2005レギュラー
 
シーズン

week1〜8 week9
week10 week11 week12 week13 week14 week15 week16 week17

★プレイオフ

wild card Divisional Playoffs Conference Championships Super Bowl XL

WEEK9
Sunday, Nov. 6
Atlanta 17-10 @Miami
Carolina 34-14 @Tampa Bay
Chicago 20-17 @New Orleans
Cincinnati 21-9 @Baltimore
Detroit 14-27 @Minnesota
Houston 14-21 @Jacksonville
Oakland 23-27 @Kansas City
San Diego 31-26 @N.Y. Jets
Tennessee 14-20 @Cleveland
N.Y. Giants 24-6 @San Francisco
Seattle 33-19 @Arizona
Pittsburgh 20-10 @Green Bay
Philadelphia 10-17 @Washington
Monday, Nov. 7
Indianapolis
40-21
@New England
Open date
Buffalo, Dallas, Denver, St. Louis
★コメント
●ジャイアンツ vs 49ers
 絶好調のジャイアンツと先週やっと2勝目をあげた49ers。49ersはQBケン・ドーシーまでもが怪我をしていまい、今季4人目のQBコーディー・ピケットが初先発! 先週はスペシャルチームで試合に出ていたらしい。映像観たら、ホルダーとかじゃなくてタックルしてたよ。すごいタフなQBらしい。こんなにQBが怪我するなら首脳陣もラティを出すんじゃなかったと思っているはず。
 第1クォータ、ジャイアンツはゴール前5ヤードまでいくが、TDに届かずFG。先制の3点を入れた。一方49ersは3&アウトでパント。両チームともランが思うようにでず、パント合戦。
第2クォーター、オフェンスの突破口を見出すためにも敵陣38ヤードで4th&1ギャンブルを決行! しかし49ersディフェンスがコレを止めた!! おー、なかなかやるじゃん!
 なかなか初先発のQBピケットはパスを通すことが出来ず、上手くオフェンスが機能しなかったが、このディフェンスの頑張りから流れがちょっと変わってきた感じだ。3rd&9でWRジョニー・モートンへパスが決まりやっと1stダウン更新。さらに4th&2のギャンブルも成功して敵陣に30ヤード。そのまま2ミニッツオフェンスに突入し、49ersはWRブランドン・ロイドがゴール前でワンハンドキャッチをみせ一気に得点のチャンスか? と思いきやオフェンスのホールディングで無効になってしまった。さらにフォルススタートとオフェンスラインが足をひっぱって、せっかくのリズムが崩れ得点のチャンスを逸してしまった。
 ジャイアンツは2ミニッツオフェンスの少ない時間でまたも4th&1のギャンブルを仕掛けた。3rd&1とかがなかなか取れず、ジャイアンツヘッドコーチ、コフリンの意地のギャンブルか? 今度はTEショッキーにバッチリパスが決まりTD! 前半を10-0で折り返した。
 第3クォーター、49ersは48ヤードのFGを決め10-3と追い上げる。さらに52ヤードのFGも決めて地味に得点差を縮めた。
 第4クォーター、10-6と4点差。ここまでなんとか49ersのディフェンスが頑張ってきたが、なかなかオフェンスでTDを入れてくれないのでコンセントレーションがどこまで持つか心配だ。その予感は的中。ジャイアンツはWRバレスへロングパスが決まり、敵陣12ヤードと一気に攻め込んだ! ここからRBブランドン・ジャイコブスがTDランを決めついに17-6と2ポゼッション差をつけられてしまった。こうなるとディフェンスも切れた感じになってしまい、さらにTDランを決められ24-6になってしまった。
 結構前半、49ersのディフェンスが頑張っていたので惜しい試合だったね。ジャイアンツのRBチキ・バーバーも先週の試合ほどランも出ていなかったから、もうちょい49ersのオフェンス力があればよかったかもね。


●パンサーズ vs バッカニアーズ
 クズ鉄人がチャージャーズからバッカニアーズに変えたとたんバッカニアーズが負けた! さすがクズ鉄人マジック!(クズ鉄人が変えると調子がよかったチームがいきなりコケ出すという不思議なマジック) この首位決戦の前に49ers相手に取りこぼしは痛いよ。パンサーズは粘り強いチームだからね。しかもQBデローム、RBスティーヴン・ディヴィスと今季は好調のようだしね。
 第1クォーター、パンサーズはRBスティーヴィン・ディヴィスのランがいい! スーパー出た頃の強いランを思い出す。ファーストドライブでFGをいれ3-0と先制。
 一方WEEK3まで大活躍のカーネル(キャデラック)・ウイリアムス。注目してみていたらいきなりファンブルしてターンノーバーだよ。ありゃ〜(これも鉄人マジックか?)。このチャンスをしっかりものにしたパンサーズ。WRスティーヴ・スミスへのパスとRBディヴィスのTDラン10-0としリードを広げた。
 第2クォーター、改めてキャデラックの走りを見たけど、すごい力強いというか歩幅がデカイというか、とにかく勢いがある感じがする走り。常に足を動かして前に進もうとする感じ。抜けると速そう。しかし今回パンサーズのディフェンスにしっかり止められていてロングゲインは出来ていないようだ。
 だが、いきなりの一発がありました。QBシムズからWRジョーイ・ギャロウェイ50ヤードのTDパスを投げ10-7! 一気にムードがバッカニアーズに傾いた感じがした。このビックプレイでディフェンスも刺激され、パンサーズの攻撃を3&アウトで抑えた。さあ、バッカニアーズの攻撃だ! しかしパスも通り始め敵陣進入ってところで、オフェンスラインのケニヤッタ・ウォーカーが3回のフォルススタートを犯しリズムが崩れてしまった。ヘッドコーチ、ジョン・グルーデンもチャッキー顔になってたよ。
 一方パンサーズはその隙にわずか5プレイで90ヤードをドライブをしRBディヴィスのTDランで17-7と差を広げた。その中にはWRリッキー・プロールへの62ヤードのパスが凄かった。
 第3クォーターに入ってのシリーズでバッカニアーズはQBシムズがWRマイケル・クレイトンへ投げたところへパンサーズのCBクリス・ギャンブルがインターセプト! そのままリターンしてTDだ! 恐るべし! クズ鉄人マジック! 
 なんとかTDがほしいバッカニアーズだったが、QBシムズへのプレッシャーが激しくなってきて、ついにサックされファンブルに!! またもターンノーバーで敵陣19ヤードの攻撃権を与えてしまった。でもなんとかFGに抑えてものの27-7と20点差はちょっと厳しいね。まああと1クォーターあるけど、ちょーとこの流れから行くとひっくり返すことは無理っぽいぞ。
 やはり第4クォーターにまたパンサーズがWRスティーブ・スミスにTDパスが決まり34-7。ディフェンスのバッカニアーズだったが今回はやられたね。ターンノーバーが効いたね。なんとかバッカニアーズも1TDを入れたが試合は決まった感じ。結局34-14でパンサーズが勝った! いやーバッカニアーズ2連敗ですか?! ふふ楽しくなってきたよ。(^。^)


●コルツ vs ペイトリオッツ
 今シーズン最大の対戦といっていいほどの好カード! 2000年以降ペイトリオッツの6連勝。しかし今年のコルツは強いよ。なんといってもディフェンスがよくなったし、オフェンス力も昨シーズンと変わらない。一方、ペイトリオッツは毎回マニングのパスオフェンスをシャットアウトしてきたが今年はどうか? 先週の試合からテディ・ブルスキーが帰ってきたことによって少しはいいかもしれないけどちょっと微妙・・・。あと、言い忘れてましたけど、これは鬼軍曹 vs クズ鉄人の対戦でもありますね。それにしてもやっぱニューイングランドは寒いね! この試合も8度だってさ。
 第1Q、コルツはキックオフリターンでいきなり自陣45ヤードからの攻撃だ。コルツはまずランで来た。ここはペイトリオッツもしっかり対応。しかし次のプレイは一気にロングパス! これが48ヤードのハリソンへのパスになりレッドゾーン進入だ! ここはコルツが先制点を取るとゲームの主導権をとりそう。
 ゴール前1ヤード、WRハリソンへのパスが決まってTD! 先制はコルツで7-0。さすがホットラインやね。
 ペイトリオッツも負けずに敵陣18ヤードまで進入。早くも4thダウンギャンブル! 4th&1をヒッチパスで1stダウンを更新。ここからWRディオン・ブランチへTDパスを決めすぐに同点に追いついた。
 しかしコルツも敵陣44ヤードで4th&1ギャンブルを決行! こちらもRBエジェリンが突っ込んで1stダウン更新。QBマニングのパスも決まってさらに前進。ペイトリオッツのディフェンスがマニングにプレッシャーをかけるけど、マニングにそのプレッシャーが届く寸前でパスを投げられている感じ。レシーバーもいつもの寒さで落球するシーンもないし。
 そしていつのまにか第2Qに入っていた。けっこうコルツの攻撃はランを絡めていっているので時間が進むのが早い。観ている方も1プレイ1プレイ力が入っているからね。このコルツのセカンドドライブもRBエジェリンがTDランを決め14-7とした。
 ペイトリオッツもスグにまた追いつくかと思ったが、セカンドドライブは3&アウト。すぐにコルツの攻撃になってしまった。しかしなかなかQBマニングにプレッシャーをかけれなかったペイトリオッツディフェンスだったが、やっとビックプレイがでた。自陣38ヤード地点で3rdダウンでマニングが中央のTEダラス・クラークへ投げたパスをLBマイク・ブレイブルがインターセプト! おー! ターンノーバーだ!! これは大きいよ。さっき3&アウトに終わってる分だけにここで得点を入れれば条件的に同じになる。だが、ターンノーバー後のファーストプレイでいきなりQBブレイディが襲われる! そしてファンブル! しかしなんとかペイトリオッツがボールをおさえたが、自陣29ヤードまで下がってしまった。これでターンノーバーした意味がなくなってしまった。3rd&23で1stダウンは難しいかと思ったど、さすがブレイディ、WRディヴィッド・ギヴンスにパスを通して1stダウンを更新した。耳ラヴィも思わず「すっげえ〜」って言ってしまいました。これでRBディロンがさらに1stダウンでレッドゾーンへ。しかし、ここでディロンがファンブル〜!!! ありゃりゃ〜・・・。これはスタンドのファンもブーイング。
 ターンノーバーからコルツは2ミニッツオフェンスで敵陣進入で残り14秒でWRレジー・ウェインがTDパスを決めて21-7と2TD差にした。サイドラインで座っていたディロンの目が虚ろになっていたよ。そりゃあそうだ。あそこでファンブルしていなかったら今頃同点で前半終わっていたかもしれないんだから。しかもこの大事な一戦でやっちゃうとはね・・・。
 後半最初のペイトリオッツの攻撃はまたもや3&アウト。やはりコルツのディフェンスの強さがでているのか? 耳ラヴィとしてはさあ、やっぱコルツはペイトリオッツに勝てないんだってオチが欲しいんだけどね。っていうか、鬼軍曹のコルツを全勝を阻止したいよね。しかし、コルツの後半のファーストドライブはこれまた5分を使ってRBドミニク・ローズがTDランを決め28-7、差が広がるばかりだよ。
 これ以上離されてはマズイペイトリオッツはTEダニエル・グレアムがランアフターキャッチえTDして28-14と一本返した。しかしここでペイトリオッツのヘッドコーチ、ベルチックがオンサイドキックを決行! えー! ここでするんですか? むちゃくちゃスゴイ賭けにでた! しかし失敗! だよね〜。しかもコルツにいいフィールドポジションを与える結果になってるし。これが成功していれば、凄いぞベルチックってことにもなるけど、て思うけどね。オンサイド失敗の後、ベルチックの姿が映し出されてけど、一瞬ベルチックが2人?! って思ったらもう一人はディフェンスブコーディネイターのエリック・アンジーニでした。でも見間違えるのも当然。この二人同じパーカー着てヘッドセッドしてるんだもん。
 話がそれましたが、コルツはこのチャンスからヴァンダージャクトがFGを決めて31-14と17点差とした。
 第4Qに入って、コルツは順調にドライブしてFGで34点目を入れた。ペイトリオッツもWRトロイ・ブラウンへTDパスが決まって31-21としたが、まだ2TD差もある。いつものペイトリオッツならいいけど、この試合後半に入ってからのブレイディのパス成功率が落ちている。というかレシーバー陣の落球が目立つ。だからどんなにブレイディがよくてもリズムが掴めない限りこの点差は厳しい。とにかくまずはディフェンスが次のコルツのドライブをしっかり止めることが先決になるけどね。
 しかしマニングへプレッシャーが届かない。結局オフェンスラインに守られたマニングは自由自在にパスを投げ、またもやハリソンへのTDパスが決まり40点目を入れた。これは決定的! あーついにコルツ、ジレッド・スタジアムで10年ぶりの勝利が見えた瞬間だったね。
 といわけで、40-21でコルツがついに宿敵ペイトリオッツを敵地でやっつけた試合でした。もうちょっと後半までハラハラするゲームをして欲しかったね。


●レイダース vs チーフス
 
同地区対決だい! ここ2連勝中のレイダースがカンザスシティに乗り込んだこの一戦。レイダースは地区最下位だけど、まだまだ上を狙えると思うぞ。一方チーフスはRBプーリスト・ホームズが脳震盪でこの試合欠場。しかしもう一人のRBラリー・ジョンソンがいい活躍をしているからなんとかなりそうだ。
 試合は序盤からレイダースの反則の多さが目立つ。ゲインしても下げられる始末。でもこれがレイダースの味といえば味か?
 一方チーフスのファーストドライブは自陣27地点で3rd&10の場面でQBトレント・グリーンがパスを投げようとした時(フォワードモーションの前に)DEトミー・ケリーにはたかれてファンブルになった。これでターンノーバーになった! ブロンコスを応援している耳ラヴィとしちゃあ星の潰しあいをして欲しいので、この試合はレイダースを応援してる。レイダースはこのチャンスからFGを決めて3-0と先制した。
 第2Q、レイダースのRBラモント・ジョーダンのランがそこそこ出ている感じ。でもレッドゾーンまではいけるけどTDが取れずFGどまり。とりあえず6-0とした。一方のチーフスも同様にフィールドゴールレンジまでは行くがTDが取れない・・・。でもまあ2つのFGで6-6の同点にした。
 残り30秒、レイダースはリターナーのクリス・カーが62ヤードのリターンでキッカー、ジャニカウスキが48ヤードのFGを決め9-6とした。
 この試合前半はどうでもいいって感じ。すごいのは後半にかたまっていた。
 第3Q、チーフスは3rd&15でTEゴンザレスへパスが通って1stダウン更新。これでリズムをつかんだチーフス。ついFBトニー・リリャードソンにパスが決まり9-13逆転に成功! さらにレイダースのQBケリー・コリンズがプレッシャーの中でWRモスに投げ込んだボールをチーフスディフェンスがインターセプト! またまたチーフス得点のチャンス! このチャンスをRBラリー・ジョンゾンがTDランを決め9-20と点差を広げた。
 うーん、ヤバイね。第4Qに入って11点差。この試合まだモスはキャッチできてないし・・・。でもここからレイダースの反撃が始まった。パスとチーフスの反則で1stダウンを更新していき、WRジェリー・ポーターにTDパスが決まって15-20! ここは2ポイントを狙ったが残念ながら失敗。
 しかし2ミニッツオフェンスのレイダースは凄かった。ゴール前10ヤード地点で3rdダウンコンバージョン。狙うはTDのみ! ここでこの試合7回ボールを投げられたがノーキャッチのランディ・モスが初キャッチ! しかもエンドゾーンでだ! うーんいいね〜最高!(^0^)しかも2ポイントもジョーダンのランで成功! 23-20と3点差をつけて逆転だ!
 あとは残り時間しっかりチーフスオフェンスを食い止めれば勝ち! 悪くてもFGでオーバータイム。だったのに・・・。TEゴンザレス、WRレジー・ウェインに次々パスを通され敵陣進入。さらにRBラリー・ジョンソンへパスが通りその後、中央抜けてゴール前1ヤードまで進まれた! しかしチーフスもここでタイムアウトを使い切ってしまった。おまけに残り時間は5秒。1ヤードだけどFGで手堅く同点でオーバータイムか、というところだったが、チーフスのディック・バーミールは無茶強気のコール! 1ヤードTDを取りに来た。止めればレイダースの勝ち、入ればチーフスの勝ち。あー、緊張する〜! このワンプレイで決まるよ〜。そのチーフスのプレイは中央のランだ! ラリー・ジョンソンがエンドゾーンにダイブしてTD!! はぁ〜(T_T) 23-27で最後の最後にチーフスが逆転して勝っちゃいました。はぁ〜(>_<)
▲トップへ

WEEK10
Sunday, Nov. 13
Arizona 21-29 @Detroit
Baltimore 3-30 @Jacksonville
Houston 17-31 @Indianapolis
Kansas City 3-14 @Buffalo
Minnesota 24-21 @N.Y. Giants
New England 23-16 @Miami
San Francisco 9-17 @Chicago
Washington 35-36 @Tampa Bay
Denver 31-17 @Oakland
N.Y. Jets 3-30 @Carolina
Green Bay 33-25 @Atlanta
St. Louis 16-31 @Seattle
Cleveland 21-34 @Pittsburgh
Monday, Nov. 14
Dallas
21-20
@Philadelphia
Open date
Cincinnati, New Orleans, San Diego, Tennessee
★コメント
●ペイトリオッツ vs ドルフィンズ
 ペイトリオッツの独走かと思われたAFC東地区。しかしまさかの4勝4敗でシーズン前半を折り返したペイトリオッツ。故に3勝4敗のドルフィンズにもまだまだ地区優勝の可能性は十分ある。というわけで同地区対戦だ!
 前半、両チームともパント合戦。なかなか決め手に欠ける。ペイトリオッツは、キャンプまでドルフィンズにいたFBヒース・エヴァンスのランは出るが、なかなかFGレンジまで更新できない。彼は第3RBだったらしいが、スターターの怪我人続出でプレイ出来るチャンスを得たようだ。それにしても第1RBのディロンは1プレイで止められ、それ以降出てこない。どうやら怪我でまだ調子が出ないらしい。とゆうかサイドラインでコルツ戦の時のように目が虚ろだった。大丈夫か? ディロン!
 第2Qに入って、ドルフィンズはノーハドルでオフェンスを展開。コレがリズムよくパスが通り、敵陣に進入! だが、ここはペイトリオッツのブルスキーがいいブロックをし、FGトライとなった。先制のチャンスかと思えたが、ドルフィンズのキッカー、オレンド・マーレーがまさかの31ヤードを外し0-0。本当に今シーズンはこういう場面が多いね。
 一方ペイトリオッツは以前パントばかり、なにか一つリズムに乗れないんだよね。そこそこランがでてるから、ランでガンガン攻めてから長いパスとか使えばいいけど、ランが出た→次ミドルのパス→失敗→3rd CONV→パント みたいな攻撃パターン。もちょいランを軸にした攻撃展開でもいいと思うんだけどね・・・・。
 ドルフィンズは、RBブラウンとリッキーでランを展開しレッドゾーンへ進入。今度こそ、得点のチャンス。これをQBガス・ファーロットからWRクリス・チェンバースへふわりと浮かせたパスを通しTD! 0-7とドルフィンズが先制した。耳ラヴィが観る試合観る試合、ペイトリオッツは先制点が取れない試合が多い。これでもしもドルフィンズに2TD目を入れられたれ、コルツ戦同様ずるずるとなってしまうかも・・・。
 2ミニッツオフェンスはドルフィンズ。敵陣に入ってからQBファーロットがパスを投げ、ちょっと高めだったけどWRがナイスキャッチ! これは2TD目をいけるかもと思ったが、ナイスキャッチの後ペイトリオッツのディフェンスの選手にボールをパンチングされファンブル〜!! ありゃー、残念。
 このターンノーバーでペイトリオッツは残りの1:50を使いFGを決め3-7で前半を折り返した。
 第3Q、ペイトリオッツの後半のファーストドライブでQBブレイディがインターセプトにあい、出鼻をくじかれてしまう。このプレイもFBヒース・エヴァンスのランが出ていたので、無理して厳しいところに投げなくてもいいと思ったんだけどな。
 次のペイトリオッツの攻撃、相手のパスインターフェアで一気に49ヤードゲインして敵陣17ヤードまで前進した。これは大きなチャンスだ! しかし攻めきれずにFGで6-7。こんなにちまちました得点ではあまり意味がないね。しかし第3Q終了間近、TEベンジャミン・ワトソンがTDパスを決め12-7。やっと逆転だよ。しかし2ポイントを狙ったがトロイ・ブラウンが落として失敗。1TD差にすることが出来なかった。
 第4Q、追い上げるドルフィンズだったが、自陣でパスをチップされペイトリオッツにインターセプトされてしまった。ちょっとペイトリオッツに流れが傾いてきた感じだ。しかしペイトリオッツは敵陣23ヤードからの攻撃だったが1stダウンを更新することが出来ずFGの3点にとどまった。でもまあこれで15-7と8点差がついた。
 負けずとなんとかFGで15-10と追い上げるドルフィンズ。引き離したペイトリオッツだがまたもやインターセプトされターンノーバー。残り時間は5分、時間を使ってTDをとればドルフィンズ逃げ切れるぞっていう展開だったが、WRマーティ・ブッカーにロングパスが決まり、自陣からレッドゾーンへ簡単に進入してしまい、さらにWRクリス・チェインバースにTDパスが通って15-16と簡単に逆転してしまった。ちょっと簡単に攻めすぎ! 時間は2:53と思いっきり余ってるし。しかも2ポイントを失敗しているのでFGで反対に逆転される展開だ。
 ペイトリオッツは自陣24ヤードの攻撃だったが、こっちもWRティム・ドワイトにロングパスが決まりさらにランアフターキャッチでいきなりレッドゾーン! もうひとつおまけに1プレイでTEワトソンにTDパス・2ポイントが決まって23-16と再逆転だ! しかしあのティム・ドワイトのもぎ取ったようなキャッチは凄かったね。
 ペイトリオッツも時間をかけずにTDをしたため、2ミニッツ丸々残ってドルフィンズの攻撃。しかしあわやインターセプトという場面もあったが、WRクリス・ウェルカーがランアフターキャッチでサイドラインを駆け上がり敵陣38ヤードまでいった。そしてなんとゴール前6ヤードまで来たが、ドルフィンズはTDを取ることが出来ず23-16で辛くもペイトリオッツが勝利しました。
 両チームとも第4Qの内容が濃厚過ぎ! 前半何回寝そうになったことやら・・・。っていうか寝た! だからこの試合3回ぐらい巻き戻して見直したよ(-_-;)


●ラムズ vs シーホークス
 NFC西地区の1位2位の争い。ラムズはここで勝って差を縮めたいところだ。耳ラヴィもここでシーホークスに勝って地区優勝争いでクズ鉄人に勝ちたいぞ。ラムズはこのゲーム今まで負傷で欠場していた3人が帰ってきた。QBバルジャー、WRホルトとブルースだ。これは久々にハイパーオフェンスが期待できるかも?
 試合は先制点を入れたのはラムズ。FGでとりあえず3点を入れた。一方シーホークスは敵陣まで入るが、エンドゾーン手前でインターセプトされ得点のチャンスを逃す。まあちょっとラムズのイリーガルコンタクト気味だったけどね。
 第2Q、ラムズはWRホルトへ絶好のTDパスとなるようないいボールをバルジャーが投げたのに、そのホルトはボールをロストしていてキャッチできず。取っていたら間違いなくTDだったのにぃ〜(><)。でもスクリーンパスでいいところでゲインしてくれるRBフォークはやっぱりイイね。まだまだ使えるよ。敵陣10ヤードまで来たけど、TDが取れないラムズ。ここもFGかと思ったら、ラムズはFGフェイクからのスペシャルプレイ!! しかし見事に失敗!! おいおい(-_-)。もったいないなー。
 シーホークスと言えばRBアレギサンダーだけど、前半は彼よりもQBのハッセルベックの方が調子がいい感じがした。パスの成功率もなかなかいいし、テンポよく投げている。ファーストドライブのインターセプトを除けば。そう思っていた矢先、RBアレギサンダーが抜けロングゲイン、さらにロングパスをDJ・ハケットがキャッチ! 一気にゴール前だよ。これをアレギザンダーが決めて3-7の逆転だ。
 ラムズはいいリズムでオフェンスを展開してきたのにいいところでインターセプトされ得点することが出来ない。おまけに2ミニッツオフェンスでシーホークスにFGを許し前半を3-10の7点リードで折り返すことになった。
 第3Q、シーホークスの攻撃でTEライアン・ハナムが弾いたボールをLBデクスター・コークリーがキャッチ。ターノーバーだ! しかも敵陣28ヤードという絶好のフィールドポジションだ。だがしかーし、レッドゾーンに入ってからのラムズは今回ダメダメでこのシリーズも結局QBがサックされFGどまり。それ比べてシーホークスはアレギザンダーのランが爆発。カットバックでラインを抜いて一気ロングゲインだよ。この試合2本目のTDランを決めて6-17と得点差を広げる。ラムズがもたついている間にシーホークスはWRハケットにTDパスが決まり6-24。ラムズは4回もレッドゾーンに入りながらTDが取れないのはどういうこと?! まったく。しかも攻め込んでファンブルしてターンノーバーはやるし・・・(-.-#)。5回目のレッドゾーンオフェンスでしかも4th&ギャンブルでやっとWRホルトにTDパスが決まったけど、時すでに遅しって感じ。結局2ミニッツにもアレギザンダーに3本目のTDランを決められ16-31でシーホークスが勝った試合だった。


●カウボーイズ vs イーグルス
 本当はテキストにしたくないほどガッカリした試合だったけど、鬼軍曹が書かないとダメ! というので書いときます。
 NFC東地区の後半戦の大きな山場。イーグルスにとってはここが正念場。イーグルスは同地区対戦を落とすと後々大きく影響があるだけにこの試合はしっかり勝っておきたい。しかも前回カウボーイズに屈辱的な負け方をしているので今回はホームでコテンパンにやっつけてもらいたい! おまけにマンデーナイトだしね!! あと問題なのはオーウエンス無期出場停止処分をチーム側からくらっているのでWRとてターゲットがいないのが不安材料だけどね。
 試合は手負いのマクナブが初っ端から走ったねぇー! うーんなんかこの試合への気合を感じよ。さらにWRウエストブルックやラバマー・ゴードンのランがよく出て先制のTDランをあげた。ファーストシリーズはランを主とした攻撃で得点を入れれたのは大きいよ。キッカーもデイヴィッド・エイカーズももどってきたしコルテスじゃなくてよかった。って思ったらキックオフはコルテスだとよ〜! あーまだいたのか・・・。でもアナウンサーはキックオフは飛距離がでるコルテスを起用していますとか言っていたけど、全然距離出てないし。ボールがエンドゾーンまで延びるのが普通なのに20ヤードとか15ヤードからリターンされるってどういうこと? って耳ラヴィはムカついたよ!
 カウボーイズの攻撃はイーグルスのディフェンスにランを封じられている。ファーストドライブはなんと3&アウトだぜ!(^0^)。しかしセカンドドライブで後ろの守りは厚いはずなのにWRピアレス・プライスに58ヤードのロングパスを決められ、いっきにゴール前だよ。後ろを守るよりもっとカウボーイズのQBブレッドソーにプレッシャーをあたえろ! わかってないなー、ブリッツだよ。ブリッツをかけまくれ!! 結局カウボーイズはこのシリーズをRBマリオン・バーバーがTDランを決め7-7の同点においついた。
 第2Q、耳ラヴィの思いが届いたのかカウボーイズの攻撃で自陣28ヤード地点で、イーグルスがブリッツを仕掛け、QBブレッドソーが投げたボールをリト・シェパードがインターセプト! そうそう、それだよ! プレッシャーでやられちゃうのがブレッド・ソー(わざと)!! これでイーグルスは敵陣19ヤードからの攻撃。ここもRBウエストブルックが中を抜け8ヤードゲイン。いつものイーグルスだとパスなんだけど、ここは耳ラヴィの思うとおりランでいってほしい。オフェンスコールは耳ラヴィの思う通りランできた。これがカウボーイズディフェンスがフェイスマスクの反則でさらにゲイン。ゴール前2ヤード、ウエストブルック、ゴードンを後ろにおいてランと思わせ、プレイアクションでパスかと思ったら、マクナブが自分で走ってTD! マクナブが変なムーンウォークも披露。7-14で前半を折り返した。しかもスタッツみると、カウボーイズのランはわずか9ヤード。ふふふふ(^0^)前回対戦と逆だね。
 第3Q、カウボーイズはブレッドソーに2つ目のサックでパントに。しかもリト・シェパードがまたもインターセプトっていう場面もあった。今回ディフェンスいいよ。イーグルスは48ヤードFGをエイカーズが決め7-17と得点差を広げた。スペシャルチームも活躍していた。エンドゾーン入る直前でブロックしてカウボーイズのフィールドポジションも悪くしていたしてね。
 第4Q、イーグルスは3rd&7でマクナブが必死に走って1stダウンを更新。その甲斐あって敵陣進入。カウボーイズがレイトヒットの反則を犯してさらに進み26ヤードまできたよ。おまけにフェイスマスクもやってしまってさらに前進でイーグルスはゴール前11ヤード。チャンス! 大チャンス! でもTDを取ることが出来ずFGで7-20。ちょっとこの攻撃に不満を感じた。ランでいってほしかったのにパスで取りにいこうとしている感じがした。だからFGになったんだよ。でも13点差というこでこれが14点だったら耳ラヴィの安心圏に入っているんだけど、13点では2TDで逆転だからね・・・。でもこの後こんな展開になるとは全く思っていなかったけどね。
 残り時間3:04、今まで出なかったカウボーイズのランが20ヤードのロングゲインとなってしまい、さらになかなか通すことができなかったWRテリー・グレンのパスが成功。しかもコレがTDパスとなり、14-20と追い上げた。
 残り時間2:58、イーグルスとしては残り時間をボールコントロールで消費すれば勝利がみえてくる。FGが入ればなお最高。しかし、アメフトは怖いね〜。セカンドダウンでマクナブが投げたボールをロイ・ウィリアムズがインターセプト! そのままリターンでTDだってさっ。もーがっかり。21-20でカウボーイズが逆転。でもまだ残り時間が2:37あるからFGでイーグルスが再逆転するチャンスがあったけど、もうこの時点で心の痛手は大きかった・・・・。
 ロイ・ウィリアムズをタックルしたマクナブはもう痛々しい状態。その体でプレイは難しいであろうにアンディー・リードはマクナブ続行させ、なんと3&アウトの攻撃で終わる。しかもこのシーリズ、やっぱこの試合のポイントでもあるランをせず、パスをマクナブに投げさせた。あの体でパス投げさせるのは無理。時間がかかってもFGレンジまでだからランで攻めてほしかった。カウボーイズに時間とタイムアウトを失ったイーグルスは最後の攻撃をマクナブからマイク・マクマーンに託した。FGレンジへロングパスが通ったと思ったがレシバーが落球していて結局60ヤードのFGトライ。最後の賭けだったがやはり60ヤードはちょっと無理。あーあ、放心状態の耳ラヴィはショックでしばらくそっとして置いて感じになりました。

鬼軍曹のコメント
 カウボーイズはゲームプランが出来ていなかった。パーセルズはやはり実弟がなくなったのがショックだったのか気がぬけたな顔だった。ディフェンスがバタバタしていてランに対応できていないしカバーも間違ったカバーをしている。T.Oが抜けて誰をマークしていいのか絞りきれて居ない感じ。前回のようなテリー・グレンにどっかんどっかんパスを決めていたのに今回は攻撃もランが多い。しかもランはジュリアス・ジョーンズが怪我で完全復活していないので強くないのだから、まずパスで縦にストレッチさせ、パスに注意がいくようにすればいいのに刻むようなパスばかり。これではストレッチできない。
 今回このゲームはカウボーイズのゲームではなく、勝てたのはイーグルスのミスの御蔭。マクナブのあのパスといい、2ミニッツでのロングパスを落としていたり。ホントイーグルスの御蔭で大事なところで拾ったゲームだったね。
 カウボーイズ以外この地区は全部負けたのでこれで1位になりました。同率首位だけどジャイアンツに勝っているので首位。イーグルスがスイープしてくれたので地区内では非常にいい状態になったよ。
▲トップへ

WEEK11
Sunday, Nov. 20
Arizona 38-28 @St. Louis
Carolina 3-13 @Chicago
Detroit 7-20 @Dallas
Indianapolis 45-37 @Cincinnati
Jacksonville 31-28 @Tennessee
Miami 0-22 @Cleveland
New Orleans 17-24 @New England
Oakland 16-13 @Washington
Philadelphia 17-27 @N.Y. Giants
Tampa Bay 30-27 @Atlanta
Seattle 27-25 @San Francisco
Buffalo 10-48 @San Diego
N.Y. Jets 0-27 @Denver
Pittsburgh 13-16ot @Baltimore
Kansas City 45-17 @Houston
Monday, Nov. 21
Minnesota
20-17
@Green Bay
Open date
★コメント
●イーグルス vs ジャイアンツ
 両チームとも手痛い敗戦から1週間。イーグルスはこの試合を落とすとプレイオフへの道が閉ざされるといっても過言ではない状況。怪我人はついにQBマクナブまでに及びこれでオフェンス力はかなり落ちてしまっている。一方のジャイアンツも地区優勝めざす中、後半の試合も油断できない対戦が続く。その一つでもある同地区のイーグルス。ホームで勝つことが出来るのか? 
 第1Q、両チームともオフェンスが上手くいかずパント合戦。イーグルスはマクナブに変わってQBマックマーンが初先発。なかなかリズムが掴めずでいる。ウエストブルックのランもカタイディフェンスにしっかりブロックされている感じだ。ジャイアンツもRBバーバーにロングゲインをさせないディフェンスと、TEショッキーをドーキンズがしっかりカバーでパスを通させなかった。
 第2Q、ジャイアンツはイーグルスのパスインターフェアで一気に敵陣へ進入。しかしここはディフェンスが守り抜きFGの3点でおさえた。
 イーグルスのディフェンス陣の気合はスゴイものだ。その後もジャイアンツにゲインを許さない。カルーのQBマニングへのサックも凄かったし、中でもジャイアンツにパントブロックをされゴール前1ヤードの攻撃で、ジャイアンツの3回の中央へのランを全部とめた。これには耳ラヴィも興奮してね。しかし4th&1でギャンブルをパスであっさりWRトゥーマーにTDを決めれてしまったけどね。
 イーグルスのディフェンスがスゴク頑張っているのにオフェンスの方は攻め倦んでいるようだ。オフェンスラインが弱いのか穴を開けることが出来ずランが出ない。QBマックマーンもパスの成功率が良くないし。レシーバーも落球が多いのも気になる。でも1本イイパスが決まってハーフラインを超えてかと思ったところでインターセプト! (><)きつーい。
 前半のイーグルスはほとんど3&アウトでパントばかり。せっかく攻め込んでもインターセプト。この調子だとオフェンス陣の集中力が切れちゃうよ。
 第3Q、ジャイアンツの攻撃を4thダウンに追い込んだが、CBリト・シェパードがジャンプして着地した時に痛んだ。なんと足首の骨折で退場することに。これはディフェンスにとって痛いよね〜。
 0-10と10点差を追い上げるイーグルスにやっと得点のチャンスがやってきた。相手のパスインターフェアとウエストブルックへのパスが決まって敵陣23ヤードまで前進。そしてWRレジー・ブラウンにTDパスが決まり7-10と追い上げた。
 ここまでRBバーバーのランを封じていたが、ここで一気にロングゲインをされ敵陣10ヤード地点。せっかくの追い上げもFGを決められ7-13と差を広げられ台無し。でもイーグルスにとっては1TD差なのでまだまだ逆転の余地はある。
 後半に入ってゲームが動いてきた。イーグルスは3rdダウンコンバージョンでパスがきまりやっとランが出だし敵陣10ヤード地点まで前進した。さらにエンドゾーンでのインターフェアでゴール前1ヤード。しかし今日落球が目立つTE、LJ・スミスがここでも落球。とりあえずFGで3点を返した。うーん惜しい・・・。ここで取れなかったのが痛かった。
 第4Q、ジャイアンツの攻撃も相手のインターフェアでゴール前1ヤード。イーグルスと違ってこっちはTEショッキーがこの試合最初のキャッチでTD! 10-20と差を広げられてしまった。しかしジャイアンツのキックオフでボールがサイドラインに出てイーグルスは40ヤードからの攻撃という絶好のチャンス。しかし3rd&コンバージョンで手詰まった感じだったが、ここでQBマックマーンがスクランブル! これが4人をかわし1stダウンを更新した。すげ〜!(*。*)ビックリしちゃった。よくあれをかわしたな〜っていうプレイでした。でもこれでモチベーションが上がったイーグルスはレッドゾーンへ侵入! ウエストブルックのランでゴール前1ヤード。これをQBスニークでTD! 17-203点差まで追い上げた。
 残り7:33、ジャイアンツの攻撃を止めなければいけないのに、ここでWRバレスにTDパスが決まってあっさり17-27とまた10点差にされてしまった。この試合イーグルスが追いつきそうになるとあっさり次の攻撃で得点を入れてくるジャイアンツ。うーん、モメンタムがころころ移動するよ。
 残り時間を考えても次のドライブで得点をいれないと厳しいイーグルスだったが、4th&ギャンブルを試みるが失敗。残りの2:48もタイムアウトもないままパスを通していったが、TDを取ることができない。とりあえずFGを入れ、オンサイドにかけるか? という状況だったがそのFGさえ失敗してしまし結局17-27でジャイアンツに逃げ切られてしまった。いやー。負けました。(^。^;)といことで耳ラヴィは来週からジャイアンツを応援することにします。
week11 topへ


●コルツ vs ベンガルズ
 今週注目のカード。9連勝中のコルツと今シーズン好調のベンガルズの一戦! 鬼軍曹のコルツをここでちょいと負けさせたいところ。どうせ負けても「一回ぐらい負けると引き締まるんだって」って言いそうだけど。ちょっと耳ラヴィとしちゃあ土をつけさせたいんだよね(ー_ー#)
 第1Q、コルツのファーストドライブ。自陣10ヤードで3rd&11でパス失敗に追い込んだと思われたが、ベンガルズのオフサイドで3rd&6ともう一度3rdコンバージョン。しかしコルツは3rdコンバージョンを成功させ、ここから長い83ヤードのロングドライブをしてRBローズのTDランで7-0と先制した。うーん、最初のドライブでパントに追い込めるチャンスがあっただけに残念だ。
 しかしベンガルズも負けずにいいオフェンスを展開するが、TDが取れずFG。ここはコルツについていってTDを取っていかないとベンガルズは厳しいぞ。コルツに勝つ方法としては、いかに先制してゲームを作っていくかだ。今のマニングをパニくらせるのはそれしかない。だからこの状態は既にコルツペースになってる。
 コルツのセカンドドライブはなんとワンプレイでTD! WRレジー・ウェインに66ヤードのTDパスが決まって14-3とすぐに引き離す。でもベンガルズもやり返したよ。(^。^)WRチャド・ジョンソンに68ヤードのTDパスが決まった! こっちも3プレイ(?)で得点を取ったよ。しかもこのパスキャッチが5000ヤードを記録したチャド・ジョンソンがチアとからんでセレブレーション。いやーホームのファンも盛り上がるよ! 
 第2Q。コルツは3rd&コンバージョンに強いのがムカつくね。マニングサックされて3rd&ロングになるが、ここをロングパスで切り抜けるか、ロングパスに対してパスインターフェアをもらってレッドゾーン侵入しちゃう。そして最後はWRブライアン・フレッチャーにパスが通ってTDで21-10だ。
 QBマニングはクラウドノイズの中でオーディブルをかけまくり、おまけにノーハドルオフェンスでいくのでディフェンス側も対応が難しい。でもオーディブルをかけまくるのはマニングだけでなくベンガルズのQBカーソン・パーマーもオーディブルで前進していき、最後はRBルディ・ジョンソンがTDランで21-17と追い上げた。うーんなかなかの点の取り合い。
 毎ポゼッションTDをするコルツは、TEダラス・クラーク、RBエジェリンに2つのTDで35-17とここで18点差の3ポゼッション差を付ける。このままではコルツペースで試合がいってしまう。なんとか早めTDを取っていきたいところだが、ベンガルズはTDが取れずFGどまり。35-20と15点差。前半も残り時間が少なくなり、コルツのオフェンス。しかしここでベンガルズディフェンスがやってくれました。(^0^)マニングのパスをCBキーワン・ラトリフがインターセプト! リターンして敵陣12ヤード。RBルディ・ジョンソンがTDランを決め35-27で前半を折り返した。
 第3Q、ベンガルズの後半最初の攻撃でナイスキックオフリターンでいいフィールドポジションを得て、WRヘンリーがパスがキャッチしてTD!! 後半最初のドライブでTDに結びつけたのは大きいよ。これで35-34。なんか面白くなってきたね。(^・^)
 コルツの後半最初のドライブは3RDダウンをベンガルズディフェンスが止めパントか? と思われたが4TH&1をギャンブルを決行! 敵陣40ヤードだったが、ここをランで突破し1stダウン更新。っち、悔しい・・・。おまけにこのドライブはラン・ランで展開。最後はRBエジェリンがエンドゾーンを駆け抜けTD! うーん、42-34ですか・・・。
 ベンガルズは、FGで得点してもしょうがない。だってボールを渡すとコルツはエンドゾーンまでいってしまうから。だからTDを狙いにギャンブルすることをよぎなくされる。でもギャンブルは失敗。これで攻撃権がコルツに渡りまた得点かと思ったが、この試合初めてコルツオフェンスをパントに追いやった。おーやったじゃん。
 第4Q、このがんばりに応えたいベンガルズオフェンスだったが、いいリズムで来たのに反則でさげられ3RD&ロングの状況でQBパーマーが痛いインターセプト! うーこれは痛い。ここはコルツはFGにとどまったが、それでも45-34で2ポゼッション差がついてるのは残り時間を考えると厳しい気もするな。なんとかベンガルズはとりあえずのFGで45-37まで追い上げるけど、残り1:23でしかもオンサイドキックを成功させなければいけない。結局オンサイドキックは失敗でコルツがな・な・なんと10連勝です。あー、今週2試合目のゲーム観戦も耳ラヴィの応援しているチームが負けました。応援するからいけないのか???
week11 topへ


●バイキングス vs パッカーズ
 week11のマンデーナイトはバイキングス対パッカーズ。2勝7敗で低迷しているパッカーズだが、先週ファルコンズ戦で100ヤードラッシングをしたルーキーのRBガド(ナイジェリア出身)が注目だ。ある程度ランがでれば勝てるんだよ。ホームでイイゲームを耳ラヴィも期待するよ。バイキングスも先週、キックオフリターンTD、パントリターンTD、インターセプトTDを決め好調のジャイアンツに勝った。こりゃビックリ。しかしオフェンスでのTDがないところが気になるとこだけどね。
 第1Q、バイキングスはFGを失敗して、得点のチャンスを逃す。一方、パッカーズのセカンドドライブ。QBファーヴはRBのガドにパスが決まってリズムが良くなった。そしてWRドナルド・ドライバーにTDパスが決まり先制のTD! イェ〜!(^0^)
 第2Q、バイキングスの攻撃でQBブラッド・ジョンソンの投げたボールをSニック・コリンズがインターセプト! いい感じじゃない! しかしパッカーズ、ここは淡泊な攻撃で3&アウト。うーん、定石どおり長いの一発投げてもよかったんじゃないかな〜。
 前半の2ミニッツオフェンス、パッカーズは追加点が欲しいところでハーフライン上でバイキングスディフェンスにインターセプトされリターンTDをくらう。うーん、これで7-7の同点だ。しかしパッカーズは残り時間でWRドライバーへ中央のパスが決まりそのまま走ってTD! OH! いいぞー!。これで前半を7-14でパッカーズリードで折り返した。
 第3Q、両チームとも攻撃が手詰まっている中、バイキングスの攻撃。QBブラッド・ジョンソンのファンブルを誘いターンノーバー! しかも敵陣38ヤード地点からの絶好のチャンス! しかし自らの反則でリズムを崩しチャンスを活かすことが出来なかった。ここもターンノーバーをモノに出来なかった。ありゃりゃ、ダメじゃん。
 後半に入ってからバイキングスは徐々にランが出始めた。短いパスとランで長いドライブをTDに結びつけたバイキングスはついに14-14の同点に追いつく。
 追いつかれたパッカーズ。ここでまたファーヴの悪い癖インターセプトが出てターンノーバー。確かにランが全然出ないのでパスにいくしかないけどさ〜。なんかムードが悪くなるよね。チャンスからバイキングスは、ランでオフェンスを組み立てFGでついに17-14と逆転した。あー、どうなの?この点差。TDでパッカーズが逆転になるけどファーヴのいつもの癖が出始めたからな〜。
 残り時間も少なくなって、パッカーズはなんとかFGレンジまで入ったがTDまでは届かず、残り3:03でFGを決めて17-17の同点に追いついた。でも2ミニッツオフェンスはバイキングス。ランが出ているバイキングスは時間を使ってFGで逃げ切る事ができる。ディフェンス頑張ってバイキングスの攻撃を止めることが出来ればいいが・・・。
 2ミニッツ、やはりバイキングスはランで攻撃。しかも3RDコンバージョンを成功させFGレンジに侵入。しかもパスが決まってゴール前10ヤード。バイキングスはパッカーズのタイムアウトと時間を使ってダウンを進め、そしてFGトライ。残り3秒、エディンジャーが27ヤードFGを決めて20-17でバイキングスが勝った・・・。(T_T)。
 あー、やはり2回のターンノーバーをモノに出来なかったのは今のパッカーズを象徴するのだろうか・・・。はぁ〜。これで今週3つ目の試合観戦も耳ラヴィの応援チーム負けました。ぐっふっ・・・。切腹!
week11 topへ


●パンサーズ vs ベアーズ
 NFCの北地区首位を走るベアーズと混戦の南地区首位のパンサーズの対戦。ベアーズのホーム、ソルジャーフィールドでの試合。先週は強風が吹いて大変だったらしいけど、今回はそんなにひどくはなさそう。
 試合はパンサーズが完璧にベアーズに封じ込まれ、QBデロームも第1Q序盤にインターセプトをくらって調子がでず、最後までオフェンスが機能しなかった試合だった。一方のベアーズはQBカイル・オートンがいい感じでパスを投げ(WRのキャッチングにも助けられていた)、なんといってもディフェンスがレッドゾーンでの得点を許さなかったのも凄かった。ベアーズは地味に強いといった感じだ。というわけで、3-13でベアーズが首位をキープした。
week11 topへ


●ライオンズ vs カウボーイズ
 まあ、いろいろ書くとカウボーイズが勝ちそうなので、今回は冷静にいきたいと思います。
 第1Q、カウボーイズのファーストドライブはRBジュリアス・ジョーンズのランがよく出て1STダウンを更新する。ライオンズのディフェンスはいるのか? っというぐらいディフェンスがザルだ。最後はRBマリオン・バーバーが6ヤードのTDランで先制した。
 ライオンズの先発QBはハーリントン。久しぶりだ。ガルシアがまた怪我をして出たり入ったりまたハーリントンにチャンスが回ってきたようだ。しかし、反則が多すぎで自滅。あっという間に第1Qが終わった。
 第2Q早々、カウボーイズのRBジュリアス・ジョーンズがファンブル。ターンノーバーでライオンズはチャンスを掴むが活かすことができずパント。もったいなね〜。さらにディフェンス陣もファウルが多く、カウボーイズはライオンズ反則おかげでレッドゾーンまで来たって感じ。ゴール前1ヤードをカウボーイズはランで突破しようとしたが、ここはライオンズがFGの3点に抑えた。これはよくやったね。
 ライオンズは敵陣に侵入するが、QBハーリントのパスがあまり良くない。短いパスはいいけど、ロングが決まりない。投げると浮いたボールに見えてインターセプトされそう。4TH&インチをギャンブル成功で1STダウン更新が大きかった。そしてWRロイ・ウィリアムズ(ライオンズの方ね)にゴール前にパスが決まって、RBケヴィン・ジョーンズがTDランで7点を返した。
 2ミニッツオフェンスはカウボーイズ。ライオンズのパントがエンドゾーンからだったのでカウボーイズは敵陣からだ。しかしカウボーイズの反則でさげられ56ヤードのFGトライになってしまった。だが、再契約したキッカー、ビリー・カンディフがこれを決めて7-13になった。しかしキックするとき、ライオンズのマリウーチがタイムアウトを要求したに認められなかったらしく、すごく怒っていた。チームも反則が多いし、ヘッドコーチもフラストレーションが溜まるよね。
 後半、RBジュリアス・ジョーンズがTDランを決め20点目を入れた。ライオンズはFGトライを外し得点を入れることが出来ない。今回カウボーイズのオフェンスもそんなにリズムというわけではない。QBブレッドソーも長いパスを決めたというわけではないし。なんといってもこの試合ライオンズの反則に限るね。オフェンスもディフェンスも反則してたら負けるに決まってる。QBハーリントは前半通り、投げるところが悪い。そこへ投げても1STダウンにはならないような所ばかり。レシバーが空いていないのか? とにかくリズムが悪い。これではダメだね。というわけで、7-20でカウボーイズが勝った試合でした。
week11 topへ


●バッカニアーズ vs ファルコンズ
 NFC南地区、同地区対決だ。この地区はセインツ以外のチームで混戦。先週のあのパッカーズに負けたファルコンズ。対するバッカニアーズはレッドスキンズ相手に30点ゲームを展開し最後はギャンブル状態で勝った。(チーフスみたい。)そうそう、この対戦はクズ鉄人vs鬼軍曹の対決だね。
 バッカニアーズはオープニングドライブでいきなりRBカーネル・ウイリアムズが30ヤードのビックゲイン! 久しぶりの軽快な走りだ。しかしゴール前、3rd&コンバージョンをとめられFG。とりあえずバッカニアーズが先制した。
 ファルコンズのセカンドドライブ。QBヴィックがサックされ、自陣1ヤードにさげられた。いったんサイドラインにさがったヴィックにかわり、QBショーブがパスを投げようとしたがバッカニアーズディフェンスが襲い掛かりファンブルロスト! おまけにリカバーはバッカニアーズでTD! ありゃりゃ・・・。
 序盤からこの試合、アンネセサリーラフネスの反則やらでかなりラフなプレイが多くこのゲームあれそうだ。おまけにファルコンズのヘッドコーチ、ジム・モーラが「バッカニアーズの数々の汚い手口はわかっていた」とかいう問題発言には驚いた。そうだったのか・・・。
 第2QはそれぞれがFGを決め13-3。リードされたファルコンズだが、2ミニッツオフェンスでRBダケッドがTDランを決め13-10で前半を折り返した。
 第3Q前半ランがでなかったファルコンズのRBダンが抜けるようになってランで1stダウンを獲得。そしてクランプラーにTDパスが決まり13-17と逆転!
 バッカニアーズも負けずにRBオルストットが大きな身体でダイブしてTD! このシリーズはパスプロテクションがもったことによってQBシムズが落ち着いてパスを投げられていた。そしてそこへRBキャデラックのランも効いていたね。
 第4Q、ファルコンズがFGで20-20と同点に追いついて、バッカニアーズが相手のキックオフの反則で40ヤードからといういいフィールドポジションからの攻撃だったが、ここでQBシムズが痛いインターセプト。このチャンスを活かしファルコンズは20-27と逆転!
 しかし2ミニッツオフェンスでバッカニアーズもRBキャデラックのTDランが決まって27-27と追いついた!! 接戦だね。しかし残り時間でファルコンズが得点を入れれば逃げ切りかも? ところがビックリ、なんとここでQBヴィックがファンブル! リカバー、バッカニアーズでターンノーバー!! まさかまさかでバッカニアーズは敵陣35ヤードからの攻撃。ちょっと進めばFGレンジ。勝利の女神が一気にバッカニアーズに微笑んだって感じだ〜! バッカニアーズは45ヤードのFGを成功させ30-27
 ファルコンズは残り37秒でFGレンジまで進みたいところだが、進むことができず55ヤードFGトライするが、NO GOOD! ホントこの地区大混戦になってきたね!
week11 topへ

▲トップへ

WEEK12
Thursday, Nov. 24
Atlanta
27-7
@Detroit
Denver 24-21ot @Dallas
Sunday, Nov. 27
Baltimore 29-42 @Cincinnati
Carolina 13-9 @Buffalo
Chicago 13-10 @Tampa Bay
Cleveland 12-24 @Minnesota
New England 16-26 @Kansas City
San Diego 23-17 @Washington
San Francisco 22-33 @Tennessee
St. Louis 33-27ot @Houston
Jacksonville 24-17 @Arizona
Miami 33-21 @Oakland
Green Bay 14-19 @Philadelphia
N.Y. Giants 21-24ot @Seattle
New Orleans. 21-19 @N.Y. Jets
Monday, Nov. 28

Pittsburgh

7-26
@Indianapolis
★コメント
●チャージャーズ vs レッドスキンズ
 両チームとも首位に2ゲーム差で追っている状態。なのでこのゲームを落とすと地区優勝からも脱落するかもしれない状況だから気合入れてゲームに望んでいる様子。耳ラヴィさんとしてはレッドスキンズが勝ってもうちょっとNFC東地区を
混乱させたい気分。(イーグルスが脱落したから・・・)
 第1Q、チャージャーズのファーストドライブは敵陣25ヤードまで攻め込むが、RBトムリンソンからQBブリーズへのパスというスペシャルプレイを披露するが失敗。ここはFGトライになった。しかしここでキッカー、ネイト・ケディングが47ヤードFGトライを
失敗していまい先制点ならず。
 レッドスキンズはファーストドライブは、ランディフェンス1位のチャージャーズディフェンスに阻まれ得点圏へ入る事ができない。
 しかしレッドスキンズのディフェンスも負けていない。何がすごいって勢いがすごい! 2回のサックでチャージャーズの攻撃をシャットアウト! その流れを受け継いでオフェンスも勢いが出てきた。そしてFGで先制の3点を入れた。QBブルネルもいい感じだ。
 次のドライブ、チャージャーズはトムリンソンのランでTDを奪い7-3と
逆転。ムードはチャージャーズに傾いたか? と思われたが、レッドスキンズはパスオフェンスで1stダウンを更新。まさにブルネル絶好調って感じだ。最後はWRサンタナ・モスにTDパスが決まって7-10と逆転し前半を折り返した。
 後半、チャージャーズはまたしても48ヤード
FGを失敗。非常に嫌なムードに包まれたね。一回外すとキッカーの心理状態も落ち込んできて決まらなくなったりするんだよね。でも48ヤードはちょっと距離長いけどね。
 その隙を狙ってレッドスキンズはRBポーティスのランが出て7-17とその差を広げる。
 第4Q、チャージャーズはなんとかFGが決まって10-17と1TD差に追い上げる。しかしこの試合、チャージャーズはTEのアントニオ・ゲイツの活躍がない。というか彼の落球が多い。だからなかなか1stダウン更新が出来ず得点をあげることができないでいる。そしてQBブリーズがエンドゾーンへのロングパスをレッドスキンズに
インターセプトされてしまい、ターンノーバー。うーん、早く追い上げたいところでのインターセプトは士気が下がるね。
 しかしレッドスキンズも
ダメだ。このターンノーバーのチャンスをあっさり3&アウトで終わってしまう。これでは全く意味なし! 時間も使うことも出来ず、これでは先ほどのインターセプトはエンドゾーンあたりだったからパントしたのと同じだ。おまけにチャージャーズの次のドライブではレッドスキンズディフェンスの3つの反則でチャージャーズは何もしなくてゲイン。最後はトムリンソンにエンドゾーンを駆け抜けられTD! これで17-17同点に追いつかれてしまった。
 残り時間1:05、チャージャーズは自陣からの攻撃でパスをディフレクトされ浮いたボールをレッドスキンズがキャッチ! いきなり
FGレンジからの攻撃権を得たレッドスキンズ! これは決まったねって思っていたら、ホールディングで下げれしかもゲインできずで、53ヤードのFGトライに! やっぱちょっと無理で失敗。オーバータイム突入になってしまった。
 しかしコイントスでリターンをとったチャージャーズ、ここでTEゲイツにパスが通り、FG圏内。おまけにトムリンソンが抜けてTDまでいってしまし、チャージャーズが接戦をものにした。
 はっきり言ってこのゲーム、レッドスキンズの勝ちゲームだったのにね。ターンノーバーのチャンスを3&アウトに終わらせたのと、最後のホールディングが命取りだったね。
week12 topへ

●ペイトリオッツ vs チーフス
 このゲームペイトリオッツはRBディロンが欠場。RBにやや不安がある中ゲームは始まった。
 ペイトリオッツのファーストドライブは3&アウトで淡白に終わる。一方チーフスはロング一発WRケニソンへパスが決まり敵陣進入。そしてRBラリー・ジョンソンがエンドゾーンへねじ込んで
TD! こちらはRBホームズが居なくても全然大丈夫状態。
 ペイトリオッツはいつの間にかディフェンスが
31位とビックリするような数字になっている。怪我人が多いからね〜。これもクズ鉄人マジックか? 
 ペイトリオッツのセカンドドライブ、思うようにランが出ないのでパスでゲインをしようとするが、QBブレイディが早々と
インターセプト。WRブランチへのパスが高すぎチップしたボールをチーフスに取られてしまったのだった・・・。
 第2Q、チーフスはいいリズムでオフェンスを展開。QBグリーンのパスも決まりレッドゾーンまで行くが、ここはペイトリオッツディフェンスが頑張ってFGにおさえた。せっかくFGでおさえたのにQBブレイディが
2つ目のインターセプト! これもパスが高かった。レシバーを超えて後ろのディフェンダーに取られてしまった。うーん、ランが出ないから3rdダウン&ショートにならず、パスで行かざるおえないところをインターセプト・・・。まるでどっかのチームみたい・・・。
 しかしチーフスはこのターンノーバーのチャンスをTDに結びつけることが出来ずFGどまり。この時点で0-16なので、ペイトリオッツとしては早いところTDがほしいところだったが、ここはなんとかペイトリオッツがFGで3点を返し3-16にした。しかしこの後チーフスに2つのFGを決められ3-19で前半を折り返した。
第3Q、なんとなく、ゲームの流れ的にペイトリオッツの負けムードがこの時点で漂ってくる。なぜかといういと、いつもの2ミニッツでやってくれそうなQBブレイディのイメージが沸いてこない。チーフスに毎ドライブ得点を入れられているし・・・。
 チーフスオフェンスをはじめてパントに追い込んだがペイトリオッツ、でも以前のドライブは続かず。さらにチーフスのダンテ・ホールにTDパスを決められ3-26と差が広がった。ますます負けムードじゃん。
 23点差をつけられて、ここでやっとペイトリオッツも奮起。QBブレイディ自ら走って1stダウンをとってから、少しリズムを掴んだらしくパスが決まるようになりTDまでたどり着いた。これで10-26と16点差とした。
 第4Q、チーフスは点差を考えてランオフェンスを展開し時間を使ってきている。けっこうラリー・ジョンソンのランもでているので効果的だったのだが、ここでそのジョンソンが
ファンブル! ターンノーバーだ! ペイトリオッツは大チャンス! パスでゲインするけど、耳ラヴィさん的にはWRがサイドラインをわって時間を止めないのが不思議だった。いいのかそれで〜? 
 なんとかクリスチャン・フォーリエイにTDパスが決まって16-26。しかし2ポイントは失敗
 次のチーフスの攻撃を止めて、ついにペイトリオッツ反撃か? と思われたが、残り4分でQBブレイディこのゲーム
3つ目のインターセプト! イターい! ありゃりゃー、これは厳しいのう〜。
 ペイトリオッツは残り2:39の攻撃にかけるがここでもWRドワイトがボールを弾いてしまい浮いたボールをディフェンダーにキャッチされ
インターセプトで万事休す・・・。ほんとイーグルスを観ているような試合でした。
week12 topへ


●スティーラーズ vs コルツ(マンデーナイト)
 大注目のマンデーナイトフットボールゲームだ! コルツの連勝をスティーラーズは止めることが出来るのか? QBロスリスバーガーもこの試合から復帰だ。みどころはスティーラーズのランオフェンスをコルツディフェンスがどのように止めるのか? それとスティーラーズはとにかく先に得点を挙げてコルツのマニングを焦らせないとね。
 といわけで第1Q、意外とスティーラーズは3&アウト。それとは逆にコルツは、ファーストドライブのファーストプレイから
いきなり出ました! プレイアクションからWRハリソンへのロングパス! これが80ヤードのTDパスとなって0-7! 観戦してた耳ラヴィもいきなりの攻撃に「うへぇ〜!」。まったく魅せてくれるね〜。あとの話でこのプレイは1週間前から考えられていたんだとさ。
 一方先制点を決められたスティーラーズ、得意のランをコルツにぴたりと止められ3&アウト。ベティスはどうした?! まだこの時点では出てきていない。ここはベティスでどっかーんと穴を開けてほしかったけどね。
 コルツはその隙にFGを決め0-10と淡々と点を追加。スティーラーズの3ポゼッション目も
どうしたPIT? って感じ。コルツのDEフリーニーのもうラッシュにやられっぱなし。QBロスリスバーガーに襲いかかるシーン続出。まったくベティスはどうした? まだ出さないのか? 結局このシリーズもパント。
 しかしスティーラーズの
熱い男ポーラマルがやりました。やや天狗になっていた(耳ラヴィが勝手に思っている)コルツオフェンスをギャフンと言わせた(?)。QBマニングのパスをポーラマルがスーパーインターセプト。おまけにリターンをしていきなりレッドゾーンからの攻撃権をスティーラーズは得た。だが、2回のフォルススタートで10ヤード下げれてしまった。リズムが悪くなりそうと思ったが、ここはロスリスバーガーが冷静にWRウォードへTDパスを決め7-10とした。
 第2Q、スティーラーズはナイスリターンで敵陣49ヤードからの攻撃からレッドゾーンまでいったが、1stダウン更新ならずでFGトライ。しかしキッカーのジェフ・リードが41ヤードを外してしまった! 
ありゃりゃ〜。これは痛いミスだね。
 コルツがFGを決め7-13で2ミニッツに入った。スティーラーズも複雑なディフェンス(コルツの初戦の相手レイブンズを思い出したね)をひいて簡単には1stダウンを更新させなくなってきた。コルツは3rdコンバージョンのシーンが多くなったし、このシリーズもコルツはパントとなってしまった。
 まだ1TDで逆転の点差、スティーラーズは残り時間でせめてFG1本ほしいところ。しかしここでQBロスリスバーガーがインターセプトされ、おまけにコルツにFGを決められ7-16と差を広げられてしまった。短い時間ながらもしっかりターンノーバーのチャンスを得点に結びつけるコルツ、やるな〜。
 第3Q,スティーラーズはいきなり
ギャンブルしてきた。なんとオンサイドキックをしたのだ。見事にこれが失敗! コルツに敵陣35ヤードからの攻撃を与えてしまった。このチャンスにTEフレッチャーにTDパスが決まって7-23
 第4Qに入ってもスティーラーズのオフェンスはどうも上手くいかない。残り時間を考え4th&ギャンブルを試みるが失敗。うーん、これでQBロスリスバーガーのレギュラーシーズン2敗目が見えてきた。反対にコルツは11連勝の可能性がでてきたぞ。
 スティーラーズディフェンスがいいといってもRBエジェリンがこの試合100ヤードを達成。これじゃね〜。さらになんとかコルツをパントに追いやるがロスリスバーガーがCBジェイソン・デイヴィッドにインターセプトされ望みがなくなる。
 さらにコルツはFGを決め7-26でコルツが
11連勝をした。終わってみるとなんか期待はずれなゲームだったな。スティーラーズがもうちょい頑張ると思っていたのに。ベティスもランでないし、WRウォードへのパスも少なかった。うーん、このスティーラーズの敗因はなんですかね? クズ鉄人さん。
week12 topへ


●ベアーズ vs バッカニアーズ
 まあなーんて地味な対戦なのかぴら? いわゆるディフェンス合戦ね。ベアーズは地味かって6連勝中。なんといっても守備総合1位だもの。ここ最近TDも許していないし。一方バッカニアーズも守備のチーム。総合3位だってさ。バッカニアーズは地区が混戦してるから勝たないとまずいよね。ねぇ、クズ鉄人さん
 第1Q、ベアーズのファーストドライブは3&アウトだったが、パントがバックスピンがかかりゴール前5ヤード。この自陣5ヤードからの攻撃のバッカニアーズはQBシムズが下がってパスを投げようとしたところへDEアレックス・ブラウンがボールを叩いて
ファンブルゴール前1ヤードでターンノーバー! 絶好のチャンスを得たベアーズ。コレをプレイアクションからパスで簡単にTEギルモアがフリーになりTDパスが決まる。これで7-0とした。
 両チームともさすが守備のチーム、パントパントパント。しかしバッカニアーズは一本WRギャロウェイにロングパスが決まってFGのチャンス。これを決め7-3
 第2Q、ベアーズのQBオートンがピンポイントでパスを決めてリズムが良くなった感じ。ランも要所に出ている。しかし敵陣に入ったところでオートンがロングパス。これが長すぎてレシバーの頭を超えてその後ろのディフェンダーに
インターセプトされちゃった。でも敵陣だったからよかったけど。
 2ミニッツにベアーズがFGを決め10-3と7点差をつけて前半を折り返した。
 第3Q、ベアーズは地味にランで攻め続けFGで13-3と差を広げた。バッカニアーズは、まだ全然追いつける得点差なのだが、なかなかオフェンスが機能しない。いいパスいいランがあってもQBサックでパントになってしまう。まあだいたいフィールドポジションが自陣20ヤードからが多いのもベアーズディフェンス相手にはキツイかもしれないけどね。
 第4Q、ここでやっといいフィールドポジションを得たバッカニアーズ。ハーフラインからの攻撃だ。ベアーズのタックルミスもあってやっとレッドゾーンへ侵入した。そしてこのシリーズ、
恒例のRBオルストットのダイビングTD13-10と追い上げた! ちょっと面白い展開になってきました!
 さらにバッカニアーズはベアーズをパントにおいやり、チームのムードは良くなる一方だ。
 そして残り時間2:43、TDがほしかったがここはとりあえずFGで同点を狙うバッカニアーズ。しかーし、キッカー、マット・ブライアントが29ヤードのFGを
外した?! これはマズイよね。残り時間をベアーズに使われ結局13-10でベアーズが逃げ切り勝ちをおさめたゲームでした。それにしてもベアーズのアレックス・ブラウンは要注意だね。この試合活躍しまくっていた。うーんlこれがベアーズの強さの秘密か?
week12 topへ


●ファルコンズ vs ライオンズ
 ThanksGivingの試合で現地は結構盛り上がっている様子。ファルコンズをホームに迎えたライオンズ。先週は反則の多さで自滅したけど、今回はどうなるか? 
 第1Q、ファルコンズのファーストドライブはFGで3-0と先制。
 ライオンズの先発QBはハーリントン、ファースドライブで1本いいパスが通りRBも抜けていい感じで始まったのに、WRウイリアムズがコケてファルコンズのCBディアンジェロ・ホールにインターセプトされてしまった。まあこのターンノーバーは得点に結びつかなかったが、RBのケヴィン・ジョーンズがファンブルしてターンノーバー。これをキッチリ、RBダケットがTDランを決め10-.0と差を広げる。
 第2Q、ファルコンズは3rd&10もQBヴィックの足で1stダウンとれちゃうのは大きいね。TEクランプラーにTDパスが通って17-0。でもこのシリーズ、惜しいインターセプトチャンスがあった。ライオンズの
CBドレイ・ブライがあわやインターセプトだったけど、彼は右手をギブスしていてドラえもん状態。片手でキャッチは難しいって。
 ライオンズのオフェンスは全く出ず。QBハーリントンも連続サックを受け、パスどころじゃない。解説者曰くラインが悪いらしい。うーん、確かに・・・。
 ディフェンスも頑張ってるけど、やはりランオフェンスのファルコンズ。大きな穴が開くシーンが多い。しかしCBブライがパスカット。でも本当はインターセプトできそうだったけど、なにせ手が
ドラえもんだから・・・。
 2ミニッツ、ついにライオンズはQB交代で
ガルシア登場。ガルシア出れるなら始めから出てもよかったんじゃないかと思うんだけどね。しかし4th&ギャンブルも失敗。ガルシアサックです。ラインがもたないみたいね。
 残りの時間でファルコンズはFGレンジまで入ってTDを取ろうとパスを投げたところ、ライオンズがインターセプト。なんとか得点を与えなかった。
 今回はハーフタイムSHOWに
マライア・キャリーが登場。相変わらず女王様気取りで登場してた。あと、あのブラック調の曲にバトントワラーのみなさんの合っていないこと・・・に驚いた。
 第3Q、ファルコンズはまたTDを決め24-0と余裕の点差。ライオンズは1TDぐらいはあげたいね。しかしランオフェンスは穴がなく止められ、レシーバー陣もバスドロップばかり。結局難しい体勢から投げるパスはインターセプトとまったくオフェンスが機能しない。
 第4QにやっとラッキーなTDで27-7とするが、ファルコンズに後は時間を使われTHE END。ファルコンズが勝って首位争いにとどまった。ちなみにGalloping Gobbler トロフィーを貰ったのはマイケル・ヴィックでした。
week12 topへ
▲トップへ

WEEK13
Sunday, Dec. 4
Atlanta 6-24 @Carolina
Buffalo 23-24 @Miami
Cincinnati 38-31 @Pittsburgh
Dallas 10-17 @N.Y. Giants
Green Bay 7-19 @Chicago
Houston 15-16 @Baltimore
Jacksonville 20-14 @Cleveland
Minnesota 21-16 @Detroit
Tampa Bay 10-3 @New Orleans
Tennessee 3-35 @Indianapolis
Arizona 17-10 @San Francisco
Washington 24-9 @St. Louis
Denver 27-31 @Kansas City
N.Y. Jets 3-16 @New England
Oakland 10-34 @San Diego
Monday, Dec. 5
Seattle
42-0
@Philadelphia
Open date
★コメント
●カウボーイズ vs ジャイアンツ
 ニューヨークは雪が降ったらしい。サイドラインに除雪した雪がかためてあった。気温マイナスの中でのキックオフ。この対戦に勝った方がNFC東地区の単独首位になる。ジャイアンツはカウボーイズにWEEK6で負けているだけにこの試合を落とすとマズイ。カウボーイズにとってもディヴィジョン内の成績が大きく左右するのでこの一戦は落とせない。いやー、観てる方は楽しみな試合だね。
 第1Q、カウボーイズのファーストドライブはジャイアンツのナイスパントで自陣2ヤードからの攻撃だったが、3rdダウンの場面でジャイアンツの反則で1stダウンを3回も更新でき、何もしないでも進む状態。ジャイアンツは反則の多いチームだが3rdダウンでの反則は致命的になりうるのでコワイ。でもまあこのシリーズはパントにおさえた。しかしフィールドポジションが自陣奥深い地点だったから良かったけど普通ならFG決められていてもおかしくないね。
 第2Q、カウボーイズも3rdダウンで反則を犯しジャイアンツに1stダウンをゆるしてしまった。これがきっかけでRBチキ・バーバーのランでコツコツ進み、12プレイめでRBジィコブスが中央突破! 2ヤードTDランを決めた! 先週3つもFGを外したジェイ・フィーリーがキックを決めて0-7とこの試合ジャイアンツが先制した。
 1TD差を追うカウボーイズだが、ジャイアンツのディフェンスラッシュに苦しめられる。DEストレイハンとDEユメニオーラがQBブレッドソーに襲い掛かりQBサック! 思わずブレッドソーがファンブルしてしまいターンノーバー!
 敵陣22ヤードからの攻撃権を得たジャイアンツ。しかしQBイーライがWRバレスに投げたボールをCBアーロン・グレンインターセプトされチャンスを逃す。ありゃりゃーせっかくのチャンスだったのにね。
 この後ジャイアンツが27ヤードのFGを決め0-10で前半を折り返した。
 第3Q、カウボーイズの後半最初のドライブの1プレイ目でQBブレッドソーからRBジュリアス・ジョーンズへハンドオフする際、ジャイアンツディフェンスのラッシュによりボールを落としてしまった! リカバーしたジャイアンツLBアントニオ・ピアーズがそのままボールをエンドゾーンへ持ち込んでTD!! 0-17とディフェンスが得点を挙げた。こうなると俄然ホームのジャイアンツペースだね。
 しかし、カウボーイズも34ヤードのFGを決め3点を返して3-17と追い上げ、さらに今日、バレスのマッチアップのCBグレンがバレスの前に入ってインターセプト! 敵陣7ヤードの攻撃もテリー・グレンにTDパスが決まり10-17! やるねぇー。
 第4Q、ジャイアンツはグレンにインターセプトかと思ったが、パスインターフェアの反則で取り消しだ。カウボーイズにとっては痛い反則だ。まあ、得点を与えなかったのでよかったけど。
 その後ジャイアンツはFGをゴールポストにあてて失敗。追加点を取ることが出来なかった。
 残り時間も少なくなって7点差を追うカウボーイズ、ここでQBブレッドソーが痛恨のインターセプト。あーあ。残り時間は1:47ジャイアンツは1stダウンを更新すれば勝が見える。しかし3&アウトでおまけに時間も1:22も残してしまったね。しかしここでベテランのパンター、ジェフ・フィーグルズがナイスパントでカウボーイズ自陣の4ヤードにボールを落とした。カウボーイズはこのロングドライブをTDに結ぶ突けることが出来ず、ジャイアンツが10-17で単独首位に躍り出たよ〜ん。
week13topへ

●ベンガルズ vs スティーラーズ
 AFC北地区の首位攻防戦。スティーラーズはホームで勝って勝率でトップになるのか? はたまたベンガルズが2ゲーム差をつけるのか? ハインツフィールドはマイナス1度だって。寒そう〜。そんなことはさておき気になるのはスティーラーズQBロスリスバーガーのグローブだ! コルツ戦で右親指を負傷したらしく、プロテクターをつけているためグローブをはめて登場だ! コレがどう影響するかのう? クズ鉄人さん。
 第1Q、珍しくパスで組み立てたオフェンスを展開のスティーラーズ。そしてゴール前ではパワーのRBベティスで先制のTDラン! 0-7とムードを盛り上げる。しかしすぐベンガルズもWRハシュマンザダがパスキャッチをエンドラインで競り合いで勝ってTD! 7-7の同点にした。
 第1Q終了間際にQBロスリスバーガーからWRモーガンにパスが通り、,ベンガルズのタックルミスでそのままエンドゾーンへ走られTD! 7-14とスティーラーズがまたリードした。
 第2Q、しかしこの試合ベンガルズのオフェンスも好調。QBカーソン・:パーマーからTEレジー・ケリーにTDパスが決まり、すぐ14-14と同点だ。うーんなんかこのゲーム点の取り合いと言った感じになってきたね。
 相変わらず指が痛そうなQBロスリスバーガー。そのロスリスバーガーがウォードへ投げたボールをベンガルズのLBシモンズがインターセプト。おおー、さすがテイクアウェイが多いベンガルズ。敵陣22ヤードからの攻撃を得たベンガルズはTDを決め21-14とこのゲーム始めて勝ち越した。
 さらにベンガルズのディフェンスが活躍する。というよりスティーラーズのミスなんだけどね。ベティスのランで突破口を開こうと、このドライブはベティスを入れて展開し、ベティスがそこそこランを出したところでプレイアクションからウォードへリバースプレイをしたのだが、そのウォードがファンブル! これでまたもやターンノーバー。せっかく敵陣へ攻め込んだのにね〜。でもまあスティーラーズディフェンスが守りきってここは得点を許さなかった。
 2ミニッツでQBベンは41ヤードのパスを通し、なんとかスティーラーズはFG3点を返し21-17で前半を折り返した。
 第3Q、ベンガルズはRBルディ・ジョンソンのランで攻めFGで24-17とまた1TD差にした。しかしスティーラーズはキックオフリターンで自陣40ヤードまでリターン。このリターンでちょっとだけスティーラーズのムードが高まった気がしたね。そのせいかウォードへTDパスが決まって同点においついたのだ! 結構うるさいハインツフィールドのファンも大盛り上がり! でもその大盛り上がりも長くは続かず、お返しとばかり(というか倍にして返してる)ベンガルズのタブ・ペリーがゴール前2ヤードまでキックオフリターン! もうちょっとでTDだった。これもルディ・ジョンソンが2ヤードのTDランを決めて31-24とまたもや引き離した。
 スティーラーズは追う立場なのでパスが多くなる。ロスリスバーガーがインターセプトが少ないとはいえ、パスを投げなければいけなくなるとインターセプトも起きるよね〜。と思っていたらこの試合2つ目インターセプトだよ。
 第4Q、さらにロスリスバーガーは3つ目インターセプトをベンガルズのLBサーマンにやられターンノーバー。思わず頭を抱えるロスリスバーガー。痛いね〜、しかもベンガルズはこのチャンスを活かしてTDされ、38-24と2TD差だよ。
 やはりグローブをはめると負けるのかBIGBEN!? っていうか怪我なんでけどにゃ〜。しかし残り2:59でスティーラーズはTDを決め1TD差にして、ベンガルズのオフェンスを3&アウトにおさえた。おまけに時間もそんなに使わせなかったのが大きいね。あとは2ミニッツでTDを取るだけだ! しかーし、スティーラーズはここで痛い反則。せっかくパントリターンで35ヤードぐらいまで言ったのに反則で下げれ、その後はフォルススタート、ゲインしてもホールディングで2nd&19。さらにここでQBサックされさらに下げれた〜。自陣10ヤード3rd&24ここで起死回生のロングパスが出るか? 否出なかった。なんと消極的な短いパス。意味なーい。最後の4thもQBサックで万事休す。38-31でベンガルズが勝ったゲームでした。やはりグローブはロスリスバーガーにとって禁忌なのか・・・?
week13topへ

●シーホークス vsイーグルス
 雪だ! 雪だ!雪だ〜! なんか雪のフィールドを見るとワクワクする。しかしゲーム内容はまったくワクワクしない内容だったので箇条書きで省略します。
第1Q○(6:59) WRイングラムへ11ヤードTDパスが決まって7-0。○(3:38) イーグルスの攻撃でQBマクマーンがWRグレッグ・ルイスへのパスをシーホークスのアンドレ・ダイソンがインターセプト、72ヤードのリターンTDで14-0
第2Q○(11:39) イーグルスは自陣38ヤード地点でまたもLJ・スミスへのパスをLBローファ・タツゥープにインターセプトされ38ヤードのリターンTDで21-0。このあたりから耳ラヴィの観る気がうせてきました。私の知ってるイーグルスじゃない! T.O come Back! ○(5:20)イーグルスはQBマクマーンに見切りをつけ代わりのコイ・デトマー登場で展開が変わるかと思いきやこいつも変わって1プレイ目でタツゥープがボールを弾きそれをSボールウェアがインターセプト! アレギザンダーが2ヤードのTDランを決め28-0。○(0:33) シーホークスの地区優勝の立役者RBアレギザンダーがこの日2本目のTDランを決め35-0
いやー、途中何度もホルムグレンヘッドコーチとアンディー・リードヘッドコーチが映し出されるシーンがあるけど、どっちがどっちなのかわからなくなるよね。お前達はDUPONT de DUPONDか〜?! まったく似すぎ
第3Q(14:55)後半、イーグルスはインターセプトをさけランでいくが、自陣25ヤード地点でRBライアン・モーツがファンブル! リカバーしたアンドレ・ダイソンが25ヤードTDを決め42-0。○(3:51)QBデトマーがファンブル! これもシーホークスがリカバーでターンノーバー!
第4Q客席はすっかり雪も降って寒いしゲームも寒いのでお客はとっととお帰りのご様子。まだ1クォーターばりばりあるのに・・・。マンデーナイトなのに・・・。あー、なんて寒いの・・・。この試合、最後の攻撃もターンノーバーでしめくくりシーホークスが42-0で勝ちました。
いやー、解説の後藤さんも試合展開に飽きたのか、ゲーム外の事ばかり語ってしましたね。ははっは〜。week13topへ


●ブロンコス vs チーフス
 
AFC西地区の直接対決。この試合の勝敗によってチーフスはプレイオフピクチャーに残るかどうかが決まりそうな展開。ブロンコスとしてもこの試合勝って、地区優勝に大き前進していきたいところ。耳ラヴィの最後の切り札のブロンコス。ここでコケられると寂しいーお正月を迎えちゃう。
 第1Q、ブロンコスのファーストシーリーズでいきなり2プレイ目でRBマイク・アンダーソンがスクリーンパスからそのまま66ヤードのTDラン! いやーすごいっ! チーフスのディフェンスのSグレッグ・ウィスリーのタックルミスでエンドゾーンまでいっちゃった感じだ。敵地でブロンコスはいい出だしをした。
 ブロンコスに先制点を取られてしまったチーフスは、RBラリー・ジョンソンのランでオフェンスを展開。そしてWRダンテ・ホールがワイドオープンになったところへQBグリーンがTDパスを投げ込んで7-7の同点に追いついた。
 ブロンコスのセカンドドライブ。こちらもランとパスでレッドゾーンまでいったが、エンドゾーンでインターセプトされ得点のチャンスを逃した。耳ラヴィとしてはあの場面、あそこは投げ込まず自分で右サイドを走っていったほうがよかったと思う。前、空いていたし・・・。まあ仕方がないけどね。このインターセプトでムードが盛り上がったチーフスはRBラリー・ジョンソンのランでガンガンいく。一応ランディフェンスは数字上ブロンコスはいいはずなのだが、真っ赤に染まったスタジアムにおされ気味なのか・・? しかし第2Qに入ったところでチャンプ・ベーリーがインターセプト! おーさすが!! チャンプ・ベーリーが活躍してくれるっていうのは大きいよね。でもブロンコスはこのターンノーバーのチャンスを活かせずパント。ちょっとオフェンスにリズムがないのが気になる。
 一方チーフスはWRケニソンにロングパスを決め、一気に敵陣15ヤード地点。ランも出されロングパスも通されとブロンコスにとって守りにくいオフェンスになってきた。そして最後はRBラリー・ジョンソンがTDランを決め、7-14とチーフスが勝ち越しに成功。
 リードを許してしまったブロンコス。ここでもう一度オフェンスを組み立てるためランオフェンスを展開。やっぱブロンコスといえばランオフェンス。耳ラヴィももっとランを出すべきだと思っていたんだよね。マイク・アンダーソンと今季新加入のロン・デインこの2人の活躍で敵陣10ヤード。そしてプレイアクションからQBプラマーが右へ走りこんでTD! しかしスライディングしてエンドゾーンへ入ったのでチャレンジ対象になりゴール前0.5ヤードからやり直し。でもここはしっかりランでとってTD。14-14の同点にした。なかなか点の取り合いで面白いゲームになってきた。
 2ミニッツはチーフス。QBグリーンのパスが冴え、ゴンザレスにTDパスが決まり14-21。でもちょっとグリーンのパスが通り過ぎ。ブロンコスのプレッシャーが届いてない。チーフスのオフェンスラインがしっかり守りきっている。なんとかQBグリーンにプレッシャーを与えていかないと手がつけれなくなるかも・・。
 チーフスがパスでTDを取ったので時間があまり、ブロンコスにチャンスが。レッドゾーンでQBプラマーがWRの位置についてQBは控えのヴァンベルトにかわっていた。そしてQBのランプレイでTDをあげた。いやー素晴らしい。いろいろ魅せてくれるね。
 前半終了間際、リターナーのダンテ・ホールがファンブルしてブロンコスはFGのチャンスがあったが、ここはドローを選択。距離は確かにあったけど、ダメもとで蹴らしてもよかっと思うけどな・・。
 第3Q、ブロンコスの後半最初のドライブ、自陣でチーフスのLBカウィーカ・ミッチェルにインターセプトされターンノーバー。チーフスは敵陣20ヤードからの攻撃権を得た。しかしチーフスは反則を2回して下げれ結局FGに終わってしまった。これで21-24とチーフスがまたリードした。
 ブロンコスのオフェンスラインがもたない気がするぞ。もう少しでQBサックってところでプラマーは投げてる感じがする。やはりブロンコスはランでいってほしいけどな〜。ラン出るんだし、そんなに得点差も無いんだからね。
 ブロンコスはレッドゾーンまで行くがTDが取れずここはFGで24-24とまた同点。さらにCBダレント・ウィリアムズがインターセプトでターンノーバー。敵陣44ヤードからの攻撃でFGを入れて27-24の再逆転。
 第4Q、チーフスもラリー・ジョンソンのランでTD! 27-31とまたまたチーフスが逆転! 
 残り3:49、ブロンコスは残り時間を使いきってTDを挙げたいところ。ランランで行ってほしいのにパスパスでいくから耳ラヴィ、インターセプトされそうでドキドキ。そして4th&1のシチュエーション。ギャンブル! ランで1ヤードを取りに行ったが、止まった! でも審判のボールの位置が1stダウン更新。とっとと始めちゃえば良かったのにチーフスのバーミール監督にチャレンジされ案の定4thダウンの判定に・・・。
 これでそのままチーフスに時間を流されブロンコスに残った時間は3秒。結局パス失敗で27-31チーフスが大事な試合をものにした。week13topへ
▲トップへ

WEEK14
Sunday, Dec. 11
Chicago 9-21 @Pittsburgh
Cleveland 20-23 @Cincinnati
Houston 10-13 @Tennessee
Indianapolis 26-18 @Jacksonville
New England 35-7 @Buffalo
Oakland 10-26 @N.Y. Jets
St. Louis 13-27 @Minnesota
Tampa Bay 20-10 @Carolina
N.Y. Giants 26-23ot @Philadelphia
San Francisco 3-41 @Seattle
Washington 17-13 @Arizona
Baltimore 10-12 @Denver
Kansas City 28-31 @Dallas
Miami 23-21 @San Diego
Detroit 13-16ot @Green Bay
Monday, Dec. 12
New Orleans
17-36
@Atlanta
Open date
★コメント
●ブラウンズ vs ベンガルズ
 この試合ベンガルズが勝ってスティーラーズが負けるとベンガルズの地区優勝が決まる。ふーん、もうそうんな時期になってきたんだね。
 第1Q、ブラウンズはRBルーベン・ドローンズのランでロングゲイン。QBディルファーが怪我で控えの新人チャーリー・フライがレッドゾーンで落ち着いてパスを通し、ゴール前3ヤード。そしてランプレイかと思いきやQBフライがまわりこんで彼自身初TD7-0とした。
 一方ベンガルズのQBカーソン・パーマーもノーハドルで次々オフェンスを展開。ルディ・ジョンソンがTDを決め7-7の同点にした。
 ベンガルズは第2QそうそうブラウンズのLBアンドレイ・デイヴィスがインターセプトでいきなりレッドゾーンからの攻撃権を与えてしまった。これをブラウンズはTEハイデンにTDパスを決め14-7と逆転。しっかりチャンスをモノにした。
 しかしベンガルズも負けずとRBルディ・ジョンソンがビッグゲイン! 前半まだ途中なのに100ヤードを越えた。しかしジョンソンのランがよくてもパーマーのパスが通らない。このリシーズもTDを取れずFGで14-10。このシリーズ、ブラウンズのディフェンスがよく頑張ってランを止めた感じだった。
 次のシリーズもベンガルズはレッドゾーンまで攻め込むがTDが取れない。ブラウンズディフェンスは後ろが狭くなってからの守りがいい。ルディ・ジョンソンを走らせない! トータルヤードはベンガルズのほうが勝っているのだが、意外とリードはブラウンズ。ここもFGで3点を入れたが、14-13とブラウンズリードで前半を折り返した。
 第3Q、しかしリードしているとはいえ、1点なのでブラウンズは早めに得点を入れておきたい。そこで4th&1をギャンブル! これをQBフライのハードカウントで相手のオフサイドを誘い1stダウンを更新した。そして42ヤードのFGをフィル・ドーソンが決め17-13と4点差にした。
 それにしてもこのゲームのQBパーマーのパス成功率がよくない。いつものパスが決まらない感じ。ランは出ているのでパスも決まりやすくなっていると思うのだが、ここぞっというところでパス不成功。煮え切らないオフェンスでパント。しかしベンガルズディフェンスがやりました。CBデル・オニールがインターセプト! 敵陣37ヤードのポジションを得た。そしてやっとWRハシュマンザダにパスが決まりTD。これで17-20と逆転に成功した。
 しかし第4Q、ブラウンズは自陣47ヤードからの攻撃で30ヤードのFGを決め、20-20の同点。ゲームはふりだしに戻った。
 2ミニッツ、ベンガルズは3rd&3の大事なところでWRチャド・ジョンソンにパスが決まり、敵陣侵入! そして敵陣39ヤード地点3rd&8をブラウンズのディフェンスが止めた! が、しかしここで痛すぎる反則を犯し1stダウンをあたえてしまった。結局、その後もブラウンズの反則でベンガルズが前進。残り1秒で37ヤードFGをグラハムが決め20-23でベンガルズが勝った。しかしこの試合パーマー調子が悪かった。レーティングが100超えていないんじゃないの? 結構連続何試合かやってたみたいだけどね。うんでも、まあこれで一歩地区優勝に前進したね。
week14topへ


●コルツ vs ジャガーズ
 
week2で10-32で負けたジャガーズ。2回とも負けるのは屈辱なのでここは勝ってプレイオフにも出て行きたいとこだ。しかし、QBはバックアップのディヴィッド・ガラード。レフトウィッチは足を骨折したらしいよ。今年はほんと怪我人が多いね。
 第1Q、ジャガーズのホームでスゴイノイズの中コルツのQBマニングは淡々とパスを投げる。短いパスと、RBエジェリンのランでこつこつ前進。最後はホットライン、WRハリソンへのTDパスが決まって7-0と先制した。
 第2Q、なかなかオフェンスが波に乗らないジャガーズ。しかしコルツが自陣奥深いところからのパントで敵陣26ヤードという絶好のフィールドポジションを得る。でも攻撃が手詰ってFGどまり。とりあえず7-3にした。
 コルツオフェンスを止めるのはジャガーズかと思って期待していたが、パスもそうだけどランで常に5ヤードぐらい出されコルツの攻撃の幅が広がってしまっている。マニングにも、あとちょっとで届きそうなところまでプレッシャーを与えてるけど寸前で投げられてしまっている感じだ。しかしついにLBレジー・ヘイワードがQBサック! スタンドも盛り上がった! そんなヘイワードのプレイもオフェンスの3&アウトで意味が無し状態。だめだこりゃ〜。そうこうしているうちにコルツのQBマニングからWRハリソンへ
65ヤードのTDパスを決められ14-3
 このまま得点差を広げるわけにはいかないジャガーズ。RBグレッグ・ジョーンズのランで前進。レッドゾーンへ侵入! パスもやっといい感じで通り始めていたのにここでTEのカイル・ブレイディがタックルされ
ロケットファンブル! ターンノーバーで惜しい得点のチャンスを逃した。
 しかし、ジャガーズディフェンスがこの試合2つ目のQBサック! コルツは自陣5ヤードまで下がってしまった。だが、この厳しいポジションからでもハリソンに3rd&8をパスで通してしまうマニングってスゴイ! このハリソンのキャッチに対してチャレンジしたジャガーズヘッドコーチ、
ジャック・デルリオ! チェレンジ失敗の後に暴言を吐いたらしく反則を取られ、コルツは自陣44ヤードまで前進した。さすがデルリオ! 熱いね! そのジャック・デルリオを筆頭に不必要な反則続出でゴール前7ヤード。TDはなんとか阻止したがFGで3点を取られたなと思いきや、4thダウンでロンリーセンター。キッカーのヴァンダージャクトがパスを投げた! しかし失敗。プレイとしては成功していたけど、レシバーが取り損ねた。でも結構ダンジーがここでスペシャルプレイをするとはね。なめられたジャガーズ? ギャンブル?失敗したコルツだったが、しっかり2ミニッツでFGを決め17-3で前半を折り返した。
 第3Q、コルツは3rdダウンコンバージョンを難なくパスで凌ぎ2つのFGで23-3とじわじわ点差を広げる。
 おまけにジャガーズはTEブレイディがまた
ファンブルしてターンノーバー、大事な攻撃権をなくしてしまった。
 第4Q、コルツはまたFGが決まって26-3。その差を13点とした。ジャガーズはTDを狙ってパスでゲインしていくが、レッドゾーンでQBがラードが果敢にスクランブルするが
ファンブル〜! あ〜あ。なんかこのあたりからQBガラードがRBに変貌していった気がした。コルツをパントにおさえた後、QBガラードのランニングスローが決まりレッドゾーンへ。そしてQBガラードの自分で走りこんでTD! 26-10と追い上げた。
 さらにオンサイドキックが成功して攻撃権を得たジャガーズ。このシリーズ、パスを投げまくりゴール前4ヤードWRジミー・スミスにTDパスを決め26-16。2ポイントはRBと化したガラードが中央を張り仕込んで26-18。これでジャガーズ1TDと2ポイントで追いつく状況になった。これで同点になったりしたらスゴイ! でもやはりコルツ。次のシリーズしっかり1stダウンを更新し、時間を進めてなんと
13連勝だ〜!! おまけにホームフィールドアドバンテージも獲得だ! これで楽勝だね! 鬼軍曹!(-、-#)week14topへ


●レイブンズ vs ブロンコス
 プレイオフの可能性もなくなり、レイ・ルイスもジャマール・ルイスもいないレイヴンズ。一方地区優勝がかかるブロンコスはこのゲームは落とせない。耳ラヴィとしても落とせないよん。
 試合開始のキックオフリターンでレイヴンズのBJ・サムズが
87ヤードのビックリターンでいきなり敵陣10ヤード地点。イヤービックリした。しかしブロンコスディフェンスはこれをFGでおさえ3-0。ブロンコスのファーストドライブもFGをいれ3-3の同点とした。しかしその後両チームともディフェンス合戦でパントパント。
 しかし前半2ミニッツ、レイヴンズはFG圏内に入り、QBボーラーが体勢を崩しながらエンドゾーンへ投げたボールをブロンコスに
インターセプトされ得点のチャンスを逃した。解説者も投げすれてばよかったとコメントしていたが、コレが後々響くことになる。残り時間でブロンコスがFGを決めて3-6で前半を折り返した。
 第3Q,ブロンコスは敵陣35ヤードで先週同様4th&1でギャンブル! 今回はランでなくパスでいったが失敗・・・。ブロンコスの攻撃をしっかり止めたレイヴンズ。しかしブロンコスのジョン・リンチがタックルによりRBチェスター・テイラーが
ファンブル。リカバーはブロンコスでさっきのギャンブルが帳消しになった感じだ。チャンスを迎えたブロンコス。ここはTDがほしい。この試合QBプラマーはブーツレッグからパスを投げるシーンが多い。これが要所で決まっている。このシリーズもWRアシュレー・レリーにブールレッグからのパスが決まりサイドラインを駆け上がり敵陣11ヤードまでいった。最後はFBカイル・ジョンソンへTDパスが決まって3-16。ただ、足が微妙だったためチャレンジを避けるため急いでイーラムがトライフォーポイントを蹴ったので失敗しちゃった。
 レイヴンズRBテイラーが抜けてゴール前5ヤード。しかしここでQBボーラーがTEヒープに投げたボールをCBチャンプ・ベイリーに
インターセプト! ここまで攻め込んでターンノーバーはマズイよね。
 第4Qレイヴンズはまたも得点のチャンスを逃す。ゴール前5ヤードまで行ったのだけど、4th&ギャンブルでTDを取りに行ったがブロンコスディフェンスに止められ得点ならず。
 攻撃権がブロンコスに渡ったがRBロン・デインが
ファンブル。せっかくターンノーバーしたレイヴンズだったが、QBボーラーやっちゃいました。ボーラーが右へスクロールして行った時、ボールを持ちかえようとして落としてしまったのだ!! 思わず「ばっかー!」って言っちゃいました。ダメダメボーラー。
 2ミニッツ前にレイヴンズはなんとかTDを取って10-12。しかしブロンコスにリバースプレイで1stダウンを更新され、レイヴンズのヘッドコーチも思わずヘッドセットを外して諦めた。まったくQBボーラーのミスがなければ勝っていたゲームかもね。
week14topへ


●バッカニアーズ vs パンサーズ
 NFC南地区の首位攻防戦! 1ゲーム差を追うバッカニアーズ。3位のファルコンズもパンサーズと2ゲーム差で追っているのでこの地区はどこが優勝するか最後までわからない。
 第1QファーストドライブでパンサーズはWRスティーヴ・スミスへのパスが決まりリズムよくオフェンスを展開。しかしホームフィールドであるのにキッカー、ジョン・ケーシーが49ヤードの
FGを失敗。無得点に終わってしまった。
 バッカニアーズオフェンスはこの試合、いろんなシフトでパンサーズを混乱させている様子。QBシムズは早いパスでショートヤードを刻んで進む。ランではカーネル・ウイリアムズがあたりの強い走りで1stダウンを更新し、3シリーズ目でカーネル・ウイリアムズの14ヤード
TDラン7-0と先制した。
 バッカニアーズにランを止められがちなパンサーズ。しかしここもパントで終わってしまう。なんかファーストシリーズは良かったのにそれ以降どうも調子が出ないね。
 第2Q、バッカニアーズはパントリターンでいいフィールドポジションを得た。しかしカメラは捕らえていた! このプレイで最後にタックルしたパンターがサイドラインで、スペシャルチームのキャプテン(?)のカール・ハンクトンに無茶怒られていてた。なぜ・・・?
 2ミニッツオフェンスでバッカニアーズはFBオルストット恒例のダイブで3rd&1ヤードを取り、FGを入れ前半は10-0で折り返した。
 パンサーズは1stダウンでゲインできないのがリズムに乗れない原因だと思う。ゲインがないので3rdダウンコンバージョンを作ってしまいパントになってしまってると思うな〜。
 第3Q、パンサーズはなんとかRBスティーヴン・ディヴィスのランで3rdダウンを更新し、敵陣38ヤードまでいったが、ここを4th&2のギャンブルを失敗して得点ならず。ほんと波に乗れないパンサーズ。
 バッカニアーズは36ヤードのFGを決め13-0。この辺でパンサーズも得点を入れないとマズイ。自陣20ヤードからスティーヴ・スミスにロングパスを決めそこからサイドラインを走って敵陣19ヤードまでいった。来たー! 後半つよいデローム! ここで一気にムードがきたか? と思ったが、フォルススタートで下げられ結局FGどまり。うーん。だめだね。
 第4Q、13-3で10点差を追いかけるパンサーズ。スティーヴン・スミスがパントリターンで44ヤードのリターン! 敵陣35ヤードからの攻撃だ。やっとパンサーズにチャンスが向いたか? QBデロームをディフェンスをかいくぐってパスを投げリズムが出てきた。あとはランがもうちょい出ればいいけどね。しかしせっかくのチャンスもバッカニアーズのロンデ・バーバーが
インターセプトでターンノーバー! こりゃあいたい。このターンノーバーからきっちりドライブし、しかもカーネル・ウイリアムズにTDランを決められ20-3
 2ミニッツでなんとかパンサーズもTDを入れたが時既に遅しで結局20-10でバッカニアーズが勝ち9勝4敗で並んだ。
どうなる南地区!? つづく! week14topへ


●セインツ vs ファルコンズ(マンデーナイト)
 セインツは終わったチームとはいえども、上2チームの事もあるのでディヴィジョン内の成績に関係してくるのでしっかり勝っておかないとマズイファルコンズ。
 第1Q、セインツはWRジョン・ホーンが
ファンブル! せっかくいいパスが通った思ったのに・・・。ファルコンズはこのターンノーバーで敵陣12ヤードからの攻撃。そして1ヤードをRBダケットがTDランで0-7
 先制されたセインツも、FGで3点を返し3-7とした。
 第2Q、ファルコンズ自陣でいきなりQBヴィックがCBジェイソン・クラフトが
インターセプト! そしてゴール前6ヤードまでリターン。ここで怪我で今季絶望のRBデュース・マカリスターの代わりに先発のアントワン・スミスが中央を走ってTD! これでセインツが10-7と逆転した。
 逆転されたファルコンズ、次のシリーズもあわやインターセプトというシーンがあってびくびくもの。どうしたヴィック? 若干ディフェンスのプレッシャーがあり、逃げて投げるという場合が多いが、でもこれってヴィックにとってはいつものことじゃないのかな? 危ないところもあったが、WRブライアン・フィナランへロングパスが通りレッドゾーン! これをヴィックが走ってTD! 10-14と逆転した。
まさかこういう展開になるとは思わなかったけど、ゲーム展開としては面白いけどね。
 リードされてセインツ、QBブルックスがインターセプトされリターンTD。しかしラフィング・ザ・パサーで取り消されおまけに前進。セインツにとってはラッキー、ファルコンズにしては、あー、もったいない。しかしここはセインツはパントで終わってしまった。
 2ミニッツオフェンスはファルコンズ。WRにヴィックが入り、RBダンからヴィックにボールが渡りゴール前にロングパス。WRロディ・ホワイトがキャッチしてTD! スペシャルプレイで見事TDで10-21
 しかし残った時間でセインツはレッドゾーン。しかしQBブルックスがインテンショナルグラウンディングを取られた。しかしラフィング・ザ・パサーで今度は前進してゴール前9ヤード。WRハキームにTDパスが決まって17-21で前半を折り返した。
 第3Q、ファルコンズはTEクランプラーにパスが通り敵陣20ヤード。ヴィックが走ってTD17-28。こうなるとファルコンズのペースになってしまう感じ。さらにセインツは自陣奥深い攻撃でQBサックされセーフティーで17-30と点差が広がった。その後第4Qファルコンズは2つのFGを決め結局17-36でファルコンズが勝った。前半まで、ランオフェンスもセインツの方が上回っていたのに後半得点を取れず、ファルコンズのRBダンにもランを出されオフェンスを止めることが出来なかったね。これでNFC南地区は3チームが並んだことになる。
week14topへ


●チーフス vs カウボーイズ
 
両チームとも首位を追っている状態で、プレイオフを見据えると負けることが許されない。なので気合は両チームとも十分だ。
 チーフスはRBラリー・ジョンソンが活躍してTDを奪い、カウボーイズの方はQBブレッドソーWRテリー・グレンのホットラインでTDを稼ぎ、なかなか見応えある試合だった。フリーフリッカーもやったしね。第4Qまで点の取り合いで、後半の2ミニッツでカウボーイズが再逆転して3点差にしたが、チーフスのオフェンスもFGレンジまで前進。これはオーバータイム覚悟だと思っていたら、なんと41ヤードのFGを外しちゃった! これで28-31とカウボーイズが逃げ切った。いやー、チーフスはあれは痛いね。今週、ブロンコスが勝ったのでチーフスは2ゲーム差になってしまった。おまけにプレイオフも危なくなってきたぞ・・・。
week14topへ
▲トップへ

WEEK15
Saturday, Dec. 17
Tampa Bay
0-28
@New England
Kansas City 17-27 @N.Y. Giants
Denver 28-17 @Buffalo
Sunday, Dec. 18
Arizona 19-30 @Houston
Carolina 27-10 @New Orleans
Dallas 7-35 @Washington
N.Y. Jets 20-24 @Miami
Pittsburgh 18-3 @Minnesota
San Diego 26-17 @Indianapolis
Seattle 28-24 @Tennessee
San Francisco 9-10 @Jacksonville
Cincinnati 41-17 @Detroit
Cleveland 9-7 @Oakland
Philadelphia 17-16 @St. Louis
Atlanta 3-16 @Chicago
Monday, Dec. 19

Green Bay

3-48
@Baltimore
★コメント
●スティーラーズ vs バイキングス
 8勝5敗と同じ勝率の両チーム。プレイオフに残るためにもなんとしても勝たないとまずい。バイキングスはもっか連勝中。先週ベアーズが負けたことによって首位との差も1ゲームといいところまでもってきている。QBがカルペッパーからブラッド・ジョンソンに変わってからよくなったみたい。一方スティーラーズはレイヴンズ、コルツ、ベンガルズと3連敗をしたが、先週ベアーズに勝ってなんとか連敗を止めた。しかし相手は連勝中のバイキングス。おまけにスティーラーズはドームではあまり成績はよくない。もう一つ言えば、相変わらずQBロスリスバーガーは
グローブをはめている! 寒いんじゃなくて親指の怪我のせいなんだけどね。でも気になるよね。
 試合は、スティーラーズがファーストドライブでTEのヒース・ミラーがランアウターキャッチでロングゲイン。ゴール前まできたが、QBロスリスバーガーが3rdダウンでセンターからボールをもらう時に落としてしまいファンブル! なんとかリカバーはしたが、せっかくのTDのチャンスを逃しFGの3点にとどまった。
 バイキングスは2ポゼッションともパントに終わってしまったが、そのパントで
波乱が! スティーラーズのリターナーのランドールエルがフェアキャッチのシグナルをしながら相手選手にぶつかっていき、倒れたところへ上からボールが落ちてきて当たってしまたのだ。そこへバイキングスの選手がリカバーしてターンノーバー。はじめ審判はスティーラーズボールと言ったが、コレをマイク・タイスヘッドコーチは不服とチャレンジコール。これが見事成功してターンノーバーになった。いきなりゴール前3ヤードだよ。大チャンス! でもバイキングスこれをTDに結びつけることが出来ずFGで3-3の同点。流れがバイキングスに行き掛けたがFGではね。
 第2Q、バイキングスはレッドゾーンまで攻め込むがQBブレッド・ジョンソンが
インターセプトされ得点のチャンスを逃す。その間にもじわじわとスティーラーズがRBベティスのランで攻めTDを取り10-3とリードする。
 2ミニッツオフェンスのバイキングスだったが、ここでも攻め込んでの
インターセプト。FGの3点でも良かったに無得点で終わってしまっていやなムードのまま第3Qに進んだ。
 後半に入ってもそのバイキングスの嫌なムードは続き、FGトライでスティーラーズに
ブロックされ、ここでも得点のチャンスを逃してしまう。得点差はそんなに開きがないのに追いつけない。ほんとバイキングスにとっては嫌な感じだね。
 一方スティーズの方はRBパーカーがドローから左サイドを駆け上がって
60ヤードのビックゲイン。一気に敵陣19ヤード。ここはバイキングスとは違ってきっちりFGで得点し13-3とする。
 バイキングスはまたもやキックオフリターンで
ミス! キャッチミスでターンノーバーになり、またもスティーラーズに攻撃権を与えてしまい、FGを決められ16-3
 バイキングス自陣3ヤードからの攻撃もスティーラーズのラインにやられ
セーフティ! これで18-3。最後まで攻め切れなかったバイキングスが18-3でスティーラーズに敗れたゲームだった。
 しかしこの試合、大きかったのは
スペシャルチームの働き。第1Qのランドールエルのミスを除いてはなかなか良かったと思う。パントリターンキックオフリターン。FGブロック。あと、パントがいい位置へ落とすことができてセーフティーが取れたりと、ゲームの流れを大きく左右したように感じられてた。バイキングスとしては残り2試合が非常に厳しくなってきた。うーん、プレイオフから落ちたかもしれないね。week15トップへ


●チャージャーズ vs コルツ
 コルツは地区優勝も決め、ホームフィールドアドバンテージも取り、あとは
パーフェクトシーズンに出来るかどうかだ。一方のチャージャーズはプレイオフに残るためにこの試合も必死だ。果たしてチャージャーズがコルツの連勝ストッパーとなるのか? そしてプレイオフに残れるのか?
 試合は先行のチャージャーズが敵陣で、いきなり4thダウンギャンブルを決行。これを成功させ、さらにWRキーナン・マッカーデルにTDパスが決まって先制の7点を取った! おー、これはいい出だしじゃないですか。いつもコルツ戦のコメントでいってるけど、コルツに勝つにはやっぱ先制して逃げ切らないと難しい。だからこの先制点はなかなか良いよね。
 この流れでコルツのオフェンスの時、チャージャーズが
インターセプト! さらにリターンで何ヤードか進んだと思いきやファンブル! リカバーコルツでせっかくのチャンスが一瞬にして消えた。あーあ。残念。しかしこのシリーズもQBマニングの調子が出ずパントに終わった。
 コルツといえば毎ドライブ得点を取るんだけど、この試合上手くいっていない様子。今のうちにチャージャーズは得点を重ねるべきだね。
 チャージャーズのQBブリーズはヒッチパスやタイミングパスを多用している。フリーニー対策か? そうかと思いきやロングパスが通って敵陣侵入。パスが通った後RBトムリンソンが走る。いい感じジャン! しかしゴール前になって、オフェンスの反則が2つ続き結局このシリーズはFGで10-0と3点を追加した。
 第2Q、コルツは敵陣に攻め込み、チャージャーズの反則も伴ってゴール前2ヤード。しかしここで4FGでなく4thギャンブルを選択。これが
失敗! ランフェイクからマニングがゴールを狙ったがLBショーン・メリマンがいい動きでマニングに追いつきサック! コルツは得点のチャンスを逃した。
 さらにチャージャーズはFGを決め13-0でなんとコルツを
0点におさえて前半を折り返した。オー、コレはスットパーとして期待できるぞ!
 第3Q,RBトムリンソン、マイケル・ターナー、FBロレンゾ・ニールの3人でランを展開しFGで3点を追加して16-0とじりじり点差を広げていった。
 しかしコルツもWRハリソンへパスが通り
反撃狼煙を上げた。まずはFGで3点を入れた後、QBブリーズの投げたボールをLBゲイリー。・ブラケットがインターセプト! 敵陣26ヤードからの攻撃だ! これを1プレイでハリソンへゴール前にパスを決め、最後はエジェリンがランで持ち込んでTD! 16-10と追い上げた。さらにチャージャーズ自陣奥深いところからの攻撃、フリーニーにボールをはたかれQBブリーズ痛恨のファンブル! ここもTEダラス・クラークへTDパスが決まって16-17とコルツが逆転した! いやー、ターンノーバーってコワイ・・・。
 しかし流れはまたまたチャージャーズへ。ネイト・ケイディングが49ヤードのFGを決め19-17と再逆転し、その後のキックオフでコルツのドミニク・ローズが
やっちまった! リターンする時にファンブルしたのだ! リカバーはチャージャーズ。敵陣29ヤードからの攻撃だ! 悪くてFGで3点追加だなと思っていたのにまた流れが変わってしまった。TDを狙ってエンドゾーンにパスを投げたが逆にインターセプトされてしまい、チャージャーズは大事な得点のチャンスを逃した。
 後半の残り時間が気になるころ、コルツは敵陣FG圏内に入りそうなとこりで痛い反則。マニングのインテンショナルグラウンディングで下げられ、QBサックでパントになってしまった。これのシリーズで得点できていれば流れが変わっていたかもしれない。
 残り時間3分も切ったところで、リードしているチャージャーズの攻撃。ランで時間を使って1stダウンを取っていきたい。しかし時間を使うところがなんとランが抜けちゃった!! RBマイケル・ターナーが
ぶっちぎってエンドゾーンまで行ってしまったのだ! これで26-17とゲームを決定付けるTDが決まった。残りは2:09だが2ポゼッション必要になる。さっきのドライブでFGを取れなかったコルツにとって非常に厳しい状況になった。
 結局コルツの攻撃はインターセプトに終わり、ついにチャージャーズがコルツの連勝を
13止めたゲームだった! いやー、やっと負けてくれました。耳ラヴィとしちゃー、是非、鬼軍曹の一言がほしいですね。week15トップへ


●パッカーズ vs レイヴンズ(マンデーナイト)
 プレイオフとは関係なくなった両チーム。でもマンデーナイト。もしかしてファーヴにとっての最後のマンデーナイトかも?! 
 レイブンズのホームでの試合。レイブンズは真っ黒なユニフォームで登場。マスコットのカラスも真っ黒なサンタ服で愛嬌を振舞っているが、なんか縁起悪そうーって思うのは耳ラヴィだけかしら・・・?
 第1Qレイヴンズはパントリターンでいきなりのビックプレイ! BJ・サムズがタックルされても倒れずいきなりレッドゾーンまでリターン。TEトッド・ヒープにTDパスが決まって先制! このプレイで主導権を握ったレイヴンズは、今まで不調だったRBジャモール・ルイスをはじめ、QBのカイル・ボーラー(先週とは大違い)がはじけてTDを量産していく。前半で3-24と差をつけた。パッカーズはWR、RB、TE全て怪我で欠けている中一人頑張るファーヴだけど、ロングパスを決めようとして無理な体勢から投げインターセプトになるし、何をやっても上手くいかない感じ。
 ファーヴと同じ36歳のレイブンズのディオン・サンダース。こちらは今季で2度目の引退をしそうだが、この試合、先発でフル出場しインターセプトを決めて活躍していた。最後のマンデーナイトを満喫か?
 結局第3Q終わりがけにファーヴからルーキーのアーロン・ロジャーズにQBが変わった。しかしロジャーズもプロの洗礼を受け、いきなりサックされファンブル! まあこの時点で試合が決まっていたような物なので彼にとってはいい経験。
 終わってみれば3-48と大差でパッカーズが負けちゃいました。パッカーズは前半、リターンでいいフィールドポジションからの攻撃がFGに終わってしまったのが、この試合の流れを大きく決めたかな。あそこでTDでもとっていればファーブも調子よくいったかも・・・。でもランが出ないからダメかな。
 耳ラヴィとしてはもう一回ファーヴのマンデーナイトが観たいというのが今の望みです。ううっ(><)
week15トップへ


●チーフス vs ジャイアンツ
 チーフスは崖っぷち状態。ここで負ければプレイオフの道がなくなりそう。一方ジャイアンツも勝って地区優勝でプレイオフに進みたいところ。この試合両チームともいいRB・TE・WRをもっているからいわゆるオフェンス合戦になるかも? と思っていたら意外と第1Qは無得点。ジャイアンツはQBイーライのファンブルでターンノーバー。チーフスも攻め込んでも自分達の反則で下げられリズムがでない。
 得点が入ったのは第2Qに入ってから。100ヤードラッシングゲームを続けているチーフスのRBラリー・ジョンソン。彼は序盤からいい動きで穴を見つけゲインしていく。、ゴール前、そのジョンソンで3回ランを試みたが、ここはジャイアンツディフェンスが踏ん張りFGに抑え3-0
 反対にジャイアンツはここまでRBチキ・バーバーのランを封じこまれ、なかなかゲインできなかったが、このシリーズでやっと突破口をみつけた。カウンターからのプレイで一気に抜けて3人のディフェンダーをかわし41ヤードTDラン3-7
逆転した。この辺から流れはジャイアンツに傾き、2ミニッツに入って、チーフスのオフェンス。WRサミー・パーカーがパスを取って1stダウンかと思ったが、タックルをしたCBカーティス・ドゥローチの手がボールにいっていてファンブル! このターンノーバーのチャンスからしっかりFGを決めてジャイアンツが3-10で前半を折り返した。
 第3Q、この試合も100ヤードを超えたラリー・ジョンソンがTDランを決め10-10の同点に追いついた。その後もRBラリー・ジョンソンのランは出るのだが得点まで行かない。その間に調子を上げてきたジャイアンツのRBチキ・バーバーが140ヤードを超え、レッドゾーンへ。しかし今日今一つパスが冴えないQBイーライ。TDパスを通すことが出来ずFG。
 第4Q、RBバーバーが敵陣31ヤードまでロングゲイン。WRトゥーマーにパスが通りタックルを振り切りそのままTDしてジャイアンツが10-20と10点差にした。しかしチーフスも相手のインターフェアの反則で一気にゴール前1ヤード。これをRBラリー・ジョンソンがTDランで17-20と追い上げた。
 しかしチキ・バーバーのランを止められないチーフスディフェンス。バーバーが2本目のTDランで17-27とまたまた10点差にした。チーフスは2ポゼッションが必要となりパスオフェンスを展開するがジャイアンツにインターセプトされこの試合17-27で落とした。チーフスはNFC東地区のチームに2週続けてやられちゃったわけやね。ジャイアンツはこれで10勝目。でもまだこの地区はどうなるかわからないから興味津々だ。
week15トップへ


●ファルコンズ vs ベアーズ
 いやー、シカゴは寒いね。ソルジャーフィールドはマイナス11度だってさ〜。先週スティーラーズに負けたベアーズ。やはり得点力不足が気になるね。一方ファルコンズは先週のセインツ戦でQBヴィックが肋骨を痛めたというニュース。これはゲームに響かないといいけどね。
 とっても寒そうな第1Qは得点も寒く0-0。パントパントだ。ベアーズはほとんど3&アウト。ファルコンズはいいフィールドポジション(敵陣35ヤードなのに)からの攻撃なのにベアーズのディフェンスにやられ得点できない。ダメじゃん!
 第2Qに入って、ファルコンズはヴィックの足で稼いでなんとかFGで3点を先制。ベアーズはやっと1stダウンを更新して敵陣侵入。しかしTDはやっぱ無理だった。こちらもFGで3-3の同点。
 どうも両QBのパスコントロールが悪い。ターンボール気味だったり大きかったり。寒さとあと若干風の影響もあるみたいだけどリズムが悪い。ファルコンズはヴィックが走ってちょっとはゲインするが、ベアーズのディフェンスは続けてランを出させなかったり、パスキャッチされても確実にすぐタックルしてそれ以上のゲインをさせない。しかしせっかく守ってもベアーズはカイル・オートンのパス成功率が悪い悪いでオフェンスが機能していない。ランも出ないしーラインのせい? いいやパスが悪いんだよ。しかし相手の反則で進んでベアーズはFGのチャンスを得て3-6で前半を折り返した。
 後半、ベアーズのヘッドコーチ、ラヴィ・スミスは冴えないQBカイル・オートンを変えて怪我から復帰してきたレックス・グロースマンを登場させた。この起用がビックリするほどあたった。変わってワンプレイ目にWRハキームへ20ヤードのパスを通し、そのまま3rdコンバージョンもパスで更新してゴール前3ヤードまで前進。
大復活!? と思ったら3rdダウンでゴール前でインターセプトされた! 大失敗!? と思ったらインターセプトしたSキオン・カーペンターがリターンしようとして何故かファンブル! 大どんでん!? ベアーズはゴール前1ヤードで1stダウンを獲得しちゃいました。RBトーマス・ジョーンズが1ヤードTDランで3-13だ。このプレイで耳ラヴィ目が冴えちゃった。(実は寝そうだったの・・・)
 グロースマンに変わってオフェンスにリズムが出てきたベアーズはさらにFGで3点を追加3-16とした。このままでファルコンズはマズイ。ベアーズのディフェンスに抑えられているので3点でもいれられるのは非常にまずい。しかしヴィックのパスは相変わらず良くない。ロングパスも決まらないしランもちょっと出てないし。とにかくリズムが悪すぎ。結局ヴィックはインターセプトされ、後半も得点を挙げることが出来ず、3-16でベアーズに負まった。いやーファルコンズ痛い
6敗目。鬼軍曹、ファルコンズさよなら? なの?week15トップへ
▲トップへ

WEEK16
Saturday, Dec. 24
Atlanta
24-27
@Tampa Bay
Buffalo 37-27 @Cincinnati
Dallas 24-20 @Carolina
Detroit 13-12 @New Orleans
Jacksonville 38-20 @Houston
N.Y. Giants 20-35 @Washington
Pittsburgh 41-0 @Cleveland
San Diego 7-20 @Kansas City
San Francisco 24-20 @St. Louis
Tennessee 10-24 @Miami
Philadelphia 21-27 @Arizona
Indianapolis 13-28 @Seattle
Oakland 3-22 @Denver
Sunday, Dec. 25
Chicago 24-17 @Green Bay
Minnesota 23-30 @Baltimore
Monday, Dec. 26

New England

31-21
@N.Y. Jets
★コメント
●チャージャーズ vs チーフス
 このゲームに負けた方がプレイオフから脱落する同地区同士の戦い。しかしチーフスのホームは雨でフィールドコンディションはあまりよくない。でもアローンヘッドのファンはチーフスにとっては強い後押しとなるだろう。
 一方チャージャーズは先週コルツに勝って意気揚々で乗り込んで来たんじゃないのかな? でもとにかく勝たないことには前に進めない状態には変わりない。そうえいば、RBトムリンソンは今回アイシールドをしていない! 雨で水滴つくから見づらいんだろうね。
 試合はホームのチーフスが好調のRBラリー・ジョンソンが走ってTDラン! ラリー・ジョンソンは7試合連続100ヤードラッシングをしている。このゲームでも記録達成の予感がするいい走りをしている感じ。
 チャージャーズの方もチーフスの反則で1STダウンを更新し前進。そしてTEアントニオ・ゲイツに8ヤードのTDパスが決まって7−7の同点。なんとなく両チームの状態をみるとこの試合、点の取り合いになりそうな感じがするよ。
 しかし耳ラヴィの予想に反して第2Qに入ってチーフスが得点を重ねる。42ヤードのTDパスがWRサミー・パーカーに決まって14-7。2ミニッツにRBラリー・ジョンソンがサイドラインを走ってTD!
 20-7だがキック失敗して21点にはならなかった。
 チャージャーズは最初の得点したドライブをのぞいて、どうもうまくいかない。なんといってもRBトムリンソンの活躍が少ない。ランをチーフスディフェンスに止められているぞ。しかしトムリンソンのエンジンが第3Qにやっとかかってきた。そして敵陣に入ったところでセーフティーバルブのトムリンソンへのパスだったが、これをチーフスディフェンスにインターセプトされてしまいターンノーバー! うーん痛い! せっかくいいリズムで攻め来たのにこれでまたチーフスに流れが移りそうだ。
 ゲームにのってきたチーフスはラリー・ジョンソンがこの試合も100ヤードラッシングを達成。やはりオフェンスラインがいいようだ。QBトレント・グリーンもパスプロがよくもっているのでパスも良く通る。まあ、チャージャーズディフェンスはそんなにブリッツを多用していないからよけいに通るのかもしれない。
 第4Qも結局、チャージャーズは突破口を見いだすことが出来ず、このまま7-20でチャージャーズが敗れた。やはり後半始まってからのシリーズで敵陣に攻め込んだのにターンノーバーで得点出来なかったのがキーポイントだった。あのシリーズを決めていたらもうちょっと違った展開があったかもしれない。それにしてもラリー・ジョンソンは凄いRBだね。来年楽しみだ。week16とっぷへ


●コルツ vs シーホークス
 先週チャージャーズに連勝を止められたコルツ。しかし今週飛び込んできたニュースは衝撃的なものだった。コルツのヘッドコーチ、トニー・ダンジーの息子が自殺した。これによってダンジーに代わりレギュラーシーズンはアシスタントヘッドコーチのコールドウェイが指揮をとる。この状態はプレイオフに向けてチームの雰囲気がちょっとイヤな感じになるよね。
 第1QコルツはFGで3点を入れ3-0。コルツのオフェンスはハリソンがお休みしてるけど、そこそこゲインしてたがTDまでいけなかった。一方、シーホークスはキックオフリータンでいきなり敵陣からの攻撃。そしてRBアレギザンダーがあっさり抜けてTD! 3-7で逆転に成功した。
 コルツのセカンドシリーズ、プレイアクションからのパスがワイドオープンでレシーバーに通っちゃう。なんでこんなに空いているんだ? っていう疑問を解説者がストレッチさせてミドルレンジをフリーにさせるとかいろいろ事細かに説明してくれるけど耳ラヴィにはすぐ納得できないよーん。でもここもTDまでもっていけずFGトライ。しかしシーホークスのスペシャルチームが魅せたね。FGをブロック! いやー、これはシーホークスにとって盛り上がるプレイだ! 流れもぐっと傾くかもね。
 第2Qに入ってもRBアレギザンダーがのりのりでゲイン。4TH&ギャンブルもランで1STダウン更新。そしてきれいにTEジェレミー・スティーヴンスにTDパスが決まって3-14。11点差を付けられた所でコルツはQBマニングを温存し、ジム・ソージに交代。ラインも怪我人はお休みさせているし、まあホームフィールドアドバンテージもとっているのでこの試合の勝敗は関係ないからね。
 2ミニッツオフェンスでコルツはFGで3点を入れ6-14。コルツのキックオフで耳ラヴィとんでもないモノを発見! あのホセ・コルテスがいつの間にかコルツにいた!
 コルテスがキックオフをやっていたよ。これはビックリ! 鬼軍曹、ご愁傷様。まあ、FGはバンダージャクトが蹴るからいいけど、しかし、これは、ふ・ふ・不吉な予感・・・。でもこんなに転々としているとまたチームを変わって来ると思うと怖い。あなたのチームにひょっこりいるかも。きゃー! デンバーには来ませんように。
 後半ほとんど温存状態のコルツ。ディフェンス陣も控え選手を起用している。シーホークスはリズム良くオフェンスを展開し、21点目を入れる。さらにアレギザンダーがTDランを決め6-28。これでアレギザンダーはシーズンのTDを27としてプーリスト・ホームズとタイになった。
 終盤にコルツがTDを一本決め13-28としたが、そのままゲームは終わりシーホークスが勝って13勝目。NFCでNO.1シード権を獲得した。week16とっぷへ


●ベアーズ vs パッカーズ
 同地区対決の首位と最下位の対決。パッカーズは残り2試合をホームで勝ってファーヴの嬉しい顔をみたいぞ!
 パッカーズのファーストドライブ、フィッシャーのラン、ファーヴのパスがテンポよく決まり、さらにベアーズの反則もあって敵陣に侵入したが、4&2ギャンブルを失敗し先取点ならず。最近のパッカーズの負け試合は先制を取れないことにあるので是非ここはTDがほしかったな〜。
 一方、今シーズン初先発のQBグロースマンがポンポンとパスを通し、なんかベアーズじゃないみたい。最後はWRムーシン・ムハマドにTDパスが決まって7-0! ベアーズに先制されてしまった。こうなると最近のファーヴは無理に投げてインターセプトになることが多いので心配だ。しかしこのシリーズ、ファーヴの気迫はすごかった。味方にハッパをかけムードを盛り上げる。ゴール前インチまできて、プレイアクションから浮かせたパスをTマーク・タウシャーが取ってTD。ランボーリープ(飛べていない)で喜びを表すが味方のホールディングでTDは無効に。3RD&ゴールでエンドゾーンに投げたボールをベアーズディフェンスにインターセプトされたが、これもベアーズの反則でパッカーズにとってありがたいことにまたもやゴール前1ヤード。このチャンスにRBヘロンがTDランを決め7−7の同点に追いついた。久々にパッカーズのTDを観たよ(^。^)。さらにパッカーズは相手のオフサイドやミスタックルも手伝って前進。しかしTDには届かずFGトライ。しかしホームなのにキッカーのライアン・ロングウエルが外した。げげー、こりゃ痛い・・・。
 それにくらべアーズはWRベナード・ベリアンへ44ヤードのロングパスが決まっ一気に敵陣10ヤードだよん。そこへRBトーマス・ジョーンズがTDランで14-7とベアーズが逆転。おりょりょ・・・。
 後半、ベアーズが45ヤードのFGを決め17-7と点差を広げた。おまけにパッカーズは攻め込んでもまたもロングウエルが39ヤードのFGをはずした。まったく悪いムードが続くナー。
 しかしパッカーズのディフェンスも踏ん張って守る。まだ10点差なので頑張ってもらいが、ここでファーヴがやってしまった・・・。自陣内でインターセプト! そのままリターンTDされて24-7。うーん、敗色が濃厚になってきたか。。。
 しかし第4Q、アントニオ・チャットマンが85ヤードのリターンTD24-14。わずかな可能性が出てきたぞ。さらにパッカーズはFGで3点を入れ、24-17と1TD差にした。残り1:38、しかし自陣9ヤードとフィールドポジションが悪い中WRドライバーにパスが通って敵陣45ヤード。こりゃいけるかも! 思ったけどやっぱ夢でしたね。ここへ来て2回連続のサック。でも最後に見せ場を作ってくれたね。でも残念! これでベアーズはNO.2のシード権を得てプレイオフ進出だweek16とっぷへ


●カウボーイズ vs パンサーズ
 うーん、はっきり言ってパンサーズにはガッカリ! もう少しやってくれるのかと思ったけど、全然だめじゃん。スティーヴン・ディヴィスが今季絶望っていうのも気になったけど。ほんとうにランがでませんでしたね。
 前半パンサーズがWRリッキー・プロールへロングパスが決まってFGで0-3。さらにカウボーイズのキックオフリターンでリターナーがファンブルしてパンサーズは敵陣32ヤードからの攻撃権を得てWRドリュー・カーターに一発でTDパスを通したときはこりゃあいけるね! って思ったのが失敗でしたね。おまけにブレッドソーがサックされるシーンを観てさらに期待しちゃったのがまずかった。ブレッドソーにここからWRテリー・グレンにロングパスを通され、パンサーズの反則でさらに前進してゴール前10ヤードをRBジュリアス・ジョーンズに走られTD! 7-10と追い上げた。
 第2Q、パンサーズディフェンスがインターセプトしたのに3&アウトで、これを活かせないパンサーズオフェンス。カウボーイズはFGを決めて10-10の同点にした。
 ここまでパンサーズのWRスティーヴ・スミスにパスが通っていなかったが、やっとここで一本決まりFGで10-13で逆転した。でもここまで気になるのは全然ランが出ないこと。逆にカウボーイズはジュリアス・ジョーンズが常にヤードを稼いでいるのが気になる。しかし2ミニッツオフェンスでカウボーイズのFGをブロックしたジュリアス・ペッパーズはよかったね。
 後半、パンサーズはランが出ないからかもしれないが、ロングパスばかり投げるけど、ほとんど通っていない。決まれば効果あるけど、決まらないので(落球が多い)あんまり意味無い気がするぞ。パンサーズが攻めあぐねているうちにカウボーイズはランでTDをあげて17-13と再逆転。オフェンスが機能していないからスティーヴ・スミスもフラストレーションが溜まって審判に判定をめぐって抗議して退場処分になるし・・・。
 第4Qパンサーズせっかくフォスターのランが出てもQBデロームのパスをカウボーイズのロイ・ウィリアムズインターセプトされちゃうし。残り5:56、何回目かの正直でやっとデロームのパスが通ってTD! 17-20で逆転したが、時間が残りすぎてしまっていた。2ミニッツでカウボーイズはFGトライでなんとまたまたペッパーズがブロック? でFG失敗でパンサーズが勝利かと思ったのに、実は反則でいきなりゴール前1ヤードで1STダウンだとよ。。。最後はテリー・グレンにTDパスが決まって24-20でパンサーズ逆転負け。これじゃあ、パンサーズプレイオフに残れないよ。残れてもランだめダメ。ラインがザルに見えたのは私だけ? パンサーズは負けたことによってNFL南地区を混乱に陥れたね。week16とっぷへ


●バイキングス vs レイヴァンズ
 プレイオフの可能性がなくなったレイヴァンズと、なんとかプレイオフピクチャーにかろうじて残っているバイキングス。この試合バイキングスは勝たないと何ともならない。しかし敵地でディフェンスの強いチームと対戦なので非常に厳しい展開になるのか? でもQBがカルペッパーからブラッド・ジョンソンに変わってから違うチームになったからね。わからいぞ。
 前半、両チームともファーストドライブでTDをとって7-7の同点。とくにレイヴァンズは9分のロングドライブを展開した。その後、共のパントに終わり、第2Q後半、2ND&ロ25でまた手詰まった感じに終わりそうだったバイキングスだが、ここでWRトロイ・ウィリアムソンがパスキャッチの後サイドをあがってロングゲイン。これでレッドゾーン侵入。ゴール前でランプレイをレイヴァンズのディフェンス陣が強いところをみせたが、最後はTEジャーメイン・ウィギンズにTDパスが決まり14-7。
 2ミニッツでレイヴァンズもFGを決め14-10と4点差で前半を折り返した。
 後半早々、レイヴァンズがリターンでファンブルしバイキングスが大きなチャンスを得てFGで3点を追加した。
 レイヴァンズも後半最初のドライブでカイル・ボーラーからWRマーク・クレイトンにパスが決まり47ヤードのTDパス17-17の同点になった。でもこのプレイもよくレシバーが取ったなーって感じ。
 なんかあまり気にしないで観ていたゲームだったが気が付けばシーソーゲーム。バイキングスがFGを決め20-17と一歩リード。第4Qに入ってWRメイスンへ39ヤードのTDパスが決まり20-24と逆転。うーん、QBカイル・ボーラーいいところにボールを落としたね。彼は良いのか悪いのかわかんないね。
 しかしその後バイキングスのCBシャーパーにインターセプトされていた。うーん、困ったもんだね。でもこのピンチもなんとか無得点に抑え、2ミニッツオフェンスにFGを決め20-27と1TD差に広げることに成功した。そして最後のバイキングスの攻撃に望みをかけるがファンブル。残り時間で両チームがFGを1本ずつ入れ23-30でレイヴァンズが勝ったゲーム。うーんもうちょっとシーズン始めからこの調子で勝ってくれたらよかったのになー。残念っす。week16とっぷへ


●ペイトリオッツ vs ジェッツ(マンデーナイト)
 今季最後のマンデーナイト。後半マンデーナイトはイイカードが残っていなく、今ひとつ盛り上がりに欠けるね。この最後のカードも既に地区優勝を決めたペイトリオッツと今年怪我人続出でぼろぼろのジェッツだ。
 ペイトリオッツはこの試合ランオフェンス重視。ファーストドライブ2つパスがあっただけ。最後のTDパスもLBマイク・ブレイベルへ。ペイトリオッツお得意のスペシャルプレイで7-0
 ジェッツは古巣相手のCBタイ・ローがQBブレイディのパスをインターセプトリターンTD7-7の同点とした。やるねタイ・ロー。
 第2Q、またもペイトリオッツはファーストドライブのようにRBディロンのランランで押して最後はまたもブレイベルヘTDパス。全くペイトリオッツやりたい放題。さらに2ミニッツオフェンスでRBディロンがTDランを決め21-7とした。いやー、ここまでジェッツのオフェンスは3&アウトばかりでパント。ということは1STダウンがない! おいおい大丈夫か? まあ、頼みのRBカーティス・マーティンもいないし当然QBはボーリンジャーで、誰かも怪我していたような・・・。まあとにかくひどいオフェンスだった。
 後半さらに時間を使ってディロンがTDランで28-7。そういえば、RBケヴィン・フォークが帰ってきていたね。ただこの試合でブルスキーが怪我していたのが気になるね。でもなんかペイトリオッツはコルツの陰に隠れて虎視眈々とプレイオフを決め戦力も戻ってきているので、なんかすごーく気になる存在。やっぱコルツの天敵はペイトリオッツなのかもしれない。
 その後ジェッツはなんとか相手の反則でこの試合初めての1STダウンを更新し、ここからWRラヴァーニアス・コールズにTDパスが決まり28-14となんとかオフェンスで得点を入れた。しかしゲームは既に決まっている感じ。ヴィナティエリがFGを決め31-14としたところでペイトリオッツはQBをブレイディからフルーティーに交代。ジェッツもここでQBを変えティスタバーニーに。40才以上同士のQB対決だ! おまけにティスタバディーがTDパスを決め19シーズン連続のTDパスを決めたという新記録を更新した。これはほんとおまけだよね。というわけで31-21でペイトリオッツが勝ち10勝目をマークした。ここで一つの法則に気がついた。今年グリーンのチームカラーをもつ、ジェッツ、パッカーズ、イーグルスがみんな怪我人続出でボロボロってことに気づいた。みんなはもう気づいていた? week16とっぷへ


●ファルコンズ vs バッカニアーズ
 この対戦もプレイオフ争いで注目の対戦。ファルコンズ8勝、バッカニアーズ9勝でパンサーズの10勝を追う。ファルコンズはコレに負けるともう今シーズンは終わり。バッカニアーズは勝って10勝を上げて地区優勝は無理でもプレイオフに残りたい。とにかく両チームとも切迫したゲームになることは間違いない!
 前半、両チームとも同じような展開で得点を入れる。相手のインターフェアーでいっきにレッドゾーンへ前進しRBへのパスを通し走らせてTDをいれ7-7の同点。
 第2QでファルコンズQBヴィックがサックされファンブル。このチャンスからバッカニアーズがRBオルストッドが一人ダイブでTD! 7-14とリード。しかしすぐにファルコンズもWRジェンキンズにTDパスが通って14-14の同点。
 2ミニッツオフェンスでバッカニアーズはTDは取れなくてもFGで終わろうと敵陣41ヤード。しかしシムズがギャロウェイに投げたところをインターセプトされて、おまけにゴール前13ヤードまでリタ-ーンされた。これでファルコンズはFGを決めて前半17-14でリードして折り返した。
 後半第4Qにバッカニアーズのマット・ブライアントが50ヤードのFGを成功させて17-17同点に追いつく。全くホントすごい展開。ハラハラするね。でも耳ラヴィの持っているチームで無いので気分的にはラクだけど。でもまだまだ試合は続く。
 残り5分、ファルコンズはWRジェンキンズの高さを活かしたパスでゴール前3ヤード。ここでダケッドが突進してTD! 24-17と逆転に成功。
 しかしバッカニアーズも2ミニッツオフェンスでRBウィリアムズのTDランで24-24の同点に追いつき試合はオーバータイムへ。
 リターンを勝ち取ったバッカニアーズだったが、いきなりリターンでファンブル! おバカ! 絶好のチャンスをモノにしたファルコンズだったが、FGをキッカー、トッド・ピーターソンが外し、こちらもおバカ! トッド・ピーターソンに関してはオーバータイムでの決勝FGをこれで5回も外しているらしい。だめだね。これでムードがよくなったバッカニアーズ、RBキャデラックが走る走る。こちらもFG圏内に入った。これでバッカニアーズのさよならだなっと思ってみていたら、マット・ブライアントもFGを外してるし! その後、両チームともパントを一回ずつやって、最終的にはバッカニアーズがオーバータイム残り20秒でFGを決め24-27で勝った。イヤー疲れあ。

week16とっぷへ

▲トップへ

WEEK17
Saturday, Dec. 31
Denver
23-7
@San Diego
N.Y. Giants 30-21 @Oakland
Sunday, Jan. 1
Arizona 13-17 @Indianapolis
Baltimore 16-20 @Cleveland
Buffalo 26-30 @N.Y. Jets
Carolina 44-11 @Atlanta
Chicago 10-34 @Minnesota
Cincinnati 3-37 @Kansas City
Detroit 21-35 @Pittsburgh
Miami 28-26 @New England
New Orleans 13-27 @Tampa Bay
Houston 17-20ot @San Francisco
Tennessee 13-40 @Jacksonville
Seattle 17-23 @Green Bay
Washington 31-20 @Philadelphia
St. Louis 20-10 @Dallas
★コメント

●ジャイアンツ vs レイダース
 ジャイアンツは既にプレイオフ進出を決めている。あとは地区優勝のみだ。この試合はTEショッキーは大事をとってお休みというのが寂しいが,、他のティキを始めとする選手はだいたい揃っている。一方、レイダースは今年ランディ・モスの加入で飛躍するかと思いきや、あまり活躍しなかったね。この試合RBラモント・ジョーダンもいないし。あとQBケリー・コリンズにとっては古巣相手というかコフリン監督との確執と言う点でも勝ちたいゲームかも。レイダースのホーム、ブラックホールはかなり盛り上がっているようだが、いったいどうなることか?
 試合は、ジャイアンツはRBティキ・バーバーの95ヤードTDラン7-0と先制。いやービックリしたね。まさか走りきってしまうとは・・・。でも負けずとレイダースもWRランディ・モスにTDパスが決まって7-7の同点においつく。
 第2Q、ジャイアンツはFGで3点を入れ10-7とし、さらにWRプラクシコ・バレス78ヤードTDパスが決まって17-7だ! いやービックプレイ続出だ! ジャイアンツの好調はまだ続き、RBティキ・バーバーが28ヤードのロングゲイン。バレスにロングパスが決まるから相乗効果でランも出る。ここはFGで20-7とリードを広げた。
 2ミニッツオフェンスでやっとレイダースが短いパスが決まりだし、レッドゾーン。そして残り19秒でWRダグ・ゲイブリエルが足を残した素晴らしいキャッチでTD! 20-14と6点差で前半を折り返した。
 第3Q、両チームともパントで攻撃に手詰まっていたが、ジャイアンツのパントリターナー、チャド・モートン58ヤードのリターンでゴール前3ヤード。こりゃ、いったかと思ったがゴール前で倒された。残念。ここはRBブランドン・ジェイコブスが中央をついてTD! 27-14とまたレイダースを引き離す。
 しかしレイダースもスグに得点を追加。WRジェリー・ポーターへのミドルレンジへのパス。そしてモスがこの試合2つ目のTDパスを決め27-21と追い上げる。
 この試合スペシャルチームがいいね。ジャイアンツはまたもリターンでハーフラインまで返した。またジャイアンツチャンスか? と思われたが、ここでレイダースのDEデリック・バージェンスが今シーズン16サック目をQBマニングに浴びせた。しかしここはなんとかFGレンジまでいきキッカーのジェイ・フィーリーが46ヤードのFGを成功させ30-21とした。
 第4Q後半、9点差を追うレイダースは、モスへパスを投げゲインを続ける。そして一気にロングパスはパスインターフェアの反則を誘いゴール前1ヤード。しかしここでモスを下げダブルTEフォーメーションでラン! これにモスが憤慨! まあ確かに2ポゼッションいるからランやると時間かかるしね。でもまあ決まればいいけど。しかしFBザック・クロケットが3回目のランを止められ4THダウンもQBスニークさえ止められるというお粗末な結果に。この判定にノーブ・ターナーはチャレンジした。ここで耳ラヴィ個人的な事だが、録画がここで止まっていてビックリ! えっ! チャレンジの結果が・・・・。でも再放送で観ました。結局判定はスタンス。
 これで残り時間を使い切ったジャイアンツが、2000年以来の地区優勝でレギュラーシーズンを終えた。おまけにバーバーはこの試合200ヤードラッシング達成! 暫定1位だ。まあアレギザンダーに抜かれると思うけどね。week17とっぷへ


●ベンガルズ vs チーフス
 チーフスはスティーラーズが負けて自分たちが勝てばプレイオフ進出。しかしチーフスはベンガルズ。スティーラーズはライオンズというカードからいってもチーフスのプレイオフへの道は難しそう。とにかくチーフスはこの試合をまず勝てないと始まらない。おまけにヘッドコーチのディック・バーミールの勇退が決まっているので最後の試合になるかも知れない。
 第1Qベンガルズはまずベストメンバーが先発。アローヘッドスタジアムの凄いノイズの中ノーハドルでオフェンスを展開したがパントに終わった。
 一方チーフスはローレンス・タインズがまずFGを決めて0-3とチーフスが先制した。
 ベンガルズもWRチャド・ジョンソンへのパスが決まって敵陣へ。こちらもFGを決め3-3の同点にした。
 第2Q、チーフスはこんなにイイRB、WR、TEがいるのにどうしてプレイオフ争いをしているのだろうと疑問に思ってしまうぐらい絶好調! とくにRBラリー・ジョンソが凄いシーズン途中から先発だったら凄い記録をだしているに違いない。ってメディアが言っているようだけど、そんな言い方されるとなんかプーリスト・ホームズが可哀想だよね。
 チーフスはRBジョンソン、WRケニソン、WRダンテ・ホールの活躍で敵陣に入ったが、反則でFGにとどまり3-6とした。
 ここでベンガルズQBカーソン・パーマーはお役ご免でジョン・キトナーに代わった。だがベテランのキトナーだが良いところを見せれずパント。
 2ミニッツでチーフスはまたもやRBラリー・ジョンソンが48ヤードのTDラン3-13とやっと盛り上がってきた。残り1:48でベンガルズの攻撃。リターンでイイフィールドまで挽回したが、ここでQBキトナーがSサミー・パーカーにインターセプトされる! いやー、やっちゃったね。チーフスはこのチャンスを活かしRBラリー・ジョンソンTDラン! モメンタムは完全にチーフスだ。
 後半に入ってもRBラリー・ジョンソンのランは止まらない! 後半のファーストドライブで3本目のTDランを決め3-27とリードを広げた。
 ベンガルズはまたもキトナーがインターセプトされターンノーバー。そして定石通りのロングパスで一気にTDを狙う。これがWRエディ・ケニソンがキャッチしてゴール前8ヤード。ここはFGで3-30と一方的な試合展開になってきた。
 第4QもチーフスのRBブラウンがパスキャッチからエンドゾーンへ走り込んでTD。これで37-3とだめ押しだ。いくら温存とはいえ、こんなムードのままレギュラーシーズンを終わっていいのか?ベンガルズ。チーフスののRBラリー・ジョンソンには200ヤードを走られ、パスがガンガン決められトータルヤードは400を超えている。これじゃマービン・ルイスもご立腹でしょう。
 結局3-37で圧勝。プレイオフは逃したけどディック・バーミール最後の試合をホームで勝って終えれたのが幸いでしたね。week17とっぷへ


●ライオンズ vs スティーラーズ
 勝てばスティーラーズはプレイオフに滑り込める試合だ。でもライオンズだし大丈夫でしょ。というのがおおかたの予想。対戦相手のライオンズはヘッドコーチも解任され悲しいシーズンでしたね。代行のディック・ジャローンH.C、耳ラヴィは顔を見たら思い出した。前回ベアーズが好調だった年のヘッドコーチだよね(違ったりして・・)。あとこの試合気になるのはライオンズのQBハリントンが口ひげを蓄えていたのが気になったぞ。
 第1QいきなりスティーラーズはパントリターンTDが飛び出てビックリしたぞ。リタナーのアントワン・ランドレル81ヤードを走りきった。すごい。
 ライオンズはQBハリントンからTEマーカス・ボラードへ11ヤードのTDパスが決まって7-7の同点に追いついた。今日はハリントンのパスが冴えている感じ。3RDコンバージョンも成功するし、ハリントンは逃げながらRBショーン・ブライソンへパスを通しそのままサイドを駆け抜け、おまけにフェイスの反則も伴ってゴール前5ヤードの大チャンスを得る。そしてプレイアクションからRBコーリー・シュレシンジャーへTDパスが決まって14-7とライオンズが逆転した。めずらしなー。今までのライオンズと違うな。
 しかしスティーラーズのスペシャルチームが63ヤードのキックオフリターンをして敵陣33ヤード地点。ここはパワーランのベティスがTDを決め14-14とすぐに追いついた。
 第2Qライオンズは、すごくいいディフェンスをしてスティーラーズを3&アウトに抑えたのにパントリターンでファンブル! スティーラーズは敵陣38ヤードからの攻撃だ。
 2ミニッツオフェンスに入りスティーラーズはレッドゾーンへ侵入。ここはRBウィリー・パーカーのランでジリジリとエンドゾーンへ。そして最後はRBベティスが2つ目のTDランを決め14-21。残り時間ライオンズが得点を狙うが、FBポール・スミスをSトロイ・ポーラマルがタックルしてファンブルさせターンノーバー! しかしロスリスバーガーもインターセプトされ前半は14-21のまま終了した。
 後半のスティーラーズ、ファーストドライブでやっとWRハインツ・ウォードにパスが決まりゴール前4ヤード。ここでこの試合3つ目のTDをベティスが決めて14-28と2TD差にした。前半間際のターンノーバーから流れはスティーラーズに傾いた感じだ。
 ライオンズのQBハリントンは今回良いところに投げているのにWR陣がキャッチミスをすることが多い。まったく惜しい。しかしこのシリーズなんとか3RDコンバージョンを成功させて敵陣15ヤードまで攻め込んだ。この時間帯にTDを取ればまだわからないぞ。ここはWRロイ・ウィリアムズに15ヤードのTDパスが決まって21-28! おー! 今回WEEK1のパッカーズ戦以来のいい出来なんじゃない?
 しかしスティーラーズはそのライオンズの追い上げを断ち切るようにQBロスリスバーガーがスクランブルしてTDをあげ21-35とまたまたリードを広げた。
 第4Q、ライオンズいいんだけど、ディフェンスがスティーラーズのランを止めることが出来ないからダメだよね。オフェンスもリードしているスティーラーズの攻撃的なディフェンスでパスラッシュが激しくなり、ハリントンのパスも乱れだした。もうこのままスティーラーズがいってしまうのか? と思われたが、ここでQBロスリスバーガーがCBアンドレ・グッドマンインターセプトされターンノーバー! このチャンスをモノに出来ればゲームも面白くなるんだけど、残念ながら得点ならず。 結局残り時間をランでボールコントロールしたスティーラーズが勝ち、プレイオフ進出が決まった。しかもレギュラーシーズン最後を4連勝で終え、ムードがいい状態でプレイオフに流れ込むので最高だね。ちゅーことでクズ鉄人プレイオフ進出おめでとう!week17とっぷへ


●セインツ vs バッカニアーズ
 タンパベイは23℃だってさー。この真冬になんて暖かいんだ。バッカニアーズは既にプレイオフを決めているから後はこの試合勝って地区優勝を決めるだけ。対するセインツは負け越しだけどバッカニアーズと相性がいいらしい。とくにバッカニアーズのホーム、レイモンド・ジェイムズ・スタジアムではここ最近3連勝中らしいので最終戦頑張ってもらいたいもんだすね。
 しかし第1QバッカニアーズのファーストドライブからWRジョーイ・ギャロウェイに7ヤードのTDパスが決まって0-7。バッカニアーズ、幸先いいぞ。
 セインツはWEEK15からQBアーロン・ブルックスからトッド・ボウマンに変わっているがここはFGレンジにボールを運びFGで3点を入れ3-7にした。
 第2QバッカニアーズはRBマイケル・ピットマン64ヤードのランでゴール前1ヤード! そのままエンドゾーンへ行くかと思ったよ。そしてWRギャロウェイがこの試合2つ目のTD パスを決めて3-14とリードを広げた。だがこの試合のセインツはすかさず、WRデヴリー・ヘンダーソンTDパスが決まり10-14と追い上げる。相手のパスインターフェアの反則が大きかったけどね。QBボウマンブルックスより無謀なパスを投げないからイイかもしれないね。
 2ミニッツ、セインツはバッカニアーズのオフェンスをパントに抑えムードが良くなってきた。しかし得点を取りに行くためにパスパスと投げ込んだところをインターセプトされターンノーバー。逆にバッカニアーズにFGで3点を入れられ10-17で前半を終えた。
 後半は両チームとも反則の嵐! ゲームがワンプレイごとに止められる。うーんなんか荒れてきたぞ! 
 セインツはバッカニアーズの強力ディフェンスにランがなかなかでない。いろんな方向から攻めるがなかなか突破口が見つからない。苦しみながらもFGをジョン・カーニーが入れて13-17と追い上げた。
 第4Qバッカニアーズもセインツに4点差に追い上げられ早くTDが欲しいトコ。QBシムズはあわやインターセプトというシーンもあったが、だんだんにリズムが出てきてWRギャロウェイにミドルのパスを決めるとTEにもパスを通し、パスが決まった所で新人RBのキャデラックが走りレッドゾーン。しかしTDは失敗FGで3点を追加し13-20と再び1TD差にした。
 2ミニッツでセインツは7点差を追って攻撃するが、ここでQBボウマンがサックされファンブル! おまけにタックルしたDEドゥウェイン・ホワイトがそのままリターンしTD! 決定的ともいえるTDをし、セインツのイキの根を止めた。いやーこれで13-27でバッカニアーズが地区優勝を決め、グルーデン監督はゲータレードシャワーを浴びていた。でも23℃だからいいよね。week17とっぷへ


●レッドスキンズ vs イーグルス
 最後まで混戦のNFCプレイオフカード争い。勝てばプレイオフ進出を決めるレッドスキンズ。負けるとカウボーイズが負けない限り見込みがなくなる。とにかく勝ってプレイオフにいきたいレッドスキンズ。でもまさかここまで来るとは思わなかった。っていうか一度死んだじゃん? なのにラムズ、カーディナルズ、カウボーイズ、ジャイアンツと4連勝。しかも最後2つ、同ディヴィジョン内の勝ちは大きかったね。
 一方地区最下位のイーグルス、もう既に別のチームかのようにメンバーが変わってしまった。ほんと今年は怪我人に泣き、オーウェンスに泣き、大変でした。とにかく最終戦をホームで勝ちで終わりたい所だろうね。
 第1Q、イーグルスは49ヤードのFGをバーに当てながらもエイカーズが決め3点を先制。ディフェンス陣もよくレッドスキンズをパントに抑え幸先上々。しかしイーグルスのパントリターナーがキャッチミスをしてレッドスキンズに敵陣38ヤードからの攻撃権を与えてしまう。ありゃ〜。今シーズン好調のWRサンタナ・モスにパスが決まり、最後はTEマイク・セラーズにTDパスが決まり7-3と逆転。
 しかしイーグルスはQBマイク・マクマーンからWRレジー・ブラウンへTDパスが決まって7-10! おー、今回のイーグルスなかなかやるじゃん。マクマーンのパスは速い! 鋭い弾道でズバッとパスが決まる。新人のRBブルース・ペリーピチピチしていい感じ(ファンブルしそうだけど・・・)。
 第2Qに入ってもイーグルスはリズムがある。QBマクマーンはプレイが崩れても視野を広く見る事ができているようでロングパスが決まる。またもWRレジー・ブラウンへTDパスが決まり7-17。こりゃーレッドスキンズヤバイよ! ムードは地元イーグルスだ!
 2ミニッツ、やっとレッドスキンズオフェンスがドライブが出来るようになってきた。RBポーティスが走り、WRジェイムス・スラッシュへ41ヤードのロングパスが通ってレッドゾーンへ。ここはTDを入れないとね。でもここはTDならずでFGトライ。25ヤードFGを決め10-17で前半を折り返した。
 後半レッドスキンズはRBポーティスのランが出始めたなーと思ったら、WRサンタナ・モス54ヤードのロングパスを通してきた。これでゴール前6ヤードだよ。ここはポーティスが2ヤードのTDランを決めて17-17の同点に追いついた。いやー、QBブルネルからサンタナ・モスへのホットラインが通ると怖いね。一気にレッドゾーンだもん。
 イーグルスは新人RBペリーがピチピチ走ってゲインしてFGで17-20と逆転した。
 第4Q、イーグルスはルーキーが頑張りゲインを重ねる。しかし今回調子の良かったQBマクマーンがここで痛いミス。LBルマー・マーシャルインターセプトされターンノーバー。このチャンスをポーティスがしっかりモノにして、22ヤードのTDラン24-20逆転!! ついにレッドスキンズがリードした。
 イーグルスはついに歯車が狂いだし、QBマクマーンがスナップされたボールを落としまたもやターンノーバー。残り7分からはQBがマクマーンからデトマーに変わったが、デトマーもボールをはたかれファンブル。リカバーしたSショーン・テイラーがそのままリターンしてTD! プレイオフを決定づけるTDで31-20レッドスキンズがついにプレイオフを決めた! この時点でカウボーイズのプレイオフが消えてしまった。week17とっぷへ


●ラムズ vs カウボーイズ
 今週はゲームを観る順番が難しかった・・・。なにせ平行でやっているゲームは途中経過がゲーム中に出るから大変。このゲームもいきなりアナウンサーが「レッドスキンズが、・・・」って勝敗を言いそうだったので思わず再生を止めて、一番最後に観た。プレイオフに関係あるチームの勝敗はだいたいわかった後でこのゲームを観ました。ということで残念! カウボーイズプレイオフ出場ならず! レッドスキンズ、パンサーズともに勝ってしまったからね。なのであまり緊張して観れなかったっす。
 第1QカウボーイズはTEウイッテンTDパスが決まり先制! 地元ダラスファンは大いに沸いた。
 第2Qラムズは49ヤードのFGを決め3-7とした。ラムズのRBマーシャル・フォークがこの試合はスターターだが、今年この人も引退か? と騒がれている。まだまだできると思うんだけどね。キャッチも上手いし、このゲームでもいいゲインをしてる気がするけどな〜。
 ラムズはホルトへのパスで敵陣侵入。しかしFG失敗で得点のチャンスを逃す。しかしラムズのQBバルジャーの変わりに出ているマーティンは逃げながらパスを投げるのが上手い。いいリズムでゲインを重ね、2ミニッツでついにRBエイヴィオン・ケイソTDランを決め10-7と逆転に成功! 残り時間でカウボーイズもFGで3点を追加し10-10の同点で前半を終えた。
 第3Q、カウボーイズのオフェンスでWRキーション・ジョンソンファンブル! これでラムズは敵陣からの攻撃。その後、カウボーイズのディフェンスが反則を犯しラムズがチャンスを広げる。サイドラインのビル・パーセルズも浮かない顔だ。しかしカウボーイズのディフェンスが頑張りとFG失敗で同点のまま。
 両チーム、ディフェンスがいい働き(?)をして得点を許さないね。しかしついにカウボーイズのQBブレッドソーへラムズディフェンスが襲い掛かる。ブレッドソーはディフェンスにサンドウィッチ状態で挟めれファンブル! ターンノーバーのチャンスをラムズはしっかり得点し17-10と逆転。
 レッドスキンズの勝ちがわかっているのか知らないけど、なんとなくカウボーイズの選手に元気がない。でもまだ1TD差なのでまだまだ再逆転の可能性は十分ある。WRキーション、TEウィッテンとパスが決まり得点圏に入りイイ感じだったのに、QBブレッドソーがSオシーマゴ・アトグウエにインターセプトされ、おまけにゴール前近くまでリターンされ大ピンチ。
 このまま2ミニッツに入りラムズはランでTDを狙い、カウボーイズにタイムアウトを使わせる。そしてFGで駄目押しの20点目をいれ20-10。結局後半4つのターンノーバー(そのうちブレッドソーのインターセプトが3つ)が効いたね。当然地元テキサス・スタジアムは盛り下がって試合は終わったのだった・・・。week17とっぷへ
▲トップへ
2006  Jan. 7-8
Wild Card
Jacksonville @New England
Pittsburgh @Cincinnati
Carolina @N.Y. Giants
Washington @Tampa Bay

2006 Jan. 14-15
Divisional Playoffs

2006 Sunday, Jan. 22
Conference Championships

2006 Sunday, Feb. 5
Super Bowl XL  Ford Field, Detroit, Mich

2006 Sunday, Feb. 12
Pro Bow  Aloha Stadium, Honolulu, Hawaii
AFC NFC