俺、Gore?-29  am I Gore?-29

 

 高機動ウイングが動くようになりましたので、一度省いたライトの電源を戻します。

 ライトの電源を戻すと言いましても、単3電池は入りませんので、単5電池を2本入れる事にします。

 

 単3電池ボックスの中に銅板を2枚ネジ止めします。

 もともとあった電池の金具を留めていた部分に銅板をネジ止めします。

 裏側はこんな感じ。

 もともと金具を留めるリベット兼電極だったところに、2mmの鍋ネジの頭が出てきますが、ネジの頭がそのまま電極になります。

 単5電池2本を直列につなげられる電池ボックスを用意します。

 最近この手の電子工作向けの電池ボックスが以前より入手しやすくなったのはありがたいですね。この手の部品は、1980年代までは、模型屋さんや文房具店でも手に入っていたのが、1990年代になると、東急ハンズや秋葉原まで行かないと入手しづらくなっていました。それが、2000年代後半からちょっと大きな模型屋さんやショッピングモールを兼ねているようなホームセンターやDIY用品店でも見つけられるようになりました。ロボコンが認知されるようになったのが理由でしょうか。

 この単5電池2本直列の電池ボックスの電極から下側に向けて銅板が伸びるように、ハンダ付けします。

 

 中央部分、+と−の電極の間に切り込みが有ります。これは、高機動ウイングを繋ぐシャフトの中央に有る平ギアが干渉する事がわかったので、必要となった逃がしです。

 仮組してみます。

 単5電池ボックスは、単3電池ボックス内にほぼぴったりおさまります。

 単3電池ボックスの内側の壁にプラ板を貼って左右のブレを無くします。プラ角棒を三角に切って前後方向のブレを無くしました。単3電池ボックスに取り付けた銅板と、単5電池ボックスに取り付けた銅板が接触するので通電が確保されます。リード線で繋ぐと分解組み立てが面倒ですし、リード線が辺に折れ曲がって、シャフトに触れて動きをさまたげたり、最悪ギアに噛んでしまったりの危険を考える必要がなく、ただ部品を組上げさえすれば自然と結線される方法をとりました。この辺は、1300円のグレードアップ系のゾイドの組み立て方法が参考になっています。

 ギアとシャフトも仮組してみます。

 単5電池ボックスの一部に逃がしの切り込みを入れた事で平ギアの干渉はなくなっています。

 単3電池ボックスの蓋が不容易に開いてしまわないようにするためのネジ止め部品をプラ板で追加し、皿ネジでとめました。

 ギア、シャフト、単5電池ボックスを内蔵して蓋をします。

 皿ネジは固定補強用、鍋ネジで開閉させます。

 

 単3電池2本から、単5電池2本に変更して、ライトユニットの電源を確保出来ました。

続く next

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