改造を考える-10 how to remodel-10

 

最終組立

 いよいよ、最終組立です。

 まず、パワーユニットにバッテリーボックスのカバーを装備します。

既存のギミック部品、そして、新たに追加したギミック部品と併せて、パワーユニットをボディーパーツに内蔵します。

パワーユニットをボディーパーツに内蔵した時点で、一応、ギミックの稼動を確認するのがよいです。

ハイブリットバルカンの可動マウントとなる背中の接合部品をしっかりとネジ止めします。更にここでもギミックの稼動を確認します。

足を別途組み上げます。

そして本体に装備します。

牙、下顎をとめます。

頭部を装備します。

小火器を装備します。肩のレールガンと3Dレーダーは、ギミック部品の位置(口の開閉位置)を確認した上で、所定の角度でとめます。

ハイブリットバルカンを組み上げます。

そしてこれを本体に装備すると・・・・・・

設定

ハイブリットバルカンを装備したサーベルタイガーの完成です。

 

 今回完成した機体は、確かに改造してあることはわかりますが、既にどこかで見たことのある外見を持つモノに仕上がりました。しかし、その中に、自分なりのテーマ、命題を設けて、一つずつクリアしながら完成させました。

 自分だけの改造をしたい。誰もが思うことです。でも、その「自分だけ」の意味をどうとらえるかは、ポイントとなると思います。アイディアや設定が他の人と重なっても、それを表現するための方法やそこまでの過程が異なるのであれば、それはそれで「自分だけ」という定義の一要素だと思います。そして、何よりも大事なのは、自分で一生懸命作っているウチに、愛着がわいて来ることが、それこそ「自分だけ」の最大の要素です。改造して完成させたゾイドは本当に自分だけの改造ゾイドにならないでしょうか? もし、過去にアイディアがダブっているという理由であきらめている改造があれば、試しに一度手を動かしてみて下さい。

 

後日談 

 

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