親愛のしるしは攻撃の合図-19 fire!-19
カラーによる塗装を終えたら、元の塗料の関係で艶消し半艶になっている部品全てに、一度光沢クリアーを吹きます。デカールを貼る際のシルバリング対策です。
手持ちのデカールを出してきました。
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前回のゴーレムは1/24だったので、1/32や1/48のデカールを随分使いました。今回は1/72なので、1/72、1/48の航空機モデルのデカールを多用することになりそうです。その他、スケールに限らず、AFVモデルやキャラクターモデルからも流用します。
ここから適当に選んで貼っていきます。貼る場所に対する大きさ、下地の色に対するデカールの色、フォント、あえて同じフォントにするか、あえて別のフォントにするか、場所場所に応じてイメージ合うものを探し出します。ゾイドは、平面が広くないので、その場所におさまるかが一番の決め手になります。 |
デカールを貼り終えましたら、クリアーを吹きます。
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水貼りタイプのデカールですから、最低でも一晩は乾燥させます。実際には、デカールを貼る作業に数日かかりますから、最初の頃にやったものは数日乾燥させていることになります。最後に処理した部分は最低でも一晩は乾燥させています。 1回クリアを吹いたら、2〜3時間乾燥時間をとってから2回目を吹きます。3回目は翌日です。3日かけて6層吹いています。
その後、墨入れをします。水性インクの黒1色です。正確には、黒に少し青を混ぜています。場所に応じての墨入れの強さを調整する事で表現しています。 |
最後に艶消しクリアーを吹いて、塗装を終えます。