31逆転だ! さらに2ポイントコンバージョンでまたもやキーション・ジョンソンにTDが決まり34-31と3点差をつけた! 残りは1:48、49ersは自陣の23ヤードからの攻撃。
なんとかFG圏内に進み同点にしてオーバータイムに持ち込みたい。もしくはTDで逆転して時間を使って終わるというのが理想だ。それともカウボーイズディフェンスが踏ん張って阻止するか! って観ていたらなんとキャッチしそこなったボールが浮いてカウボーイズディフェンスがキャッチ! 万事休す! あらら・・・。なんかもうちょっと何あると思って期待して観ていただけにあっけない終わり方だった。でもカウボーイズファンは先週のマンデーナイトの鬱憤が晴らせた試合結果ではないでしょうかね。

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WEEK4
Sunday, Oct. 2
Buffalo 7-19 @New Orleans
Denver 20-7 @Jacksonville
Detroit 13-17 @Tampa Bay
Houston 10-16 @Cincinnati
Indianapolis 31-10 @Tennessee
Philadelphia 37-31 @Kansas City
San Diego 41-17 @New England
Seattle 17-20ot @Washington
St. Louis 24-44 @N.Y. Giants
N.Y. Jets 3-13 @Baltimore
Dallas 13-19 @Oakland
Minnesota 10-30 @Atlanta
San Francisco 14-31 @Arizona
Monday, Oct. 3
Green Bay
29-32
@Carolina
Open date
Cleveland, Miami, Pittsburgh
●チャージャーズ vs ペイトリオッツ
チャージャーズは先週ジャイアンツ戦に勝って、やっと1勝を挙げた。対するペイトリオッツはさすがに今シーズンは対戦相手がキツイスケジュールになっているので毎試合気を抜くことが出来ない状態の中、ディフェンス陣の怪我にも悩まされつつ(毎年のことになってが・・・)2勝1敗。
 そんなペイトリオッツのオープニングドライブでなんとヴィナティエリが37ヤードのFGを外した! ホームなのに! あのヴィナティエリが・・・。ペイトリオッツにとってはイヤな始まり方をした感じだ。
 一方チャージャーズのKネイト・ケイディングは42ヤードのFGを決め、3-0とした。このドライブはやはりRBラデイニアン・トムリンソンでしょー! 相変わらずイイ走りをしているよね。
 3点を追いかけるペイトリオッツはパスのリズムが良く、要所で出るスクリーンプレイが効いてビックゲインをしながら最後はRBディロンのランでTD! ばっちり! あっさりペイトリオッツが逆転した。
 しかしチャージャーズもしっかりTEアントニオ・ゲイツとRBトムリンソンが活躍して最後はWRキーナン・マッカーデルが11ヤードのTDパスをキャッチして10-7と再逆転した。
 ペイトリオッツもハーフラインを超えるリターンから、3RD&1の状況でファーストダウンを取りに行くかと思いきやロングパスで30ヤードのTDパスが決まり10-14と逆転! WRティム・ドワイトがスピードに乗ってエンドゾーンでボールをキャッチしたのだった。
 うーん、この試合は点の取り合いだ〜! 楽しいぞ。
 チャージャーズはペイトリオッツのパスインターフェアの反則を活かし一気に敵陣に進入! そこからトムリンソンが走ってTD。
 前半2ミニッツ、なんとかペイトリオッツがFGを取り17-17で同点で前半を折り返した。
 さて後半。気になるのはアントニオ・ゲイツはTEなのになんであんな奥まで走り込んでいるのか? ってこと。3RD&で1STダウンの位置でボールをキャッチしてるのはいいとして、敵陣40ヤード地点からのオフェンスでエンドゾーンへゲイツに投げるなんてWR並に使われているよ。まあ、これによってチャージャーズがゴール前インチーズでトムリンソンのTDランで24-17になったわけだけどね。さらにパッツがパントで終わって得点を入れることが出来ない間に、チャージャーズは、トムリンソンが100ヤードラッシングをしてWRコールドウェルに28ヤードのTDパスが決まって31-17と2TD差にした。こりゃあ、ペイトリオッツヤバイっすね。まだ第4クォーターがあるとしても、あまりこの展開は観たことがない。チャージャーズはトムリンソンのランがイイだけに時間を使われてしまいそう。とにかくペイトリオッツとしては早い時間に1TDをあげておきたいものだね。
 第4クォーター、その肝心のペイトリオッツのオフェンスがなんと簡単にパントに終わってしまう。その反対にチャージャーズは予想通りランで時間を使いながら1STダウンを更新し、最後はFGを決め34-17と3ポゼッション差とした。なんとこのドライブ8分近く使われ、残り時間は4:38だというのに自陣32ヤードからの攻撃の1プレイ目になんとSバウ・ジューにインターセプトされターンノーバー! ペイトリオッツ負け決定! の瞬間だったね。さらにインターセプトTDでチャージャーズが41点目を入れ、ペイトリオッツはホーム21連勝はここでストップ。うーん(ーー;)これで2勝2敗だ。後半無得点っていうのもめずらしいけど、41点入れられるのもめずらしい。スリーピーズ以前に地区優勝大丈夫か? になってきたね。


●49ers vs カーディナルズ
 レギュラーシーズンでアメリカ以外で初めて行われる試合。メキシコシティーの海抜2000M地点にあるアステカスタジアムでカーディナルズホーム扱いで行われる。しかし先週の試合で怪我をしたQBのワーナーに代わって先発QBはマッカウン。ちょっと心配だな〜。対する49ersは先週カウボーイズに惜しい負け方をしてしまったが、初戦のラムズに勝って1勝2敗できている。同地区のカーディナルズ戦で勝率をイーブンにしたいところだろう。
 その49ersはカーディナルズのオープニングドライブでいきなり問題のQBマッカウンをサック! ファンブルリカバーした49ersの選手がそのままリターンしてTD! わずか9秒で7-0になったよ。
 第1クォーター7:57、カーディナルズが敵陣12ヤード地点まで攻め込みながらRBシップがファンブル! あちゃー、またもや49ersがリカバーしてCBデリック・ジョンソンがリターンTD。これで14-0。カーディナルズのオフェンスがフィールドにいる感じだけどリードしてるのは49ersなのだ。49ersはディフェンス最下位らしいけどこのゲームは大活躍だね。
 第2クォーター、カーディナルズはニール・ラッカーズが40ヤード、45ヤードのFGを決めて14-6。ラッカーズは今シーズン100%の成功率だ。
 残り1:08、49ersの攻撃でラティの投げたボールをWRブランドン・ロイドがキャッチするが、かきだされファンブルでターンノーバー。カーディナルズは自陣30ヤードから70ヤードのドライブをして最後はWRラリー・フィッツジェラルドがエンドゾーンでキャッチ。残り6秒のところで17ヤードのTDパスを決めた。しかし2ポイントは失敗に終わり、前半は12-14で折り返した。
 第3クォーター残り8:57、カーディナルズが48ヤードFGを決めて14-15と逆転。前回の試合もそうだったけど、FG圏内までは行くんだけどTDまでのツメが甘いんだよね。キッカーでずいぶん助けられている。得点は入れているけどやはり3点と7点じゃ大きな違いだ。カーディナルズは20点を超えるオフェンス力が欲しいね。
 一方、まだまだ反撃のチャンスがある49ersだったが、カーディナルズにまたもやインターセプトされターンノーバー。49ersのオフェンス全然ダメじゃん。1STダウン更新の数も少ないし、タイムポゼッションも多分悪いはずだ。このターンノーバーを活かしカーディナルズはFGで14-18とした。
 第4クォーターに入ってさらにFGで追加点を入れたカーディナルズ。その直後の49ersの攻撃だが、ここでもまたファンブル! 一瞬カーディナルズがおさえたかと思ったが、なんとか49ersがおさえ事なきをえたが、反則も伴って自陣2ヤードへ下げられての攻撃で厳しい状況だ。結局49ersはパントに終わる。こうなると次のドライブでドラフト全体1位指名のQBアレックス・スミスが出てくると面白いと思うな。
 そんなことを考えていたらなんとカーディナルズが27ヤードのTDパスが決まり14-28と2TDにした。これは初勝利が見えてきたか?
 さて、49ersもラテイをあきらめQBアレックス・スミスを投入してきた。なのにたった2プレイで味方のミスでターンノーバー。またもやカーディナルズがゴール前14ヤードからの攻撃権を得て、この試合6本目のFGで31点目を入れた。そのまま試合は終わり14-31でカーディナルズが初勝利を得た試合でした。
 試合始めのQBマッカウンの不安もなく、この試合大活躍。投げる、走る、と解説者も言っていたが、がんばってる! ていう感じで気合いがはいっていた。ディフェンスに2TD取られ時はどうなるかと思っていたが、なんとか勝ってよかった、おめでとう!


●パッカーズ vs パンサーズ(マンデーナイト)
 3連敗中のパッカーズ。まさかこんなに不調になるとは思わなかった。しかしファーヴ復活をかけてこの試合応援するよ。それを迎え撃つのはホームのパンサーズ。week2のペイトリオッツ戦は見応えがあった。でも今回は負けてもらうよ(むちゃくちゃパッカーズ贔屓)
 そんなパッカーズのオープニングドライブでいきなりファーヴのファンブル! なに〜!! パンサーズはゴール前7ヤードからの攻撃だ! プレイアクションからのパスがTEクリス・マンガムに通り先制のTDをあげた。パッカーズにとってはとんでもないオープニングになってしまった。
 パッカーズのセカンドドライブは自陣28ヤードからだったが、相手の反則も効いてレッドゾーンへ。最後はTEデイヴィッド・マーティンがTDパスをとって同点になった。でもこの時TEといえば、バッバ・フランクスなのに怪我で出てないことに気づいたよ。怪我人多いな〜
 第2クォーターに入って、パンサーズはFGを決めて7-10と3点リードした。なんかパッカーズディフェンス大丈夫か? と思っていたらタックルミス? みたいなかたちでディフェンスを引っ張りながら29ヤードもゲインされ、最後はTEマイケル・ゲインズのTDパスが決まった。しかしポイントアフターTDが入らず7-16。
 パッカーズは前に進むが反則でさげられ進んでさげられ、敵陣内に入るが、2ND&17のとこれでファーヴがインターセプトされるっていうかもぎ取られた。さらに大きくリターンされパッカーズ陣内までもどされる。あー。しかもその後のプレイがマズイ。反則やタックルミスでRBスティーヴン・デイヴィスにTDランをゆるしてしまう。(T_T)
 7-23で前半を折り返す。なんかビックプレイでも出てムードを変えて欲しいもんだすな(ー_ー)後半に期待しよう!
 パッカーズ自陣40ヤードからの攻撃だったが3&アウト。がっかりじゃの〜。観ていてオフェンスラインもうちょっとファーヴのプロテクションをもってもらいたい。ディフェンスはラッシュするならちゃんとプレシャーかけろって言いたくなるような動きだ。
 ふー、パンサーズは調子よく得点を積み重ね7-26。そんな中アーマン・グリーンも痛んでサイドラインへ。ファーヴはスクランブルで1STダウンを取ったりして、ちょこっと気迫を感じたぞ! さらにWRドナルド・ドライバーにパスがとおりランアフターキャッチで走り込んでTD! なんとか6点をかえした。2ポイントを試みたが失敗して13-26。しかしせっかく点差を詰めたのに次のキックオフリターンでパンサーズに多くリターンされいきなりパッカーズ陣内だよ。さらにジュリアス・ペッパーズがワイドレシバーの位置に入ったところへパスが投げられ、そこでパスインターフェアでゴール前1ヤード。これでTDランが決まり13-32になってしまった。
 第4クォーターに入ってしまっているので、パッカーズにとってこの点差はかなり厳しい。ディフェンスのビックプレイが欲しいとこだが、このディフェンスではどうでしょう・・・。無理っぽいな。まあ、あとはこのまま失速した負け方をせず、なんとか一矢報いたいぞ。そう思っていたらなんとパッカーズディフェンス、KGBがやってくれた。パンサーズ陣内16ヤード地点でのターンノーバー! すぐさまファーヴがリーへTDパスを決めさらに2ポイントも決め21-32になった。
 次のパンサーズの攻撃をパントで抑え、パッカーズが86ヤードをドライブして残り時間3:25、ゴール前4ヤードまで攻め込んだ! WRアントニオ・チャットマンにパスが決まりTD! 2ポイントも成功でここへ来て29-32で3点差まで追い上げた!!(^0^)スゴイ! いやービックリしたよ。あとはパンサーズの攻撃を3&アウトにおさえればなんとかなりそうだ。意地を見せろファーヴ!
 残り時間は3分。パッカーズのタイムアウトは2つ。なんとかパンサーズの攻撃の攻撃を3&アウトにしとめた。タイムアウトは使ってしまったが、残り2分なんとかFGで同点もしくはTDで逆転してほしい。37ヤード地点からの攻撃だったが、敵陣41ヤードで4TH&3。ここでFGを狙うのか?
 しかしここはギャンブルで1STダウンを取りに行った! しかしパスインコンプリート! ドライバー取れていたのにな〜・・・。あー残念(T_T)これで勝?たらスゴイゲームだったのに・・・。ふー、4連敗だす。


●コルツ vs タイタンズ
 いやー、1年ぶりにタイタンズの試合を観るよ。懐かしい。ダイジェストさえなかなか出なくなってしまったよ。今年のタイタンズの選手は入れ替えが激しくて私の知ってる選手がもうQBマクネアとRBクリス・ブラウンぐらいしかいないよ。カースも去りジョージが行方不明になり、ダイソン、メイソンもいない。いったいあと誰が残っているんだ? あっ、ベネットとキャリコーはいるんだ。とにかくもう私の知ってるあのタイタンズとは違ってきているからな〜。まあそんなタイタンズ話はさておき、試合です。
 コルツに関しては今年NFL TOKYOにも来ていることだしあえてコメントは無しって言いたいけど、一言言わせてもらえば、最近のコルツの試合はロースコアすぎる! これが何を意味しているか! やばい! いやーまいったな。鬼軍曹は喜んでいるらしいが(ー`−;)
 コルツはオープニングドライブであっさりWRレジー・ウェインにTDパスが通り先制7-0。タイタンズも短いパスを多用し1STダウンを重ねて前進し、FGで3点を入れ3-7とした。
 タイタンズのセカンドシリーズでマクネアの走りを久しぶりにみた! 彼はまだまだ走るんだね。別に軽やかに交わすわけでもないけど、ここってトコで走って1STダウンを更新してくる。だが、オフェンスのペナルティが多すぎるのでせっかくのオフェンスのリズムも悪くなる感じだ。
 第2クォーター、コルツはKバンダージャクトがFGを決め10-3とした。まだマニングのズバットするロングパスが観られない。昨年は『ひや〜、ワイドオープンじゃん』みたいなパスがいっぱいあった。なんでもパスが通っちゃうというのがね。と、いいつつも2ミニッツオフェンスでQBマニングからハリソンへのホットラインが決まってTD17-3だ。
 タイタンズは前半残り1:05の自陣37ヤードからの攻撃。ルーキーWRブランドン・ジョーンズへのパスとQBマクネア走りで敵陣31ヤードまで攻め込んだ。ここでロングパス! ドリュー・ベネットがゴール前2ヤードでキャッチ! しかしボールがダウンしたときに飛び出てそれを空中でキャッチしたコルツディフェンスが走ってった! げっ、ターンノーバーか? でも審判はダウンって言っていたがこれがオフィシャルレレヴューに・・・。やっぱインターセプトだってさあ、決まってたら沸いたのにィ〜。
 後半、テレビに映された映像はタイタンズのCジャスティン・ハートウィッグのモヒカン頭だった。NFL選手にもいるんだ。それはおいておいて、マニングのパスがやたらパシパシ決まってるっと思ったらQBマニングへのプレッシャーが少なくなってきているように見える。確実に前進し、最後はエジェリン・ジェームスにTDパスが決まりさらに追加点24-3と点差が広がった。
 タイタンズは敵陣まで攻め込んで4TH&1でギャンブルを試みるが前半でもあるようにオフェンスのフォルススタートでFGに切り替えるはめに。だが、そのFGが失敗。だめダメじゃ〜。これではコルツに一桁失点の記録が更新されてしまうぞ。 コルツはまたまた得点を入れた。しかもQBマニングとWRハリソンのホットライン85個目のTDパスだ。これでジェリー・ライスとQBスティーヴ・ヤングの記録に並んだらしい。
 第4クォータ残り4:31、やっとタイタンズが4THダウンギャンブルも成功させ、マクナブ走り、ホールディングで下げられてつつもなんとか最後はTEボー・スケイフがTDパスを取って31-10になった。
 試合もほぼ決まった状態で、タイタンズの攻撃にRBジャレット・ペイトン、ウォルター・ペイトンの息子が登場! そんな選手がタイタンズにいたとは知りませんでした。勉強不足ですいません。でもこれが意外とイイ走りをみせ1STダウンを更新!
 もっと早く出してやってくれよん。しかしこれでコルツは4連勝! だってさぁ。 (ー、ー)


●ジェッツ vs レイブンズ
 なんと両チーム、エースクォーターバックを怪我で欠いている。まずジェッツは3weekのジャガーズ戦でチャド・ペニントンが肩を痛めた。オフに手術したばかりなのに・・・。しかも控えのジェイ・フィードラーさえも今シーズンの絶望っぽい。急遽、控えにティスティバーニーと契約し、3rdQBのブルックス・ボーリンジャーが先発になった。うーん、耳ラヴィ結構ジェッツをかっていたのにQBがいないのはきびしいとこだね。
 対する耳ラヴィのスーパー予想でおしているレイブンズは開幕2連敗(先週BYE)。しかもQBカイル・ボーラーが怪我で欠場。控えのアンソニー・ライトが先発だ。タダでさえ爆発的なオフェンス力が無いチームだけにここもつらいとこだ。
 第1クォーター、先制はレイブンズ。開幕戦でFGを全て外し、解雇されるんじゃないかと冷や冷やしたマッド・ストーバーが42ヤードが決め0-3と先取点を入れた。しかし両チームともランオフェンス主体の攻撃で派手な感じがない。しかも1STダウン更新も少なくパントパントパントで試合が動かない
 第2クォーター残り10分というところでやっと試合に動きが出てきた。レイブンズ3RD&4からWRメイスンにロングパスが決まり敵陣へ進入。ランからパスを絡ませた攻撃がヒットし、ゴール前10ヤードで得点のチャンス! しかしTDをとる事ができず、25ヤードのFGで0−6とした。もう、TD取っておかないといけないのにレッドゾーンでのアンソニー・ライトは得点を入れることができないんだから・・・。
 前半はジェッツのスタッツがひどい。トータルヤード37って何じゃって感じ。1STダウンの数もわずか2回じゃあね。これがレイブンズじゃなかったら前半だけで大差がついてる状態だったに違いないよ。
 後半ジェッツの攻撃は相変わらずでQBボーリンジャーのパスが通らずランも出ず状態。そんなジェッツに油断したのかレイブンズの攻撃でRBジャマール・ルイスが自陣内でファンブル! リカバーしたジャッツが一気にリターンしてゴール前1ヤードに。しかしこのチャンスをモノにすることが出来ないジャッツもいかがなものか・・・。レイブンズのディフェンスがいいのかもしれないけど。とにかくジェッツはFGどまりに終わった。
 この試合両チーム合わせて、やっとTDが決まったのは第3クォーター残り3分だった。レイブンズがトット・ヒープへのパスが決まり敵陣入り、さらにランで攻め込みなんとかTDを決め3-13と10点差になった。
 第4クォーターの終盤ジェッツもロングパスを通し得点の兆しも見えたが、得点圏に入ることが出来ずジェッツは3-13で負けた試合だった。とりあえず、耳ラヴィとしてはレイブンズが勝ったのでよかったけどね。


●ラムズ vs ジャイアンツ
 好調のジャイアンツ、今シーズンジャイアンツの試合を観るのは初めて。去年のイメージだとQBイーライ・マニングが頼りなさを感じていたが、今シーズンは2勝1敗でなかなか順調のようだ。
 ジャイアンツのオープニングドライブはRBチキ・バーバーのラン、新加入したプラクシコ・バレスがTDパスを決めてセカンドシリーズもFGで3点を加え、0-10とジャイアンツはいい滑り出しをした。
 一方のラムズはパスオフェンスで攻めまくり、7点を返し7-10と追い上げた。しかしジャイアンツはスグに次のドライブでバレスにロングパスが決まり敵陣に入る。4TH&ゴールを成功させ7-17と得点差を広げた。
 第2クォータージャイアンツは、またもバレスにTDパスが通り7-24とイイ展開だ。今のとこイーライ・マニングはミスもなくちゃくちゃくと点を取ってる。
 ラムズはいいリターンで自陣41ヤードの攻撃を得た。しかしこのシリーズのファーストプレイで中央にケヴィン・カーティスがパスをキャッチしたが、ジャイアンツのナイスタックルでファンブルになりターンノーバー! 俄然ジャイアンツペースだ! ジャイアンツはこのチャンスをFGで3点を追加し7-27、20点差とした。
 第2クォーター残り9:18、ラムズ自陣33ヤードからの攻撃。このシリーズはWRトリー・ホルトへ2つパスが決まり敵陣40ヤード地点まで攻め込んだ。しかしここで4TH&6をマイク・マーツはギャンブルを選択。これが決まりTDに結びつけた。前半は17-27でジャイアンツリードで折り返した。
 後半ラムズはゴール前6ヤードまで攻め込みTDか?と思われたが、RBジャクソンからのリバースプレイをWRショーン・マクドナルドがキャッチミスをしてターンノーバー! あーもったいない!
 このターンノーバーを活かしTEショッキーにTDパスが決まり17-34とダブルスコアになっちまった! ジャイアンツは新加入のバレスがいい活躍が出来ていてマニングのいいターゲットになっているようだ。チキ・バーバーも相変わらずランを出していてオフェンスはこの試合いい出来だ。
 第4クォーターにまたもやバルジャーがインターセプトされターンノーバー。これで、この点差をひっくり返すのは難しくなってきたように見える。この後にラムズはWRトリー・ホルトのTDパスで7点を入れたが結局24-44でジャイアンツが勝った試合だった。

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WEEK5
Sunday, Oct. 9
Baltimore 17-35 @Detroit
Chicago 10-20 @Cleveland
Miami 14-20 @Buffalo
New England 31-28 @Atlanta
New Orleans 3-52 @Green Bay
Seattle 37-31 @St. Louis
Tampa Bay 12-14. @N.Y. Jets
Tennessee 24-20 @Houston
Indianapolis 28-3 @San Francisco
Carolina 24-20 @Arizona
Philadelphia 10-33 @Dallas
Washington 19-21 @Denver
Cincinnati 20-23 @Jacksonville
Monday, Oct. 10
Pittsburgh
24-22
@San Diego
Open date
Kansas City, Minnesota, N.Y. Giants, Oakland
★コメント
●セインツ vs パッカーズ
 連敗中のパッカーズ、ホームにセインツを迎えての対戦だ。パッカーズは4連敗中だが、NFC北地区は上位チームでさえ、まだ1勝しかしていないのでここから連勝し、まずは勝敗を5分にもどしたいところだ。でもこの試合も先週怪我をしたアーマン・グリーンを始め怪我人が多いのでここはファーヴの気迫あるプレイにかけよう!
 そのパッカーズだが、オープニングドライブこそ3&アウトで終わり、セインツにFGで3点をゆるし先制されてしまったが、セカンドドライブでは自陣32ヤード地点から、WRドナルド・ドライバーへのパスが決まり相手のフェイスの反則で+15ヤード前進し敵陣に入った。さらに3rdダウンでファーヴが走り1STダウンを獲得しゲインを重た。このへんにファーヴの意気込みを感じるね! そしてゴール前1ヤードでこの試合先発のRBナジェイ・ダヴェンポートが走り込んでTD! 3-7と逆転に成功した(^0^)
 逆転に成功したパッカーズ、さらにディフェンス陣も活躍をする。セインツ自陣27ヤード地点からのドライブだが、自分たちの反則で進んでは戻される状況の中、QBアーロン・ブルックスの投げたボールをCBアル・ハリスインターセプトTDで一気にランボーフィールドが盛り上がった! 耳ラヴィも盛り上がった! これで3-14だやったね。さらにまたもやアル・ハリスがセインツのロングパスをこの試合2つ目のインターセプト。第1クォーターはパッカーズムードで終わった。
 第2クォーターもインターセプトした地点から68ヤードのドライブを左右に攻撃を散らしながら進んで最後はRBダヴェンボートがTDランを決めて3-21と得点差を広げた。うーんなかなかイイ展開だ。
 この試合のオフェンスラインはいいぞ。ファーヴへのプレッシャーも少ないからパスがよくと通っているって観ていたらビックリ! WRロバート・ファーガソンへ25ヤードのTDパスが決まって28点目を獲得! おー目の覚めるようなファーヴのパスボールだ! ファーヴ健在じゃあ!(ー0ー)♪
 3ポゼッション差をつけられたセインツ。ホールディングの反則が多く罰退される場面が多い。なんとか点差を詰めたいところだが、43ヤードのFGも失敗し、うまくオフェンスが機能しない。
 前半残り2ミニッツ前、怪我人が多いパッカーズだが、ここへきてRBダヴェンボートが痛んでサイドラインへ。あー痛い。ダヴェンボートも痛いがパッカーズにとっても痛い。2ミニッツオフェンスはセインツだったのだが、自陣でファンブルしてしまい、パッカーズに絶好のチャンスを与えてしまう。さらにセインツがエンドゾーンでインターフェアの反則をしてしまいゴール前1ヤードになり、ファーヴのプレイアクションからのパスがTEデイヴィッド・マーティンがキャッチして3-35として大量得点をとって前半を折り返したよ!
 後半またもやパッカーズがTEドナルド・リーへの27ヤードのTDパスが決まりなんと42点目が入った。
 セインツは何をやってもだめダメ状態。QBブルックスが手を痛めて控えのQBに交代したところでまたもやターンノーバー。結局3-52とパッカーズが弾け切った得点で試合は終了! もうセインツにはツライゲームだが、パッカーズにはここ4試合の鬱憤を一気に晴らしたゲームだった。耳ラヴィも爽快でした。


●ペイトリオッツ vs ファルコンズ
 ペイトリオッツのゲームは全て好カードといってもいいぐらい相手がハードだ。このゲームも相手はファルコンズで楽しみな対戦だ。しかしこのゲームファルコンズのQBマイケル・ヴィックが膝の怪我で大事をとって欠場とちょっと残念だ。代わってQBはマット・ショーブがどのぐらい活躍するかがカギとなる。あともう一つ付け加えるなら「クズ鉄人 vs 鬼軍曹」の対決でもある。スーパーボウルの前哨戦となるのか?
 情報では、ファルコンズはランオフェンスがリーグ1位とヴィックの走りが光ってそうな数字だ。一方ペイトリオッツはいつの間にかランオフェンスがNFL最下位らしい。RBディロンが走れていないからか・・・。だが、この試合その数字とは裏腹にレッドゾーンでラン攻撃を展開し、最後はFBパトリック・パス6ヤードのTDランを決めペイトリオッツが先制した。さらに第1クォーター残り1:17、RBコーリー・ディロンのランで進み敵陣45ヤード地点まできた。そしてQBブレイディがTEダニエル・グレアムにスクリーンパスを決め、そのままグレアムがディフェンス陣に当たりながらドゾーンまで走り抜けTD! すごいTEっぽい走りだった。これで14-0となった。ペイトリオッツは意外にもラン重視のオフェンスで2TD。まあランが出ればパスも決まってくるからこの試合はいつものペイトリオッツペースの試合になるかも?
 しかし第2クォーター、ファルコンズの攻撃、自陣41ヤードでQBショーブが強肩を披露する。プレイアクションから中央奥深くにパスを投げ込んだ。それをWRブライアン・フィナランがキャッチ一気にゴール前5ヤードに前進した。ジョージアドームが沸いた! TDパスが決まり14-7で追い上げムードだ。
 ファルコンズは3RDコンバージョンをRBウォーリック・ダンのランプレイでしのいでいる。ランに自信をもっている証拠だね。ファルコンズはランパスとバランスのいいオフェンスで敵陣までいくが、レッドゾーンでQBショーブをペイトリオッツがなんとかサックしてFGにとどめ14-10。
 ペイトリオッツは得意の2ミニッツオフェンスで得点を取ることが出来ない。陣奥深くからの攻撃も影響があったのかも知れないが、いつもロングドライブな状況でもサイドライン際のパスで上手くコントロールしてFGを取るのがトム・ブレイディだったのに、それができなかった。
 反対に2ミニッツで得点に結びつけたのはファルコンズ。残り1:30を使って敵陣に入るが、キッカーのトッド・ピーターソンはロングが苦手ということで、代わりにパンターを起用。でも58ヤードはちょっと無理っぽいと思ったらやっぱり失敗。しかしペイトリオッツがギリギリでタイムアウトをコール。もう一回チャンスを与えてしまったかたちになってしまった。もう一度蹴り直しのパンター、マイケル・ケイネンが58ヤードを決め14-13と1点差にした。
 第3クォーター、自陣21ヤード地点からのペイトリオッツの攻撃。まずはTEダニエル・グレアムにロングパス。これが決まっていきなり敵陣34ヤード地点、さらに今度はTEベンジャミン・ワトソンにもロングパスが決まりそのままエンドゾーンに入ってTD。21-13わずか2プレイでTDを決めた。
 その勢いはまだまだ続いた。ペイトリオッツ自陣44ヤード2ND&14、ここでブレイディは長いパスを投げた! これがWRベセール・ジョンソンがキャッチしてそのままTD! なんで通るんだ! みたいなパスだったよ。ビックリした! マンツーマンディフェンスを抜いたジョンソンもスゴイけどヤッパあそこへ落としてくるブレイディはもっとスゴイ! これで28-13になった。
 第3クォーター間際、QBブレイディのパスがリフレクトされインターセプトでターンノーバーになった。このチャンスをQBマット・ショーブが25ヤードのTDパスが決まり28-20と追い上げた。
 そして第4クォーター残り3:52、TDをきめ2ポイントも成功し28-28で同点に追い上げた! うーん、さっきのインターセプトが痛かったね。ペイトリオッツはホールディングやらフォルススタートなどで、1STダウン取ったところで反則で下げられてしまい、オフェンスのリズムが掴めない。ペイトリオッツはとにかく時間を使ってFGで逆転にしたいところだが、ディロンが怪我でサイドライン。なんかドキドキする試合展開だ! 
 2ミニッツオフェンスはペイトリオッツ。RBケヴィン・フォーク、コーリー・ディロンもいないのでパトリック・パスが走り、1STダウンを更新、ゴール前14ヤードまできた。ファルコンズはタイムアウトを使い切り残りは1:47。ペイトリオッツはランで時間を使い、29ヤードFGが決まって31-28でファルコンズを敗って3勝2敗とした。でもこの試合はヴィックがいなかったから勝ったかも? でも今シーズン次に当たるとしたらスーパーボウルしかないのでわからないけどね。


イーグルス vs カウボーイズ
 同地区対戦だ! さらに「耳ラヴィ vs 鬼軍曹」の対戦でもあるよ。この地区はどのチームも好成績。だから余計に負けられないね。あとカウボーイズのホームにとってテレル・オーウェンスはイーグルスに移ってもあのオーウェンス。いろいろ物議を醸し出した行為をしたからね。今回もオーウェンスのセレブレーションが興味あるね。
 先制はオープニングドライブでカウボーイズがぽんぽんとパスを決めあっという間にQBブレッドソーからWRテレル・グレンにTDパスが決まって0-7とした。その反対にイーグルスのファーストドライブはなんと3&アウトで淡泊に終わってしまう。しかもパントも短い! またもやカウボーイズのチャンス。しかしカウボーイズはFGを選択せずあえて4TH&ゴールで1ヤードを取りに行く。ここはイーグルスディフェンスが頑張って無得点に抑えた。ふー危ない危ない。しかし、このビル・パーセルズの選択が後々どう響くか楽しみね。
 一方イーグルスは自陣1ヤードからの攻撃だったが、これも3&アウト。ファーストドライブ同様パントが短くカウボーイズは敵陣38ヤードからの攻撃権を得る。さらワンプレイでWRテリー・グレンが2つ目のTDパスを取って0-14! さっきのゴール前1ヤードを取れなかったギャンブルもも帳消しになるようなプレイだ。
 カウボーイズはサードドライブでもFGを決め0-17と差を広げた。
 第2クォーターに入ってやっとイーグルスのオフェンスが機能し始めた。でもエンドゾーンへボールをもっていくことが出来ず23ヤードのFGを決め3-17と2TD差にした。
 この試合カウボーイズのQBブレッドソーに思うように投げられているって感じ。イーグルスディフェンスどうした? もっとプレッシャーをかけなきゃダメじゃん!
 この試合耳ラヴィはイーグルスを応援しているのであまりに点差が開くとちょっとかなりイヤな感じ。なのにまたもカウボーイズに得点されてしまう(ー_ー#)。また4TH&1でギャンブルをコールしたビル・パーセルズ! これが成功しブレッド・ソーに3本目のTDパスを決められ3-24だよ(>。<)さらに前半終了間際にFGで3点を追加で3-27だよ。
 カウボーイズの攻撃はいつもハーフラインに近いところからで得点が入りやすい状態だ。なのでパントがない! 後半もFGを決めて3-30で28点差。どうするの?っちゅー感じだわ。おまけに相変わらずイーグルスのオフェンスは完全に止められていてパントパント。カウボーイズの分までパント蹴ってどうする! さらにQBマクナブ腰を痛め第3クォーター途中でサイドラインに。この試合はもう出れそうにないらしい。ふー。
 もう試合も決まったようなスコアで耳ラヴィもだらけた頃、パスをキャッチしたWRキーション・ジョンソンがタックルされボールが飛び出てそれをイーグルスディフェンスがキャッチそのままインターセプト(?)TDで7点を返して10-30になった。10-30になったところで、もう出ないと思ったQBマクナブが出てきた!  耳ラヴィは思い切ってQBはコイ・デトマーに変えた方がいいと思うけどな。ちょっとオフェンスにリズムがなさすぎるし、ブリッツかけまくられているので、早いタイミングでデトマーに投げさせるとかさぁ〜。まあ2回続けて大逆転劇があるとは思わないけど。結局、マクナブ出たけど1ST更新出来ず。うーんガッカリ。あーがっかり。10-33でカウボーイズが勝ちました。よかったね鬼軍曹(-◇-)。このカウボーイズの好調さがに終わらないといいけどね。密かにビルズを応援していた耳ラヴィはなんどQBブレッドソーに裏切られたことか・・・。そんなことよりイーグルスが心配じゃ! 来週はBYEなのでゆっくり怪我を治してもらって、チームを立て直してきて欲しいね。



COWBOYS躍進の予感--------text:鬼軍曹

 ビル・パーセルズ3年目の勝負の年を向かえ、その試金石とみていたweek5のイーグルス戦を観戦し、カウボーイズ躍進の予感を感じ取った。

 まず第一点として昨年に比べて格段の向上をみせたオフェンスラインがある。この試合ではドリュー・ブレッドソーを完璧に守り抜いた。この強力なパスプロによって峠を越えていたと思われたブレッドソーが往年の輝きを取り戻したのだ。ビルズ時代に垣間見えた自信なさげな印象は消え失せ、自信満々に投げ込むペイトリオッツ時代の勇姿が甦った。さらにWRではこちらも峠を越えたと思われていたテリー・グレンが完全復活を遂げ、キーションやウィッテンなど他のレシーバーの負担を軽減したことにより、多彩なエアアタックを可能にした。今のところオフェンスの問題点はラン攻撃時における3rdダウンバックやブロッキングバックの不在で中央突破に苦労していることであろうが、昨シーズンに比べればオフェンス戦力は随分整ってきた。

 かたやディフェンスではレッドスキンズ戦で13点リードからブルネル-サンタナ・モスに決められた2本のロングTDパスを見ても解るようにディープゾーンの対応にまだ不安が残るものの、全体のパッケージとしては大きな破綻はないと思われる。バックスの中心ロイ・ウィリアムズはロングボールへの対応のマズさ(ボールに反応し過ぎて結果、ロングRACを許してしまうという難点)はあるものの彼が前を向いてプレイした時には往年の名選手リロイ・バトラーやジョン・リンチにも劣らないスペシャルな選手へと着実に成長している。この試合でも彼を含めたバックス陣はテレル・オーウェンスにロングゲインを許さず、TOのTDセレブレーションを完封した。

 ただし全てが順調という訳ではない。不安要素としては欠陥キッカーのホセ・コルテスの精度のないFGがある。彼の場合決められる距離が35ヤード程とカレッジレベルでしかないため、そのレンジに入るためにパーセルズは苦心のプレイコールを強いられている。この試合でも他チームのキッカーならFGに行くところを4TH&ギャンブルを強行せざるを得なくなった場合が二度あった。パンターのマット・マクブライアーを含めキッキングゲームでは問題を抱えており今後も1点を争うゲームでは不利な要因である。

 しかし、これらの事を踏まえても昨年に比べ格段の戦力アップを達成したと思われるカウボーイズ。今年のカウボーイズにプレイオフの期待を持ちたくなる試合であった。


●ドルフィンズ vs ビルズ
 ここも同地区対決だ。今年はペイトリオッツがすでに2敗をして独走態勢では無いので他のチームとしては同地区対決は落とせない。そんな中ビルズは目下3連敗中。ホームで連敗をストップさせたところ。今年のビルズはQBをブレッド・ソーを切ってJP・ロスマンでいくつもりらしい。しかしそのロスマンはこの試合はスタメンをホルコムに取られてしまった。ホルコム? どっかで聞いたことある名前・・・。ブラウンズにいた選手か? 今年ブラウンズから移籍してきたようだ。そのビルズはファーストドライブで相手の反則も伴ってRBウィリス・マゲイヒーが1ヤードのTDランを決めて0-7とした。
 対するドルフィンズといえば今年の注目は悟りを開いて帰ってきたRBリッキー・ウィリアムズ。各地を放浪して何を得て帰ってきたんだろう? そんなリッキーの姿がない? どこへいったんだすか? なんかリッキーは初戦4試合は出れないんだってさ。来週のバッカニアーズ戦で復帰らしい。代わりといっちゃなんですが、ルーキーのロニー・ブラウンがランオフェンスのカギとなるのか? あと去年のビル・ウォンステッド監督からニック・セイバンに変わったことだろう。49ERSかドルフィンズの監督がキャンプ中に選手を泣かしていた映像があったなぁ〜。ニック・セイバンだったかな?
 そのぐらいキツイ事をいう監督だからきっとマイアミの温暖な気候にもピリッとした指導をしてきたと思われるので選手の意識改革も見物だ。
 試合に戻ってドルフィンズのスタメンをみてみるとこちらもQBが変わっていた。てっきりAJ・フィーリーかと思いきやガス・ファーロット。AJ・フィーリーはどうした? 怪我かな?でもこの試合で4試合目って言っていたのでどうなんだろう? 
 ドルフィンズはビルズホームの波に飲まれリズムに乗れぬママ攻守交代。この試合とにかく始まって間もないのにドルフィンズの反則が多すぎ。だからビルズは何もしなくても前に進んでいくようなもんの。アホだね。だからビルズのセカンドドライブもゴール目前まで進まれ危ういトコだった。しかしなんとか守り抜いてFGにとどめたけどね。
 実は耳ラヴィはビルズを前から注目していたりする。ビルズとジャガーズはいつか開花するんじゃないかって一目おいているんだよね。だからこの試合はどちらかというとビルズ側だったりする。ユニフォームもドルフィンズよりビルズの方が好きだし。
 第1クォーター終了間際にドルフィンズがパントの場面でなんとスナップミスで慌てたパンターがミスを犯しビルズのディフェンス陣にボールを奪われ自陣45ヤード地点からの攻撃をビルズに与えてしまった。さらにドルフィンズがオフサイドの連発で3RDコンバージョンの場面も1STダウン更新をさせてしまう。ホルコムはいいリズムでパスを投げてあっという間にレッドゾーンでTDパスが決まり0-17! 前半はドルフィンズはエンドゾーンでインターセプトされ得点を入れることが出来なかった。オフェンスもディフェンスも上手く機能せず得点の無いまま後半に入ることになった。
 後半、何とかドルフィンズが1TDをあげ7-17とした。その後のビルズのドライブをQBサックであわやターンノーバーというところまでドルフィンズのディフェンスが頑張った。ディフェンスが頑張った所でオフェンス登場!7点はロングパスが決まってレッドゾーンに入っての得点だった。その時と同じようにこのドライブもWRクリス・チェインバーズへのロングパスを試みたしかしチェインバーズがディフェンスを抜いていたかと思われたが、なんとここでビルズのCBネイト・クレメンツが手前でインターセプト!! おー! スゴイ! ターンノーバーです! しかしこのチャンスをモノにできないビルズがいます。やっぱリーグ8位のディフェンスドルフィンズだからかな。
 第4クォーター残り9:45、ビルズのRBウィリス・マゲイヒーがハンドオフのミスでボールをこぼしターンノーバー! ドルフィンズは敵陣39ヤードからの攻撃という絶好のチャンスをむかえた。これをTEMランディ・マックマイケルにパスを通し一発でTDを決められた! ここへ来て14-17と3点差に追い上げられたよ。
 しかしビルズのナイスパントリターンで敵陣からの攻撃を得て、FGを決め14-20とし残りの時間でTDを取らなければならなくなった。でもドルフィンズはここへきてオフェンスにリズムが出てきた。というよりビルズのディフェンスに取らされていたのだろうか? とにかく2ミニッツウォーリングで敵陣25ヤードまで攻め込んだ。ところがどっこい、ここでロニー・ブラウンがランアフターキャッチで走った所でファンブル! リカバービルズでターンノーバー! しかしオフィシャルレヴューもあったが、結局ファンブル! この試合5つのターンノーバー、3つのインターセプトもあっちゃドルフィンズ負けるよ。おまけに18回の反則を合わせたらこりゃ自滅というかダメやね。ビルズは連敗を3でストップさせた。もしかしてこの地区は荒れるかもね


●レッドスキンズ vs ブロンコス
 なぜか3連勝中のレッドスキンズ。あのカウボーイズ戦の逆転劇が記憶に新しいけどあの試合も最後のサンタナ・モスへの2TDで勝ったっていう感じであと何が良かったのか覚えていないな〜。
 耳ラヴィが地区優勝で応援しているブロンコスも初戦は黒星スタートだったけど、ここ3連勝中でいい感じだ。ちょっとイーグルスの事も考えてこの試合ブロンコスに勝ってもらいたい!
 で試合の方は、レッドスキンズがファンブルしターンノーバーでハーフラインの攻撃権を得たブロンコスが4TH&1ヤードでギャンブルし、
RBテイタム・ベルが34ヤードのTDランを決め先制! ベルがブロッカーを交わしエンドゾーンまでいったわけさ!
 しかしレッドスキンズも負けずにランでTDを決め同点。反則で幻のTDもあったけど、レッドスキンズとしえてはまずまずのオフェンスだ。
 ブロンコスは速いテンポで2TD目をとるが、第2クォーターではなかなかパスが通らなくなった。というのも激しい雨の中始まった試合でボールも雨に濡れ滑りやすい状態だからだ。でも同じ状況でレッドスキンズはパスを決めタイムポゼッションも
ブロンコスを上回っている。だが得点差は10-14でブロンコスリードで前半は折り返した。
 この試合レッドスキンズのQBブルネルが落ち着いてプレイ出来ている感じだ。それというのもオフェンスラインがしっかりプロテクションをもっていてブルネルがレシーバーが空くのを待って投げ込んでいる! ブロンコスは4点リードしているけどこのままではいつか逆転されそうだ。その前になんとしても1TDをあげないとブロンコスはヤバイよヤバイよ〜!(出川風に)
 後半に入ってから雨はさらに激しくなり観客も雨だし寒いしで大変そうだ。そんな中ブロンコスは自陣奥深くからの攻撃でプラマーが投げるモーションからファンブルしてしまいエンドゾーンでタックルされなんとセーフティー! でもシャナハンヘッドコーチがチャレンジしてこれが成功しちゃった。パスインコンプリートの判定でセーフティーならず。どうみてもパスフェイクをして、ボールが滑っちゃったよんって感じだったのにねぇ。まあブロンコスにはラッキーな判定だったね。
 そういえばレッドスキンズのキッカー事情は大変のようだ。キッカーもパンターも怪我で新人を起用せざる終えない状態。先週のシーホークス戦でオーバータイムの末のFGを決めたニック・ノバックが今後のレッドスキンズの勝敗を左右しそうだ。そのノバック、この試合2回目の38ヤードFGトライでなんとブロックされFG失敗! この距離でブロックされるのはね・・・。
 FGをブロックして雰囲気の良くなったブロンコス。その次の攻撃でRBテイタム・ベルが55ヤードのTDランを決めて10-21だ。なんかブロンコスの攻撃時間は短く感じているけど勝ってるからいいか。
 第4クォーター残り4分でレッドスキンズの攻撃。点差は8点だが、ここ最近のレッドスキンズは最後の最後で追いついて来る場面が多い。なのでブロンコスはまだまだ安心は出来ない。4THダウンでパスインコンプリートでレッドスキンズの攻撃が失敗かと思いきやブロンコスディフェンスのホールディングで1STダウン更新。ありゃあ・・・。何やっているんじゃ! レッドスキンズの攻撃が続いて2ミニッツオフェンスに突入だ。レッドスキンズはTDで2ポイントを成功して同点と出来るのか? それともブロンコスディフェンスが守りきるのか? 敵陣26ヤードの攻撃、ブルネルここでTEクリス・クーリーにTDパスを決めた! ここで2ポイントコンバージョン! 決まれば同点だ。だがしかーし、パスインコンプリート!! あとはオンサイドキックに賭けるレッドスキンズ。でもブロンコスがボールをキャッチ! なんとかレッドスキンズの追い上げをくい止め19-21でブロンコスが勝った。これで4連勝だ! でも危ないところだった。

●コルツ vs 49ers
 49ersはついにリーグ1位指名の新人QBアレックス・スミスを先発で起用。これは揮発材となるか見物だね。今シーズン強いディフェンスのコルツ相手にどうように対応するか。そのコルツは開幕4連勝中、失点も少なく絶好調だ。鬼軍曹は3人の中で一番いい出だしなんじゃない? まったく。
 第1クォーターは1TDで7-0コルツリード。第2クォーターに入って、コルツはゴール前2ヤードでRBエジェリン・ジェームスがファンブル! ゴールラインにインチの所でボールが手から放れていてそれをエンドゾーンで49ersの選手がリカバーしタッチバックになった。ダンジーヘッドコーチがチャレンジしたが、判定は覆らず。審判もレヴューを見た後にも関わらず思わずTDと言い間違えるほど非常に微妙な判定(いい間違えるだけならまだしも手まで上げてTDって言っていた。そのあとI'm sorryって言ってた)だったが、エジェリンのファンブル扱いでコルツは得点を得る事が出来なかった。
 49ersのディフェンスがコルツのオフェンスをパントに追い込んだ後、49ersの攻撃は自陣17ヤード地点から。なんとかオフェンスのリズムを作りたい49ersだが、ここでQBアレックス・スミス痛恨のインターセプト! コルツのLBケイト・ジェーンにインターセプトリターンTDをされて14-0と点差を広げられた。まだアレックス・スミスいいところなしだ。さらにロングパスを投げるがこれもインターセプトされターンノーバー。しかし49ersのLBアンドレ・カーターがサック! マニング今シーズン
初めてのサックを受けコルツのチャンスを潰した。前半も49ersディフェンスの失点は7点だけ。意外と頑張ってるよね。さらに2ミニッツ前にマニングがWRストークリーに投げたボールをLBデレック・スミスがインターセプト! ターンノーバーじゃ! ここはディフェンスの為にもオフェンスが得点をあげたいものだ。でもアレックスはパスが通らない・・・。アレックに襲い来るコルツのラッシュ! その中で投げるのも大変だけど逃げながら投げたパスはやはりインターセプトになってしまいターンノーバー。うーん困ったもんだ。オフェンスラインもうちょいパスプロしてやってよん。
 後半キックオフでなんと49ersがオンサイドキックを仕掛けてきた! これが成功! あとはオフェンスの展開だけだ。ここ3連敗中だからなんとしても勝たないと49ersとしても苦しいとこだ。このオンサイド成功からオフェンスにちょこっとリズムが出てきた。敵陣22ヤードまで攻め込むがやっぱパスの成功率が少ないのがネックになりFGで終わってしまった。
 でもスゴイのは49ersのチャレンジスピリット! またもやオンサイドキックを決行! もうちょっとで成功しそうだったのに残念! オンサイドキック失敗だったのでコルツのオフェンスはハーフラインから。ここでマニングいきなりエンドゾーンへロングパス! だが、これをWRマーヴィン・ハリソンとマッチアップしていたソーントンがエンドゾーンでインターセプト! コルツの一方的な試合かと思っていたけど、いやーなんか盛り上がってきたよん!! あと49ersのRBケヴィン・バーローの
当たっても倒れないランニングは見応えあるぞ! ランランラン(♪が付くと楽しそうになるね)で49ersは敵陣に進入。ランでリズムを掴んできたオフェンスだったが、悲しいかなアレックス君たまに投げるパスがここでもインターセプトに期してしまう。あー、もったいない。
 第4クォーターにだめ押しのTDを決められ21-3とされ、アレックス君は
4インターセプトレーティングが8.3とQBレーティングとは思えない悲惨さ、厳しい洗礼をうけた試合だった。一方マニングは82.1で255ヤードをかせいだ。結局28-3でコルツが5連勝だ。コルツはカタイね。


●スティーラーズ vs チャージャーズ(マンデーナイト)
 最近のマンデーナイトのオープニングは映像で凝るというよりフィールドで凝るみたいな感じだね。今回も米国のヘリコプターえーっとなんだっけ? アパッチだっけ? のような機体がこの試合を盛り上げていた。
 この試合スティーラーズのベティスが帰ってきた。クズ鉄人も待っていた? ベティスだ。チャージャーズは久しぶりのマンデーナイト、気合い充分だ。ジャージもクラシック3rdジャージで登場。1勝3敗と負け越しているのでこのマンデーナイトで一矢報いたいはず。
 序盤は両チームともパントパントとディフェンスが頑張った。しかし第1クィーター後半ヤツが出てきた! ジェローム・ベティスだ。バス大きな体でゲインを重ね敵陣に進入していく! ところがここでロスリスバーガーがサックされターンノーバー。なかなかレッドゾーンへ両チームとも進むことが出来ないようだ。
 第2クォーターに入ってスティーラーズの攻撃、敵陣47ヤードで3rd&5のシチュエーション。ここでロスリスバーガーからワォードへパス。敵陣32ヤード地点でチャッチしダウンかと思ったが、ワォードはそこからディフェンスをかいくぐりながらTDにもってっちゃった。なってこった。しかしチャージャーズ、ショッテンハイマーヘッドコーチが
チャレンジフラッグを投げ込んだ! これが功を奏し32ヤード地点でダウンBYコンタクトがあったということでTDは取り消された
 ガッカリしたかクズ鉄人と思っていたら、なんとロスリスバーガーがQBドローでTD! 7-0でスティーラーズが先制した。
 得点を取られた後のチャージャーズはTEアントニオ・ゲイツの活躍で敵陣35ヤード地点まで来た。得点の入る予感がしたのにここでQBブリーズがLB
ジェイムズ・ハリソンにインターセプトされターンノーバー! このシーンに興奮したビル・カウワー今年もをとばして、というより涎垂らして叫んでるぞ! このターンノーバーのチャンスからドライブして最後はベティスがダイビングTDで14-0だ。
 前半終了間際キックオフリターンで敵陣47ヤード地点からの攻撃権を得たチャージャーズ、RBトムリンソンのランでゲイン。さらにスティーラーズの反則もともなって前進。残り34秒でTEアントニオ・ゲイツにTDパスが決まり14-7と一本返して前半を折り返した。
 後半スティーラーズのファーストドライブはパントに終わったかと思われたが、チャージャーズのリターナーがお手玉してスティーラーズが浮いたボールをキャッチ! パントを蹴った分だけ前に前進した形になった。でもリターナーが
フェアキャッチシグナルをしてたので、お手玉してもボールを確保する権利があったところへ接触しにいってしまったのでターンノーバーは認められずさらに反則でチャージャーズの1STダウンという判定がくだされた。なるへそ。チャージャーズにとってはラッキー。
 そしてチャージャーズの攻撃でゲイツのマッチアップをしていたSトロイ・ポーラマルが熱くなってきた。サイドラインに出た後で膝蹴りしていたように見えた。アンネセサリーラフネスで反則取られた。さらに前半出なかったRBトムリンソンのランが徐々にでてきたぞ。トムリンソンが走ると♪テレッテテッテテーレ♪アイシールド21の走るテーマ曲が頭の中を流れるのは耳ラヴィだけでしょうか? TDこそとれなかったがFGを3本決め14-16と
チャージャーズが逆転した。しかしスティーラーズもWRウォードへ2つのパスが決まりあっという間にレッドゾーン、TEヒース・ミラーにTDパスが決まりあっさり逆転
 残り4分あまりでチャージャーズもトムリンソンの17試合連続TDランで21-22と再逆転だ。この試合はなかなかの接戦。2ミニッツオフェンスはスティーラーズ、上手く時間を使って得点を入れてしまうのか? 敵陣に入ってここで
アクシデント発生! QBロスリスバーガーが左足を痛めてサイドラインへ。残り6秒40ヤードのFGをジェフ・リードが決め24-22で逆転だっ! スティーラーズはこの試合勝ったもののロスリスバーガーの怪我が気になる所だ。


熱いぜ! スティーラーズ!

 闘将ビル・カウワー率いる熱血スティーラーズにこの試合から満を持して突貫オヤジ、ジェローム・ベティスが復帰した。相変わらずのブルラッシュをみせていたが、この試合もっとも燃えに燃えていたのはなんと言ってもCBトロイ・ポーラマルであろう。彼は間違った方向に自爆炎上していた。
 度重なるアントニオ・ゲイツのパスキャッチに自制心を失い、チームを窮地に陥れベンチではビル・カウワーになだめられていた。その熱さは度が過ぎて暑苦しいゾ!
 ただ清々しい熱さとしては試合最終盤に負傷退場したロスリスバーガーがFG成功を見届けるまでインジェリーカーに乗らずにいたのは男を感じた。 寄稿:鬼軍曹

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WEEK6
Sunday, Oct. 16
Atlanta 34-31 @New Orleans
Carolina 21-20 @Detroit
Cincinnati 31-23 @Tennessee
Cleveland 3-16 @Baltimore
Jacksonville 23-17ot @Pittsburgh
Miami 13-27 @Tampa Bay
Minnesota 3-28 @Chicago
N.Y. Giants 13-16ot @Dallas
Washington 21-28 @Kansas City
New England 20-28 @Denver
N.Y. Jets 17-27 @Buffalo
San Diego 27-14 @Oakland
Houston 10-42 @Seattle
Monday, Oct. 17
St. Louis
28-45
@Indianapolis
Open date
Arizona,Green Bay,Philadelphia,San Franisco
★コメント
●ドルフィンズ vs バッカニアーズ
 ついに復活RBリッキー・ウィリアムズ! あの長髪を短く切り、体も少し締まった感じ。というより体型だけじゃわからなくなってしまった。帰ってきたリッキーはどんな走りをみせてくれるんだろう。対するホームのバッカニアーズ。シーズン前は注目していなかったのにいきなり開幕4連勝でビックリだ。それも新人のRBカーネル・ウィリアムズ(キャデラック)という未知数のRBの活躍によるものだ。しかし先週のジェッツ戦は、WEEK3にRBカーネル・ウィリアムズが怪我したため出場する事ができず負けてしまった。そのカーネル・ウィリアムズはこの試合も欠場。オフェンス力がちょっと頼りないバッカニアーズだけにこの試合も厳しくなりそうだ。
 そんなオフェンスが気になるバッカニアーズだが、WRジョーイ・ギャロウェイへのパスが3本決まり、RBマイケル・ピットマンも走ってオープニングドライブで7点を入れた。
 ドルフィンズも一本TDをあげるが、これが反則で取り消しになる。やはり先週同様ドルフィンズは反則が多く自滅気味だ。そんな中リッキーも走るがこれも反則で下げられる。その後第1クォーターはともにFGを1本ずつ決めて3-10。第2クォーターもパントばかりで得点は動かないまま前半は終了した。
 後半でもドルフィンズはやはり反則の多さが目立ちTDがとれない。50ヤードのFGをオレンド・マーレーが決めたもののレッドゾーンが非常に遠い感じだ。これもディフェンストータル1位のバッカニアーズが相手だらかだろうか?
 バッカニアーズはQBのグリーシーが途中、膝を怪我して退場し代わりのクリス・シムズが登場。ボールに速さがない感じがするが丁寧にパスを投げゲインしていったがTDにはならず、FGで3点を追加にとどまった。QBが交代したのでシムズを助けるためにもランが出て欲しいところだ。第3クォーター残り1:40にRBマイケル・ピットマンがディフェンスラインを抜け57ヤードのTDランで6-20となった。さらにディフェンスがドルフィンズのQBをファンブルリカバリーTDでさらに7点を入れた。6-27と得点差が広がってきた。こういうディフェンスのビッグプレイが出るとムードも俄然よくなる。
 それにしてもこの試合ドルフィンズのリッキーの活躍があまりない。新人のブラウンとの併用だからかもしれないが、この点差ではランをやっていられないのでパスオフェンスになるからリッキーの出番も少なくなるので仕方がないが。
 第4クォーターに入ってバッカニアーズが自陣10ヤード以内の所でファンブルしてしまい、ターンノーバー。ドルフィンズはこのチャンスをRBブラウンで走り込んでTD! 13-27と14点差とした。しかし最後まで自らの反則でチャンスを無くしていったドルフィンズはこの試合を落として2勝3敗とした。
 バッカニアーズはなかなかディフェンスが良いので? あとはRBカーネル・ウィリアムズが復帰してくるともしかすると10勝いくかも!


●バイキングス vs ベアーズ
 この地区は全てのチームが負け越しの状態。しかし逆を言えばどこが地区トップになってもおかしくない。そうなるととりわけ同地区対決が重要となってくる。ベアーズはプレシーズンでQBグロースマンが骨折し、欠場中。そのため新人のカイル・オートン起用とQB事情は厳しい状態だ。あとキッカーも立て続けのFG失敗でカットされている。だが、一つだけ明るい材料としてディフェンスがいいということだ。でもこの数字も対戦相手によるので定かではないが、このバイキングス戦を見る限り、ランのゲインを許さないという姿勢が、カルペッパーにパスへの負担が生じ苦しめているようだ。さらにLBアーラッカーの猛烈な突進が効いてサックされまくっていた。
あとベアーズのスペシャルチームがこの試合活躍していた。昨年までチームメイトだったKポール・エディンジャーのFGを2つブロック、さらにリターンではハーフラインまでゲインし得点のチャンスを広げている。
 一方バイキングスは、RBミウェルディ・ムーアのランが出ない。バイキングスといえばベネットやモー・ウィリアムズとかいたがこの試合姿をみない。とにかくランがなかなか出ないからパスが決まらない。去年までは苦しいところでモスへのロングパスが危機を救った場面が多かったが、今年はそのモスがいない。 カルペッパーがターゲットを見つけるのが遅くいつも悩んで投げている感じがする。そこへベアーズのブリッツ! なかなかオフェンスのリズムが出来ないというのが今年のバイキングスといった感じがする。あと、いいプレイやチャンスも全て反則でつぶれてしまって、まさに悪循環といった試合だった。結局カルペッパーはこの試合インターセプト2つ、そのターンノーバーからベアーズが得点を挙げ結局3-28とオフェンスに問題が残る一戦だった。
 耳ラヴィのキーポイントとしては、0-0で第2クォーター、カルペッパーからWRトロイ・ウィリアムソンエンドゾーンへのパス! しかしこれをCBチャールズ・ティルマンにあわやインターセプトされる場面があった。もうちょい奥に投げ込んでいたらWRが取れたかもしれない。さらにこれがモスだったら取れていたかもしれない。きっとここで先制をしていたらバイキングスがこの試合、波に乗れたかも? って思いましたが、地区優勝をバイキングスと予想している鬼軍曹はどう思ってるんでしょうかね?


●ラムズ vs コルツ(マンデーナイト)
 コルツ全勝中! しかもディフェンスがいい! でも耳ラヴィのコルツ予想としてはこのweek6は微妙なんだよね。ラムズがコルツに黒星を付ける可能性ありとふんでいる。しかも地区予想をラムズとしている耳ラヴィはここはラムズに勝ってもらいたい!! 病養生中のマイク・マーツのためにもね。
 そんな願いを込めて観戦していたら、ラムズはオープニングドライブでWRトニー・ホルトへのパスが決まり、さらにRBステーヴィン・ジャクソンが活躍し先制TDを決めた! この試合RBジャックソンがいい走りをしている感じだぞ! さらにコルツのリターンミスでターンノーバー! これでまたラムズ得点のチャンス! しかもコルツディフェンスに10点以上の得点をあげるチャンス! ゴール前1ヤードまでいったが、ここはコルツディフェンスがランを止めてFGにおさえた。ちっ残念! でもその次のドライブでやりました。WRケヴィン・カーティスがワイドオープンになっていた、そこへバルジャーがパスを投げ込みTD! ついに17点目を入れた! フォーー!(レイザーラモンHG風)いい感じだぞ!
 第1クォーターは17-0と意外な展開だ。コルツは48ヤードのFGをバンダージャクトが外し得点ないままだ。しかし第2クォーターでコルツがインターセプト! 敵陣からの攻撃権を得る。QBバルジャーがこのインターセプトされたプレイでコルツ選手と接触してしまい肩を痛めサイドラインへ・・。これは痛いよ! 耳ラヴィの密かな野望もこれで失われる可能性が出てきてしまった。コルツはこのターンノーバーのチャンスからTDで7点を返した。
 バルジャーの代わりのジェイミー・マーティンがヘルメットを被ったが、やはり思うようなオフェンスが展開できない。その間にコルツがノーハドルオフェンスでリズムを掴み得点圏に入ってきた。それにしてもラムズのディフェンスがマズイ! ミスタックルが多い。パスをキャッチしてからのゲインを出させすぎ! 結局TDを許してしまう。でも2ミニッツでラムズはFGを決め、20-14とラムズリードでなんとか前半を折り返した。
 後半コルツはFGで20-17と差を縮める。ラムズは早く1TDを入れ逆転されないようにしないといけないのに、この大事なところでRBジャクソンがファンブル! ターンノーバー! ジャクソンはよくファンブルするんだよ〜。(このなすびめ!)コルツはこのチャンスを活かしRBエジェリン・ジェームスTDランを決めついに逆転だ! さらにコルツはLBケイト・ジューンがラムズのQBジェイミー・マーティンの投げたボールをインターセプトした。流れがコルツに傾いてきてこのまま得点しいき、マニングとハリソンのTDが通算86個目となり新記録も達成し結局28-45でコルツが6連勝をしたゲームだった。やはりバルジャーが怪我をしたのが痛かった!!(>_<)


●ブラウンズ vs レイヴンズ
 耳ラヴィ期待をしていたレイヴンズ、QBカイル・ボーラーが怪我をしたところでこのチームの行く末が危なくなった。それにここまで1勝しかしていないフラストレーションからか先週の試合では反則が続出! 自慢のディフェンスもこれでは35失点してしまうのもうなずける。なんとかしてホームで勝ってチームのムードを良くしたいところだ。でも耳ラヴィはレイヴンズにほとんど見切りをつけつつあるが。
 さてこの試合の対戦相手は同地区のブラウンズ。そのブラウンズはかつてのレイヴンズを優勝に導いたQBトレント・ディルファーが先発だ。ディルファーはスーパーで勝ったのに放出され、そのあといろんなチームを渡ってきた。ここは古巣レイヴンズ相手にどういった活躍をするか楽しみだ。あと今年から監督に就任した元ペイトリオッツ守備コーディネイターだったロミオ・クレネル。ブラウンズを勝ち越しのシーズンにすることができるのであろうか?
 ファーストドライブでブラウンズはスナップミスでターンノーバー。さらにレイヴンズはナイスパントリターンもあってTDとFGを決め0-10とレイヴンズがリード。この試合アンソニー・ライトも短いパスを通し、まずまずの出だし。ランもRBジャモール・ルイスとチェスター・テイラーのビックゲインもあり得点をかせぐ。ただスペシャルプレイ(WRとQBが入れ替わってQBの位置に入っWRがボールをもらって走る)でTDにみえたが、オフェンスのホールディングでFGになってしまったのがもったいなかった。
 レイヴンズのQBアンソニー・ライトはここまで14/16という高いパス成功率で敵陣に入ったがエンドゾーン近い所、アンソニー・ライトの悪い癖でインターセプトされてしまった。だからアンソニー・ライトじゃ心配なのだよ。でもここはレイヴンズのディフェンスが QBディルファーをサックそしてファンブルさせターンノーバー。ブラウンズのオフェンスラインが弱いね。
 後半ブラウンズはブロンコスから移籍してきたRBルーベン・ドローンズのランが徐々に出てきた。ディルファーもベテランの味を出し3RDダウンも更新してレッドゾーンまで行ったが攻めきれずFG。結局ブラウンズも頑張るけどレイヴンズに時間を使われ得点差は縮まずレイヴンズがこの試合勝って2勝3敗とした。


●チャージャーズ vs レイダース
 今年耳ラヴィが気になるチーム、レイダース。WRランディ・モスも加入し守備陣も補強。しかし1勝3敗と勝ててない。試合内容としては悪くないと思うんだけどね。一方同地区のチャージャーズ。こちらはクズ鉄人の持っているチームだ。チャージャーズも2勝3敗と負け越している。しかし対戦相手が厳しいところばかりだから仕方がないような気もする。初戦にカウボーイズに負けたのが痛かったね。でもペイトリオッツに勝ったりと微妙なところだ。とにかくこのゲームは同地区対決でもあり最下位争いでもある。チャージャーズとしてはリアルアイシールド21(トムリンソン)の走りが鍵となる。
 そのRBトムリンソンが前半走りに走った。絶妙のチェンジオブフェイスでロングゲインをし、レイダースディフェンスを混乱させる。第1クォーターに早速トムリンソンが18試合連続のTDランを決めチャージャーズが先制した。
 レイダースとしては早めに一本返したいところだが、QBケリー・コリンズがロングパスを投げ、わずか1プレイでインターセプトされてしまった。チャージャーズはこのチャンスからRBトムリンソンのランでまたもやTD! レイダースは14-0と得点を広げられパス主体のオフェンスに(というかこれがレイダースらしさかもしれないが)になってきた。しかしここでロングパスのターゲットであるWRランディ・モスがパスキャッチの際に足を痛めてサイドラインにさがった! これはヤバイヨ! まだ前半の第1クォーター途中でモスがいなくなるというのはオフェンスに影響ありすぎ! とにかくここはRBのラモント・ジョーダンがTDランを決め14-7と追い上げた。
 しかし今回のチャージャーズはランオフェンスがいい! トムリンソンだけでなくロレンゾ・ニールマイケル・ターナーがいい走りっぷりをしてゲインを重ねていった。さらにスペシャルプレイをチャージャーズは披露。ゴール前5ヤードでハンドオフからボールを持ったトムリンソンがエンドゾーンへ走りこむかと思いきやエンドゾーンにいたTEジャスティン・ピールへパス! コレが通ってTD! やることなすこと上手くいくってヤツね。これで24点目をゲット。
 耳ラヴィとしてはもうちょっとレイダースに頑張ってもらいたいところなんだけど、パスにこだわり過ぎって感じがして仕方がない。1stダウンから10ヤード以上のパスを通そうとて失敗して、結局3rd&7とかロングとか残ってしまい、またここでパスを投げるけど通らずパントいうのを何回も見ている気がするな。もうちょいRBラモント・ジョーダンに走らせては?と思う。あとQBコリンズのボールがあぶなさすぎ! インターセプトされかけた場面が多い。浮いたボールというかタイミング的にディフェンスがボールに反応できちゃうところに投げ込む気がする。
 それに比べチャージャーズのQBブリーズは7人にパスを投げ分けているし、あとキッカーのネイト・ケイディングがここまで成功率100%っていうのも素晴らしい。
 とにかくレイダースは最後までいいオフェンスを展開できない。第4クォータ残り時間も少なくなり、ここで点を入れなければいけなかったシリーズも、4th&ギャンブルで敵陣10ヤードまで攻め込むがTDまで結びつけることが出来ず、得点は27-14でレイダースは痛い4敗目をきっした。残念。


●ジェッツ vs ビルズ
 AFC東地区はペイトリオッツの思わぬ不調により他のチームにもチャンスあり。その中でのこの同地区対決は見もの。ジェッツはQB現役復帰したヴィニー・テスタヴァーディが先週のバッカニアーズ相手に復帰戦を勝利した。しかし今年41歳のテスタヴァーディで果たしてシーズン乗り切れるのか? 耳ラヴィが思うに多分無理! ここはジェッツの地区優勝は消えたと思っている。シーズン前は高くかっていたのにな〜。
 前半、そのテスタヴァーディはビルズの強力ディフェンスに押されぎみ。機動力がないということもあるが、ビルズのサック攻撃にあい、パスが投げれない。RBのカーティス・マーティンがいいランでゲインしてもパスが通らずパントに追い込まれている。
 それに比べ、ビルズのオフェンスは非常にリズムがある。その理由としてRBウィリス・マゲイヒーのランがあげられる。マゲイヒーはインサイドもアウトサイドからもディフェンスをかわし1stダウンを更新できていた。ジェッツのランディフェンス、リーグ27位というポイントを突いた攻撃ともいえる。このランを中心とした攻撃で第2クォーター途中まで2TDを決め0-14とビルズがリードした。
 しかしジェッツも負けていられない。カーティス・マーティンが49ヤードのロングラン! いっきに抜けちゃったね〜。しかしテスタヴァーディはこのチャンスを活かす事ができなかった。TDにもっていけるようなパスが投げれなかった! マーティンのロングゲインも虚しくFGどまりだ。
 前半だけでRBマゲイヒーは90ヤードも走っていた。すごい! この調子でビルズは敵陣に入ってもう1TD取る勢いだったが、ここでQBホルコムがロングパスを投げた。これが、今シーズン移籍してきたタイ・ローにインターセプトされていまった!! でもリターンが無かったのでジェッツは自陣9ヤードからの攻撃だ。ロングドライブにもみえたが、なんとかジェッツが1stダウンを更新していき、2ミニッツオフェンスでTEジャスティン・マッケアリンズへ29ヤードのパスが決まり、レッドゾーンへ。最後は1ヤードのTDランをマーティンが決めて10-17と追い上げた。
 残り50秒、プロボウルにも選出されている、CBテレンス・マギーがナイスリターンをして自陣47ヤードからの攻撃権を得た。さらライアン・リンデルが50ヤードのFGを成功させ前半は10-20で折り返した。
 後半もビルズのマゲイヒーのランが好調。彼だけでなくRBショード・ウィリアムズもなかなか小兵ながら走る! コレがまた速い! あっという間にトップスピードにもっていってロングゲイン。いいねビルズ。完璧にランでボールコントロールしてるね。第3クォーター残り6:41でマゲイヒーがTDランで10-24と点差を広げた。耳ラヴィ的にビルズに欲しいのはロングパスだけだ。WRエリック・モールズあたりにロングパスが決まれば最高なのにね。そう思っていたのにホルコムが自陣でインターセプトされちゃいました。しかもゴール前1ヤードまでリターンされ・・・。ここは手堅くQBスニークでジェッツがTDをした。
 17-24と1TD差までもってきたジェッツだったが、センターとQBのボール受け渡しのミスでターンノーバーになり、最後もノーハドルで敵陣25ヤードまで攻め込んだのにCBマギーにインターセプトされてしまい同点のチャンスも消えた。結局17-24でビルズが勝ったゲームだった。
 この調子でいくとビルズが案外ぬけるかもね! でも問題はロングパスかな? インターセプトされるようなパス投げてちゃダメだね。 


●ファルコンズ vs セインツ
 セインツは先週パッカーズにボロボロにされてかわいそうといえば、かわいそうでした。でもRBマカリスター、WRジョン・ホーンと主力選手がいないから仕方がないけどね。
 この試合先週お休みしたQBヴィックが復帰。第1クォーターからまた走って痛めていた膝を強打! すごく痛がっていたけど大丈夫なようでプレイを続けていた。いやーひやひやものだね〜。
 先制はファルコンズがFGで3点を入れたが、すぐにセインツはRBアントワン・スミス24ヤードのTDランを決め逆転。思いっきり真ん中が空いていてそのまま走りこんだとうランだった。
 この試合観ていて、ヴィックが倒されるシーンが多い。QBサックもあるが、ヒットさることが多い。プレッシャーがかかっているのでボールのコントロールがつかない様子。さらにレシーバー探すのも遅いからサックされる。怪我しそう〜って思えちゃう・・・。
 ヴィックのパス成功率があまりよくないのでオフェンスも今ひとつといった感じ。しかしその穴を埋めたのがディフェンスとスペシャルチームだ。セインツのRBスミスをファンブルさせリターンTDをしたり、FGをブロックしたり! 特にこのプレイは後でリプレイ観て驚いた。中央を割って入ってきたのか? と思ったら中央のディフェンスを飛び越えてブロックしてきていた。すげぇ〜。そのフリーになったボールをセインツの選手が拾ってリターンTD。とくにこのFGブロックは意味があったと思う。前半残り4秒で47ヤードのFGを成功してセインツは3点リードもしくは外しても同点で前半を折り返す予定がまさかリターンTDで7点リードされることになるとは思っていなかったはず。耳ラヴィも思っていませんでした。
 17-10、ファルコンズリードで後半に入った。セインツはタイミングパスがよく決まってる。ラッシュがきついのでサックされる前に投げているのがいいね。さらにRBスミスアーロン・ステッカーのランをファルコンズディフェンスはとめる事が出来ず、後半スグに同点のTDを与えてしまう。
 でもファルコンズも危ないながらもヴィックが走って1stダウンを更新し、RBダンのランを多用し、最後はFBジャスティン・グリフィスにTDパスが決まり24-17でまたも先行。
 しかしセインツも負けずにパスでゲインを稼いでTDに結びつけまたもや同点にした。さらに同点にした次のファルコンズのオフェンスをパントにおさえ、セインツのムードもあがり、こりゃあ得点のチャンスかと思いきや、自陣内で痛恨のインターセプト! これをワンプレイでRBダンが16ヤードのTDランで31-24。点の取り合いのシーソーゲームの展開だ。
 リードされが、なんとかセインツは、残り44秒でWRデヴィリー・ヘンダーソンにTDパスが通し31-31の同点に追いついた! ただ、セインツとしては残り44秒は、ファルコンズに与えすぎの感じだ。しかもタイムアウトをファルコンズは残してあるので決勝FGの可能性大だ!
 残り6秒。ファルコンズはFG圏内に攻め込み、FGトライは41ヤード。微妙な距離だ。しかし蹴りこまれたボールの軌道はバーを横切りオーバータイムに投入かと思わせたが、フィールドにはフラッグが投げ込まれた!! なんとセインツがホールディングをとられた! その御蔭で36ヤードになったFGトライ。コレを決めてファルコンズが34-31で勝っちゃいました。
 それにしても不運なのはセインツ。前半にもFGでブロックされたり、TDもオフェンスのパスインターフェアで無効になったりキーポイントで反則してる。ほんとファルコンズはセインツの御蔭で勝ったようなもの。最後ジム・ハズレッドヘッドコーチもヘッドセッド投げつけて怒っていたね。
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WEEK7
Sunday, Oct. 23
Detroit 13-10 @Cleveland
Green Bay 20-23 @Minnesota
Indianapolis 38-20 @Houston
Kansas City 30-20 @Miami
New Orleans 17-28 @St. Louis
Pittsburgh 27-13 @Cincinnati
San Diego 17-20 @Philadelphia
San Francisco 17-52 @Washington
Dallas 10-13 @Seattle
Baltimore 6-10 @Chicago
Buffalo 17-38 @Oakland
Denver 23-24 @N.Y. Giants
Tennessee 10-20 @Arizona
Monday, Oct. 24
N.Y. Jets
14-27
@Atlanta
Open date
Carolina, Jacksonville, New England, Tampa Bay
★コメント
●タイタンズ vs カーディナルズ
 怪我から戻って来たワーナーだったが、カーディナルズの先発はマッカウン。ワーナーの方が観戦する方にとっては楽しんだけどね。でもこの試合負けたら来週はワーナーでしょう。
 一方対戦相手のタイタンズもQBマクネアが腰を痛め、この試合は控えのQBビリー・ボリックが先発。WRドリュー・ベネットも親指骨折でOUTということでWR陣は若手。タイタンズも観る楽しみが減っている感じだ。
 その試合内容も思ったとおり見所が少ない試合。何故かと言うと両チームとも同じようなオフェンスで、ランは出ないしパスも通らない、ビックゲインもないし反則は多いわで、どのプレイもピリッとしないんだよねん(-。-)
 タイタンズといえば、オープニングドライブでクリス・ブラウンのラン、両TEへのパスでリズムよく進んでいき、最後は新人のWRブランドン・ジョーンズへエンドゾーンのTDパスが決まり、いい感じで先制したじゃん! て思ったのが最初で最後でしたね。
 カーディナルズもいいWRがいるのにそれを活かすことができない。確かにタイタンズのCBがいいプレイでパスキャッチを防いだシーンがあったが、それにしてもレッドゾーンでのTD成功率がこの試合悪かったね。
 この試合、タイタンズのミスといえば(いっぱいあったけど)10-13で3点リードされた第4クォーター。敵陣24ヤードからの攻撃をTDを取ることができず、おまけにFGをスナップミスで決めることが出来なかったのが痛かった。あそこで13-13の同点ならば、低レベルながら接戦だったので試合がどう転ぶかわからなかった。
 その後のドライブで、カーディナルズの攻撃で、敵陣でパスをキャッチしたWRラリー・フィッツジェラルドがディフェンスをかわし、そのままエンドゾーンを駆け抜けTDを決め、これで10-20としてカーディナルズが2勝目をものにした。
 タイタンズのジェフ・フィッシャーコーチにとっては厳しいシーズンになりそうだ。ジョージがいた頃のタイタンズが懐かしい・・・(T_T)


●チャージャーズ vs イーグルス
 オープンデート明けのイーグルス。万全の準備を整えて試合に臨んでっと言いたい所だが、QBマクナブの体は万全ではなかった。胸・腰・足と痛みを抱えての登場。鬼軍曹も言っていたが、まるでタイタンズのマクネアみたいだ。彼も昨シーズン、至る所が故障のままフィールドにたっていた。それに引きかえチャージャーズはRBトムリンソン絶好調! この試合19試合連続TDの記録を更新する勢いがある。あとチャージャーズといえば、クズ鉄人がこの試合結果によってはチャージャーズを諦めるのか? ということも考えられる。負けてはいるけど試合内容がいいチャージャーズの選択は難しいところかもね。
 さて試合は、両チーム第1クォーター0-0で得点なし! イーグルスはやっぱQBマクナブのパスが今ひとつ。おまけにランも出ないし。チャージャーズも同様、トムリンソンのランで組み立てるつもりが上手くいかない。
 第2クォーター、チャージャーズのQBブリーズが投げたボールをCBリト・シェパードがインターセプト! イーグルス敵陣35ヤードからの攻撃だ! と喜んでいたのも束の間、WRグレッグ・ルイスにいいパスが通ったと思ったら、後ろからのタックルによりボールが弾き飛んだ! これをチャージャーズのディフェンスがキャッチしターンノーバー・・・。がっかり・・・。しかしチャージャーズも得点を入れる事が出来ず膠着状態。
 しかしチャージャーズの反則から得点が動いた。せっかく3rdダウンを失敗しているのに反則でイーグルスに1stダウン更新をゆるし、35ヤードも進ませてしまった。その中にはファンブルさせターンノーバーだったプレイもあったのに反則で逆に1stダウン更新。イーグルスは何もしないでゴール前7ヤード。ここでマクナブからT.OへTDパスが決まった。しかもT.Oのセレブレーション付き! 今回は白いタオルを腕にたらしてウエイター風。ちょっと地味だけどいいぞオーウェンズ!!(^0^)
 このまま前半が終わって0-7。スタッツに注目するとイーグルスのディフェンスは完全にトムリンソンをシャットアウト! ランがマイナス5ヤードだって?! ここまでトムリンソンが走れないというのも不思議だ〜! それよりも気になるのがNHKの端おり方だ! いったい後半にどういった展開があるんだ??
 後半、やっとイーグルスのオフェンスにリズムが出てきた。短いパスをつないでゴール前7ヤードまで進んだ。しかし攻めきれずFG。これが決まって0-10とした。
 ここまでいいディフェンスをしてきたイーグルス。トムリンソンを封じ込め、QBにプレッシャーを与えてサックをしてビックプレイも出るが、3rdダウンコンバージョンをとめる事が出来ずWRキーナン・マッカーデルにTDパスを許してしまった。しかもマッカーデルはオーウェンズの真似をするパフォーマンスを披露。やるな〜マッカーデルって感じ・・・。
 第4クォーター、そんなチャージャーズについに逆転されてしまった! イーグルスのミスパントから敵陣45ヤードからの攻撃権を得たチャージャーズはパス重視のオフェンスでレッドゾーンへ進み、TEゲイツへのパスが決まってTD! これで14-10になってしまった。
 なんか流れがチャージャーズに向いている中、イーグルスは点を取られた後の大事なファーストプレイでインターセプトされる。がーん! しかも自陣でのインターセプトなのでイーグルスにとっちゃ最悪だ。このチャンスを手にしたチャージャーズはゴール前5ヤードまで進み、これはトムリンソンの記録達成か? と思われたが、反則とサックで下げられ結局FG。ふー(-。-;)イーグルスとしてはここで7点入れられたら時間的にも厳しかったが、よくディフェンスが頑張った。でも17-10とリードはチャージャーズということは変わりないので早くイーグルスは点を取ってもらいたい。
 そんな中、第4クォーター残り7:27でイーグルスディフェンスが活躍! LBジェレマイア・トロッターがインターセプト! QBブリーズがプレッシャーを感じる中投げたボールが浮いてしまい、これをトロッターがキャッチ。敵陣23ヤードという絶好のチャンスを得た。なのに・なのにランもパスも決まらないイーグルス! なんとかFGで3点をいれた。相変わらずイーグルスのオフェンスは淡白。やはりランが出ないというのは痛いね。ランが出ないとマクナブの調子の悪さがそのままゲームに出る一方。このままでは耳ラヴィも一抹の不安を感じるよ。
 残り2:37、4thギャンブルも失敗し、どうしようもないイーグルス。ここでチャージャーズにFGのチャンスを与えてしまう。これが入れば20-13になり、イーグルスがTDをとっても最悪同点という計算になる。耳ラヴィはキッカーが出てきた時にはもう負けモードに入りかけていたよ。そのチャージャーズのFGトライは40ヤード。これをなんとビックリ?ドッキリ! イーグルスの選手がFGブロック! しかもボールを持ったマット・ウェアが65ヤードのリターンTDをやっちゃった! これで逆転! 17-20だ。 NHKはコレを見せたかったのか?
 2ミニッツオフェンスはチャージャーズだったが、タイムアウトを使い切っていたので時間も考慮してオフェンスを展開していかなくてはならない。だが、3点差なのでなんとかFGレンジまで入ればオーバータイムに持ち込める。サイドラインを使ってパスを通していったが、敵陣に入ったところでターンノーバーをくらってしまう。ランアフターキャッチで行こうとしたところへタックルにあいファンブルしたらしい。オフィシャルプレヴューしたけど結局ファンブルリカバーイーグルスという判定。レヴュー観た感じダウンのような気がするけど、イーグルスにはラッキーな判定でなんとかこの負け試合を勝っちゃったゲームでした。
 若干かわいそうだったのはトムリンソン。新記録も達成できない以前に全然活躍できなかった。来週は絶対トムリンソン意地でも走ってきそうなので対戦相手は要注意だね。


●ジェッツ vs ファルコンズ(マンデーナイト)
 先週ビルズ戦でランを出されまくったジェッツ。このマンデーナイトの相手もDVDとランオフェンスが売り物のファルコンズだ。この試合DJ・ダケットは欠場のようだがRBダンとQBヴィックのランをとめることが出来るのか? 耳ラヴィの予想では多分無理! だからこの試合、鬼軍曹がもっているファルコンズが勝つよ。
 オープニングドライブ、QBヴィックにさそっく走られたが、なんとかパントでしのいだジェッツ。しかしジェッツのファーストドライブで先週もやったセンターとQBのスナップミス。しょっぱなからターンノーバー! ファルコンズは敵陣20ヤードからの攻撃でまたまたヴィックが走ってTD! さらにジェッツのターンノーバー劇は続く。QBテスタヴァーディが2回サックを受け、ファンブルからTDとFGを決められ0-17。まともに攻撃が出来ないジェッツ。
 第2クォーター残り10:20、ジェッツはパントでファルコンズ自陣4ヤードまで押し込んだが、ここでRBウォーリック・ダンが第一線を抜けてロングゲイン! いっきに敵陣21ヤード。やはりランをとめられないジェッツディフェンス。ファルコンズはこれをFGに結びつけ、前半で0-20と大差をつけた。
 前半終わる前になんとか一本返しておきたいジェッツ、そんなところへキックオフリターンでジェッツがTD! 沈みかけた気分が盛り上がったかと思いきや、これがホールディングで取り消し。しかしここは、ベテランQBテスタヴァーディがなんとかWRジャスティン・マッケアリンズにロングパスを通し、ドライブを続け、ゴール前ではQBスニークでTDをとり7-20と追い上げた。
 第3クォーター、好調のファルコンズアは、QBヴィックが4th&ゴールでエンドゾーンに走りこむプレイで7-27とまた20点差にした。ジェッツサイドとしては、とにかく早く得点を取りたいところなのに第3クォーター終了間際にQBテスタヴァーディがアキレス腱を痛めサイドラインンへ。代わりにブルックス・ボリンジャーが登場。しかしこのボリンジャーもファンブルでターンノーバーになりかけた。しかしここはパスインコンプリートの判定で助かったが、相変わらずのオフェンスラインはQBを守りきれていない感じだ。
 第4クォーター、ファルコンズの攻撃。ここでジェッツのLBヴィルマがヴィックに襲い掛かり浮いたボールをCBタイ・ローがキャッチ! ここへきてやっとディフェンスのビッグプレイで敵陣36ヤードの攻撃権を得た。このチャンスを短いパスでなんとかつなぎ、最後はRBカーティス・マーティンが1ヤードTDランを決め14-27と追い上げた。
 残り10:13、ファルコンズは13点差あるので、ここはランで時間を使ってくるかと思ったら、パスオフェンスを展開。強気やね〜って思っていたらCBデイヴィッド・バーレットにインターセプトされた。しかし今のジェッツにはこの点をを短時間で返すことが出来ず、ゴール前12ヤードも4th&ギャンブルが成功せず14-27でファルコンズが勝利した。まあ今のジェッツにはキツイよね。


●スティーラーズ vs ベンガルズ
 ここまで5勝1敗と快調の滑り出しのベンガルズ! スティーラーズは3勝2敗でベンガルズを追っている。AFC北地区の同地区対決! 耳ラヴィも燃えているよ! この試合の内容によってはベンガルズに変える用意があるからね! 
 第1クォーター、RBルディ・ジョンソンのランが好調! スティーラーズがこんなに抜かれるのも久しぶりに観た感じなくらい、ルディ・ジョンソンが抜けていったね〜。解説の村田氏によるとフレックスタイトエンドだからだそうだ。うーん久々に耳ラヴィにわからない用語が飛び出したよ。で、とにかく敵陣24ヤードまでベンガルズのオフェンスがきた! ここでWRチャド・ジョンソンへエンドゾーンコーナーへのパス! これをジョンソンが取ってTD! うぉー!!いいぞー! ジョンソンも踊って喜んでいたのにスティーラーズのヘッドコーチビル・カウワーがジャレンジ。これがなんと肘が先に外についたということでTDが取りけされた。アー残念。しかしまだTDが取れそうな雰囲気。QBカーソン・パーマー落ち着いてWRクリス・ヘンリーにパス! これもドンピシャでTD! と思ったのにヘンリーボール落としやがった。なにっ〜!(-_-#)でもまあFGで先制の3点だ。と思っていたら30ヤードのFGをシャイン・グレアムがこれを外した!? さらになにっ〜! なんかすごく耳ラヴィ嫌な雰囲気に包まれた・・・・。
 それはそうとベンガルズのWR/TJ・ハシュマンザラはいいね。ボール取ってから速い! ベンガルズのWRはチャド・ジョンソンだけではないね。どのハシュマンザラが良く観えるのもQBカーソン・パーマーのナイスなパスがあってからこそか。パケットパサーなんだけど、ラインがちゃんと守ってるから比較的いいボールを投げれているんだろう。
 第1クォーター後半ベンガルズは26ヤードのFGを今度はちゃんと入れて0-3で第2クォーターに入った。スティーラーズのRBはここからウィリー・パーカーに変わって大御所ベティスが出てきた。そのベティスがゴリ押しのランでぐいぐい行き、ゴール前2ヤード。ディフェンスがぶつかっても倒れない。元気がいい33歳だ。またランかというところでヒース・ミラーにパスが決まってTD! 7-3で逆転だ。
 前回の『熱いぜ!』というところで言えば、今週はこの人WRハインズ・ウォード! スティーラーズ3回目のドライブでリバースプレイで1stダウン更新。しかしウォードのホールディングで取り消しに。この判定に納得がいっていなかったらしい。その次のプレイで今度はウォードがパスキャッチをして1stダウン! しかし熱くなっていた彼はトーンティングの反則を取れれた。ウー熱いぜっ!!
 あと、チャド・ジョンソンをタックルしてサイドライン際バックドロップをしたCBアイク・テイラーもアンネセサリーラフネスをとられていた。ヤツもちょっと熱かったね。
 2ミニッツでベンガルズはFGを決め7-6、ロースコアで前半を折り返した。
 後半、スティーラーズのドライブでベンガルズがやってくれました。QBロスリスバーガーからWRセドリック・ウィルソンへのパスをCBトーリー・ジェイムズがウィルソンの前に入ってインターセプト! やったー! ターンノーバーが多いベンガルズ、この試合でもでましたね。しかし、せっかくのターンノーバーもスグQBカーソン・パーマーからWRハシュマンザダへのパスをSクリス・ホープがインターセプト! ぎゃー! なってこった! スティーラーズがやり返してきやがったっ!! おまけにインターセプトしてゴール前15ヤードまでリターンされてしまった。でもなんとかディフェンスが頑張ってFGでおさえ10-6にしたけどね。せっかくベンガルズへモメンタムがきたかと思ったのにまた気分は下降しちゃいました。でもまだまだ得点差的には問題ないので頑張って1本とって欲しいね。しかしファーストドライブ以来ベンガルズのランが出ないのが気がかり。あと試合当初から降っていた雨が激しくなってきたのも気になる。
 そんな中またもやスティーラーズがインターセプト。このチャンスからRBウィリー・パーカーが走りこんでTD! 17-6だよ。11点差かぁ〜。気分もへこむ所へさらにベティスのゴリ押しランでゲインをすすめられる。ちょっとゴリ押しランが出すぎ! ムカつくね。ゴール前でランフェイクからハインズ・ウォードにパスを決められTD24-6.!! っていうかハインズ・ウォードについていたトーリー・ジェイムズ、さっきのインターセプトは褒めるけど、このプレイはむかつく! なんでウォードに取らせるっ? あれはパスブロックできたじゃろ!
 第4クォーターもベンガルズのランを止められ、パーマーはサックされ、スティーラーズは相変わらずラン攻撃が好調で結局、TD1本を返したけど27-13でベンガルズが負けた。あー、勝ったらベンガルズに変えようと思ったけど、この負け方じゃ変えるのも考えちゃうね。


●カウボーイズ vs シーホークス
 この試合は非常に難しい。何が難しいかと言うとどっちを応援しながら観るか考えちゃう。地区優勝争いから考えるとシーホークスに負けて欲しいところなんだけど、先々週鬼軍曹にあんなけカウボーイズを語られるとちょっとギャフンと言わしたいのでシーホークスに頑張ってもらいたいんだけどといろいろ思惑をよぎらせながらこの試合を観てました。
 第1クォーター、立ち上がりシーホークスはいいリズムでオフェンスを展開しゴール前10ヤード地点まで来た。しかしカウボーイズのCBテレンス・ニューマンにインターセプトされ得点のチャンスを逃がす。
 一方カウボーイズはRBジュリアス・ジョーンズの変わりに出てきたルーキーRBマリオン・バーバーがイキがいい秋刀魚のように(スゴイ例え方)いい走りをして1stダウンを更新。そしてWRキーション・ジョンソンにTDパスが決まって7-0とカウボーイズが先制点をあげた。
 カウボーイズは今回ランはよく出るけど、QBブレッドソーのパス成功率が悪い。パスプロは出来ているのでプレッシャーは無いはずだが、雨の影響もあるけどレシーバーと合っていない気がする。
 パスの成功率が気になる中、2ミニッツオフェンスを展開するカウボーイズ。テリー・グレンへのパスがブロックされ、弾いたボールをインターセプトされしまった。このチャンスからシーホークスのキッカー、ジョシュ・ブラウンが55ヤードを成功させ7-3と前半を折り返した。
 後半両チームともレッドゾーンへボールを運ぶことができない。シーホークスはキーとなるRBショーン・アレギザンダーのランがここまでカウボーイズディフェンスに止められている。コレではオフェンスが組み立てられないよ。カウボーイズはレシーバーがカバーされているのか、QBブレッドソーのパスを投げるのが遅くてサックされてしまっていた。パントパントで第4クォーターまで膠着状態が続いた。
 その均衡をやぶったのが、シーホークスのパントリターンミス。リターナーがボール取り損ねて、カウボーイズの選手に確保されてしまった。いっきにゴール前9ヤードからの攻撃権を得た。しかしシーホークスのディフェンスがランを止め、QBサックでFGにとどめた。ここで登場カウボーイズのキッカー、ホゼ・コルテス! 鬼軍曹の大嫌いな選手だ。そして29ヤードFGトライをお約束どおりコルテスは外した。もう耳ラヴィ笑っちゃいました。このシーンを観て鬼軍曹が怒り狂っているのが目に浮かぶよ。
 でもカウボーイズのCBロイ・ウィリアムズがインターセプトしてまたもや敵陣13ヤードからの攻撃を得た。ここでTDを取ればカウボーイズの勝ちが見えてくる。でもTDが取れないんだよね〜。結局22FGトライ。4th&ギャンブルやるかと思ったけど、ビル・パーセルズはFGを蹴らせたね。今度はコルテスFGを成功させ10-3とした。
 問題はここからだ。2ミニッツオフェンスでシーホークスはパスでハーフラインまで進み。さらにカウボーイズのCBアーロン・グレンのパスインターフェアでいっきに敵陣25ヤード。残り40秒、TEライアン・ハナムにTDパスが決まり10-10の同点に追いついた! しかし残り時間が40秒あるのがシーホークスとしては気がかり。もう耳ラヴィどっちを応援していんだかわからなくなってきたよ。とにかくカウボーイズが1本ロングパスを通せたら普通は勝てそうだけど、キッカーがコルテスだからね・・・。
 しかし展開はコルテスどころじゃなかった! 残り時間14秒、カウボーイズが自陣44ヤード地点3rd&7の攻撃でシーホークスのSジョーダン・バビノーがインターセプト! さらにリターンして敵陣35ヤード地点。ここで興奮しながら飛び出てきたように見えたキッカージョシュ・ブラウン、オレに任せとけって感じで登場してきた。前半55ヤードを決めている彼はこの緊迫した場面で50ヤードのFGトライはどうか? 決まった〜! すっげっ〜!! コルテスとは大違い! いやー、スゴイ試合でした。鬼軍曹が怒りまくっている姿が目に浮かぶよ〜(^_^;)
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WEEK8
Sunday, Oct. 30
Arizona 13-34 @Dallas
Chicago 19-13ot @Detroit
Cleveland 16-19 @Houston
Green Bay 14-21 @Cincinnati
Jacksonville 21-24 @St. Louis
Miami 21-6 @New Orleans
Minnesota 13-38 @Carolina
Oakland 34-25 @Tennessee
Washington 0-36 @N.Y. Giants
Kansas City 20-28 @San Diego
Philadelphia 21-49 @Denver
Tampa Bay 10-15 @San Francisco
Buffalo 16-21 @New England
Monday, Oct. 31
Baltimore
19-20
@Pittsburgh
Open date
Atlanta, Indianapolis, N.Y. Jets, Seattle
★コメント
●ベアーズ vs ライオンズ
 AFC北地区の首位攻防戦。3勝3敗でならぶ両チーム。ライオンズのQBガルシアが怪我から先週復帰。しかし相手はディフェンスのベアーズ、そう簡単にゲインは出来ないぞ。一方ベアーズは新人のQBオートン。グロースマンの代わりにここまで先発で頑張ってきている。この大事なゲームでさらに成長できるのか?
 キックオフリターンで45ヤードまでリターンし、いいフィールドポジションを得たライオンズ。しかしベアーズの強力ランディフェンスの前にランプレイを止められ46ヤードのFGトライも失敗してしまい、先取点を逃した。でもセカンドドライブでRBケヴィン・ジョーンズの活躍。今度こそ先制の3点を入れた。
 第2クォーター、ライオンズの素晴らしいパントでベアーズは自陣1ヤードからの攻撃だ。第1クォーターでは3&アウトで終わっていたベアーズのディフェンスだったが、この厳しいフィールドポジションを脱出してからQBオートンが落ち着いてきて、パスが通るようになってきた。WRマーク・ブラッドリーへのパスが通り、さらにランアフターキャッチでロングゲイン。そして最後はWRムーシン・ムハメッドTDパスが決まり99ヤードのロングドライブをして3-7と逆転に成功した。
 2ミニッツでもベアーズはFGを2回成功させ、前半は13-3ベアーズリードで折り返した。
 第3クォーター、ライオンズはリバースプレイからランが出始めるようになり、オフェンスにリズムが出てきた。そしてそのRB、ケヴィン・ジョーンズTDランを決め13-10で追い上げた。
 第4クォーターに入って、さらにライオンズがFGを成功させて13-13と同点となり、試合は緊迫してきた。
 残り10:00、ベアーズが敵陣30ヤードまで攻めこんだが、ここでRBトーマス・ジョーンズがタックルさせファンブル! ベアーズはFGレンジまで入っていただけに痛いターンノーバーになった。
 ライオンズのQBガルシアはこの試合結構プレッシャーにあっている。このターンノーバーの後のプレイもラインを割ってきたベアーズの強力ディフェンスに対して苦し紛れにボールを投げ捨てた。しかしこのボールをベアーズの選手が拾ってリターンTD!? 笛は吹かれていないぞ。しかし猛烈にライオンズのヘッドコーチ、マリウーチが抗議! 結局ガルシアのボールは前パスでインテンショナルグランディングの反則になった。だが、この判定を不服として今度はベアーズのヘッドコーチ、ラヴィ・スミスがチャレンジ! 後ろパスでファンブルじゃないかっているチャレンジだ。でも判定はスタンスで前パスということになった。でもいろんなやり取りもあったけど、結局このドライブはライオンズのパント。うーん、オフェンスが上手くいかないね。
 残り時間も少なくなる中、両チームの選手が熱くなってきた。ディフェンスの当たりも激しくなってきているし。結局2ミニッツオフェンスも既にオーバータイムに入る覚悟で展開。タイムアウトも取らずに時間を費やした。ついにオーバータイム突入だ!
 コイントスでリターンを取ったライオンズだったが、3&アウト。アーラッカーを中心としたベアーズのデェフェンスは強いね。しかしそのベアーズもFG圏内に入れずパント。この試合長くなるのか?
 しかしライオンズのセカンドシリーズ。自陣18ヤードでガルシアのパスをCBチャールズ・ティルマンがインターセプト! そのまま走りこんでTD! 耳ラヴィもいきなりだったんで驚いた。19-13でベアーズが勝って首位に立った。


●パッカーズ vs ベンガルズ
 ついにRBアーマン・グリーンまで失ってしまったパッカーズ。全てはQBブレッド・ファーヴにゆだねられた状態。しかし今回の相手はベンガルズ。もう負けられないパッカーズにとって厳しい相手だ。なんとかQBカーソン・パーマーにプレッシャーを与えてベンガルズのオフェンスのリズムを狂わせるしかないゾ。
 第1クォーター、ベンガルズはRBルディ・ジョンソンのランで着実に進みRBクリス・ペリーにTDパスが通り先取点はベンガルズ。うーん、負け続けているパッカーズにとっては先に点が欲しかったところだが、でもすぐにパッカーズも点を取れば問題ないと思うぞ。
 久々にファーブのパスを見たけど、やっぱファーブの投げるボールは速いね! ファーストドライブで右のエンドゾーンへ投げ込んだパスはまさにファーブって感じで目が覚めたね。でもWRドナルド・ドライバーが取ることが出来なくて残念。ディフェンスを抜いていて手にボールが入っていただけに惜しかった。(><)
 第2クォーター、パッカーズはRBアーマン・グリーンもダベンポートもいない中、フィッシャーが先発で出ているがなかなかランが出ない・・・。しかしファーブのパスで敵陣に進入し、TEフランクスへの2ヤードのパスが決まりゴール前インチまで来た。ここでRBフィッシャーがダイブしてTD! 7-7の同点にした。いいぞ!パッカーズ! 耳ラヴィも踊るよ!(^0^)
 しかしベンガルズもWRハシュマザダにTDパスが決まり7-14と勝ち越されてしまった。にしてもこのドライブはパッカーズディフェンスの反則が痛かった。せっかくベンガルズのオフェンスを止めたのに反則で1stダウン更新させてるシーンが2回もあってこれでやられた感じだよ。
 2ミニッツオフェンスはパッカーズだったが、敵陣に入ったところでファーヴの投げたボールをチップされ浮いたボールをベンガルズにインターセプトされてしまった・・・。OH!NO! (-_-)後半に期待しよう。
 後半、パッカーズの攻撃で、ファーヴがいいパスを投げたのにWRドナルド・ドライバーキャッチミス! あーもう、とれるだろうがっ〜!!!! テレビの前で叫んだよ耳ラヴィは。まあとにかくドライブは続いてRBフィッシャーのランも出始めパスも通りやすくなり、敵陣20ヤードまできた。しかーし、ドライバーへのパスをCBデニサ・オニールにインターセプトされてしまった〜! ドライバーへのパスはことごとく失敗だ! ウォーカーがいないのが痛い・・・。こうなったら今どこにいるか知らないけど、フリーマンでも呼び寄せてWRを補強してくれ〜。
 第4クォーター、ベンガルズも今ひとつチャンスをモノに出来ていない。ターンノーバーのチャンスを得点に結びつけることが出来ていないからだ。なのでパッカーズも早く得点をいれ追い上げて欲しいところだ。しかしなんとファーヴ痛恨5つめのインターセプト! ひえー、ファーヴにとってもキャリアハイだよ。そしてついにこのチャンスからベンガルズに得点を入れられてしまった・・・。これで7-21.点差が広がった。第4クォーターも終盤になってきている、パッカーズは追いつく事ができるのか?! 自陣20ヤードからの攻撃だったが、なんとかショートパスをつなぎ、TEバッバ・フランクスへTDパスが決まって14-21と追い上げた(^0^)
 残り3分、ベンガルズの攻撃をパントで抑えれば2ミニッツで同点に追いつけるぞ! 行け行けファーヴ!
 なんとかベンガルズオフェンスを止めたパッカーズ、しかしフィールドポジションが悪い。自陣10ヤードからの攻撃はタイムアウトがないパッカーズにとっては至難の業だ。だが、ベンガルズのパスインターフェアでハーフラインまで進みここでいっきにパスパスでTDまでいってほしかったが、ここでファーヴがサックされる。残り15秒でスパイクするかと思いきやパスを試みる。しかしダメぴょン! ファーヴの足もモツレ気味でパス失敗。14-21パッカーズ6敗目を喫してしまった(T0T)
 BBSの鬼軍曹のコメントが的中してしまいそう・・・。


●レイヴンズ vs スティーラーズ
 この同地区対決も俄然レイヴンズを応援している耳ラヴィ。ベンガルズを追うスティーラーズだが、ディフェンスのチームレイヴンズはそう簡単には勝たせてくれないはずだ。(マッデンPSGで負けた悔しさが残る中)耳ラヴィとしちゃーなんとしてもクズ鉄人の野望阻止しなければならない! しかしこの試合ディフェンスのムードを盛り上げるレイ・ルイスが欠場っていうのが気になるところだ。
 スティーラーズのファーストドライブ、ランで来るかと思ったらパスオフェンス中心で来た。意表をつかれた感じのレイヴンズ。先にTDをあげられてしまった。
 一方レイブンズはQBアンソニー・ライトはレッドゾーンまでいいリズムでパスを通すが後ろが狭くなるとパスが通らない傾向がある。若干このドライブもそんな感じだったが、ここはRBチェスター・テイラーのランでTDをとり7-7の同点にした。まずまずの立ち上がりだ。
しかしせっかくすぐに同点にしたのにスティーラーズにロングリターンされ、いきなり敵陣42ヤードからの攻撃を与えてしまう。うわっ、これは点が入りそうな展開。でもなんとかディフェンスが止め4thダウンに追い込んだ。しかしここでスティーラーズはスペシャルプレイをだした。4th&ギャンブルか?と思わせておいてQBロスリスバーガーがパントしてきた。しかもこれがゴール前1ヤードのナイスパント。やられた〜(-。-)。これで厳しい位置からの攻撃のレイヴンズ。RBジャモール・ルイスのランで厳しいゾーンから抜けてと思ったらタックルされファンブル! おいおい(-。-)ターンノーバーじゃん。しかもゴール前12ヤードだよ。このチャンスをスティーラーズがFGを決めて10-7と逆転した。
 第2クォーター、スティーラーズが得意のランオフェンスで攻撃を展開。しかし敵陣30ヤード地点でレイヴンズがインターセプト!! よーし、よしよし! なんとかFGを決め、レイヴンズは同点にしたぞ。さらにスティーラーズがキックオフリターンでボールをこぼしてターンノーバー! これは逆転のチャンスだよ! しかーし、1stダウンもとれず、マット・ストーバーも45ヤードのFGを失敗!! あー、こういうのがゲームを左右するんだよね〜(-_-#)
 
後半、スティーラーズはターンノーバーからのチャンスを得点に結びつけ10-17とレイヴンズは反対に逆転されてしまった。しかもスティーラーズのラン攻撃により時間も使われてのTDだった。
 第4クォーター、両チームとも1ドライブにかける時間が長い。スティーラーズはリードしているのでボールコントロールで長いのもわかるけど、レイヴンズも長い。一発ロングパスっていうのが少ないからかもしれない。その長いドライブでTDをあげればいいけど、FGどまりのレイヴンズ。13-17その差は4点。残り時間も13分少々なので、ここでスティーラーズがTDをとって時間を費やされたら負けそうだ。
 しかしレイヴンズはこつこつと点差を縮める。49ヤードのFGを決め16-17の1点差、さらにスティーラーズのパントミス(?)で敵陣45ヤードからの攻撃権を得て、ここも47ヤードFGを決めついに19-17とレイヴンズが逆転! だが、残り時間は3:21でスティーラーズに再逆転される可能性大だ。
 そして思ったとおりスティーラーズがFGで19-20と再逆転。残り時間1:36でこの1点を守りきれるのか? 1点差だからFGレンジまで行けば決勝FGで勝てるぞレイヴンズ! 
 レイヴンズはサイドライン際のパスでゲインを続けるまでは良かったが、もーQBアンソニー・ライトにやられた・・・。ディフェンスのプレッシャーを受けてサックされたのだ! ボールを投げ捨てればいいのに逃げまくって時間を使ってその上、持ち続けてサックだよ。あの局面であのプレイはないだろう・・・。まったく(-_-#)! これで耳ラヴィはレイヴンズからさよならします。


●ジャイアンツ vs レッドスキンズ
 
NFC東地区は大混戦。4チームとも4勝で並んでいる。そしてこの直接対決によってどちらかが一歩リードする。レッドスキンズはオフェンスが好調だ、というか両チームともオフェンスがいいチーム。しかしホームのジャイアンツはディフェンスがリーグ31位か32位どっちだっけ? とにかく悪い。この試合荒れるゲームとなるのか?
 しかし蓋を開けてみると、なんじゃこりゃって言う展開。ジャイアンツは初っ端からRBチキ・バーバーが独走ランでロングゲイン! 一方レッドスキンズは第1クォーターは全て3&アウト。獲得ヤードはマイナス。オフェンスはまったく機能しない。QBブルネルはサックされプレッシャーかかりっぱなし。ジャイアンツのディフェンスは本当に悪いの? ってデータを疑るほど。本当にレッドスキンズは何をやってもダメ状態。ファンブルするは、WRは落球するは、インターセプトされるはでいいところなし。逆にバーバーは206ヤードを走りキャリアハイだ。QBマニングとWRバレスのラインもよかったんじゃない。とにかく0-36でレッドスキンズの完封負けという試合でした。


●ジャガーズ vs ラムズ
 強いチームに強いジャガーズ。ベンガルズ、スティーラーズと勝ってきた。しかしジャガーズの南地区は強豪コルツがいるのでなかなかプレイオフが難しい。この試合バルジャーもホルトもブルースもいないオフェンス状態のラムズ相手は楽勝か? でも耳ラヴィはラムズを応援します。地区優勝で押しているチームだからね。
 ファーストドライブ、ジャガーズはパント。しかしこれをラムズのスペシャルチームがブロックしてそのままリターンしエンドゾーンへ持ち込みTD。あっという間にラムズが先取点。しかしジャガーズもRBフレッド・テイラー71ヤードのTDランを決め、こちらもあっという間に同点。なんかスゴイ展開になってきた。
 さらにラムズのファーストオフェンスでWRケヴィン・マーティンに83ヤードのTDパスが決まり7-14! 第1クォーターもまだ4分しか経っていないのにこの得点。ワンプレイワンプレイ目の放せないぞ。
 ジャガーズはリターンで自陣40ヤードからの攻撃のワンプレイ目でRBアルヴィン・パマンがファンブル! リカバーはラムズでターンノーバー! まさに目が放せない状態だ。しかしラムズはこのチャンスをエンドゾーンでインターセプトされ得点に結びつけることが出来なかった。
 第2クォーターに入って、得点が動かなくなった。ジャガーズはFGで得点のチャンスだったが、この早い段階で4th&ギャンブルを決行。しかしコレがTDを狙ったパスだったが失敗。これがあとあと響かなければいいけどね。
 ラムズの方はというと、敵陣に入ったところでインターセプト。先ほどのエンドゾーンでのインターセプトと同じで、今一つツメが甘い。ジャガーズはこのチャンスからWRアーネスト・ウィルフォードへラッキーなパスが通り同点に追いついた。
 しかし2ミニッツオフェンスでなんとかFGを決めラムズが14-17で前半を折り返した。
 第3クォーター、ジャガーズはルーキーで大きなWRマット・ジョーンズにTDパスを決められ21-17と逆転された。やばいね。しかし第4クォーター、ジャガーズのWRウィルフォードのキャッチし損ねたボールをラムズディフェンスがキャッチしターンノーバー。ここはラムズチャンス! ここまでこの試合100ヤードを超えるランを出しているRBスティーヴン・ジャクソンが力でエンドゾーンへもっていってTD! 21-24とまたラムズがリードだ。残り時間も少なくなってきたジャガーズはQBレフトウィッチがロングパスを決め同点のFGチャンスを得るが、44ヤードFGを失敗! ジャガーズにとてはこれは痛かった! 結局ラムズが3点リードを守りきり21-24で勝ったゲームだった。FG2回の失敗とギャンブルがこの試合のキーだったね。


●イーグルス vs ブロンコス
 好カードのゲームだけど。耳ラヴィとしては複雑な対戦。イーグルスを応援したいのは当然なのだが、レイブンズからブロンコスに変えようと思っているのでここで負けられるとまた考えちゃうんだよね。でもイーグルスの地区は混戦状態だし、ここで負けるのもマズイ。うーん(-_-)複雑・・・。
 しかしそんなことで悩んでいる状態じゃなかった! イーグルスのキックオフに登場したキッカーを見てぶったまげた!! ホセ・コルテスがキッカーとしてボールを蹴っている! おいおいっ・・(*_*;)この前カウボーイズの負け試合を演出し、解雇されたコルテスが何故イーグルスに・・・! これでイーグルスのスーパーどころか地区優勝は絶望的だ・・・。昨シーズンのプレイオフ、コルツ対ペイトリオッツで、オープニング映像でいきなり吹雪をみせられて以来の衝撃だよ。はあ〜。
 試合の方はというと前半ブロンコスペースで展開。ブロンコスはファーストドライブ、ランパスとバランスの良い攻撃でRBマイク・アンダーソンが先制のTDラン。さらにカイル・ジョンソンにTDパスを決め、QBプレマー好調! ディフェンスに関してはイーグルスのQBマクナブを包囲。スクリーンイメージラインに9人並ばせて、プレッシャーを与えパス攻撃をシャットアウト。
 第2クォーターに入ってもブロンコスのオフェンスは衰えず、プラマーからWRロッド・スミスへのTDパスこれで0-21。イーグルスはオフェンスが上手くいかない分ディフェンスが頑張らないといけないのだが、ここまでブロンコスのQBプラマーに全然プレッシャーが届いていない。だからプラマーのパスが通る通る。ランもマイク・アンダーソンとベルで思い通りのオフェンス展開だ。さらにジョン・リンチがインターセプトでまたもやブロンコスにチャンス。このチャンスもキッチリTEスティーヴン・アレギザンダーがワンハンドキャッチでファインプレイのTDで0-28。4TD差に広げられた。
 イーグルスもいい加減得点を入れないとマズイ状態だ。2ミニッツオフェンスでなんとかTDパスを決め7-28で前半を折り返した。
 第3クォーター10:30、フラストレーションが溜まってそうなT.Oが独走の91ヤードTDを決め14-28と追い上げた。ブロンコスの攻撃がちょっとずつ手詰まりになってきたところへ徐々にイーグルスのランが出始め、T.Oへパスも決まりだしてきた。これはちょっと諦めつつあったけど、試合展開がわからなくなってきた。ブロンコスは最近後半に追いつかれることが多いだけにどうなるかわからない。
 第3クォーター残り4:24でイーグルスはRBウエストブロックスにパスが通りランアフターキャッチでTD! ついに21-28と1TD差に追い上げた。このオフェンスの追い上げムードにディフェンスも刺激されパスカバーが良くなってきた。
 第4クォーター、イーグルスは敵陣に入り得点のチャンスで、思い切ってエンドゾーンへ投げられたボールをチャンプ・ベイリーの代わりに出ていたCBフォックスワースにインターセプトされた。ここで得点しないと・・・。これでモメンタムがブロンコスに移りそうだ。その予感は的中、ブロンコスはWRトッド・ドゥヴォーにTDパスを決め21-35と2ポゼッション差とした。ここへきて雨も激しく降って悪コンディション。イーグルスのオフェンスは3&アウトと淡白に終わる。一方ブロンコスはダメ押しのRBベルの67ヤードTDランで21-49とし、ブロンコスがイーグルスを下した。ということで、耳ラヴィはブロンコスを応援することに決めました。
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